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国際特許分類[G02F1/035]の内容

国際特許分類[G02F1/035]に分類される特許

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【課題】
電気光学効果を有し、厚みが10μm以下の薄板を利用した場合でも、薄板の反りや割れを抑制し、製品の歩留まりを改善した光変調器を提供すること。また、高周波特性の劣化を抑制した光変調器を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有し、厚みが10μm以下の薄板と、該薄板に形成された光導波路と、該光導波路内を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器において、該薄板は接着層を介して、薄板とほぼ同一の線膨張率を有し、かつ、誘電率が薄板より低い補強基板に接着されており、該補強基板の接着層側の面には、該光導波路が延在する方向と平行な方向に溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LN変調器を備える光変調器において、DCドリフトを低減すること。
【解決手段】光変調器600は、LN変調器601の両端に第1及び第2のPLC602、603が突き合わせ接続(バットジョイント)されたPLC−LN変調器である。第1のPLC602の入力ポートには、第1のファイバブロック604を介して、光信号入力側光ファイバ605が接続され、第2のPLC603の出力ポートには、第2のファイバブロック606を介して、光信号出力側光ファイバ607が接続されている。本実施形態に係る光変調器600は、LN変調器601のDCドリフトを低減するために、第2のPLC603に、MZIの上アーム又は下アームの位相を非可逆的にトリミングする位相トリミング部610を有する。LN変調器単体ではなく、PLC−LN変調器においては、PLC部分の位相調整機能を活用することにより、DCドリフトを低減可能である。 (もっと読む)


【課題】
ネスト型光導波路のように、光導波路が複数の光導波路部分を有し、該光導波路部分が互いに平行配置される光導波路素子において、光導波路部分が近接して配置される場合でも、各光導波路に印加される変調信号のクロストークを効果的に抑制することが可能な光導波路素子を提供すること。
【解決方法】
電気光学効果を有する基板と、該基板上に形成された光導波路と、該光導波路内を導波する光波を変調するための変調用電極とを有する光導波路素子において、該光導波路は、複数の光導波路部分が互いに平行配置され、少なくとも一つの該光導波路部分には該変調用電極による電界が印加される構成を有し、該光導波路部分間の距離が300μm以下であり、かつ該光導波路部分間には溝が形成され、該溝の内側には、導電性材料が充填又は付着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
共振型電極を用いながら、動作帯域を拡大すると共に、製造時の電極形状のバラツキに起因する特性の劣化を抑制することが可能な光制御素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する基板1と、該基板に形成された複数の光導波路2と、該基板に設けられ、該光導波路を伝搬する光の位相を制御するための制御電極3とを有する光制御素子において、該制御電極3は、共振型電極と、該共振型電極に制御信号を給電する給電電極とを備え、該共振型電極は、1本の信号電極30を有し、該信号電極の長さは、所定周波数を有する該制御信号が該信号電極上に形成する波長より長く設定され、該給電電極は、1本の入力配線部41を複数に分岐した分岐配線部42,43を有し、該分岐配線部の全てが、該信号電極上の異なる位置51,52に接続され、該信号電極には、該分岐配線部により同相又は所定位相差を有する制御信号が給電されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で偏波を分離あるいは合成することのできる低損失な導波路型光デバイスを提供する。
【解決手段】基板上に入力用光導波路と出力用光導波路とを有する光導波路が形成されており、入力用3dBカプラと出力用3dBカプラを有し、入力用3dBカプラと出力用3dBカプラの間に2本の光導波路を具備し、2本の光導波路は、伝搬する光の等価屈折率が構造複屈折のために異なるように、少なくとも一部の幅が互いに異なった幅の広い光導波路と幅の狭い光導波路を具備するマッハツェンダー導波路のアームを構成しており、入力光導波路から入射したTEモードとTMモードの光が前記入力用3dBカプラ通過後に略3dBずつに分割され、略3dBずつに分割された光が、幅の広い光導波路と幅の狭い光導波路とを伝搬することにより各々異なった量の位相変化を受け、出力用3dBカプラ通過後に、出力用光導波路にTEモードとTMモードの混在波が伝搬する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の損失を低減する。
【解決手段】第1のリッジは、第1の溝と第2の溝とで形成され内側導波路が存在する。第2のリッジは、第2の溝と第3の溝とで形成され外側導波路が存在する。第3のリッジは、第3の溝と第4の溝とで形成される。第1の導波路と第2の導波路との結合部に対して、結合部へ光が到達するまでの平行導波路区域である光入力側導波路区域と、結合部から光が伝搬される平行導波路区域である光出力側導波路区域とに存在する、第1のリッジ、第2のリッジおよび第3のリッジのそれぞれのリッジ幅をWaとし、結合部の近傍に存在する第1のリッジ、第2のリッジおよび第3のリッジのそれぞれのリッジ幅をWbとし、第2の導波路が位置する導波路区域である曲がり導波路区域に存在する第1のリッジ、第2のリッジおよび前記第3のリッジのそれぞれのリッジ幅をWcとした場合、Wa=Wc>Wbとなるようにリッジ幅を形成する。 (もっと読む)


