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国際特許分類[D06N3/14]の内容

国際特許分類[D06N3/14]に分類される特許

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【課題】 強度に優れ、かつ天然皮革に近い風合いを有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂(A)、可塑剤(B)、感熱凝固剤(C)及び水性媒体(D)を含有してなる感熱凝固性ポリウレタン樹脂エマルション(Q)を繊維質基材に含浸又は塗布する工程、前記工程後に前記(Q)を感熱凝固させる工程及び水洗工程を含む皮革様シートの製造方法であって、(A)と(B)の重量比率、(B)の溶解度パラメータ及び(Q)の感熱凝固温度が特定の値であり、(B)が100gの水に10g以上溶解し、(Q)の乾燥皮膜の貯蔵弾性率及び(Q)の構成成分の内、(B)のみを含有しないポリウレタン樹脂エマルションの乾燥皮膜の貯蔵弾性率が特定の値であり、感熱凝固工程時に対するシート製造後の(B)の残存率(X)が5重量%以下であることを特徴とする皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着剤層の厚みが厚い(例えば、100μm以上)場合であっても、表皮層と繊維基材との接着強度が十分に高く且つ良好な風合いを有する合成皮革を提供すること。
【解決手段】表皮層と繊維基材とが接着剤層を介して積層されてなる合成皮革であって、
前記接着剤層が、イソシアネート基含有率が2.5〜5.0質量%である末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーに活性水素基及びビニル基を含有する化合物を反応させて、末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーのイソシアネート基の20〜50mol%をビニル基に置換した感光性ウレタンプレポリマーからなることを特徴とする合成皮革。 (もっと読む)


【課題】引裂強度などの機械的強度が高いにも関わらず、軟らかな風合いを兼ね備えた皮革様シート状物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維構造体と高分子弾性体からなる皮革様シート状物であって、該繊維構造体が芳香族ポリアミド繊維を含み、かつ該芳香族ポリアミド繊維がフィブリル化していることを特徴とする皮革様シート状物。さらには該芳香族ポリアミド繊維のフィブリル化部分の直径が0.01〜5.0μmであることや、該高分子弾性体が溶剤系ポリウレタンであること、該芳香族ポリアミド繊維がパラ型芳香族ポリアミド繊維であること、該繊維構造体がポリエステル繊維を含むものであることが好ましい。また、皮革様シート状物の製造方法は、芳香族ポリアミド繊維を含む繊維構造体に衝撃処理を行い、次いで該繊維構造体に高分子弾性体を含浸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然皮革調の触感や風合いと、耐摩耗性などの耐久性に優れた合成皮革を、環境負荷の少ない工程で製造できるようにする。
【解決手段】繊維質基材に、ウレタンポリイソシアネートプレポリマーの湿気硬化反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる接着層、ウレタンポリオールプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる表皮層、およびポリウレタン樹脂からなる保護層が順に積層されてなる合成皮革である。表皮層に用いられるウレタンポリオールプレポリマーは、ポリエーテルポリオールを含むポリオールとポリイソシアネートを反応させてなるものであって、該ウレタンポリオールプレポリマーとウレタン硬化剤との重量和に対するポリエーテルポリオールの重量の割合が40重量%以上である。表皮層を構成するポリウレタン樹脂の100%モジュラス値が5〜50N/cm、表皮層の発泡度が1.3〜2.0倍である。 (もっと読む)


【課題】耐オレイン酸性に優れるとともに、粘度変化が少なく、ポットライフが比較的長く、さらには、二液の相溶性が良好である合成皮革用二液硬化型水系接着剤を提供すること。
【解決手段】水性ポリウレタン樹脂を含む主剤と、ビウレット結合を有するか、または、トリメチロールプロパンにより変性されているポリイソシアネート化合物を含む硬化剤とを含む合成皮革用二液硬化型水系接着剤を調製する。この合成皮革用二液硬化型水系接着剤は、耐オレイン酸性に優れるとともに、粘度変化が少なく、ポットライフが比較的長く、さらには、二液の相溶性が良好である。そのため、この合成皮革用二液硬化型水系接着剤によれば、耐オレイン酸性に優れる合成皮革を、作業性良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
水分散型ポリウレタン液を用いても外観、風合いに優れたシート状物を得る。
【解決手段】
熱水可溶性ポリマーを有する複合繊維を含んでなる布帛に、水分散型ポリウレタン液を含浸させてポリウレタンを付与する工程を含んでなり、前記水分散型ポリウレタン液が感熱ゲル化性を有し、布帛に含浸させる際の前記水分散型ポリウレタン液の温度が50〜95℃でありかつその感熱ゲル化温度よりも低いことを特徴とするシート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤や水を使用することなく、蒸発除去に要するエネルギー消費量を低減し、さらには20℃〜80℃で取り扱うことにより加熱に要するエネルギー消費量も低減し、大気中への揮発性有機物の放出も殆ど起こらない環境対応型の接着剤を用いる合成擬革を提供すること。
【解決手段】基材と接着剤層と表皮層とからなり、該接着剤層が、ラジカル重合性不飽和基と、水酸基とを含有し、ラジカル重合性不飽和基の不飽和当量が、4,000〜200,000である光重合性ウレタンプレポリマーからなることを特徴とする合成擬革。 (もっと読む)


【課題】乾式法の離型紙に関係する制約を解消するとともに、カレンダー法の欠点である基布への接着剤の浸み込みと、表皮のエンボス戻りを防止すること、および湿式法の欠点である揮発性有機溶剤の使用量を抑制した合成皮革を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタンフィルムを加熱しながらエンボス加工が施される表皮シート1と、この表皮シート1に接着剤2aを積層することで形成される接着層2と、この接着層2に貼り付けられる基布3とを備え、接着層2に熱膨張性の発泡剤2bを配合し、エンボス加工時の加熱温度よりも低い温度で加熱して接着剤2aの乾燥と発泡剤2bの膨張を同時に行い、この乾燥された接着剤2aに基布3を接着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境への負担が少ない水分散型のポリウレタンを用いつつマイグレーション現象を抑え、外観、風合いに優れたポリウレタン付繊維シート状物を提供する。
【解決手段】繊維基材にポリウレタン液を付与する工程を含み、当該ポリウレタン液がラジカル反応開始剤を含有する水分散型ポリウレタン液であることを特徴とするポリウレタン付繊維シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】美観や触感、風合いがよく、仕立縫製適性を具備し、機能性や耐久性の点でも優れた弾性肢体支持面材を得る。
【解決手段】破断伸度が60%以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90%以上の弾性糸条21が適用されており、その弾性糸条21が長く延在する延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性布帛12に、その弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の弾性布帛12の伸長応力AL ・Ac よりも伸長応力BL ・Bc の少ない品質補完層11を積層し、弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の応力が50〜300(N/5cm)であり、その延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性肢体支持面材10を調製する。 (もっと読む)


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