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Fターム[5H680DD66]の内容

Fターム[5H680DD66]に分類される特許

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【課題】振動波モータの保持トルクを低減させ、軽い操作で駆動対象部を回転させることで操作性を向上させることを可能とした駆動装置を提供する。
【解決手段】パンチルトカメラは、カメラ部102、パンユニット115、振動波モータ103、110、エンコーダセンサ106、113、エンコーダスケール107、114を備える。振動波モータは、圧電素子、振動子2、スライダ部材3、ロータ4、シャフト10を備える。使用者が手動でカメラ部102或いはパンユニット115を回転させた場合、エンコーダセンサ106(113)でエンコーダパルスが検知されるため、制御部20は、電圧制御発振器23から定在波に対応したパルス信号を発生させ、駆動パルス発生器24を介してドライバA25、ドライバB26に供給する。即ち、制御部20は、振動波モータの振動子2に定在波を発生させるように圧電素子に駆動電圧を印加する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電気−機械エネルギ変換素子と導通部品の機械的結合及び電気的接続において、振動子に振動を励起した時の機械的損失を少なくし、結合面の密着度合いを良好にすることを少ない部品点数で可能にした振動子及び振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波駆動装置の振動子は、振動体2、表面に電極を有し圧電素子4と電源の導通を行うフレキシブル基板2、表面に電極を有し電気量を機械量に変換する圧電素子4を備える。圧電素子4とフレキシブル基板2を、圧電素子4のパターン電極4aを有する面の一部と、フレキシブル基板2の電極を有さない面であるベース面の一部とにおいて、接着剤により結合する。圧電素子4とフレキシブル基板2は、接着剤により結合された各々の機械的結合面の少なくとも一方(フレキシブル基板2のベース面)が電極を有さない構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 摩耗が少なくパーティクルの発生が抑制された超音波駆動装置を提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、当接部13aを備えており、この当接部13aが摺接板4の駆動力伝達面4aに対して当接可能な状態で配置されている。摺接板4の駆動力伝達面4aは、純度99.5%以上のアルミナセラミックスで構成され、かつその平均粒子径が7.7μm以下であるセラミックス材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】加工性および耐食性が優れ、さらに厚い窒化層が形成された窒化部材と、該窒化部材が摩擦部材として用いられる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】Tiの含有量が0.8〜3.0重量%であるオーステナイト系ステンレス鋼に対する窒化処理が、773Kを超える温度でイオン窒化処理によって実施される。また、電気−機械エネルギ変換素子により振動が励振される振動子と該振動子によって励振される振動によって駆動される移動子との間に設けられる摩擦部材として上記窒化部材を用いる振動波駆動装置。 (もっと読む)


【課題】低輝度時や低コントラスト時のような測距が困難な場合でも、被写体の輝度に応じて行うべき、撮影のための適切な更なる設定を実現する。
【解決手段】圧電素子12の伸び速度と縮み速度とを異ならせるよう駆動パルスの供給を制御して圧電素子12を伸縮させることでレンズ21を所定方向に沿って移動させる駆動制御装置20において、被写体の輝度を計測する測光手段31と、輝度が規定数値範囲の範囲内である場合に、固定焦点閾値を算出する閾値算出手段32と、レンズ21を駆動方向に移動させながらAF評価値を測定するAF評価値測定手段33と、輝度が規定数値範囲の範囲外である場合、又は、AF評価値の高低差が固定焦点閾値未満である場合に、レンズ21を固定焦点位置へ移動させる固定移動制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】トルクを低下させることなくモータ出力軸を高速で回転させることのできる回転型超音波モータを提供する。
【解決手段】モータケース21と、モータケース21に対して回転可能に設けられたモータ出力軸22と、モータケース21に固定された第1のステータ23と、第1のステータ23と協働して第1の超音波モータ部27を構成する第1のロータ24と、モータ出力軸22に固定された第2のステータ25と、第2のステータ25と協働して第2の超音波モータ部28を構成する第2のロータ26とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波トランスデューサ組立体を含む医療用超音波ハンドピースを提供すること。
【解決手段】医療用超音波システムの一実施形態では、この医療用超音波システムは、医療用超音波トランスデューサ組立体を有する医療用超音波ハンドピースと、このトランスデューサ組立体の遠位端部に取り付け可能な超音波振動可能な医療用治療器具を含む。医療用超音波システムの一実施形態では、この医療用超音波システムは、医療用超音波トランスデューサ組立体を含むハンドピースと、このトランスデューサ組立体を取り囲んでいるハウジングすなわちハウジング要素を含む。医療用超音波ハンドピースを同調させるための方法であって、測定された基本周波数を所望の基本周波数に所定の制限範囲内で一致させるために、トランスデューサ組立体の器具取り付けスタッドの少なくとも遠位非ネジ部分を機械加工するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】駆動素子の小型化、低コスト化が実現でき、しかも十分な駆動力が得られる圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電セラミックス若しくは圧電単結晶が用いられ所定の長さ及び幅の比で形成された単一の矩形柱状体1の対向する側面に電極2が設けられ、該電極2へ交流電圧を印加して長さ方向及び剪断方向に各々生ずる振動を合成し、矩形柱状体1の長さ方向端面及び側面に結合運動を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 ロータとステータの圧接状態を改善してロータの回転効率を向上した超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯に圧接されるロータ2とを備え、各櫛歯121は少なくともロータ2に圧接する部分が所要の間隔で径方向に配列された複数の針状体122で構成する。針状体122は先端部が径方向に弾性変形可能で、円周方向には所要の剛性を有する構成とする。ロータ2が櫛歯121に圧接したときに針状体122は径方向に弾性変形することで各針状体122の先端がロータ2に確実に圧接し、ロータ2と櫛歯121との摩擦力を所定の摩擦力に保持でき、ステータ1の振動によるロータ2の回転効率を高くする。 (もっと読む)


