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国際特許分類[C03C27/10]の内容

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国際特許分類[C03C27/10]に分類される特許

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【課題】 ガラス部材の破損を防止して、効率良くガラス部材同士を溶着することを可能にするガラス層定着方法を提供する。
【解決手段】 溶着予定領域に沿うようにガラス部材4と熱伝導体7との間にガラス層3
を配置する。ガラス層3は、熱伝導体7をホットプレートとしてペースト層から有機溶剤
及びバインダを除去することにより形成されたものである。その後、熱伝導体7をヒート
シンクとしてレーザ光L1を照射することにより、ガラス層3を溶融させて、ガラス部材
4にガラス層3を焼き付けて定着させる。 (もっと読む)


本発明は、平らなガラス/ガラス貼合せシート、平らなガラス/プラスチック貼合せシートまたは平らなプラスチック/プラスチック貼合せシートを製造するための付着助剤としての、1つ以上のシランで変性されたポリオレフィンの使用、相応する貼合せシートならびに本発明による貼合せシートを含むディスプレイに関する。 (もっと読む)


【課題】シリカを主成分とする部材の接合において、接合部に、接合剤等の不要な物質を残留させたり、接合面を荒らしたりすることなく、高い密着力で、耐熱衝撃性にも優れた接合状態で接合された接合部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】接合面を酸またはアルカリ水溶液に浸漬して、親水化処理する工程、接合面を、クロロシラン、シランカップリング剤およびシラザンのうちのいずれかから選ばれたシラン化合物溶液の接合剤に浸漬して、接合部が空気に触れることなく仮接合させる工程、仮接合部材を前記接合剤の溶液中から取り出して、加圧・加熱下で本接合する工程とを経ることにより、接合部材を作製する。 (もっと読む)


【課題】透過光による観察が可能であるとともに加工不良を抑えることが可能な、電極を有するマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】貫通孔用ガラス基材11と、主ガラス基材12と、流路21を含むマイクロチップ10を製造する方法において、まず主ガラス基材12およびシリコン含有基材20を準備し、このうちシリコン含有基材20に電極24を設けるとともに、主ガラス基材12に凹部25を形成する。次に主ガラス基材12にシリコン含有基材20を接合し、シリコン含有基材20に設けられた電極24を主ガラス基材12の凹部25内に収容する。次に主ガラス基材12上のシリコン含有基材20に対して研磨を行って、シリコン含有基材20を所定厚に形成し、シリコン含有基材20にエッチングにより流路21を形成する。その後、シリコン含有基材20に貫通孔用ガラス基材11を接合する。 (もっと読む)


【課題】光学部品の組立方法において、作業性を大幅に向上させる。
【解決手段】半球状レンズを下側治具の凹部に載置し(st1)、接着剤を滴下する(st2)。上側治具で平板状レンズを静電吸着し(st3)、上側治具を下側治具の内空間に挿入してゆくと(st4)、平板状レンズ,半球状レンズの各接合面が接着剤を介して突き合わされる(st5)。上側治具を回転させ、半球状レンズと平板状レンズの接合面同士を摺り合わせる(st6)。各接合面の間に接着剤が拡布され、半球状レンズの半球面が下側治具の凹部にならい、半球状レンズの姿勢が修正され半球状レンズ,平板状レンズの各光軸が一致する。そのまま放置する(st7)。上側治具を下側治具の内空間から引き抜くと(st8)、半球状レンズと平板状レンズの貼り合わせレンズである第1レンズが下側治具の凹部に残る。第1レンズを樹脂製ピンセット等を用いて下側治具から取り出す(st9)。 (もっと読む)


フリットをガラス板に焼結する間の炉内の酸素レベルを制御する方法であって、焼結されたフリットおよびガラス板がその後に別のガラス板に封着されて密閉ガラスパッケージを形成する方法が記載されている。密閉ガラスパッケージの例としては、発光装置(例えば、有機発光ダイオード(OLED)装置)、光起電装置、食品容器、および薬品容器が挙げられる。
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【課題】 本発明は、脆性素材からなる容器の破損箇所を、優れた作業性で、かつ意匠性及び物理性能が優れた修復容器に修復する方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明は、脆性素材からなる容器の破損箇所を、補填成分によって形状を回復させる工程、補填箇所に転写シールを貼付する工程および焼成する工程を含む容器の修復方法を提供する。本発明の修復方法は、脆性素材からなる容器、特に業務用の食器の破損箇所の修復に好適に適用される。 (もっと読む)


【課題】 第1のガラス部材や第2のガラス部材を破損させ得る入熱過多の状態となるのを回避することができるガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 溶着予定領域Rに沿ってガラス層3にレーザ光L2を照射することにより、ガラス部材4とガラス部材5とを溶着するに際し、予めガラス層3の各曲部3aに結晶化部8を形成する。このとき、結晶化部8におけるレーザ光の吸収率がガラス層3におけるレーザ光の吸収率よりも低いため、溶着予定領域Rに沿って結晶化部8からレーザ光L2を移動させた際にはガラス層3が徐々に加熱され、一方、溶着予定領域Rに沿って結晶化部8までレーザ光L2を移動させた際にはガラス層3が徐々に冷却されることになる。これにより、ガラス層3の各曲部3aが、ガラス部材4,5を破損させ得る入熱過多の状態となるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐久性のある構成部品の接着を達成でき、構成部品間の接着部の密閉性をできるだけ高い程度まで到達できるガラスセラミック複合構造物を生成する方法を提供する。
【解決手段】第1(16)および少なくとも1つの第2(18)のガラス構成部品を、ガラスからなる接合材(20)の中間層をその間に挟んで組み立てて被接合複合構造物を形成し、前記接合材(20)は接合する前記構成部品(16,18)よりも高い放射線吸収能を有し、前記被接合複合構造物は少なくとも前記接合材(20)の領域に、前記接合材(20)が前記構成部品(16,18)と前記接合材(20)とを接着させるのに十分軟化するまで、例えばIRエネルギーで照射することによって、複合ガラス状構造物を作製し、その後セラミック化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光の照射開始位置及び照射終了位置を含む部分に残留応力が生じるのを防止することができるガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 溶着予定領域Rに沿ってガラス層3にレーザ光L2を照射することにより、ガラス部材4とガラス部材5とを溶着するに際し、ガラス層3に形成された結晶化部8を照射開始位置及び照射終了位置とする。このとき、結晶化部8におけるレーザ光の吸収率がガラス層3におけるレーザ光の吸収率よりも低いため、溶着予定領域Rに沿って照射開始位置からレーザ光L2を移動させた際にはガラス層3が徐々に加熱され、一方、溶着予定領域Rに沿って照射終了位置までレーザ光L2を移動させた際にはガラス層3が徐々に冷却されることになる。これにより、レーザ光L2の照射開始位置及び照射終了位置を含む部分に残留応力が生じるのを防止することができる。 (もっと読む)


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