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国際特許分類[G21F9/06]の内容

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【課題】化学除染後の溶液に含まれる有機酸等の還元剤を分解する方法に関し、分解に要する時間を短縮する方法を提供する。
【解決手段】第1有機酸分解工程において化学除染液に含まれる有機酸を分解後、第2有機酸分解工程において未分解の有機酸に化学当量以上の酸化剤を添加して有機酸を排出可能な濃度まで分解し、酸化剤分解工程において未反応の酸化剤に化学当量以上の還元剤を添加して酸化剤を分解し、浄化工程においてフィルタと混床樹脂で浄化する。化学除染液は各工程をワンススルーで流通する。 (もっと読む)


【課題】使用済核燃料の乾式再処理工程で生じる塩化物系電解質物質中に蓄積した核分裂生成物であるセシウムならびにストロンチウムを主成分とする塩を、単独で、あるいは混合物で高率に濾過・収着することで、電解質物質と核分裂生成物を分離できる濾過・収着材ならびに濾過・収着方法を提供する。
【解決手段】本発明は、使用済み電解質物質から核分裂生成物を分離するために前記核分裂生成物を濾過及び収着する濾過・収着材であって、該濾過・収着材は、少なくともP2
5及びFe23を含んでいることを特徴とする。 (もっと読む)


原子力発電プラントの一次熱伝達システムの一次流れ内のデブリ除去用に蒸気発生器に組み込む放射性デブリトラップが提供される。デブリトラップは、その何れも頂部及び底部の各端部を有するところの外側シリンダ及び当該外側シリンダと同中心の内側シリンダとを含む。外側及び内側の各シリンダの各頂端部をトッププレートが連結する。デブリトラップを包囲するボトムプレートが外側シリンダの底端部に連結される。内側シリンダの底端部とボトムプレートとの間にはギャップが設けられ、当該ギャップを介し一次流体が、外側シリンダと内側シリンダとの間の環状ギャップ内に位置付けた設定チャンバに流入する。外側シリンダの頂端部位置には、流体をデブリトラップから排出させる幾つかの小孔が配置される。デブリトラップを蒸気発生器に固定連結する手段が外側シリンダの外面上に設けられる。作業員を過剰な放射線に露呈させることなく放射性デブリトラップを蒸気発生器から取り外すための手段も含まれる。
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【課題】新たな化学薬品の添加を必要とせず、短時間で効率的に、かつ高い硝酸濃度の溶液へ適応できる、電解還元法によるネプツニウムの還元調整法および処理装置を提供する。
【解決手段】白金黒付き白金を陰極に使用し、電解還元法により水溶液中のネプツニウムイオンを4価に還元する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物量を低減することができると共に、運用が簡便な洗濯装置を提供すること。
【解決手段】洗濯装置10は、オゾン又は空気の微細気泡(マイクロバブル又はナノバブル)を、洗剤を含まない洗浄水に供給することにより被洗浄物を洗濯する洗濯乾燥機11と、洗濯廃液を貯留する洗濯廃液収集タンク12と、洗濯廃液を濾過する洗濯廃液濾過器13と、濾過済み液を貯留する洗濯廃液サンプルタンク14と、洗濯廃液濾過器13の濾材を洗浄する逆洗器15と、濾材洗浄廃液を貯留する逆洗廃液収集タンク16と、これら各構成部材をそれぞれ接続する配管17,18,19,20,21と、を備える。 (もっと読む)


【解決課題】有機の廃溶媒を発生させず、高濃度の硝酸を使用せずに放射性元素、特にTc及びReを高レベル放射性廃液から抽出できる抽出剤を提供する。
【解決手段】一般構造式(I):CHN(CHCONR(Rは炭素数が8個〜12個のアルキル基を示す)で表されるメチルイミノビスジアルキルアセトアミドを内包したマイクロカプセルからなる放射性元素固体抽出剤。 (もっと読む)


【課題】遠心清澄機で除去しきれない微粒子のスラッジやイオン成分を同時に除去するスラッジ除去装置および原子燃料再処理システムを提供する。
【解決手段】せん断・溶解工程1、分離工程5、精製工程13、脱硝工程14からなる原子燃料再処理システムにおいて、せん断・溶解工程1における溶解槽2の下流側にこの溶解槽2から流出する溶解液に含まれるイオン成分と化学結合する材質を収容しスラッジを除去するスラッジ除去装置4を設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


アメリシウム、キュリウム、ランタニド類を含む核分裂生成物およびイットリウムを含有するが、ウラン、プルトニウムおよびネプツニウムを含まないかあるいは後者元素類を微量だけ含む硝酸水相からアメリシウムを選択的に回収する方法に関する。本発明は照射済燃料処理とリサイクルに用いられ、特に、PUREXおよびCOEXTM法のような、ウランおよびプルトニウム抽出及び精製法に起因する抽残液からアメリシウムを除去するために用いられる。
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本発明は、アメリシウム、キュリウムおよび/またはランタニド類を含有する酸水相を水不混和性で少なくとも1種の抽出剤を有機希釈剤中に含有する有機相に接触させること、次にジグリコールアミドを添加した水相と有機相を分離することを含む抽出操作中におけるアメリシウムとキュリウムおよび/またはランタニド類の分離係数を高めるためのジグリコールアミドの使用に関する。本発明は照射済核燃料処理とリサイクルに用いることができ、<重>希土類元素類から及びイットリウムから<軽>希土類元素類の分離を促進するためまたは原子数が隣接しているか近接している2種の希土類元素類の分離のため、ランタニド類モナザイト、ゼノタイムまたはバストネサイトのような希土類鉱石を処理するため特にPUREXまたはCOEXTM法による照射済核燃料処理に起因する抽残液類のような高活性水溶液からアメリシウムを選択的に回収するために使用できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物情報の移動処理に係わる不良が発生した場合でも、監視装置が有する廃棄物情報を、実際の廃棄物情報に追従可能とすることにより、稼働率が低下することがない高信頼性のプラント運転監視装置およびその方法を提供する。
【解決手段】監視装置1は、監視対象である制御装置2が制御する工程に存在する廃棄物の廃棄物情報を記憶した廃棄物情報テーブル11と、制御装置2が制御するプラント4の動作状態を時系列的に並べた履歴として記憶した監視装置履歴テーブル12と、制御装置2からの廃棄物の移動状態を管理する移動管理テーブル13と、廃棄物の管理位置毎に廃棄物情報の検索条件を定義する移動パターンテーブル14と、移動パターンテーブル14の検索条件により移動管理テーブル13の移動状態の情報から廃棄物情報テーブル11の廃棄物情報の移動状態を判断する移動状態判断手段102とを備える。 (もっと読む)


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