説明

千代田化工建設株式会社により出願された特許

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【課題】 操作が容易で高純度の水素を容易に得ることができ、しかも、連続処理が可能であって水素含有混合ガスの大量処理に対してもスケールアップにより容易に対応できる新規な水素の精製方法を提供する。
【解決手段】 水素を主成分とする水素含有混合ガスから水素以外の不純物ガスを分離除去してより高純度の水素を得る水素の精製方法であり、水添触媒の存在下に上記水素含有混合ガスと芳香族化合物とを接触させて上記芳香族化合物を水素化し、この水素化反応で得られた水素化反応混合物を気液分離して水素化芳香族化合物を回収し、次いで脱水素触媒の存在下に上記水素化芳香族化合物を脱水素せしめ、この脱水素反応で発生した水素を回収する水素の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】気泡塔型反応器内で、固体触媒の存在下、メタノールのカルボニル化による酢酸の製造をするにあたり、固体触媒の循環流動を安定化させるためにCOガスの吹き込み量を増加させる要請があることに鑑み、一酸化炭素の原単位の向上(低減)を図る。
【解決手段】気泡塔型反応器内で、反応液中に分散する固体触媒の存在下に、メタノールを一酸化炭素でカルボニル化して酢酸を製造する方法であって、反応器下部よりメタノールを導入するとともに一酸化炭素含有ガスを反応液中に吹き込む一方、反応器上部において未反応の一酸化炭素を含む気相成分を反応液から分離し、分離した該気相成分をオフガスとして反応器頂部より抜き出し、これに対してガス洗浄操作を行う一方、気相成分を分離した後の反応液は、固体触媒を沈降させた後、固体触媒を含まない上澄部分を粗酢酸として抜き出し、残部を固体触媒とともに反応器下部に循環流入させることを含んでなり、ガス洗浄操作後のオフガスの一部を圧縮し、反応器下部より反応液中に吹き込む一酸化炭素ガスの一部として再利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】酢酸等の有機酸中に含まれるヨウ素を、銀等を担持したゼオライトを用いて吸着除去するに際し、ゼオライト骨格からアルミニウムが溶出するのを有効に阻止し、これによりゼオライトの強度劣化を抑えることで、長期間の工業的使用にも耐えうる有機酸からの微量ヨウ素除去システムを構築する。
【解決手段】有機酸を主成分とする液体を、銀イオンを担持したゼオライトの充填床に通すことにより、該液体中に1000ppb以下の濃度で含まれるヨウ素を10ppb以下に低下させる方法において、該液体を該ゼオライトの充填床に通す前にアルミナの充填床に通すことを特徴とする方法。 (もっと読む)


無機酸化物を核とし、その表面に酸化チタンが担持された積層多孔質酸化チタンであって、X線光電子分光法(XPS)で測定された無機酸化物の構成金属(M)及びチタン(Ti)の合計に対するチタン(Ti)の存在比{B=TiXPS/(TiXPS+MXPS)}と無機酸化物の構成金属(M)及びチタン(Ti)の合計に対するチタン(Ti)のバルク混合モル比{A=Ti/(Ti+M)}との比で表されるチタン偏在指数(B/A)が1.6以上であり、前記酸化チタンが無機酸化物の表面にこの無機酸化物と化学的及び/又は微視的に一体となって担持されている積層多孔質酸化チタン、及びその製造方法、並びにこれを用いた触媒であり、制御された細孔構造を有すると共に高比表面積で機械的強度に優れており、触媒として、あるいは、触媒担体として有用なものである。 (もっと読む)


