説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

51 - 60 / 990


【課題】設置状況に応じて、電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値の設定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供すること。
【解決手段】処理部32は、設定されたケーブル情報(経路情報)に従って合計抵抗値R及び合計インダクタンス値Lを推定し、合計抵抗値Rと合計インダクタンス値Lに基づいて、インバータ回路22を制御するための先端電圧を算出する。そして、処理部32は、算出した先端電圧を用いてインバータ回路22をPWM制御する。 (もっと読む)


【課題】より早くキーホールを貫通させることができるプラズマキーホール溶接方法およびプラズマキーホール溶接システムを提供すること。
【解決手段】プラズマ電極と母材との間にアークを点弧し、上記アークによってキーホールを貫通させる工程と、上記キーホールが貫通した後に、上記プラズマ電極を上記母材に対して移動させつつ、定常溶接を行う工程と、を備え、貫通させる工程は、上記キーホールの形成が開始した時刻t2から上記キーホールが貫通する時刻t3までの期間であるキーホール形成期間中に、上記プラズマ電極と上記母材との間に流れる溶接電流Iwを、周波数Ffが初期周波数ff1であるパルス電流として流す工程を含み、上記定常溶接を行う工程は、溶接電流を、周波数Ffが定常周波数ff2であるパルス電流として流す工程を含み、初期周波数ff1は、定常周波数ff2よりも小さい。このような構成によると、より早くキーホールを貫通させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はワイヤ矯正装置が大型化しない溶接トーチを提供する。
【解決手段】溶接トーチ21の第1のワイヤ変位部材1は、トーチボディ22の外周から半径方向にねじ込まれたワイヤ変位ねじ1aと、このワイヤ変位ねじ1aとの間で溶接ワイヤ25を押圧するワイヤ押圧ピン1cとからなる。第1のワイヤ変位部材1と同じ第2のワイヤ変位部材2と第3のワイヤ変位部材3とを備える。これらの3つのワイヤ変位部材1〜3のそれぞれのワイヤ変位ねじの長手軸方向が平行となるように設けられ、3つのワイヤ変位部材1〜3のそれぞれのワイヤ押圧部がトーチボディ22の長手軸心から予め定めた距離だけ交互にずれている。この結果、矯正装置が大きくなることがなく溶接トーチ21を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】外箱内に変圧器とともに収容される構成要素が重量物を含んでいて、該重量物が外箱内の上部に配置された重量物支持フレームに支持される場合に、その重量物の着脱を容易に行うことができるようにした地上設置型変圧器装置を提供する。
【解決手段】主遮断器(重量物)6を吊り上げる吊り上げ装置20の上部を固定することができる吊り上げ装置固定金具30を取り付ける固定金具取り付け部40が、重量物支持フレーム4の上方に位置させた状態で外箱1の内側に設けられ、固定金具取り付け部に取り付ける吊り上げ装置固定金具30が外箱1内に常備されている。主遮断器を交換する際に、固定金具取り付け部に取り付けた吊り上げ装置固定金具30に吊り上げ装置20の上部を固定して、この吊り上げ装置20を用いることにより、遮断器6の上げ下ろしを無理なく行うことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】溶接不良を低減することができる抵抗溶接装置を提供すること。
【解決手段】抵抗溶接装置は、一対の電極14,18を備え、その一対の電極14,18によって被溶接材41,42を加圧する。被溶接材41には突起部41aが形成され、その突起部41aが被溶接材42に対して当接される。被溶接材41,42に流れる溶接電流と平行に延びるように形成された給電用導体20と、電極14,18との間には、磁気誘導部材21が配設されている。磁気誘導部材21は、比誘電率の高い材質により形成され、溶接電流が流れる給電用導体20にて発生する磁力線を通過させ、その磁力線が電極14,18間の被溶接材41,42に与える影響を低減する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、溶接トーチのケーブルが長くても溶接条件の調整を作業者の手元で調整できるアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】 トーチスイッチをオンすると溶接開始信号を出力する溶接トーチと溶接電源とを備えたアーク溶接装置において、加速度センサを溶接トーチ内部に具備し、溶接電源は、トーチスイッチの設定モード切換操作に応じて実溶接モードから出力調整モードに移行し、出力調整モードのとき、溶接トーチを移動させ、X軸方向の加速度センサ信号の加速値の絶対値が第1の加速基準値を超え、且つ第1の加速基準値より大きい第2の加速基準値を超えたとき、溶接条件設定値を増加させ、Y軸方向の加速度センサ信号の加速値の絶対値が第3の加速基準値を超え、且つ第3の加速基準値より大きい第4の加速基準値を超えたとき、溶接条件設定値を減少させる、ことを特徴とするアーク溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】
産業用ロボットにおいて、消費電力の節約に役立てることができるツールが存在しない。
【解決手段】
ロボット制御装置10はマニピュレータ30を駆動するサーボモータに供給される電力を電力検出部23にて検出し、記憶部15は、作業プログラムのステップ毎に、電力検出部23が検出した電力の累積消費電力量を記憶する。モニタ表示部41は、記憶部15が記憶した作業プログラムのステップ毎の累積消費電力量を通知する。作業プログラムのステップ毎に産業用ロボットの消費電力が記憶されて通知されることにしたことによって、急加速や急減速のステップを見直したり、待機時間を減らしたりすることができる。すなわち、タクトタイムとのバランスを取りながら、消費電力を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】
産業用ロボットの消費電力量を抑制するためには、運転状況履歴とその運転状況履歴に合った累積消費電力とを照らし合わせて分析することが必要であるが、従来は、そのような分析可能なデータを提供する術がない。
【解決手段】
ロボット制御装置10は各種電気回路及びマニピュレータ30に供給される消費電力を検出する電力演算部23と、マニピュレータ30の稼働履歴に関連付けて、消費電力を記憶する記憶部12を備える。ロボット制御装置10は、指示された期間における累積消費電力の出力指令があった際に、指示された期間における記憶部12が記憶した稼働履歴と、稼働履歴と関連付けられた前記消費電力に基づいて累積消費電力を演算し、外部に接続したティーチペンダントTPへ出力するCPU11を備える。ロボットの運転状況を示す稼働履歴と消費電力とを照らし合わせて分析することができる。 (もっと読む)


