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国際特許分類[H04R7/14]の内容

国際特許分類[H04R7/14]に分類される特許

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【課題】振動板として天然木(木製シート)を用いた場合において、音場表現を豊かにでき、低音の再生特性にも優れた音響振動板及びスピーカを提供する。
【解決手段】木製振動板5と、木製振動板5の中心を通る第1の方向に沿って木製振動板5の表面上に配置され、木製振動板5が木製振動板5の面内で音を伝搬させる伝搬速度を調整する伝搬速度調整部材73a、73bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、平角線を巻軸に対してずらすことなく多層巻きした平板状のコイルを含み、コイルの巻軸の方向が、第1振動板および第2振動板の振動方向と直交するように配置され、かつ、第1振動板の内周側および第2振動板の内周側が離隔して連結するボイスコイルと、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】静止部及び保護部材あるいは静止部及びエッジを接合するための接合部材がエッジに拡散してしまうという問題があった。
【解決手段】スピーカ装置の静止部の支持部又は保護部材の一方に、接合部材を収容すると共に静止部の支持部とエッジ又は保護部材との間に規定の間隙を形成する接合部材収容部を形成することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 成形接着方式であるにもかかわらず、胴体とエッジとの貼りずれが起こりにくく、振動板の寸法精度が良く、また、胴体全面にエッジ材がなく、よって振動板を軽量化でき、音質を良好とした電気音響変換器用振動板の製造方法およびその製造方法によって作製された電気音響変換器用振動板を提供する。
【解決手段】 この発明は、金型上に、ダイアフラムリング、胴体、胴体上に被せられるカバー、エッジ材を順次セットする。胴体中央のドーム部にはカバーがあるため、直接エッジ材は乗ることはない。エッジ材を成形して前記胴体の外周に前記エッジ材からなるエッジを一体形成後、前記カバーを取り除くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音響特性の変化がより少なく、成形品の反りがより抑制され、成形性に優れた振動板を提供する。
【解決手段】nを3以上の整数としたとき、振動板(1)は、円に内接する正n角形形状の外形部(1gk)を有し、円の中心位置(C1)を含んで設けられた突出部(1b)と、突出部(1b)を囲み外形部(1gk)まで延在するリング状の平坦面部(1a)と、を有し、突出部(1b)と平坦面部(1a)との連結位置を示す連結線(L1)が、円の中心(C1)とは異なる中心(C2)を有する閉曲線であり、平坦面部(1a)が、一端側が連結線(1L)と交わると共に一端側から他端側に向かうに従って連結線(1L)から離隔するよう延在したリブ(1c1〜1c6)を有する。 (もっと読む)


【課題】定在波の発生が抑制されピークやディップが少なく、低音領域で高音圧が得られ、入力信号を高効率で電気音響変換できる球殻振動板及び電気音響変換器を提供する。
【解決手段】一の径(D2)の円に内接する正n角形(n:4以上の整数)の外形部(14)を有する複数の振動板(10,10R)の外形部同士が連結された略球殻形状を有し、各複数の振動板は、外形部を含む基準平面(P0)への投影形状が一の径の中心軸(O)回りに回転対称な形状を有し基準平面に対して外側に突出した内形部(13)と、外形部と内形部とを連結し中心軸に対して傾斜した面を有する振動面部(12)とを備え、この振動面部は中心軸に直交するいずれかの断面(SS)でこの中心軸に対し偏心した軸(O2)回りに回転対称な形状を有する球殻振動板(200)とした。 (もっと読む)


【課題】形状剛性を高めた低背型振動板と、磁気回路の外形より大きい内径を有するダンパーとを用いて、特性の向上とともに薄型化を図ったスピーカー装置の提供。
【解決手段】振動板表面に、放射状に並ぶ複数の凹状部を、それぞれ外周側から内周側に向けて、ほぼダンパーの内径に等しい外径Cの振動板環状部の外周円まで次第に深くなるスロープ形状に形成して形状剛性を高める一方、ボイスコイルボビンとダンパーの間の接続部材の、内周縁をボイスコイルボビンに取付ける環状部を、振動板環状部背面と凹状部根元に密接させ、センターキャップのフランジ部で振動板環状部と凹状部根元の表面に密接させて根元への応力集中を抑制し、同時に磁気駆動力の伝達力を高める。接続部材の筒状部はダンパーの配置面をボイスコイルの巻幅中心の面と等しくしてダンパーをボイスコイルボビンに接続し、振動板のローリング時のボイスコイルの横振れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13、この永久磁石13の一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14からなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


膜が、緩和しているとき(すなわち、駆動されていないとき)、半径方向に第1の距離延びている第1の部分と、軸方向に第2の距離延びている第2の部分と、半径方向に第3の距離延びている第3の部分とを有する断面形状を持つ形状に形成されており、第1及び第2の部分が第1フレキシブル結合により接続され、第2及び第3の部分は第2フレキシブル結合により接続され、第1フレキシブル結合が第1及び第2の距離の少なくとも一方より短い第1の曲率半径を有し、第2フレキシブル結合が第2及び第3の距離の少なくとも一方より短い第2の曲率半径を有する、ラウドスピーカ用でリング形状のサラウンドが開示されている。このように、サラウンドは、第1の半径方向に延びている部分と、軸方向に延びる部分に至る比較的急な曲げとを持つZ形状を有している。半径方向に外側に延びている部分は、他の平坦な面に強度を与えて共鳴を抑制するために、周囲においてうねっている表面を有することができる。第2の部分の局所方向を横切る方向において、第2の部分の表面から延びている1つ又は複数のタブを設けることができる。これらは、必要に応じてサラウンドの動的な特性を調整することができる。一般的に、サラウンドは円形のドライバの周囲に合わせて円形になる。しかしながら、他の形状も可能である。
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【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の振動板2は、細長形状であり、長手方向に沿って少なくとも2つの凹部2aが形成されている。これら凹部2aの側面部でボイスコイル4を固定するとともに、振動板2の短手方向に形成された幅広部2bのリブ2cでボイスコイル4を固定する。振動板2の前面側に接合されるエッジ3の内周部は、振動板2の外周端よりも内側で振動板2と接合されるため、ボイスコイル4の外径と振動板2の外径が大きくなっても、その影響でエッジ3の幅が狭まることがない。本スピーカ1によれば、エッジ3の幅を狭めることなく、ボイスコイル4の口径を大きくでき、高耐入力化が図れる。 (もっと読む)


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