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Fターム[5K046HH63]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | サプレス (65) | ダブルトークの判別、検出 (25)

Fターム[5K046HH63]に分類される特許

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【課題】電話装置において発生するエコーを安定継続して除去する。
【解決手段】近端入力信号からエコー成分を除去するエコーキャンセラに関する。エコーキャンセラは、擬似エコー生成手段により生成した擬似エコーを用いて、近端入力信号のエコー成分を打消した信号を生成するエコー打消し手段と、近端入力信号を減衰器により減衰させた信号を生成する音声スイッチ手段と、エコー打消し手段が生成する打消し後信号、又は音声スイッチ手段が生成する信号のいずれかを選択して、遠端側へ送出するスイッチ手段と、遠端入力信号と近端入力信号とを利用して、遠端話者と近端話者との間の通話状態を判定する通話状態判定手段と、通話状態判定手段の判定結果に応じて、スイッチ手段を制御するスイッチ制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】拡声通話装置からハンドセット型通話装置へ送話信号が送信されていない状態でエコーサプレッサ30が送話側信号経路に所定の減衰量を挿入してしまうと、ハンドセット型通話装置側の話者に切断感を感じさせてしまう虞がある。このような場合において、エコーサプレッサ30が送話側信号経路に挿入する減衰量を単調減少させれば、背景騒音が瞬時的に減衰しないためにハンドセット型通話装置側の話者に不快な切断感を感じさせ難くできる。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話を実現する。
【解決手段】送話側信号経路のエコーキャンセラ20及び音声スイッチ10の後段に、残留エコーを減衰させるエコーサプレッサ30を追加している。エコーサプレッサ30は残留エコーを効果的に減衰する一方で、送出すべき音声信号(送話信号)は減衰させないものである。而して、相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサ30によって減衰させることができ、その結果、双方向(全二重)の同時通話が実現できる。 (もっと読む)


【課題】ダブルトークにおける近端話者の音声v(t)を誤検出が少なく簡単な構成で検出することが可能な音響エコー除去装置を提供する。
【解決手段】エコーy(t)を模擬した擬似エコーy’(t)を生成する適応フィルタ11と、マイクロホン17により収音した音声信号s(t)から擬似エコーy’(t)を減算する減算部13と、マイクロホン17により収音した音声信号s(t)を基に、スピーカ16からマイクロホン17までのエコー経路EPにおいて信号強度が減衰する所定の周波数帯域成分を抽出し、該抽出された信号成分e(t)の信号強度に基づいてダブルトークの有無を検出するダブルトーク検出部12と、ダブルトーク検出部12によりダブルトークが検出された場合に適応フィルタ11における擬似エコーy’(t)の生成を停止させるステップサイズ制御部14と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、パケット・ネットワーク内でエコーを検出し、抑制する方法および装置を含む。一実施形態による方法は、基準パケット・ストリームのパケットから音声コーディング・パラメータを抽出するステップと、ターゲット・パケット・ストリームのパケットから音声コーディング・パラメータを抽出するステップと、基準パケット・ストリームの音声コーディング・パラメータおよびターゲット・パケット・ストリームの音声コーディング・パラメータを処理することによって、ターゲット・パケット・ストリームの音声内容が基準パケット・ストリームの音声内容に類似するかどうかを判定するステップと、ターゲット・パケット・ストリームの音声内容が基準パケット・ストリームの音声内容に類似するかどうかに関する判定に基づいて、ターゲット・パケット・ストリームが基準パケット・ストリームのエコーを含むかどうかを判定するステップとを含む。
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【課題】エコーキャンセラによるエコー抑圧量が減少することなく、また音声スイッチを正常に動作させつつ話速度を調節可能とする。
【解決手段】音声スイッチ10と第2のエコーキャンセラ30Bとの間に話速変換部4が設けてある。故に、話速変換部4で話速度が調節された後の受話信号が音声スイッチ10や第1のエコーキャンセラ30Aに入力されることでエコーやハウリングの抑圧処理に受話信号の話速度変化の影響が及ばなくなる。その結果、第1のエコーキャンセラ30Aによるエコー抑圧量が減少することがなく、また音声スイッチ10を正常に動作させつつ話速度を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】拡声通話系システムの音声信号処理装置において、相手側話者と自己拡声音の各エコー音を、高い性能でキャンセルする。
【解決手段】相手側話者のエコー音をキャンセルする機能を有する適応フィルタシステムの出力を、参照入力側に合成する。通信相手側から送信される音声と、マイクロフォンにより収音された自己音声をスピーカから拡声して出力することが可能になる。そのうえで、自己側話者音声が収音されておらず、相手側話者音声が入力されている状態においては、適応フィルタシステムによる適応処理を実行させると共に、適応フィルタシステムの出力信号を参照入力側に合成しないようにする。一方、自己側話者音声が収音されている状態に対応しては、適応フィルタシステムの出力信号を参照入力側に合成して自己拡声が行われるようにすると共に、適応フィルタシステムの適応処理を停止させて、自己拡声音のエコー音をほぼキャンセルさせる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、放音音量が大きくなっても適切にエコーを除去することができるエコー除去装置を提供する。
【解決手段】制御部17は、音量操作部18から入力されるボリューム値に応じて、エコーサプレッサ14とエコーキャンセラ15の動作を切り替える。ボリューム値が大きい場合にはエコーサプレッサ14を動作させ、確実にエコーを抑制する。ボリューム値が小さい場合にはエコーキャンセラ15を動作させ、ダブルトークを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 通話状態の判定を正確に行うことができ、かつ、遠端側からの受信音声信号が突発的に立ち上がる場合においても、新たな通話状態に対応した動作を迅速にエコーキャンセラに行わせる。
【解決手段】 相関係数計算部212は、マイクロホン103の出力信号と擬似エコー信号r(n)との相互相関係数を算出する。状態判定部214は、この相互相関係数と閾値との比較により通話状態を判定するものであり、遠端側からの音声信号が突発的に立ち上がったとき、遠端シングルトークであると判定する相互相関係数の範囲の下限である遠端閾値を低下させ、その後、徐々に元の値に戻す。 (もっと読む)