【課題】設置状態に対応して発揮可能な性能を容易に把握することができる溶接用電源装置を提供すること。
【解決手段】コンタクトチップTHaを溶接対象Mに接触させ、パワーケーブル14a,14bを含み整流回路24の出力電力を伝達する経路における合計抵抗値と合計インダクタンス値を算出する。記憶装置33に格納したテーブルから抵抗値とインダクタンス値と性能指数を読み出し、算出した合計抵抗値と合計インダクタンス値に対応する性能指数を算出し、その算出した性能指数を表示装置28に表示する。 (もっと読む)


【課題】安定した溶滴の成長および安定したアークの発生を実現することができる溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接装置100は、電源回路102と、電源制御装置104とを備える。電源制御装置104は、短絡期間の後に続くアーク期間の初期の第1アーク期間Ta1にハイレベル電流が出力され、アーク期間の後期の第2アーク期間Ta2に定電圧制御された溶接電圧に対応したアーク電流が出力されるように、電源回路102を制御する。電源制御装置104は、さらに、増減を繰返す波形を振幅中心電流に重畳してハイレベル電流が発生されるように電源回路102を制御する。電源制御装置104は、さらに、平均電圧Vaと設定電圧Vrとの電圧差が小さくなるように振幅中心電流を増減させる。これにより、設定電圧を変更した場合などに、平均電圧と設定電圧との差が大きくなることが速やかに解消され、アークが不安定となることが防止される。 (もっと読む)


51 - 60 / 990