説明

株式会社京三製作所により出願された特許

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【課題】一方のLAN側の機器にロードされたデータと他方のLAN側の機器にロードされたデータとのバージョン不整合による動作異常を回避できるLAN中継器を提供する。
【解決手段】LAN中継器10の第1受信手段11は本線LAN20側の機器からその機器にロードされているデータのバージョン情報を受信し、第2受信手段13は基地LAN30側の機器からデータのバージョン情報を受信する。制御手段15は、これら受信したバージョン情報を比較し、その比較結果に応じて中継処理の継続と中止を制御する。たとえば、バージョン情報が完全一致する場合は中継し、不一致の場合は中継処理を中止する。あるいは、バージョン情報の下位桁の一致/不一致に係わらず上位桁が一致した場合は中継し、上位桁が不一致の場合は中継処理を中止する。 (もっと読む)


【課題】テスト回路を追加することなく、入力接点の閉成/開放に関する判定と混触の判定とを同時に行なうことのできる接点入力装置を提供する。
【解決手段】照査コード出力部21は、各入力接点RI1〜RI4に対して互いに異なる照査コード(たとえば、6C2の組み合わせコード)を直列かつ同時に送出し、コード入力部24は、該送出に同期して各入力接点RI1〜RI4から直列に入力される値を、照査コードと同じビット数の入力コードとして入力接点毎に取得する。判定部27は、照査コードと入力コードとを入力接点毎に照合し、照査コードと入力コードとが一致する場合はその入力接点は閉成かつ混触なしと判定し、入力コードがオール「0」の場合はその入力接点は開放と判定し、不一致かつオール「0」でなければ混触ありと判定する。 (もっと読む)


【課題】複数台接続時の設置作業や配線作業を簡素化し、また複数台の中で故障の生じたものを特定可能な転てつ機を提供する。
【解決手段】子転てつ機10bは、自転てつ機がリレー室30から入力された転換指令の示す方向に開通しているときその開通方向を示すKR出力を後段の親転てつ機10aに出力する。親転てつ機10aは、自転てつ機がリレー室30から入力された転換指令の示す方向に開通し、かつこの開通方向と子転てつ機10bから入力されているKR出力の示す開通方向とが一致するとき、KR出力部15aからKRリレー34にその開通方向を示すKR出力を出力する。各転てつ機のフェールセーフCPU11a、11bは自転てつ機の故障を自己診断してモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】容易に分解ができ、オーバーホールやメンテナンスが容易にできる電気転てつ機を提供する。
【解決手段】電気転てつ機1は、トングレールの位置を転換して線路の分岐転換を行い、電気転てつ機本体1a内に一体的に着脱可能な組立体10を備え、トングレールの位置を転換するためのモータMを有し、該モータMからの駆動力を伝達する伝達駆動部100の少なくとも一部を組立体10に配設した。 (もっと読む)


【課題】動作かんの転換力が増加している間に、転換力が必要以上に大きくなることを抑制して、電気転てつ機自体などが好ましくない衝撃を受けないように動作する、電気転てつ機の動力装置を提供する。
【解決手段】線路の分岐器の近傍でトングレールTを定位と反位とに転換させる電気転てつ機10の動力装置1は、トングレールTに連結された動作かん30を駆動するためのサーボモータMと、該サーボモータMに供給する電流を制御する制御部80とを備え、制御部80は、動作かん30のストローク終端でサーボモータMに供給する電流を低減させる。 (もっと読む)


【課題】装着できるしゃ断かんの種類を増やし、しゃ断かんの昇降をスムーズにすると共にモータ容量を抑制して電流消費を増やすことなく、小型軽量化と低価格とを実現できる踏切しゃ断機を提供する。
【解決手段】踏切しゃ断機1は、ハウジング本体11側に起倒可能に支持されたしゃ断かん12をモータMの回転により昇降させるもので、しゃ断かん12を取り付けるしゃ断かん回転軸13に補助トルクを与える捩りコイルばね40を備え、捩りコイルばね40は、しゃ断かん回転軸13に巻装され、その作用端部41がしゃ断かん回転軸13側に固定され、支持端部42がハウジング本体11側に配設された支持部材50に当接支持され、支持部材50の固定位置を変更して捩りコイルばね40の中心軸62から捩りコイルばね40の支持端部42の当接支持位置61までの距離を変更することによって補助トルクの大きさを設定変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で列車検知と列車の速度を制御するとともに列車が進入した軌道回路に送信されているATC信号を確実に判別して他の軌道回路に送信されているATC信号と誤認することを防止する。
【解決手段】送信器5a〜5dから各軌道回路3T〜0Tに送信するATC信号を列車検知用に使用する。この各軌道回路3T〜0Tに送信するATC信号に含まれる軌道回路識別情報を各軌道回路3T〜0T,nTの配列順が特定されるように定め、列車1が進入した軌道回路に送信されているATC信号以外にも前方の軌道回路に送信しているATC信号を車上装置3で受信しても、列車1が進入した軌道回路に送信されているATC信号を確実に判別する。 (もっと読む)


【課題】所定のノードから定周期で送信されてくる伝送フレームを順次後段へ中継送信する中継ノードおよび伝送システムにおいて中継遅延時間を短縮する。
【解決手段】伝送フレームの受信周期に追従するように後段への伝送フレームの送信周期を制御する。この際、伝送フレームの受信周期と後段への伝送フレームの送信周期との差分を求め、該差分が所定の基準量以下の場合は、送信周期を受信周期に1回で一致させ、差分が基準量を超える場合は、1回の変化量を基準量以下に制限して送信周期を受信周期に近づける。 (もっと読む)


【課題】速度照査用の地上子を設けずに列車の速度を地上で精度良く検出するとともに、検出した速度を列車に送信して速度発電機で検出している速度を補正する。
【解決手段】各軌道回路1T〜4Tを走行しているときの列車1の平均速度を地上に設けたTD信号送信器3で各軌道回路1T〜4Tの軌道長と各軌道回路1T〜4Tにおける列車1の走行時間から求めてATC信号に含ませて列車1に送信し、列車1の車上装置2は速度発電機25からの信号により検出した速度の平均速度を求めて地上で算出した平均速度との速度差を算出して速度発電機2からの信号により検出した速度を修正し、車輪の磨耗によって大きさが変化して速度発電機2からの信号により検出した速度に誤差が生じても列車1の速度を精度良く検出する。 (もっと読む)


【課題】定周期で伝送フレームを送信する境界ノードが保守・点検などで不在となっても定周期性を維持することのできる伝送システムを提供する。
【解決手段】保守などにより境界ノードが取り外されると、その後段の一般ノードは定周期での伝送フレームの受信が途絶える。この途絶えを検知した一般ノードは自ノードのノード番号を付した伝送フレームを定周期で後段に向けてバックアップ送信する。その後、境界ノードを取りはずした箇所の伝送ケーブルの端部同士を接続して伝送ループを形成すると、バックアップ送信した伝送フレームが伝送ループを一周して戻ってくる。そこで、自ノードの送信した伝送フレーム(自ノードのノード番号が付された伝送フレーム)を最初に受信した一般ノードは代理境界状態に移行し、以後、境界ノードに代わって定周期で伝送フレームを送信する。 (もっと読む)


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