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国際特許分類[G02F1/035]の内容

国際特許分類[G02F1/035]に分類される特許

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【課題】変調時の動作条件が変動した場合における光パルスの波形劣化を抑制すること、また、ノイズ成分の小さい光パルスを発生させること。
【解決手段】光パルス発生装置1は、光周波数が増加方向に変化する第1の時間領域と減少方向に変化する第2の時間領域が交互に繰り返され、前記第1及び第2の時間領域の一方の時間領域で大きい光パワーを有し他方の時間領域で小さい光パワーを有する連続した光パルス列を発生させる光パルス発生部20と、前記光パルス発生部20からの光が入射され、前記一方の時間領域で前記入射光を透過させ前記他方の時間領域で前記入射光を遮断又は減衰させる光制御部30と、前記光制御部30からの光が入射され、前記一方の時間領域の光をパルス圧縮する光パルス圧縮部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多波長型光変調システムにおいて、高速な波長切替や複数波長同時変調に対応できるようにする。
【解決手段】電気光学効果を用いたマッハツェンダー干渉計を含み、印加されるバイアス電圧の変化に対して出射光強度が周期的に変化する変調特性を有する光変調器22に対して、初期動作点設定部31は、多波長光源21から複数の異なる波長の光を順次入射させ、光変調器22の出射光強度を監視しつつ、光変調器22に供給するバイアス電圧を可変制御して、各波長について出射光強度が所定の許容範囲内となる共通動作点を見付け、その共通動作点に対応したバイアス電圧を光変調器22の初期動作点に設定する。 (もっと読む)


【課題】損失を低減し、IチャネルとQチャネルの光信号の振幅レベルの差を低減することができる光変調器を得ること。
【解決手段】第1MZ光変調器5aと、第2MZ光変調器5bと、第1MZ光変調器5aの出力を第1のバイアス信号に基づいた増幅率で増幅する第1光増幅器6aと、第2MZ光変調器5bの出力を第2のバイアス信号に基づいた増幅率で増幅する第2光増幅器6bと、第2光増幅器6bの出力を位相回転させる光位相調整器7と、第1光増幅器6aの出力と光位相調整器7の出力とを合波する光合波器8と、相補的な第1のパルス信号と第1のパルス信号を生成し、光合波器8の出力信号の強度変化に基づいて、第1のバイアス値と第2のバイアス値を求める第2DCバイアス補正部17と、を備え、第1のバイアス信号に第1のパルス信号を重畳し第2のバイアス信号に第2のパルス信号を重畳する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でマイクロ波帯などの超高周波域で高い変調効率を実現することが可能な導波路型光変調器を提供すること。
【解決手段】 基板2と、マッハツェンダー型光導波路3と変調電極とからなり、変調電極は電界印加線路4a、5aを備えた4段の共振電極部9と給電部6とからなり、給電結合線路7b、8b、共振結合線路4b、5bにより各部間の結合がなされている。各共振電極部および4段の共振電極部全体が変調信号の周波数において共振器となるように構成され、1段目と3段目の電界印加線路で同相の電界となり、2段目と4段目の電界印加線路で逆相の反転電界となるように、線路長が調整され、電界印加線路4a、5aの配置の周期Pは、位相シフト光導波路3b,3cの等価屈折率をn、変調信号の周波数をf、真空中での光速をcとすると、P=c/2nfとなるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧が低く、かつ高速で変調が可能な光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための中心導体及び接地導体からなる進行波電極とを有し、前記進行波電極が、前記高周波電気信号を印加することにより前記光の位相を変調するための相互作用部と、外部回路から前記相互作用部に前記高周波電気信号を印加するための入力用フィードスルー部を具備する光変調器において、前記基板は、前記入力用フィードスルー部の下方における少なくとも一部の部位の厚みが当該部位を除く他の部位の厚みよりも薄く形成された薄厚部を備える。これにより、基板の共振周波数により決定される周波数ディップを所望の周波数よりも高い周波数領域にシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 大型化を抑制しつつ、分岐比の劣化を抑制することができる、光導波路、光変調器、および、光カプラを提供する。
【解決手段】 光導波路は、基板に形成され、曲がり導波路と、前記曲がり導波路に接続されて分岐する分岐部と、を備え、前記曲がり導波路の前記分岐部と反対側の始点から前記分岐部に至るまでの導波路において、前記曲がり導波路の始点の実効屈折率よりも低い実効屈折率を有する低屈折率部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
低駆動電圧で安定動作することが可能な光制御素子を提供することであり、特に、2つの共振型電極を用いて、両電極間のクロストーク(結合)が発生しても安定動作が可能な光制御素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する基板1と、該基板に形成された複数の光導波路2と、該基板に設けられ、該光導波路を伝搬する光の位相を制御するための制御電極3とを有する光制御素子において、該制御電極は、同じ共振周波数を有する少なくとも共振型電極31,32と、該共振型電極の各々に制御信号を給電する給電電極41,42とを備え、各共振型電極の形状及び形成位置、並びに各共振型電極への給電電極による給電位置は、互いに奇モード結合が可能なように設定され、各共振型電極には、該給電電極により同相の制御信号が給電されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
低駆動電圧化及び小型化が可能な光制御素子を提供することであり、特に、低コストな駆動系部品の使用による低コスト化が可能な光制御素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する基板1と、該基板に形成された複数の光導波路2と、該基板に設けられ、該光導波路を伝搬する光の位相を制御するための制御電極3とを有する光制御素子において、該制御電極3は、同じ共振周波数を有する少なくとも2つの共振型電極31,32と、該共振型電極の各々に制御信号を給電する給電電極41,42とを備え、各共振型電極31,32の形状及び形成位置、並びに各共振型電極への給電電極による給電位置は、互いに奇モード結合が可能なように設定され、該給電電極は、1本の入力配線部40を複数に分岐した分岐配線部41,42を有し、各共振型電極には、該分岐配線部により同相又は所定位相差を有する制御信号が給電されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い消光比、超小型、低駆動電圧を実現した光導波路型Qスイッチ素子およびQスイッチレーザ装置を得る。
【解決手段】コア5およびクラッド4a、4bからなる平面導波路構造の光導波路3と、光損失手段7a、7bおよび電極2a、2bと、電極2a、2bに電圧を印加するQスイッチ駆動装置6とを備える。クラッド4a、4bはコア5の上下面に設けられ、光損失手段7a、7bはクラッド4a、4bの上下面に設けられ、電極2a、2bは光損失手段7a、7bの上下面に設けられる。コア5は、電界が印加されると電気光学効果によって屈折率が変化し、電界未印加時はクラッド屈折率よりも高く、電界印加時は、高電位側の屈折率がクラッド屈折率よりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】高周波接続配線基板を有する光変調器モジュールにおいて、環境温度が大きく変化した際にも変調用基板の破損が生じない光変調器モジュールを提供する。
【解決手段】本体基板上に中心導体と接地導体とを有し、中心導体の一端側から10Gbps以上の高周波電気信号が入力され、中心導体の他端側から高周波電気信号が出力される高周波接続配線基板と、電気光学効果を有する変調用基板上に、光導波路と、中心導体と接地導体からなる電極が形成され、高周波接続配線基板から出力された高周波電気信号が入力されるよう、高周波接続配線基板と電気的に接続された光変調器チップと、高周波接続配線基板と光変調器チップとを内部に収納した筐体と、を具備し、高周波接続配線基板の端と光変調器チップの端とが、電気的に接続される部位において所定距離離れて対向配置され、該所定距離が6μm以上であり、かつ700μm以下である。 (もっと読む)


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