【課題】駆動部材を黒鉛複合体で構成することによって、駆動部材と被駆動部材との摩擦を軽減且つ安定させ、被駆動部材の移動を正確且つ迅速に行うことのできる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置100は、電気信号の入力により伸縮可能な電気機械変換素子12と、この電気機械変換素子12の伸縮方向の一方側の端部に取り付けられた駆動部材14と、この駆動部材14に摩擦係合される被駆動部材16と、を備え、駆動部材14を、例えばカーボングラファイト等の黒鉛複合体によって形成する。 (もっと読む)


【課題】 規制部材を用いて移動体を停止させる場合に移動体の傾きを生じさせないようにすることができる。
【解決手段】 駆動装置は、圧電素子24と圧電素子の一端に設けられたロッド25と、ロッドに摩擦係合され規制部材22,23によって移動可能範囲が規制された移動体30と、圧電素子24に駆動信号を印加する駆動パルス発生手段33,34を備え、駆動パルス発生手段33,34は、移動体30を規制部材22、23に近接する位置まで移動させるときは、移動体30を規制部材22に近づくようにロッドを振動させる第1の波形の駆動信号を印加し、移動体が規制部材に当接した後は移動体30を規制部材22から離す方向に移動させるように前記ロッドを振動させる第2の波形の駆動信号を一時的に印加したあと、前記駆動信号の印加を停止する。 (もっと読む)


【課題】金属チューブの外面に圧電素子が付着された圧電超音波モーターが提供される。
【解決手段】上記圧電超音波モーターは中空形状の金属チューブと、上記金属チューブの外側面に装着される複数個の圧電素子を具備し、上記圧電素子に電気場が印加される時屈曲変形を発生させる圧電ステーターと、上記金属チューブの中空部に挿入される回転バーと、上記圧電ステーターの上面または下面と面接触するよう上記回転バーの外周面に周り方向に形成され上記圧電ステーターの屈曲変形によって回転する回転部材と、上記回転バーの一側に形成され上記回転部材の回転力を移送物に伝達する動力伝達部材を具備するローター、及び上記圧電素子の駆動に必要な電源を印加する電源印加部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を従来より減少させることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 オートフォーカスカメラ10は、圧電素子13aと、圧電素子13aによって駆動される駆動軸13bと、駆動軸13bとの間の摩擦力によって駆動軸13bに対して移動する移動部13cと、圧電素子13aへの電力の供給の制御を行うマイコン部24とを備え、マイコン部24は、移動部13cの移動方向に応じた電力の供給時間の調整量を算出する前処理モードと、移動方向及び調整量に基づいて供給時間を調整して制御を行う移動制御モードとを動作モードとして有し、前処理モードにおいて、基端センサ15による検出結果に基づいて制御を行うことによって基端位置15aを基準として移動部13cに往復移動を行わせ、往復移動の往路における供給時間と、往復移動の復路における供給時間とに基づいて調整量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜形成技術を用いて形成された圧電素子を備えた圧電薄膜振動子およびそれを用いた駆動装置および圧電モータに関し、反りのない圧電薄膜振動子およびそれを用いた駆動装置および圧電モータを提供することを目的とする。
【解決手段】進行波を発生させる薄板状のレゾネータ4と、レゾネータ4表面に形成された第1の電極3と、第1の電極3上に形成された圧電薄膜2と、圧電薄膜2上に形成された複数の第2の電極1a〜1dおよび11a〜11dとを備えた圧電素子9と、圧電素子9に生じる内部応力を補償する応力補償膜8とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 往復駆動を繰り返していくにつれて生じる係合部材の経時的な移動速度の低下を概ねなくすとともに、低温環境下においても係合部材の移動速度の上限値の低下を概ねなくすことができる。
【解決手段】 電気機械変換素子15と、前記電気機械変換素子の伸縮方向一端に固定された駆動摩擦部材17と、前記駆動摩擦部材に摩擦力で係合する係合部材11とを備え、前記電気機械変換素子15に電圧を印加して伸縮させることで、前記駆動摩擦部材17と前記係合部材11とを相対移動させる駆動装置であって、前記電気機械変換素子15に周波数10kHz以上300kHz以下の電圧を印加し、前記駆動摩擦部材15と前記係合部材11の係合部分に、基油動粘度が0℃において300mm/s以下であるグリースを塗布する。 (もっと読む)


