説明

大阪瓦斯株式会社により出願された特許

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【課題】ケミカルヒートポンプを単純な構成にするとともに、ケミカルヒートポンプ、特に反応器からの放熱ロスによる熱損失を低減して、ケミカルヒートポンプの大型化の抑制、及び保温施工の簡易化、並びに迅速且つ効率的な蓄熱の利用が可能な技術を提供する。
【解決手段】反応材CAが受熱を伴って気体を脱離する脱離反応と反応材CAが放熱を伴って気体を吸着する水和反応とを繰り返す反応器2と、反応器2を内部に収納する密閉容器5とを備え、気体が加熱対象流体に放熱して気体を凝縮液として凝縮させる凝縮部3と、凝縮液が冷却対象流体から受熱して凝縮液を気体として蒸発させる蒸発部4とを有するとともに、密閉容器5内において、底部位に蒸発部4を配置し、底部位以外の部位に凝縮部3を配置して構成される。 (もっと読む)


【課題】伝熱部材の伝熱面に極力広い面積で薄い液膜を形成して伝熱効率を向上する。
【解決手段】再生器本体内に、鉛直方向の伝熱面を有するプレート29を水平方向に並設し、プレート29内に下方から上方へエンジン冷却水を流す。プレート29の上方に、混合液を溜めるトレイ32を設け、そのトレイ32の両横側面の下方側に、その長手方向に所定間隔を隔てて、第1の散布孔35を形成する。第1の散布孔35よりも上方に、第1の散布孔35よりも大径の第2の散布孔36を形成する。これにより、運転初期などでは、第1および第2の散布孔35,36の両方から伝熱面に混合液を接触供給し、広い範囲で液膜を形成し、トレイ32に供給される混合液の所定量まで減少した状態では、第1の散布孔35から伝熱面に混合液を接触供給し、広い液膜範囲を維持しながら液膜状に混合液を流下し、伝熱効率を高い状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】外部からの水補給を行なうことなく、しかも簡易な制御によって水自立運転の安定向上を図ると共にメンテナンスコストの低減を図ること。
【解決手段】凝縮水を一旦溜める回収水タンク10の水位を検知する水位センサ20と、回収水タンク10の水位が予め定めた設定水位よりも低いときは燃料電池2のカソードに供給される単位時間当たりの反応空気供給量を減らすことで燃料電池2の空気利用率を大きくする方向に制御し、回収水タンク10の水位が設定水位よりも高いときは燃料電池2のカソードに供給される単位時間当たりの反応空気供給量を増やすことで燃料電池2の空気利用率を小さくする方向に制御するための制御部21とを備えた燃料電池システム7である。 (もっと読む)


【課題】CO選択酸化触媒の濡れが生じている場合若しくは定常時起動のCO濃度より高いCO濃度の場合でも、簡単な制御で選択酸化反応を促進できて、起動信頼性の向上により発電の安定化を図ることができると共に、燃料電池に対する耐CO被毒性の影響を無視或いは軽減すること。
【解決手段】CO選択酸化触媒の温度を検出する触媒温度センサ31と、CO選択酸化触媒に空気を供給する選択酸化空気ブロア30と、システム起動時から発電準備が整う時点までの予め設定した設定触媒温度と触媒温度センサ31にて検出される検出触媒温度との温度差があるときに選択酸化空気流量を増加する方向に選択酸化空気ブロア30の出力を制御する制御手段とを備えた燃料改質装置1である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で用いるバーナノズルを、低コストであり、且つ高温腐食が防止された安全性の高いものとして提供する。
【解決手段】燃料ガス供給用の金属管9に連通接続され、該金属管9を通じて送り込まれる燃料ガスを噴出させるバーナノズル1を、金属管9に連通接続される筒状の金属ノズル部材16と、該金属ノズル部材16の内周面に嵌合する筒状のセラミックノズル部材17とで形成する。 (もっと読む)