【課題】 ダブルトーク状態およびシングルトーク状態のそれぞれに対応可能なエコーキャンセラを、従来よりも簡単かつ安価な構成で実現する。
【解決手段】 本発明が適用されたインターカム装置10は、相手方装置からの受信信号x[n]に当該相手方の音声成分が含まれているかどうかを検出する受話音検出回路22と、相手方への送信信号としての誤差信号e(t)にこちら側の話者の音声成分が含まれているかどうかを検出する送話音検出回路22と、を備えている。そして、これらの検出回路22および26による検出結果AおよびBに基づいて、判定回路24が、ダブルトーク状態およびシングルトーク状態のいずれの状態にあるのかを判定し、この判定回路24による判定結果Cに基づいて、ステップサイズ制御回路28が、適応フィルタ回路20のステップサイズμを適宜に設定するべく、ステップサイズ制御信号Dを生成する。 (もっと読む)


【課題】収音器と拡声器との間の音響系結合によるエコーを十分に抑圧した収音を可能にする。
【解決手段】変換部100は、マイクロホン1の出力信号またはスピーカ2の出力信号から線形エコーキャンセラ3の出力信号を減算器4で減算した信号の何れか一方を第1の信号、線形エコーキャンセラ3の出力信号を第2の信号として入力し、また近端音声の有無を検出している音声検出部5の音声検出信号を入力し、第1及び第2の信号の各周波数成分毎に、第1の信号と第2の信号とからエコーの漏れこみ具合の推定値を算出し、この算出した推定値に基づいて第1の信号を補正することで、第1の信号からエコーを除去した近端信号を生成して出力端子9に出力する。 (もっと読む)


【課題】全二重、疑似全二重又は半二重スピーカ・フォン・システム等において、送信の品質を改善した方法及び装置を提供する。
【解決手段】通信システム(10)に、受信信号から一周波数成分を除去して変更された受信信号を出力する回路(14)と、前記変更された受信信号を音響信号(20)に変換して出力するスピーカ(18)とを備える。前記回路(14)はノッチ・フィルタを有し、約1250Hzと1550Hzとの間で先鋭な減衰量を有する。マイクロホン(26)により第2の音響信号(24)を電気信号に変換して送信をし、かつ除去した周波数がフィードバックされる音響信号(24)に存在することが検出器(30)が検出されたときは、回路(24)を介して前記受信信号に関連する回路パラメータを変更させる。 (もっと読む)


