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国際特許分類[F16C11/04]の内容

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国際特許分類[F16C11/04]に分類される特許

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【課題】応力吸収機能を備える回転軸構造を提供する。
【解決手段】シャフトと筒体を備える。シャフトの外縁部は摩擦面を形成され、摩擦面の片側は位置固定面を有する。筒体はシャフトの片側に基部を設けられ、基部は位置固定面の真向かいに位置し、基部の一端は寄り掛かり段、弾性段と押さえ段を延在していて、かつ押さえ段の末端部は基部が寄り掛かり段を離れる遠端において、切欠きを形成することにより、筒体によってシャフトの外縁部を覆い、基部、寄り掛かり段と押さえ段をシャフトに係止していて、弾性段と摩擦面との間は弾性変形空間を仕切られ、シャフトの回動によって、位置固定面と筒体の基部が位置固定状態を離脱したとき、シャフトが筒体の押さえ段を押し込んで移動させ、弾性段をシャフトに移動させ、押さえ段の移動による応力が吸収される。 (もっと読む)


【課題】 ボス部材の耐久性を確保しつつ軽量化を図る。
【解決手段】 ボス部材22のうち連結ピン28が嵌合する部位を、強度が大きな鉄鋼材料を用いて形成された一対の鉄鋼製ボス筒体23によって構成すると共に、ボス部材22のうち連結ピン28が接触しない軸方向の中間部位を、鉄鋼材料よりも軽量な繊維強化樹脂を用いて形成された樹脂製連結パイプ24によって構成する。これにより、ボス部材22のうち連結ピン28が嵌合する各鉄鋼製ボス筒体23の耐摩耗性、耐久性を確保しつつ、ボス部材22のうち連結ピン28が接触しない樹脂製連結パイプ24を軽量化することができ、ボス部材22全体の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】第1筐体1と第2筐体2が連結部材を介して互いに連結され、全閉状態と全開状態を選択的に設定することが可能な携帯型電子機器において、全開状態にて第2筐体2を第1筐体1側へ引き寄せる過程で第2筐体2の姿勢を安定させ、第2筐体2が第1筐体1と最も接近した状態では第1筐体1に対する第2筐体2の姿勢を一定に保持する。
【解決手段】本発明に係る携帯型電子機器においては、前記連結部材と第2筐体2との対向部に、全開状態で両筐体が最も離間した状態から最も接近した状態へ移行する過程の前半で互いに摺接すべき受け止め面33とスライド面29が形成されると共に、第1筐体1と第2筐体2の対向部には、前記過程の後半で互いに係脱可能に係合すべき凸部10と凹部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】第1筐体と第2筐体が互いに連結され、両筐体の表面が露出した全閉状態と、第1筐体に対して第2筐体が傾斜したチルト状態と、両筐体の表面が同一平面上に露出した全開状態の3つの状態を選択的に設定することが出来る携帯型電子機器において、全開状態からチルト状態へ移行させる際の操作を簡易化する。
【解決手段】本発明に係る携帯型電子機器において、第1筐体1と第2筐体2は、全開状態で互いに接近離間することにより係脱する凸部10と凹部20を具え、凸部10と凹部20には、係合状態で両筐体の接近離間方向とは直交する向きの相対移動を拘束すると共に、両筐体を互いに離間させつつ第2筐体をチルト状態の傾斜姿勢まで回転させる変位を許容する、係合面と係合受け面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくしてコストダウンを図った上で、小型化を図ることができる2軸ヒンジ並びに電子機器を提供する。
【解決手段】第1筐体と第2筐体とのいずれか一方の筐体に一対の取付部材4と、この取付部材に回転可能に取り付けた第1支持部材6と、第1支持部材の回転方向と直交する方向へ所定の範囲で回転可能に取り付けられて、他方の筐体へ取り付けられる第2支持部材13とを有し、取付部材4の一方の軸支部に前記支持部材の支持片部6aを連結する第1ヒンジシャフト8と当該支持片部との間に、第1回転制御手段9を設け、前記支持部材の支持板部に前記取付部材を連結する第2ヒンジシャフト14と支持板部との間に、クリックスプリングプレートとクリックプレートから成る第2回転制御手段15を設け、第1ヒンジシャフトを、いずれか一方の取付部材の軸受部に固定させると共に、第1ヒンジシャフトのフランジ部と前記固定カムとを係合させた。 (もっと読む)