【課題】 加温能力を大きくし、蓄熱材を短時間で加温して蓄熱することができる保温具を提供すること。
【解決手段】 蓄えた熱を放熱して利用する放熱体4と、温水コンセントに着脱自在に連結される温水コード6と、を備えた保温具。温水コード6は、温水を放熱体4に供給するための供給チューブ26と、放熱体4からの温水を戻すための戻しチューブ28とを有し、放熱体4は、熱を蓄える蓄熱材20と、蓄熱材20を加温するための温水チューブ24とを備え、温水チューブ26の一端部が供給チューブ26に接続され、その他端部が戻しチューブ28に接続され、温水コンセントからの温水が供給チューブ26、温水チューブ24及び戻しチューブ28を通して循環される。 (もっと読む)


【課題】排ガスを処理する際において圧力損失の問題が発生することのない排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガス浄化装置10Aは、排ガス11を供給する浄化塔12Aと、前記浄化塔12A内部の上方から活性炭素繊維スラリー(スラリー濃度が、20g/m3〜10kg/m3)13を噴霧する噴霧装置14とを具備してなり、前記供給された排ガス11と対向流で接触し、気液接触状態で排ガス中の硫黄酸化物、窒素酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 もらい火等により装置が着火した場合に、迅速且つ確実な消火を行うことができる暖房乾燥装置を提供する。
【解決手段】 暖房乾燥装置本体4の温度を検知するための温度検知手段12と、その検知温度に基づいて暖房乾燥装置本体4に温水を噴射するための温水噴射手段16と、を備え、温水噴射手段16は、温水循環流路10から分岐される分岐流路66と、分岐流路66を通して流れる温水を噴射するための噴射ノズル68と、分岐流路66に配設された開閉弁70と、を有する。温度検知手段12による検知温度が所定温度を超えないときには、開閉弁70は閉状態に保持され、熱源機8からの温水が温水循環流路10及び熱交換器6を通して循環され、温度検知手段12による検知温度が所定温度を超えると、開閉弁70は開状態に保持され、温水が噴射ノズル68から暖房乾燥装置本体4に噴射される。 (もっと読む)


【課題】再生器からの濃吸収液を過冷却器で冷却してから吸収器に供給するとともに、再生器からの濃吸収液を効率良く冷媒の吸収に寄与させ、吸収性能を向上する。
【解決手段】吸収器5に、循環ポンプ24と過冷却器25とを介装した吸収液循環配管26を接続する。吸収液循環配管26と再生器1の上部とにわたって希吸収液供給管28を接続する。再生器1の下部に濃吸収液供給管29を接続し、その濃吸収液供給管29を、吸収液循環配管26の希吸収液供給管28との接続箇所よりも下流側で、かつ、過冷却器25よりも上流側の箇所に、エジェクター30を介して接続し、循環ポンプ24の動力によって供給される希吸収液の一部を希吸収液供給管28を介して再生器1に供給し、その下流側で残部の希吸収液に濃吸収液をエジェクター30を介して混合し、その吸収液を過冷却器25で冷却してから吸収器5に供給する。 (もっと読む)


【課題】調理用容器として放射率変動型の調理用容器を用いる場合であっても、極力誤差を少なくした状態で調理用容器の温度を検出することが可能となる加熱調理器用の温度検出装置を提供する。
【解決手段】赤外線強度検出手段40が、放射率変動範囲に設定した第1温度計測用の波長域K1についての赤外線強度、放射率均平範囲に設定した第1温度計測用の波長域K1についての赤外線強度、及び、放射率均平範囲に異なる波長域として設定した2種の第2温度計測用の波長域K2の夫々についての赤外線強度を検出し、2種の第1温度計測用の波長域K1の夫々について検出される一対の赤外線強度の比に基づいて求めた第1予測温度、2種の第2温度計測用の波長域K2の夫々について検出される一対の赤外線強度の比に基づいて求めた第2予測温度に基づいて調理用容器の温度を判定する。 (もっと読む)


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