【課題】通話状態によらず高精度に音響結合量を推定でき、エコー経路の変動にも速やかに追従する音響結合量算出技術を提供する。
【解決手段】再生信号x(k)をフレームごとに再生信号スペクトルをXL,ωに変換し(61)、収音信号y(k)をフレームごとに収音信号スペクトル収音信号YL,ωに変換する(62)。次に周波数軸方向と時間軸方向につき次式によりクロススペクトル期待値Et,f[X*L,ω・Y L,ω]を求める(111)。また周波数軸方向につき特定式によりパワースペクトル期待値Et,f[|XL,ω|2]を求める(121)。そして、特定式により音響結合量の推定値|HL,ω|2を得る(131)。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク時も音質劣化が少ないエコー抑圧方法及び装置を提供する。
【解決手段】マイク受話信号を周波数領域変換し、周波数帯域ごとにエコーを抑圧するゲインを求め、周波数帯域ごとにゲイン制御を行う。送話音声のレベルが大きい周波数帯域では送話信号をそのまま通過させ、エコーのレベルが大きい周波数帯域ではエコーを抑圧する。受話音声と近端話者の音声が両方存在するダブルトークの場合でも、音声の切断感が少なく、双方向の通話性能が高いエコー抑圧装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】通信チャネルにおけるエコーキャンセラを、非常に小さい計算量で制御する方法と装置を開示する。
【解決手段】通信チャネルにおけるエコーキャンセラを制御する方法及び装置において、通信チャネルからの入力信号がデシメータ14、サブバンドフィルタ16によりサブバンド化される。エコー位置決定器12、ピーク検出器20によりサブバンド内のエコー位置が識別されてエコーキャンセラを制御するのに使用される。典型的にはエコーキャンセラは適応形フィルタを持つフルバンドエコーキャンセラであり、識別エコー位置はフィルタ係数を制御するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】異なる場所に居る二者が互いに通話を行うための装置において、様々な雑音環境下において良好な通話を行う。
【解決手段】送話入力端から入力された音声信号の所定時間における平均的な信号強度を推定ノイズレベルとし、当該推定ノイズレベルの強度に応じ、予め定められた複数段階に通話環境の良否を分類する。低雑音であり損失挿入量推定およびエコー消去および音声信号検出の各処理が可能である低雑音下通話状態、高雑音であるがエコー消去が未だ可能である雑音下通話状態、さらに高雑音であり前記各処理がもはや不可能である高雑音下通話状態の三つの状態に分類する。このような分類を行った上で、それぞれの状況に適した損失挿入を行う。 (もっと読む)


【課題】自端末がハンズフリー通話を行い、相手端末もハンズフリー通話を行う場合に、ダブルトーク時の双方向性を損なわずに送受話の音量を大きくすること。
【解決手段】 受話信号を音声に変換するスピーカからマイクに回り込む音響エコーを除去するためのエコー・キャンセラ3と、相手端末側からの受話入力信号,自端末側からの送話信号および誤差信号のそれぞれの電力を得るための電力計算部10と、受話入力信号電力と誤差信号電力とから送受話音の有無の状態を判断し、誤差信号電力と送話信号電力の電力比からエコー消去量を得て、これをもとにして送話ロス挿入量と受話ロス挿入量とを得て、誤差信号に送話ロス挿入量を乗算して相手端末側への送話出力信号を得て、相手端末側からの受話入力信号に受話ロス挿入量を乗算して自端末側の受話信号を得るためのボイス・スイッチ20とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】帰還利得の推定精度を向上させ、閉ループの一巡利得が1倍を超えないような総損失量制御を従来以上に最適に行うことにより、双方向の同時通話を実現する機会をさらに増やす。
【解決手段】最大帰還利得推定部55では、周波数帯域別に求めた帰還利得のうちで最大のものを帰還利得の推定値として選択している。故に従来例に比べて帰還利得の推定精度が向上し、その結果、閉ループの一巡利得が1倍を超えないような総損失量制御を従来以上に最適に行うことができ、双方向の同時通話を実現する機会をさらに増やすことが可能となる。しかも、音響側帰還利得α及び回線側帰還利得βの推定値α’、β’がともにしきい値εを下回った時点で総損失量制御部15の動作モードを固定モードから更新モードに切り換えるから、ブロッキング現象の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】周囲騒音の大きさに応じた適切な音量で拡声通話を行うと同時にハウリングの発生を抑制する。
【解決手段】音声区間が検出されていないときにだけ近端側周囲騒音レベルの推定値Pn’を更新するから、周囲騒音レベルに応じて音量補正手段4における補正量が音量補正量調整手段6によって適切な値に調整され、周囲騒音の大きさに応じた適切な音量で拡声通話が行える。また、音声区間が検出されているときにだけ、音量補正量調整手段6が補正量を調整するので、スピーカ2からマイクロホン1への回り込みに起因したハウリングの発生を抑制できる。しかも、ノイズキャンセラNCによって通話音声の騒音信号のみを抑圧できるから通話品質の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】車室内の騒音環境に応じて送話信号についてのエコー/ノイズキャンセル条件を制御して送話信号の品質を改善することにより、通話相手が車室内通話者の声を違和感なく容易に聞き取れるようにする。
【解決手段】スピーカ3からの受話信号がマイクロフォン2に入力されることにより送話信号に生じるエコー成分、および、車室内の騒音環境に応じて上記送話信号に含まれるノイズ成分のいずれか一方又は双方をキャンセルするキャンセル回路31,312と、車室内の騒音環境が悪化するに応じて、送話信号の信号品質が改善される方向にキャンセル回路31,312でエコー成分及びノイズ成分のいずれか一方又は双方をキャンセルした送話信号についての利得を制御する制御手段50とをそなえるように構成する。 (もっと読む)


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