【課題】 大気温度の高い地域や日本国内における昼間のピーク時においても発電効率を向上させることができるとともに、併せて純水製造用の原水の確保が困難な地域においても、発電と並行して容易に原水を確保することが可能になる蒸気・ガスタービン複合サイクルによる発電システムを提供する。
【解決手段】 ガスタービン1の排気によってボイラー給水/蒸気を加熱し、得られた蒸気によって蒸気タービンを駆動することにより、これら蒸気・ガスタービンの複合サイクルによって発電する発電システムにおいて、ガスタービン1の燃焼用空気の入口側に、燃焼用空気を氷結しない温度まで冷却する熱交換器10を設けるとともに、この熱交換器10の底部に、燃焼用空気を冷却することによって発生した凝縮水を分離して、ボイラー/蒸気タービンの給水の原水として供給するための凝縮水の回収ライン18を設けた。 (もっと読む)


【課題】 古紙を原料とする脱インクパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 (i)古紙を水中で離解し、異物を除去し、脱水し低含水比繊維を調製する。
(ii)低含水比繊維に漂白薬品を加え、ステーターとローターからなるミキサーを用い、ステーターとローターとの間の空隙部で該繊維に該繊維を実質上損傷しない範囲の剪断力を加えて繊維を解繊し乍ら漂白薬品を混入する。
(iii)解繊工程で得られた生成物を熟成タワーで熟成する。
(iv)熟成工程で得られた生成物を、ステーターとローターからなるニーディング装置を用い、ステーターとローターとの間の空隙部で、ミキサーで加える剪断力よりも4〜400倍大きい剪断力を加えて繊維からインクを剥離させるニーディング工程、を包含する。 (もっと読む)


【課題】 水和物生成ガスと水とを静止状態のガス−液接触によりガス水和物を高生成率で製造し、大量の炭酸ガス等の水和物生成ガスを簡便に水和物として固定化処理する。
【解決手段】 水とガスとを接触させてガス水和物を製造する方法において、生成するガス水和物に、ガス−液界面で無泡状態で成長する現象を発現させるシリコーン樹脂含有界面活性剤を水に添加した水溶液と、該水和物生成ガスとを接触させることを特徴とするガス水和物の製造方法。シリコーン樹脂含有界面活性剤がエマルジョン型消泡剤であり、水溶液中に0.15重量%より多く5重量%以下含有されることが好ましい。また、上記ガス水和物の製造における水溶液中に添加するガス水和物製造用添加物として、水和物生成ガスとシリコーン樹脂含有の界面活性剤を添加した水溶液とを水和物生成ガスの水和物生成条件下において接触させることにより、ガス水和物がガス−液界面で無泡状態で成長して生成する現象を発現するものを予めガス水和物生成試験で選択することができる。 (もっと読む)


【目的】 パイプを所定本数まとめて梱包するにあたり、工程全体の一括自動化を図ることが可能で、効率よくパイプの梱包を行うことができるパイプの梱包方法を提供する。
【構成】 多数のパイプを、該パイプの口径に対応した所定の結束本数に区分けする計数工程と、パイプの端面を面一に揃える整列工程と、計数され、整列された所定本数のパイプを結束手段に移送し、該結束手段により該パイプの両端部外周を結束する結束工程と、該結束工程後のパイプ束の両端部に袋状物を袋掛けする袋掛工程と、該袋掛工程で袋掛けした袋状物の余裕代分を結束されたパイプ束の外周に沿って折回し、該折回した袋状物の外周を結束する第2結束工程とを行うことによりパイプの両端部を結束梱包する。 (もっと読む)



【目的】 各種果汁に特有の香味成分を除去せずに膜による除菌処理を行い、これにより加熱殺菌処理を省略ないし簡略化し、しかも系内における熱の発生を極力抑え、熱による異臭味物質の生成を防止してフレッシュな香味の果汁を製造する。
【構成】 プレコート材を用いずにセラミック膜濾過を行い、ガス加圧好ましくは窒素ガス加圧によりそれに必要な差圧を供給する。用いるセラミック膜の細孔径の公称値は0.1ミクロンないし0.2ミクロン程度が好ましい。セラミック濾過の透過液を容器に加圧充填する場合には濾過の余圧を充填に利用することが好ましい。 (もっと読む)


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