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国際特許分類[G21F9/06]の内容

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【課題】塩化物系電解質物質から核分裂生成物を確実に分離することが可能な分離材及びその製造方法、並びに該分離材を用いた核分裂生成物の分離方法を提供する。
【解決手段】使用済み核燃料の乾式再処理工程で生じる塩化物系電解質物質から核分裂生成物を分離させる分離材を、少なくともFe23およびP25を含み、且つFe2+/(Fe2++Fe3+)比が0.05〜0.45の範囲に調整された無機材料によって構成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学除染作業に要する時間を短縮することができる化学除染方法を提供する。
【解決手段】化学除染装置は、循環管路30に、加熱器2を備えたサージタンク1、循環ポンプ4,5、混床樹脂塔7、カチオン樹脂塔8及び還元剤分解装置9を備える。循環管路30の一端部が、複数の貫通孔を形成した装着治具25に取り付けられる。装着治具25は、インレットミキサーが取り外された、ライザー管24の垂直管部24cの上端部内に挿入される。垂直管部24cと装着治具25の間はシールされていない。循環ポン王4で昇圧された除染液が、循環管路30によって装着治具25が挿入された垂直管部24c内に供給され、ライザー管24、リングヘッダー23及び再循環配管22内を流れて循環管路30に戻され、それらの配管の内面が除染される。垂直管部24c内には、除染液の自由液面が形成される。 (もっと読む)


【課題】LCWろ過装置へのクラッド負荷を低減するとともに、デカント水の放射能濃度上昇の低減を行い、濃縮廃液ひいては固化体の線量率上昇を低減できる放射性廃液処理装置を提供することにある。
【解決手段】沈降分離槽8は、CUWろ過脱塩装置5からの不溶解性成分を沈降分離により液体と分離する。逆洗水受タンク50は、沈降分離槽8とは別体に設けられ、復水ろ過装置3の逆洗水を受け入れ、難沈降性の懸濁固形分を沈降分離する。ろ過装置52は、逆洗水受タンク50内の液体をろ過分離し、ろ過水をLCW収集タンクに戻し、濃縮液を前記ろ過装置に戻す。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物として処理可能な部位の二次汚染を防止するコンクリート構造物の解体方法を提供すること。
【解決手段】放射性廃棄物として処理する内周部10および中央部30と一般廃棄物として処理可能な外周部20とに跨る切断部位に冷却水を供給するとともに、内周部10および中央部30と外周部20とを一括して切断するコンクリート構造物の解体方法において、冷却水がアルカリとなるように管理するので、内周部10および中央部30を切断することによって放射化した粉塵が冷却水に溶出しても、放射性物質は水酸化物塩として析出する。したがって、放射能を帯びた冷却水が一般廃棄物として処理可能な外周部20に浸透する事態が回避され、一般廃棄物として処理可能な外周部20の二次汚染を防止できる。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの設備内に堆積した放射性クラッドを、放射能汚染による2次廃棄物の発生等を防止しつつ好適に除去できること。
【解決手段】原子力プラントの設備内に堆積した放射性クラッドαを除去する放射性クラッド除去装置10であって、設備の外部に配設される装置本体11と、この装置本体を前記設備に沿って移動させる駆動装置と、装置本体に設置され、放射性クラッドαの線量率を測定する線量率計13と、この線量率計による線量率の測定値から放射性クラッド量を算出する演算器14と、装置本体に設置され、放射性クラッドαに設備の外部から磁力を付与して、放射性クラッドを非接触で移動させる電磁石装置15とを有し、設備の化学除染中には、放射性クラッドを電磁石装置により除染液β中に浮遊させ、または化学除染後には、放射性クラッドを電磁石装置により吸引させつつ、駆動装置による装置本体の移動と共に移送させるものである。 (もっと読む)


【課題】還元分解用触媒の活性の低下を抑制して、実質的に触媒寿命の長期化を図ることが可能になる硝酸イオンを含む廃液の無害化方法を提供する。
【解決手段】硝酸塩を4.8〜6Mの濃度で含む廃液中の硝酸イオンを、活性炭にPd−Cuを担持させてなる還元分解用触媒を用いて還元分解することにより無害化する硝酸イオンを含む廃液の無害化方法において、上記廃液1リットルに対して、少なくとも2gの触媒金属量となる上記Pd−Cuを担持させた上記還元分解用触媒を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】高レベル放射性廃液からアクチニド元素及びランタニド元素を抽出する方法を提供する。
【解決手段】高レベル放射性廃液の硝酸溶液に対して、有機抽出溶媒中の抽出剤として一般式:(CHOCHCON(R)(Rはアルキル基)で示されるN,N,N’,N’−テトラアルキル−3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジアミドを用い、マスキング剤として一般式:(OCHCON(R)(Rはアルキル基)で示されるN,N,N’,N’−テトラアルキル−ジグリコールアミドを用いる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や放射性物質取扱施設、あるいは核融合研究施設などから発生するトリチウム(三重水素:3H)で汚染した放射性汚染物からトリチウムを除去し汚染物を除染する方法、およびそのシステムに関する。
【解決手段】トリチウムが材料の表面ならびに内部に分布しているトリチウム汚染材料と軽水とを密閉容器中に封入した後、温度50〜400℃で加熱処理することにより、前記トリチウム材料表面に存在するトリチウムの水蒸気中への移行を促進させると同時に、加熱により前記トリチウム材料内部に存在するトリチウムの材料表面への拡散と表面での水蒸気への移行を促進させる。さらに、トリチウム除染用媒体である加熱水として、超臨界水、亜臨界水、水を含む超臨界の二酸化炭素、又は水を含む亜臨界の二酸化炭素の何れかを使用する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を安全且つ安上がりに処理して処分する手段を提供する。
【解決手段】本発明によれば、廃棄物を化学的に減少させるシステム、方法及び装置に関する。この装置は、互いに温度的連絡関係をなして配置された温度センサを有する実質的に耐アルカリ性の容器と、容器と熱的連絡関係にある加熱器と、容器内に配置されるようになった実質的に耐アルカリ性の磁気攪拌ロッドと、容器内に配置された磁気攪拌ロッドをスピンさせることができる回転磁界を容器内に生じさせるようになった磁気攪拌機とを有する。この装置は、容器に作動的に連結された水入口弁と、容器に作動的に連結された水出口弁とを更に有する。電子制御装置が、加熱器、磁気攪拌機、水入口弁、水出口弁及び温度センサに電気的連絡関係をなして接続されていて、実質的に耐アルカリ性容器の温度を実質的に所定値に維持するようになっている。 (もっと読む)


本発明は、コッコミクサ属の新規な藻類、特にコッコミクサ・アクチナビオチスとよばれる新規な種の藻類、および水性媒体、特に放射活性媒体からの金属の取り込みのためのその使用に関する。 (もっと読む)


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