説明

株式会社東海理化電機製作所により出願された特許

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【課題】ミラーを初期傾動位置に高精度に復帰させる。
【解決手段】車両用ドアミラー装置では、自動変速機のシフトレンジが「R」レンジに変更された際に、上下モータが駆動されて、ミラーが初期傾動位置から変更傾動位置に傾動される。一方、自動変速機のシフトレンジが「R」レンジ以外に変更された際に、上下モータが駆動されて、ミラーが変更傾動位置から初期傾動位置へ向けて傾動される。ここで、ECUでは、上下モータの駆動停止後の慣性作動量を予測した上で、ミラーが初期傾動位置である上下モータの初期作動位置よりも上下モータの慣性作動量だけ前の位置において、上下モータの駆動を停止する。このため、その後、上下モータが慣性作動量だけ慣性作動されて、ミラーが傾動されることで、ミラーを初期傾動位置に高精度に復帰させることができる。 (もっと読む)


【課題】不感帯領域を少なく抑えることができる負荷変調通信制御装置を提供する。
【解決手段】通常状態のときは、受信アンプ20i,20qの利得を高い初期値に設定して広い通信エリアを確保しておく。受信エラー監視部24は、I相信号又はQ相信号が存在するもののビット判定が失敗したことを確認すると、負荷変調信号を受信できているが、受信強度が強すぎると判断する。このとき、レジスタ設定部25は、レジスタ22を書き換えることにより、可変式の受信アンプ20i,20qの利得を下げて、受信の信号判定における負荷変調信号の振幅を低くする。そして、通信再実行部26は、受信アンプ利得が低い状態において通信を再実行し、負荷変調通信を成立させる。 (もっと読む)


【課題】ショルダ側からラップ側へのウェビングの移動を防止又は抑制でき、しかも、このような移動を防止又は抑制した状態でウェビングに対して局所的な荷重を作用させないシートベルト装置用タング及びシートベルト装置を得る。
【解決手段】スライダ本体134は、基部124からウェビング26の厚さ以上離間して設けられている。ウェビング26の張力が増加してシェアピン140を破断すると、スライダ本体134の幅方向他端(挿込部14とは反対側の端部)が貫通孔126の挿込部14とは反対側の端部よりも更にタング120の基端側(すなわち、挿込部14とは反対側)へスライドする。これにより、ウェビング26がスライダ本体134のみならず、貫通孔126の内周部における挿込部14とは反対側の部分に摺接し、ウェビング26において貫通孔126の内周部に摺接した部分よりも基端側が掛回部125のスライダ132とは反対側の面に摺接する。 (もっと読む)


【課題】ボールの回転方向のずれを規制することを可能としたトラックボール装置を提供する。
【解決手段】トラックボール装置1は、ボール3の第1の回転軸線上の両側に配置された一対の第1の回転支持体50と、第1の回転軸線50上とは異なる第2の回転軸線上の両側に配置された一対の第2の回転支持体60と、ボール3を第1の回転軸線に一致する軸回り又は第2の回転軸線に一致する軸回りの一方向に回転操作させたとき、ボール3の回転方向を一方向に規制する回転方向規制機構とを備えている。回転方向規制機構は、隣り合う2つの第1の回転支持体50及び第2の回転支持体60のうちの一方の部材に対してボール3が押し付ける力を、第1の回転支持体50及び第2の回転支持体60のうちの他方の部材に与える付勢部材40を備えている。 (もっと読む)


