説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】プラズマミグ溶接方法において、プラズマ電極1bと溶接ワイヤ1aとの間に発生する異常なアーク放電を防止する。
【解決手段】プラズマ電極1bと母材2との間にプラズマアーク3bを発生させる。溶接ワイヤ1aと母材2との間にミグアーク1aを発生させる。溶接を開始する前に、プラズマ電極1bの先端と母材2との距離であるトーチ高さLtを設定し、このトーチ高さLtの設定値及びプラズマ溶接電流の設定値Irを入力としてアーク特性関数によってプラズマ溶接電圧Vwpを推定し、このプラズマ溶接電圧Vwpの推定値とミグ溶接電圧の設定値Vrとの設定電圧差が基準電圧値よりも大きいときは異常なアーク放電が発生すると判別して警報を発する。警報が発せられたときは、溶接条件を見直すことで異常なアーク放電を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】変流器が使用されないときに、その保護を図るために変流器の二次側を短絡する短絡子を備えた電気機器を提供する。
【解決手段】電気機器本体を変流器と共に収容したケース3に、変流器の二次コイルに接続されたコンタクトを有するレセプタクル4が取り付けられている。レセプタクル4の複数のコンタクトに接続される複数の短絡用接触子11a〜11gを備えた短絡子本体11を絶縁キャップ12内に収容した構造を有する短絡子10が設けられる。短絡子10の絶縁キャップ12は、レセプタクルのコンタクトを保持している絶縁支持物403に被さる形状を有し、レセプタクルボディ401にメタルキャップ20をネジ結合した際に、短絡子10の絶縁キャップ12がメタルキャップ20内に受け入れられて、短絡子本体11とメタルキャップ20との間を絶縁する。 (もっと読む)


【課題】包絡線がステップ状のレベル変化を示すように変調された電圧波形を有する高周波電力を得る際に、レベル変化時にリンギングや波形鈍りが生じるのを防ぐことができる高周波電源装置の制御方法を提供する。
【解決手段】高周波電力の電圧波形の包絡線の波形がレベル変化を示すタイミングから設定された過渡期間が経過するまでの期間は、高周波信号発生・増幅部1をオープンループ制御することにより高周波電力の電圧波形の包絡線のレベルを目標レベルに一致させる制御を行ない、高周波電力の電圧波形の包絡線の波形がレベル変化を示すタイミングから過渡期間が経過した後のインターバル期間においては、高周波電力の電圧波形の包絡線レベルの検出値に基づいて、高周波信号発生・増幅部1をフィードバック制御することにより、高周波電力の電圧波形の包絡線のレベルを目標レベルとするように制御する。 (もっと読む)


【課題】TIGトーチにおいて、部品交換作業を容易とする。
【解決手段】コレットボディ14とフロントコレット16とが連結されていることから、(a)に示されるように、トーチボディ12からコレットボディ14を取り外すことで、フロントコレット16も一体にトーチボディ12から抜き取られる。又、タングステン電極18をセットする際にも、コレットボディ14にタングステン電極18を挿入することで、コレットボディ14に連結されたフロントコレット16へと、タングステン電極18が円滑に案内される。又、コレットボディ14とフロントコレット16とが、相対回転可能に連結されていることから、コレットボディ14とフロントコレット16との一体物をトーチボディ12の内径部12a、12cに挿入し、コレットボディ14を回転させて、トーチボディ12にねじ止めを行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図るのに適するアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】各単位期間中に、非消耗電極15と母材Wとの間に生成したアークa1により母材Wに溶融池888を形成する工程と、溶融池888を形成する工程の後に、アークa1により、溶接金属881を加熱する工程と、を備える。このような構成によると、溶接金属881を加熱する工程はそれぞれ、溶融池888を形成する複数回の工程の間に行われる。そうすると、従来の場合と比較して、溶融池888が形成された時からあまり時間が経過していない時に、当該溶融池888が凝固した溶接金属881に対する平坦化のための加熱を、行うことができる。これにより、溶接金属881の温度があまり低下していない時に、溶接金属881に対する平坦化のための加熱を行うことができる。よって、溶接金属881を溶融させるために必要なエネルギの低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スイッチング周波数変調制御を適切に行い、変換効率の高効率化を図ることができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】インバータ回路11のスイッチング周波数の算出に際し、コンバータ10の受動部品損失及びスイッチング損失を含み、入力電圧、入力電力、デッドタイムを変数としたスイッチング周波数fswに関する損失関数Gが用いられる。そして、その損失関数Gから算出されたスイッチング周波数fswにてインバータ回路11の制御(PFM制御)を行うことで、その時々でコンバータ10の損失が最小、即ち変換効率が高効率となるようなコンバータ10の動作が可能となる。 (もっと読む)


