説明

株式会社熊谷組により出願された特許

471 - 480 / 551


【課題】 低周波音を測定対象にした場合でも騒音源を確実に特定することのできる音源探査システムを提供する。
【解決手段】 マイクロフォンM1〜M5をマイクロフォンフレーム20の四角錐の各頂点に位置するように配列し、上記各マイクロフォンM1〜M5の出力信号の位相差から音源の方向を推定する際に、低周波発生装置を用いて測定した上記各対を成すマイクロフォン(Mi,Mj)間の位相ずれのデータを、予めデータ記憶手段42aの位相補正ファイル42nに記憶しておき、各マイクロフォン間の位相ずれの補正を行った後、マイクロフォン対を構成する各マイクロフォン(Mi,Mj)間の位相差(時間遅れDij)をそれぞれ求めて音源の位置を推定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 セグメント同士をボルト及びナットにより接合する従来技術では、トンネル壁体の内面となるセグメントの内面に形成されたボルトボックスを埋める後作業が必要となるので、工事が煩雑となる。
【解決手段】 本発明のセグメント2は、トンネル壁体の内面を形成する内面6とトンネル壁体の外面を形成する外面7と内面6と外面7とを繋ぐ側面とボルト貫通部15とボルト締結部16とを備え、側面が、切羽側に向けられる切羽側側面9と、坑口側に向けられる坑口側側面8と、切羽側側面の一端と坑口側側面の一端とを繋ぐ一側面10と、切羽側側面の他端と坑口側側面の他端とを繋ぐ他側面11とで形成され、ボルト貫通部15が、切羽側側面9と一側面10とに跨って直線状に貫通されて形成され、ボルト締結部16が、他側面11にボルト挿入入口を有してセグメント2の内部に設けられたナット25により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 運搬効率の高い構造を有する場所打ち杭の杭頭処理用キャップを提供する。
【解決手段】 場所打ち杭の杭頭処理用キャップ10を、周縁部に鉄筋篭30の杭主筋31を貫通させるため貫通孔11nと複数のスリット11sとが形成された底板11cを備えた下部二重管11と、複数の空気抜け穴12hが形成された天板12cを有する上部二重管12とから構成するとともに、上記下部二重管11と上部二重管12とが互いに嵌挿可能なように、上記上部及び下部二重管11,12の外筒管11a,12a及び内筒管11b,12bの各外径及び各内径をそれぞれ設定し、運搬時には、上記下部二重管11と上部二重管12とを嵌挿した状態で運搬できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 建設物構築において電磁波の影響を受けにくい建物配置を検討する方法では、限られた建設予定地(敷地)内で建物配置を変更する場合には設計をやり直さなくてはならず、建設物の電磁環境対策を安価でかつ効果的に行えない。
【解決手段】 本発明は、建設物の建設予定地における電磁環境を調査し、その電磁環境を改善するための対策技術を組み込んで建設物を構築する。このための建設物構築支援装置1は、建設しようとする建設予定物の室内における電磁環境目標値を記憶する目標値記憶手段5と、建設しようとする建設予定物の室内における電磁環境予測値を演算するための演算式を記憶する予測値演算式記憶手段7と、予測値演算手段8と、対策選定のための判断値を演算する判断値演算手段9と、判断値−対策対応テーブル10と、判断値を判断値−対策対応テーブルに照合して対策を選定する対策選定手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設ラインの洗浄時間の短縮と再掘削の段取りが短時間で行えるコンクリート打設装置及び該装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 内型枠Sと、該内型枠と地山の周壁との間にコンクリート打設空間Eを形成する妻型枠46とを備え、妻型枠には、コンクリート打設管50を挿通・固定すると共にスライド式の塞止弁装置60を組み付け、塞止弁装置は、スライドジャッキ63とスライド弁体65とを有し、スライドジャッキの伸縮により、コンクリート打設配管51が接続される第1連結管部69と押出しジャッキ71が接続される第2連結管部70とが選択的にコンクリート打設管に連通し、第2連結管部70とコンクリート打設管との連通時には、押出しジャッキが伸長してそのロッド先端に連接した棒状ピストン72の前進によりコンクリート打設管内の残留コンクリートがコンクリート打設空間に押し出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設ラインの洗浄が容易で洗浄時間の短縮と再掘削の段取りが短時間で行える打設装置及び該装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削した地山Gの周壁を所定間隔離間して覆う内型枠Sと、該内型枠と地山の周壁との間にコンクリート打設空間Eを形成する妻型枠46とを備え、妻型枠には、コンクリート打設管50における直管部の先端側を挿通・固定し、その基端側から分岐した分岐管部にコンクリート供給源に通じるコンクリート打設配管51を着脱可能に接続する一方、直管部の基端に、ジャッキ62と該ジャッキのロッド先端に付設された棒状ピストン63とを有する塞止弁装置60を連設し、ジャッキの収縮時に棒状ピストンの後退により打設管の分岐管部が直管部に連通する一方、伸長時には前進により分岐管部と直管部との連通が遮断されると共に直管部内の残留コンクリートが打設空間に押し出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 低コストで検知精度の高い地中障害物検知装置を備えたトンネル掘削機及びトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】 筒状をなす掘削機本体1と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキ22と、前記掘削機本体に駆動回転可能に支持され切羽を掘削するカッタヘッド4と、を備えたトンネル掘削機において、前記カッタヘッドに、ユニット本体31内を油圧ジャッキ32により出没可能な検知ビット33を障害物に直接接触させることで障害物を検知する障害物検知ユニット30を搭載すると共に、当該障害物検知ユニットの油圧ジャッキの位置,ストローク及び油圧をモニタリングするモニタ47を設けた。 (もっと読む)