【課題】 スペース上の制約を抑制しつつ、高周波特性と実装性とを両立することができる光変調器モジュールを提供する。
【解決手段】 光変調器モジュールは、信号電極および接地電極を備える光変調器と、前記光変調器を収容し前記光変調器の接地電極と導通する導電性のパッケージと、前記パッケージの外壁とハンダまたは導電性接着剤によって接続される接地電極が一面に形成され、信号電極が他面に形成された基板と、前記光変調器の信号電極と前記基板の信号電極とを電気的に接続するリードピンと、を備える。 (もっと読む)


【課題】任意の偏光状態を実現可能な偏波制御装置を提供する。
【解決手段】偏波制御装置は、入力された直線偏波の光を2分岐する分岐部と、2分岐された入力光をそれぞれ強度変調する第1強度変調器および第2強度変調器と、前記第1強度変調器と前記第2強度変調器の出力のうち少なくとも一方を位相変調する位相変調器と、前記変調を受けた2つの光を、一方の偏波を直交させて合波する偏波合成部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡易な構成で4値以上の位相変調方式の光送信機の調整を可能とする光送信機の調整方法および装置を提供する。
【解決手段】複数の位相変調部と少なくとも1つの位相変調部の前段または後段に設けられた位相シフト部を有するLN光変調器10を備えた光送信機20の調整方法および装置であって、駆動パルスパターン信号の振幅を位相変調部ごとに調整する振幅調整段階と、駆動パルスパターン信号のバイアス電圧を位相変調部ごとに調整するバイアス電圧調整段階と、位相シフト部に印加される位相シフト電圧を調整する位相シフト量調整段階と、を含み、振幅調整段階、バイアス電圧調整段階、および、位相シフト量調整段階が、光送信機20から出力される位相変調信号の光スペクトラムに基づいて、駆動パルスパターン信号の振幅、駆動パルスパターン信号のバイアス電圧、および、位相シフト電圧の最適値を与える。 (もっと読む)


【課題】少ない工数で製造可能で、しかもコンパクトな空間光変調器および該空間光変調器を装備した露光装置を提供する。
【解決手段】複数の第1電極333が配置された電極基板332の下方主面(他方主面)に対向して電気回路基板336が配置されるとともに、当該電気回路基板336に対し、複数の第1電極333の配線領域Ra上の端部に一対一で対応して複数の配線337が形成されて誘導結合により複数の第1電極333とそれぞれ電気的に接続される。そして、変調部から各配線337を介して対応する第1電極333に付与する電圧が制御され、これによって複数の第1電極333と第2電極335との間で発生する電界がそれぞれ制御される。 (もっと読む)


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