【課題】 小型の振動波モータの進行波ムラの低減を図ることができる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】 積層圧電素子10においては、第1層に表面電極層11が配置され、第2層に圧電層12が配置されている。第3層から第N層までの層においては、圧電層13と圧電層14とが交互に配置されている。圧電層12の表面には、4分割された内部電極S+,B+,A−,B−が形成されている。圧電層13の表面には、4分割された内部電極AG+,BG+,AG−,BG−が形成されている。圧電層14の表面には、4分割された内部電極A+,B+,A−,B−が形成されている。ここで、各圧電層12〜14において、センサ相である内部電極S+およびそれと同位相に配置されている内部電極A+、AG+とのみが圧電層の外部に露出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 駆動回路の構成を簡略化することができる振動波アクチュエータ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】 交流電圧V1を圧電体1に印加して、圧電体1,3,5及び弾性体7からなる振動体に突き上げ振動を形成し、圧電体3はこの突き上げ振動の振幅に応じた振動検出電圧を出力し、圧電体5はこの振動検出電圧を入力して振動体にねじり振動を発生させる。これにより、単相の駆動電圧(交流電圧V1)で弾性体7上に進行性の振動波を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】使用環境によらず、異音発生の少ない振動波モータを提供する。
【解決手段】圧電体13の励振により弾性体12に振動を発生する振動子11と、振動子11に加圧接触され、振動子11の振動により、その振動子11との間で相対運動を行う移動体14と、振動子11と移動体14とを加圧接触させる加圧部18と、移動体14を指示する支持体16Aを備えた超音波モータ10において、加圧部18加圧する方向で移動体14と支持体16Aとの間に、EPDMにより形成され、ショア硬度が50以下、面圧を圧縮弾性率で割った圧縮率が0.002以上0.25以下である異音低減部材15を備えたることにより実現した。 (もっと読む)


【課題】小型化にともない高速回転させた場合にも、異音の発生が小さく、駆動効率のよい振動波モータを提供する。
【解決手段】出力軸18のフランジ部18aと直接又は間接的に接触する移動子15の接触面15dであってフランジ部18aにより位置を規制される部分の外径の半径rと、弾性体12の駆動面に接触して摺動する移動子15の摺動面15aの外径の半径Rとが、r/R≧0.5を満たすように設けることにより、移動子15及び出力軸18それぞれの回転中心の相対的な傾きを抑えた。よって、弾性体12の駆動面と移動子15の摺動面15aとの摺動が安定し、小型化にともない高速回転させた場合にも、異音の発生が小さく、駆動効率のよい超音波モータ10を実現した。 (もっと読む)


【課題】接触部材の局部的な摩耗を低減し、長期の駆動による性能劣化を低減すること等を可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波モータは、振動体1と圧電素子3の接合により構成された振動子と、振動子に発生させた振動により駆動される移動子5と、振動体1の振動拡大部1−1の上面に接合された接触部材6を備える。接触部材6は、振動体1の振動拡大部1−1の長手方向両端部に各々固定された固定部6aと、両固定部間を一体的に接続し複数に分割された両持ち梁構造を有する連結部6bを備える。振動波モータの駆動中に接触部材6と移動子5との間の接触圧力が変化し接触部材6の変形量が変化しても、接触面全面にわたって移動子5との接触が可能となる。これにより、接触部材6の接触面圧を一様にし、局部的摩耗を低減する。 (もっと読む)


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