【課題】軸受部材を取付穴内に挿通してかしめ加工によって取り付ける場合に、芯金等の受け治具を用いることなく、軸受面として機能する円筒内周面の精度が良好に維持されるようにする。
【解決手段】軸受部材42は、軸受面として機能する第1円筒内周面52を有する大径筒部44および小径筒部46に加えて、第2円筒外周面54が設けられるとともに第1円筒内周面52よりも大径の第2円筒内周面56が設けられた薄肉筒部48を備え、その薄肉筒部48が軸方向へかしめ加工されることにより取付穴34hの周縁部を挟持するように一体的に取り付けられる。その場合に、かしめ加工によって薄肉筒部48の第2円筒内周面56が内周側へ膨出しても、軸受面として機能する第1円筒内周面52よりも小径にならない限り軸受性能に影響する恐れはなく、芯金等の受け治具を用いることなく第1円筒内周面52の精度が良好に維持される。 (もっと読む)


【課題】2つの物体に接続する持ち上げ可能な連動機構を提供する。
【解決手段】第1の板材11は上表面111を含み、第2の板材12は第1の板材の上表面111に対する下表面122、及び下表面122に設置され且つ対向する2つの締め付け面1231,1232を有する締め付け位置制限構造123を含み、第1の枢軸14は第2の板材及び第1の板材に枢接され、第2の枢軸15は揺動板13及び第1の板材に枢接され、第3の枢軸16は揺動板13及び第2の板材に枢接されるように締め付け位置制限構造123内に設置され、第3の枢軸16は2つの締め付け面1231,1232間に摺動可能に締め付けられる端部を有する。これによって、第2の板材が第1の板材に対して持ち上げられた場合に、第2の板材が第1の枢軸14により回転し、揺動板13が第2の枢軸15により回転し、且つ第3の枢軸16の端部が締め付け位置制限構造123内において摺動する。 (もっと読む)


【課題】 軸貫通孔が形成された軸部材の端部に割れを発生させずにカシメ加工を施し、かつ軸部材に脱落不能に支持された部材を軸部材に相対回転不能に係止するヒンジを提供する。
【解決手段】 ヒンジ1にシャフト10、回動ブラケット50、皿バネ71・72および第三ワッシャ80を具備し、シャフト10に軸貫通孔16を形成し、シャフト10に円筒形状の押さえ側カシメ部11、外周面にシャフト10の半径方向に突出する押さえ側係止突起12a…が形成される押さえ側係止部12および軸支部13を備え、第三ワッシャ80に押さえ側係止突起12a…に嵌合する押さえ側係止溝81a…を形成し、回動ブラケット50をシャフト10の軸支部13に軸支するとともにシャフト10の押さえ側係止部12を皿バネ71・72の挿通孔71a・72aおよび第三ワッシャ80の挿通孔81に挿通した状態で押さえ側カシメ部11にカシメ加工を施す。 (もっと読む)


【課題】ヒンジユニット取り付け構造が、ヒンジユニットと固定部材で外装を挟み込み、ビスなどの固定手段で固定する構造であって、ヒンジの両端間の空間と機器内部の空間が隔てられているか否かによらず、電子機器の厚みを薄くすることを可能にしたヒンジユニット取り付け構造を有する電子機器を提供する。
【解決手段】機器本体にヒンジユニット102を介して表示装置が取り付けられ、機器本体に対する表示装置の角度が可変とされている電子機器であって、外部接続端子107にプラグ108aが接続された状態において、固定部材105は、外部接続端子または外部接続端子が実装された基板と所定の隙間をもって重なり、プラグの把持部108cとは重ならない位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】カバーが全開位置を超えて開かれようとした場合に、カバーや筐体が破損することを防止し、また、カバーの紛失を防止できるようにする。
【解決手段】カバー10の回動軸の両端部を成す一対の軸部材11a,11bと、軸部材11a,11bがそれぞれ嵌め込まれて当該軸部材11a,11bを回動可能に支持する、ケース20に設けられた一対の軸受部21a,21bと、を備え、軸部材11a,11bの一方(11b)にのみ、カバー10の閉鎖位置においてケース20の開口部を閉鎖するカバー面が向く方向であり、かつ、カバー10の全開位置において対応する軸受部21bの内周面に当接する部分に、面取り部分111が設けられる。 (もっと読む)


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