説明

国際特許分類[G21F9/06]の内容

国際特許分類[G21F9/06]の下位に属する分類

国際特許分類[G21F9/06]に分類される特許

51 - 60 / 223


【課題】バイオマスの前処理工程およびガス化炉施設において揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物をガスあるいは溶液より捕集するフィルター型多孔質捕集材及びそれを用いた揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムとヨード化合物を捕集する方法を提供する。
【解決手段】シリカ30〜60重量%、アルミナ15〜30重量%、チタン酸化物1〜15重量%、モリブデンあるいはタングステン酸化物1〜15重量%、希土類酸化物1〜15重量%及びリン酸化物1〜10重量%を含む揮発性セシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物を捕集するフィルター型多孔質捕集材及びそれを用いた揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物を捕集する方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】海水及び水道水等の放射性物質を含む水から放射性物質を飲料に適する程度にまで除去できる浄水方法及び該方法に使用する浄水装置を提供する。
【解決手段】放射性物質を含む被処理液を、前処理濾過した後、5メガパルス以上の圧力で第1のRO膜を通過させ、通過させた濾液を貯水し、該貯水し濾液を0.8メガパルス以上の圧力で再度第2のRO膜を通過させことにより、飲料水に適する浄水とした。 (もっと読む)


【課題】リン酸エステルを含む放射性廃液を穏和な条件で効率よく分解できる処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン酸エステルを含む放射性廃液の処理方法は、前記放射性廃液に、銅粉末と、銅イオンを生成し得る銅塩または銅塩から生成した銅イオンを含む銅イオン含有溶液と、過酸化水素とを添加し、前記銅粉末から生成した銅イオンおよび前記銅塩から生成した銅イオンの存在下、前記リン酸エステルを酸化分解する酸化分解処理工程を含み、前記酸化分解処理工程において、前記放射性廃液に、前記リン酸エステル1molに対して前記銅粉末が0.001〜1molの量となるように、かつ前記銅粉末および前記銅塩の合計100mol%に対して、前記銅粉末が20〜60mol%、前記銅塩が80〜40mol%の量となるように、前記銅粉末および前記銅塩または前記銅イオン含有溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン酸エステルを含む放射性廃液を穏和な条件で効率よく分解できる処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の放射性廃液の処理方法は、リン酸エステルを含む放射性廃液の処理方法であって、前記放射性廃液に、銅イオンを生成し得る銅塩または銅塩から生成した銅イオンを含む溶液と過酸化水素とを添加し、前記銅塩から生成した銅イオンの存在下、20〜60℃の温度範囲で、前記リン酸エステルを酸化分解する酸化分解処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬液の使用量が少なく、処理する温度が低く、かつ短い時間でも放射性物質を含有した酸化皮膜の除染率を向上させることができる放射性廃棄物除染方法を提供する。
【解決手段】原子力発電プラントの一次系を構成する部材を取り替えた後に廃棄する除染対象物の内表面に形成した酸化皮膜を除去する放射性廃棄物除染方法であって、除染対象物の放射線量を計測する第1の計測工程と、除染対象物の酸化皮膜を溶解させて除染するための薬液を除染対象物の内表面に所定時間とどまるように保持させる薬液保持工程と、所定時間経過後に保持させた薬液を除去する薬液除去工程と、除染後の除染対象物の放射線量を計測する第2の計測工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】オゾンと塩化物イオンの共存下における構造部材の腐食を抑制できる有機物を含む放射性廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤等の有機物を含む放射性廃液が廃液収集タンク3に集められる。この放射性廃液は、加熱装置4で加熱された後、循環配管18及び廃液収集タンク3を循環する。放射性廃液のTOC濃度、溶存オゾン濃度および酸化還元電位を、TOC計11、オゾン濃度計12および酸化還元電位計14で測定される。測定された溶存オゾン濃度および酸化還元電位は制御装置25に入力される。溶存オゾン濃度または酸化還元電位が設定値を超えたとき、制御装置25は入力した計測値に基づいて放射性廃液へのオゾン注入量を減少させる。オゾンにより有機物が分解され、しかもオゾンと塩化物イオンの共存下における構造部材の腐食を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】塩化物系の混合塩からなる電解質融液中のCs又はSr、例えば、塩化物系使用済電解質融液中に残留するFPであるCs又はSrを選択的に収着することで、電解質の再生が簡便化出来る収着材料が求められている。
【解決手段】Feを必須成分とし、モル%で表して、Feが1〜50、Pが50〜80、かつ、Al、B、TiO、CoO、NiO、CeO、Cr、La、MoO、Nb、WOから選択される1種以上の合計が1〜40のFe−P系ガラスからなり、塩化物系の混合塩からなる電解質融液中のCs又はSrを選択的に収着することを特徴とする収着材料。ガラス転移点が450℃以上である特徴も持つ。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理工程で高精度にプルトニウムを除染することができるプルトニウム含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】沈殿槽3でプルトニウム含有廃液をアルカリ水溶液でpH調整する工程と、このpH調整された廃液を沈殿と清澄液に遠心分離器8で粗分離する工程と、この粗分離後の清澄液を精密ろ過膜(MF膜)か限外ろ過膜(UF膜)の少なくともいずれか一つを用いて高次ろ過装置13,16で高次ろ過する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からマイナーアクチノイドを選択的に分離回収可能なマイナーアクチノイド補足剤を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表される構成単位(a)、化学式(1)のOをSで置換した構成単位(b)及び化学式(1)のOをN−Rで置換した構成単位(c)からなり、前記構成単位(a)、(b)及び(c)の数がそれぞれ独立に0〜8であり、前記構成単位(a)、(b)及び(c)の合計単位数が3〜24である環状化合物(A)を含有するマイナーアクチノイド補足剤。


[Rは水素原子又は炭素数1〜20の直鎖又は分岐のアルキル基を表す。] (もっと読む)


【課題】本明細書では、金属イオン封鎖樹脂材料を使用して、原子力発電プラントの水性ストリーム中にあるコバルトおよびニッケルなどのイオン種を浄化する方法が開示される。
【解決手段】この方法は、プラントのプロセスストリームに含まれる遷移金属不純物の放射性同位体を除去するための金属イオン封鎖樹脂を提供する工程と、金属イオン封鎖樹脂をプラントのプロセスストリーム中に分配することにより、金属イオン封鎖樹脂がプロセスストリームと相互作用して遷移金属不純物を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


51 - 60 / 223