説明

TCM株式会社により出願された特許

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【課題】車両が傾いた場合でも、潤滑油量を増やすことなく、潤滑油を確実に吸い込み循環させ得るトランスミッションにおける潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】ケーシング内に、前後方向で且つ互いに平行な複数の駆動歯車列3が配置されてなるトランスミッションにおける潤滑油の供給構造であって、ケーシング2の底部に駆動歯車列3に供給された潤滑油を貯溜する油溜め部2aを形成するとともに、この油溜め部の端部蓋体12側で且つその一側部側に、仕切用覆い部材25により潤滑油の吸込室24を形成し、一端側が上記吸込室に接続されるとともに他端側がケーシング底部の左右方向における中央部に開口される潤滑油案内管26を設け、且つ上記吸込室内にストレーナ27を配置するとともに、このストレーナをケーシングの外側から交換し得るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】既に敷設した人工芝の上で全ての車輪が走行することなく、人工芝の巻き敷きを行える人工芝巻敷機を提供する。
【解決手段】人工芝72の巻き取りおよび巻き戻しを行う人工芝巻敷装置30を本体1の後部側に設けた。後輪19を左右方向の少なくとも二箇所に設けるとともに、その外面間寸法eを人工芝72の幅寸法Eに対して狭く構成し、前輪13は外面間寸法e内に納まるように構成した。人工芝巻敷装置を後進させて人工芝を巻取って行くときに、後輪は、常に人工芝を巻き取った跡のグランド上で走行でき、人工芝巻敷装置を前進させて人工芝を敷込んで行くときに、後輪は、常に人工芝を敷込む前のグランド上で走行できる。人工芝巻敷機側の荷重により人工芝が損傷される恐れはなくなり、さらには、人工芝巻敷装置が左右方向において上下で傾斜することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】作業を伴わない後進時での動力の省エネ化を図り得る作業用車両の自動変速装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の前進変速段および複数の後進変速段を有するホイールローダの自動変速装置であって、運転モードが作業モードである場合における前進時の変速レバーの変速段位置においては、第1速〜当該変速段までの間でもって自動変速を行い、後進時の変速レバーの変速段位置においては、第1速〜当該変速段より一段高速の変速段までの間でもって自動変速を行うようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 補修等の為にドッグ入りして盤木の上に載置された船舶の船底外面に付着する貝殻等の付着物を除去して洗浄する船底洗浄車に於て、走行通路が狭くて低くても容易に洗浄作業が行える様にする。
【解決手段】 車体2、走行体3、回転駆動装置4、昇降体5、平行リンク6、昇降シリンダ7、洗浄装置8とで構成し、とりわけ車体2と昇降体5との間に昇降体5を昇降案内する平行リンク6を設けると共に、車体2と平行リンク6との間に平行リンク6を俯仰させる昇降シリンダ7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 コンテナの搬入出作業の効率を向上させることができる荷役装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 スプレッダ装置に前後方向に配置された前後用傾斜角度計を備え、積み付けた第4コンテナ41Dの前後方向の位置が、予め設定された傾斜角度から求められる前後方向の許容範囲M8を越えた場合、第4コンテナ41Dの上部にスプレッダ装置を着床させて前後用傾斜角度計により新たな傾斜角度を測定し、制御装置により新たな傾斜角度から新たな前後方向の許容範囲を求めることにより、迅速にコンテナの積み付けおよび積み出しを再開することができるため、コンテナの搬入出作業の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧クラッチの制御パラメータを個別かつ適正に決定することができる油圧クラッチの制御パラメータ決定方法を提供する。
【解決手段】 変速機の油圧クラッチを緩衝係合させるのに必要な所定の制御パラメータを決定するための方法であって、トルクコンバータの入力駆動軸の回転中に出力軸を固定した状態で、油圧クラッチに対する油圧の昇圧試行を所定の油圧供給条件を変更した上で複数回行い、トルクコンバータの速度比が所定の判定基準値にまで低下するのに要した時間を測定データとして得るステップと(S1〜S4)、昇圧試行ごとに得られた複数の測定データに基づき、所定の制御パラメータとして、油圧クラッチの緩衝係合開始に当該油圧クラッチに作動油を急速的に充填するための急速充填時間Tbを算定するステップと(S5〜S7)を実行することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】皿バネを用いることなく小型化を図り得るクラッチ装置を提供する。
【解決手段】回転軸体3の一端側に設けられた第1歯車4と、回転軸体3の他端側に回転自在に設けられた第2歯車6と、回転軸体3側に設けられた円筒状部材7内に配置されて両歯車4,6同士の回転を連結・分離自在な多板クラッチ部9と、このクラッチ部9の一側部を押圧することにより当該クラッチ部9を動作させる付勢部材とが具備されたクラッチ装置1であって、上記付勢部材としてコイルバネ11を用いるとともに、一端側がクラッチ部9の一端側を押圧するようにされた当該コイルバネ11の他端側を、円筒状部材7の端壁部7bを挿通して第1歯車4に形成された穴部4a内に挿入し支持させたものである。 (もっと読む)


【課題】長尺の被搬送物を容易に取り扱える産業車両を提供する。
【解決手段】車体2に、運転部3と被搬送物支持部25を設け、車体2の下部側で前後複数箇所に車輪装置10を設けた産業車両1である。車体2の車幅方向Bの一端部側にクレーン装置30を設け、クレーン装置30を、車長方向Aの複数箇所に配置したアーム体32と、これらアーム体32の先端に設けた被搬送物保持体37により構成した。産業車両を走行させることで、被搬送物支持部とクレーン装置を目的とする箇所に位置でき、クレーン装置を作動させることで、被搬送物支持部に対する被搬送物の積み付け作業や、搬送物支持部からの被搬送物の降ろし作業を行える。クレーン装置を設けた産業車両によって、被搬送物の容易で安定した積み降ろしと、安定した運搬とを行うことができ、特に長尺の被搬送物を好適に取り扱える。 (もっと読む)


本発明は、ラジエータ等の清掃が容易に行なえると共に、構造が比較的簡単でコストがかからないようにした作業車両の冷却装置を提供するものである。本発明の作業車両の冷却装置は、作業車両のエンジン室に設けられた冷却装置であって、エンジンを冷却した冷却水を冷却するラジエータと、ラジエータと前後方向に並べて配置され作動油を冷却するための作動油クーラと、連結枠体と、冷却ファンと、左右のサイドカバーとを備えている。連結枠体は、ラジエータと作動油クーラとを所定の間隔を保って連結し、上下が閉塞されてかつ左右の側部に清掃作業用開口を有している。冷却ファン装置はラジエータと作動油クーラとに対して冷却風を送るためのものである。左右のサイドカバーはエンジン室の左右両側部において連結枠体の清掃作業用開口に対応する位置に開閉可能に設けられている。
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【課題】 フォークリフトのエンジンがアイドリングの状態で、リフト機能と走行機能の両方が発揮できる油圧回路を提供する。
【解決手段】 エンジンの回転数を検出して、この回転数が所定値以下となったときに、2個のポンプ1,2の内の一方のポンプのみから、リフトシリンダ10へ作動油を送るように、切換手段Zにて切換える。 (もっと読む)


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