【課題】ショルダ側からラップ側へのウェビングの移動を防止又は抑制でき、しかも、このような移動を防止又は抑制した状態でウェビングに対して局所的な荷重を作用させないシートベルト装置用タング及びシートベルト装置を得る。
【解決手段】シートベルト装置用タング10は、ウェビング32の張力で回動ピース52が回動すると、回動ピース52の押圧部60がウェビング32を第1掛け回し部70と第2掛け回し部72との間に押し込んで第1掛け回し部70と第2掛け回し部72とにウェビング32を掛け回す。これにより、ウェビング32の屈曲角度の総和が増加して、ウェビング32に付与される摩擦抵抗が大きくなる。このため、ショルダウェビング48がラップウェビング50側へ移動することを防止又は効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】手元にない電子キーを取りに戻る等の面倒が生じることなく、紛失キーのみを使用不可にすることが可能な紛失キー無効化システムを提供すること。
【解決手段】ディーラでの紛失キー無効化処理では、手元にある電子キーのキー機能が有効化され、手元にない電子キーのキー機能が一時的に無効化される。そして、キー機能が一時的に無効化された電子キーは、既にキー機能が有効化されている電子キーと同時に使用されたことを条件に、キー機能が有効化される。 (もっと読む)


【課題】無線信号にノイズが混入するような状況であっても、より安定した無線通信を確保することのできるタイヤ空気圧監視システムを提供する。
【解決手段】このタイヤ空気圧監視システムでは、タイヤの空気圧の情報を含む無線信号がセンサユニット1の送信部13から送信される。そしてこの無線信号が、車両に設けられた受信部30を介して監視制御装置21により受信されて、監視制御装置21が、無線信号に基づいてタイヤの空気圧を監視する。ここでは、センサユニット1が、同一のフレーム構成からなる無線信号を複数回送信する。また、監視制御装置21は、受信部30を介して所定のフレームを含む無線信号を受信している期間にノイズを検知したとき、所定のフレームの該当部分をデータ不良として扱う。その後、所定のフレームと同一構成の他のフレームを受信した際に、データ不良の部分を他のフレームで補うことで所定のフレームを再生する。 (もっと読む)


【課題】電子キーシステムにおいて、セキュリティ性を確保しつつ通信に係る消費電力を低減することにある。
【解決手段】通信のセキュリティ性が通常通信ほどに要求されないとき、車載装置20及び電子キー10間の通信が簡略化される。具体的には、第1の簡略通信においては、チャレンジ信号及びレスポンス信号のbit数が低減され、第2の簡略通信においては、チャレンジ信号及びレスポンス信号が省略される。このような通信の簡略化によって、車載装置20及び電子キー10の消費電力が低減される。また、車両のセキュリティ性が確保されていないと想定されるときには、通信は簡略化されないため、全体としてセキュリティ性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることが可能なポジションセンサを提供すること。
【解決手段】ポジションセンサは、磁束を発生する磁石10及びその磁石10に対向して配置され同磁石10による磁束を検出するホールIC21〜23を備える。磁石10は、第1の直線に沿って移動されることで、その移動距離に対する磁束密度の変化が比例関係となる第1の着磁領域10Aを有する。また、磁石10は、第2の直線に沿って移動されることで、その移動距離に対する磁束密度の変化が上記比例関係とは傾き正負逆の比例関係となる第2の着磁領域10Bを有する。各ホールIC21〜23による検出電圧は、シフトレバーが第1の直線上の操作ポジションにある場合と、シフトレバーが第2の直線上の操作ポジションにある場合とで、大小関係が逆になる。 (もっと読む)


【課題】ミラーの角度変更を容易に行うことができるインナミラー装置を得る。
【解決手段】インナミラー装置20は、車体10に取付けられたステー22と、ステー22に回動可能に連結されミラー23を保持するミラーユニット24と、動作されることでミラーユニット24とステー22との連結部30を振動させる振動部26と、を有している。ここで、インナミラー装置20では、ミラー23の角度を変更する際に振動部26を動作させているが、振動部26の操作力は、レバーを用いてボールピボット部22Dとピボット受部38とを接触又は離間させる構成のレバーの操作力に比べて小さい。即ち、インナミラー装置20では、ミラー23の角度変更する際に振動部26の操作力を小さくできる。これにより、ミラー23の角度変更を容易に行うことができる。 (もっと読む)


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