説明

国際特許分類[D06N3/14]の内容

国際特許分類[D06N3/14]に分類される特許

51 - 60 / 156


【課題】自動車内装材や椅子張り等のインテリア資材において、複雑な立体形状の製品に用いた場合でも、張り映えや縫目疲労性、着座感が良好な伸縮性合成皮革を提供する。
【解決手段】トリコット編地からなる繊維質基材表面にポリウレタン樹脂層を積層してなる合成皮革であって、該合成皮革の経方向、緯方向及びバイアス方向の定荷重伸び率が各々30〜60%である伸縮性合成皮革である。好ましくは、BLC値が30〜65であり、剥離強度が0.5kg/cm以上である。また、前記トリコット編地の経方向、緯方向及びバイアス方向の定荷重伸び率が、各々40〜70%であり、単位面積当たりの編目密度が1000〜5000個/(2.54cm)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触れた際の触感や風合いに優れ、かつ耐候性および耐熱性にも優れる自動車内装用表皮を提供する。
【解決手段】ポリエーテル系ポリウレタンおよびポリエステル系ポリウレタンの少なくとも一方を含む少なくとも1層のポリウレタン湿式層と、前記ポリウレタン湿式層の上部に形成され、ポリカーボネート系ポリウレタンを含む少なくとも1層の表皮層と、を含み、前記ポリカーボネート系ポリウレタンの重量平均分子量が1700〜50000であり、かつ数平均分子量が1500〜18500であり、前記表皮層の最表面の表面粗さがRaで20μm以下であり、かつSで500μm未満であることを特徴とする、自動車内装用表皮である。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、かつ容易に製造可能な転写フィルムを提供する。
【解決手段】耐熱フィルム101、耐熱フィルム101の第1の表面102の上に配置された剥離層111、耐熱フィルム101の第1の表面102と反対側の第2の表面103の上に配置された、ポリカーボネート系ウレタン樹脂を含むコート層121、コート層121上に配置された印刷パターン122、及び印刷パターン122上に配置されたヒートシール層132を備える。 (もっと読む)


【課題】ヌバック調シート状物として満足し得る外観、感触、風合い、およびライティング効果と、高度な耐久性が求められる分野において満足し得る耐摩耗性とを兼ね備え、しかも簡便な工程で製造することが可能なヌバック調シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に非輪奈状のパイル繊維からなるパイル繊維片を有する繊維質基材の当該パイル繊維片を有する側の面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる発泡層が、パイル繊維片と混在する状態で積層され、パイル繊維片の少なくとも一部は先端が発泡層の表面に立毛状に突出しており、突出したパイル繊維片の表面が保護膜で被覆されているヌバック調シート状物。 (もっと読む)


【課題】特に発汗時のグリッピー性の向上したボール用人工皮革を提供する。
【解決手段】繊維絡合体とポリウレタン弾性体とからなる基体層の少なくとも片面に、凸凹模様を有するポリウレタン多孔層を有し、その表面に着色層及び/又は仕上げ皮膜層が形成されてなる人工皮革であって、凸部多孔層表面に孔径40〜200μmの開放孔が1000〜30000個/cm存在すること、グリップ性向上剤を含む仕上げ皮膜層が凸部多孔層表面及び開放孔の内部空洞壁表面を被覆していること、仕上げ皮膜層内のグリップ性向上剤が、数平均分子量1000〜4000の低分子量合成ゴムであることボール用人工皮革とする。 (もっと読む)


【課題】カラーフロップ性があり、毛羽立ちが無く、かつ縫製可能であって、カバンやバッグ、衣服の一部、壁紙等に用いることのできる、着色布帛を提供する。
【解決手段】暗色の布帛の表面にポリウレタン、ポリアクリル酸エステル、などの樹脂を付着し樹脂加工織物となし、さらにその上面に樹脂とコレステリック液晶顔料を含むコーティング剤が塗布されてなることを特徴とするカラーフロップ性を有する着色布帛。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、水性ポリウレタン樹脂系接着剤を用いる表面外観(表皮層の外観)、風合、接着強度に優れた有機溶媒を全く含まない、あるいはほとんど含まない繊維積層体の製造方法及びそれにより得られる合成皮革を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ポリウレタン樹脂フィルムと繊維基材とを水性ポリウレタン樹脂系接着剤を用いてドライラミネート法により接着加工する繊維積層体の製造方法であり、前記接着剤が軟化温度50℃以下の水性ポリウレタン樹脂とウレタン系増粘剤とを含むものであり、ポリウレタン樹脂フィルム、または繊維基材に水性ポリウレタン樹脂系接着剤を塗布した後、乾燥処理を行い、水性ポリウレタン樹脂系接着剤から水分を蒸発させた後、直ちにポリウレタン樹脂フィルムと繊維基材を貼り合わせて接着することを特徴とする繊維積層体の製造方法及びそれによって得られる合成皮革を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性能と柔らかな風合、良好な伸びを両立させた不織布を提供する。
【解決手段】(1)繊維集合体を交絡一体化させた不織布において、該不織布の総重量に対し、ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維が3.0wt%以上混合させる。(2)ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維がアクリロニトリル30〜70wt%、ハロゲン含有ビニル系単量体70〜30wt%およびこれらと共重合可能なビニル系単量体0〜10wt%よりなる共重合体に、該共重合体に対して6wt%以上50wt%未満の、粒径を2μm以下に揃えたSb化合物を含有させて溶解紡糸して得られた難燃繊維である。(3)不織布構造が表層/中間層/裏層の3層構造である。(4)ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維が裏層又は/及び中間層に混合されている。(5)高分子弾性体が難燃性不織布に対し5〜20%含有している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿性および耐久性などに優れかつ動物皮からなる三味線の皮やヘッドと同様の音質を有する三味線の皮や打楽器用の、特に和太鼓用のヘッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】数種類の合成生地を、それぞれの合成生地の種類毎および最終的製造される製品の種類(三味線の皮か大鼓のヘッドか小鼓のヘッドかなど)毎に定められた粘度を有する糊にそれぞれ浸したあとで乾燥させたものを複数毎用意し、それを複数枚重ね合わせてプレス加工することによって最終的に三味線の皮や打楽器用ヘッドを完成させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なうことなく柔軟な風合いを有するシート状物を提供する。
【解決手段】平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維の繊維束が絡合してなる不織布とその内部空間に存在するポリウレタンを主成分とした弾性樹脂バインダーとから構成され、前記ポリウレタンが分子末端に下記一般式(1)で示される構造を有するシート状物。


(式中Rは、酸素原子と直接結合している炭素原子が2級炭素、または3級炭素であって、総炭素数が3〜15の脂肪族炭化水素基または脂環族炭化水素基である。) (もっと読む)


51 - 60 / 156