【課題】 2種類の水溶性低分子化合物を組み合わせて成る増粘性混和剤が配合されたセメント系混合物を作製する際に、一度の混練で早強性、流動性、材料分離抵抗性、及び、耐水性に優れたセメント系組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 セメント、水、骨材に、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)と、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する混和剤を増粘性混和剤として配合したセメント系組成物を製造する際に、上記第2の水溶性低分子化合物(B)を粉体の形態でセメント、水、骨材に混合し、この混合物に、水と第1の水溶性低分子化合物(A)とを添加して混練することにより、上記化合物(A)と化合物(B)とを均質な状態で結合させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来のECL工法では、覆工コンクリートの厚さを厚くする必要があり、覆工コンクリートの構築に要するコンクリート消費量が多くなるという課題があった。
【解決手段】 シールド掘進機1で地山20を掘削して掘進するとともに掘削孔21の内周面33とシールド掘進機1の後部に設けた内型枠30との間に生コンクリート80を流し込んで一次覆工コンクリート90を構築してトンネルを形成するトンネル施工方法において、一次覆工コンクリート90の厚さを、100mm以上でかつ施工予定のトンネルの内径寸法の1%以上5%未満の厚さに構築し、所定の長さ分の一次覆工コンクリート90を構築した後、当該構築後の一次覆工コンクリート90の部分に対応する地山20の安定を確認した。 (もっと読む)


【課題】 2種類の水溶性低分子化合物を組合わせて成る増粘性混和剤が配合されたセメント系混合物を作製する際に使用される、プラント内のミキサーへのコンクリートやモルタルの付着を低減する。
【解決手段】 カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する添加剤を増粘性添加剤として添加したセメント系混合物を混練する際に、まず、セメント、水、骨材にセメント混和剤及び上記第2の水溶性低分子化合物(B)をそれぞれ計量してコンクリートミキサー2に投入し所定時間攪拌した後、ホッパー3に落とし、このホッパー3において、上記第1の水溶性低分子化合物(A)を投入し、この化合物(A)が投入された混練物をアジテータ車4に積み込んで再度混練するようにした。 (もっと読む)


471 - 480 / 551