【課題】非接触式センサの溶接部位検出器を使用せずにギャップ長を算出することができる溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】本発明の溶接ロボットシステムは、スポット溶接ロボットSRの上部電極基準位置算出回路4が、スポット溶接を行う前に上部電極1aを下部電極1bに接触させたときの上部電極基準位置を算出し、ギャップ長検出時上部電極位置算出回路5が、下部電極1bの上に母材Wを置いてスポット溶接を行うときに、上部電極1aを母材Wに接触させたときのギャップ長検出時上部電極位置を算出し、ギャップ長算出回路10が板厚と上部電極基準位置とギャップ長検出時上部電極位置とからギャップ長GLを算出し、スポット溶接を行う。アーク溶接ロボットARがギャップ長GLに対応して溶接条件を変更してアーク溶接を行う。仮付けと同時にギャップ長GLを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの溶接トーチWTからミグアーク3a及びプラズマアーク3bを発生させるプラズマミグ溶接方法において、プラズマ電極1bと溶接ワイヤ1aとの間に発生する異常なアーク放電を防止する。
【解決手段】溶接トーチWT内に配置されたプラズマ電極1bと母材2との間にプラズマ溶接電圧Vwpを印加してプラズマ溶接電流Iwpを通電することによってプラズマアーク3bを発生させる。溶接ワイヤ1aと母材2との間にミグ溶接電圧Vwmを印加してミグ溶接電流Iwmを通電することによってミグアーク3aを発生させる。プラズマ溶接電圧Vwpの平均値とミグ溶接電圧Vwmの平均値との電圧差が予め定めた基準電圧値よりも大きくなったときは、プラズマ溶接電流Iwpを設定値から減少させて電圧差を小さくして、異常なアーク放電を防止する。 (もっと読む)


【課題】幅の均一なビードを形成できるアーク溶接システムおよびアーク溶接方法の提供
【解決手段】消耗電極15にパルス電流を流す溶滴移行期間と、上記溶滴移行期間の後に母材Wに形成された溶融池を冷却する冷却期間と、をそれぞれ複数回繰り返す出力回路31を備えるアーク溶接システムA21であって、設定時間Trを記憶する設定時間記憶部36と、設定数Nbを記憶する設定数記憶部35と、設定時間Trに基づき、設定時間Tr当たりの上記ピーク期間の回数である標準パルス数Naを計算するパルス数計算回路32と、上記溶滴移行期間における上記ピーク期間の回数が設定数Nbに達すると、終了指示信号Esを送る終了判断回路34と、を備え、出力回路31は、終了指示信号Esを受けたときに上記溶滴移行期間を終了する。 (もっと読む)


【課題】
ポジショナの設置位置、及び設置方向の自由度を向上し、ポジショナの設置場所の都合による外部ケーブルの引き回しの制限の抑制及びメンテナンス等の作業スペースの制限の抑制を行うことができるポジショナを提供する。
【解決手段】
ポジショナは、回転テーブル11を支持する支持ベース10には互いに異なる方向に向いた収納室の開口部が一対設けられている。一方の開口部には、周縁部の端面を有する。外部ケーブルを接続する第1接続端子13dは、コネクタプレート13bに取り付けられており、コネクタプレート13bは、一対の開口部のうち1つの開口部の周縁部の端面に対して着脱自在に取り付けられている。 (もっと読む)


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