説明

UDトラックス株式会社により出願された特許

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【課題】 シフト時の衝突音を低減するギアシフト装置を提供する。
【解決手段】 シフトシャフト4に固定されたシフトフォーク5をトランスミッションのケース1に接触させることによりシフトシャフトの軸方向の移動量を規制する変速機のギヤシフト装置において、前記トランスミッションケース1に小径部1bとこの小径部と同軸に形成される大径部1cとからなる孔1aを設け、この大径部内に前記シフトシャフト外周に接する環状のシャフト押え部材20を配置するとともに、このシャフト押え部材の外周側に環状の弾性部材21を配置し、前記弾性部材は、前記シャフト押え部材より軸方向の長さが長く形成され、前記シャフト押え部材は、前記弾性部材が前記シフトフォークの端部に接触することによる変形に応じて内径が縮小し、前記シフトフォークの端面が軸方向へ移動して前記弾性部材に接触した後、前記シャフト押え部材に接触して軸方向の移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】 リフタの構造を複雑化することなく、バルブステムの頂面とリフタの当接部を強制的に潤滑するエンジンのバルブ潤滑装置を提供する。
【解決手段】 シリンダヘッド1にバルブステム5と同軸上に形成されるガイド穴11と、このガイド穴11に摺動可能に介装される有底円筒状のリフタ20とを備え、カム8の回転によりリフタ20を介してバルブステム5を往復動させるエンジンのバルブ潤滑装置において、リフタ20を貫通して動弁室18と背後室17を連通する貫通孔24を形成し、この貫通孔24からバルブステム5の頂部に向けて延びるオイルジェット30を設け、動弁室19から背後室17に吸引される潤滑油をこのオイルジェット30からバルブステム5とリフタ20の当接部に向けて噴出させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 冷却性に優れる変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】 回転軸上に固定して組み付けられるシンクロナイザハブ11と、前記回転軸に対して遊転可能に組み付けられるギア12と、前記シンクロナイザハブと前記ギア間に配置されて前記シンクロナイザハブの回転を前記ギアに伝達する摩擦面16aを備えたシンクロナイザリング16からなるテーパーコーンクラッチとを備える変速機の同期装置において、前記シンクロナイザリング16は、前記回転軸方向に貫通する第1貫通孔16gを所定間隔で設けるとともに、この第1貫通孔の一方にはオイル溜りを設け、前記第1貫通孔に効率よく潤滑油を流通させる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦面の潤滑性を向上する変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】 回転軸上に固定して組み付けられるシンクロナイザハブ11と、前記回転軸に対して遊転可能に組み付けられるギア12と、前記シンクロナイザハブと前記ギア間に配置されて前記シンクロナイザハブの回転を前記ギアに伝達するための摩擦面16aを備えたシンクロナイザリング16からなるテーパーコーンクラッチとを備える変速機の同期装置において、前記シンクロナイザリング16は、その内部を前記軸方向に貫通して、前記摩擦面16aに供給される潤滑油が流通する第1貫通孔16gを所定間隔で備え、この第1貫通孔と連通し、前記摩擦面に潤滑油を供給する第2貫通孔16hを形成し、前記第2貫通孔は、互いに前記回転軸方向にオフセットして形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は既存の部品やレイアウトを大きく変更することなく、取付作業性,搭載性の向上を図ったラジエータの取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 ラジエータの左右に取り付く取付ブラケットをサイドレールに固着して、ラジエータをサイドレール間に取り付けるキャブオーバ型トラックのラジエータの取付構造であって、サイドレールの上側フランジ部の裏面側に取り付くラバー位置決めステーと、ラバー位置決めステーに設けた長孔にボルト頭が回止め嵌合してラバー位置決めステー上に倒立し、ボルト頭の座面に支持プレートを介してマウントラバーが取り付くラバー付ボルトと、取付ブラケットと上側フランジ部との間に介装されるマウントラバーと、ラバー付ボルト先端のねじ部に螺着されるナットとを備え、長孔にボルト頭を回止め嵌合してラバー位置決めステー上に倒立させたラバー付ボルトを、上側フランジ部に設けたボルト挿通孔から上方へ突出し、当該ラバー付ボルトに、マウントラバーと取付ブラケットに設けたボルト挿通孔を挿通させてナットを先端のねじ部に螺着した。 (もっと読む)


【課題】 本発明はオーバーヘッドカムシャフトエンジンに於けるエンジンエンドプレートとシリンダヘッドのシール構造に関し、シリンダブロックへのシリンダヘッドの搭載に先立ち、シリンダヘッドによるガスケットのずれを防止してシリンダヘッドの搭載作業性の改善を図ったシール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフトを駆動するギヤトレーンがフライホイール側に配置されたエンジンの、当該ギヤトレーンのギヤハウジングが形成されたフライホイールハウジングが取り付くエンジンエンドプレートとシリンダヘッドとの間にガスケットを挟着したエンジンエンドプレートとシリンダヘッドのシール構造に於て、上記ギヤハウジングの上部外周にボス部を設けると共に、上記ガスケットに、エンジンエンドプレートとシリンダヘッドの取付けに先立ち、当該ボス部に取り付け可能な取付片を延設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンジ方式の副変速機の切り替えを伴う変速制御の所要時間を短縮するための解決手段に留まらず、レンジカウンタシャフト回転を適宜に抑えうる手法の提供を実現する。
【解決手段】主変速機の減速比をLowまたはHighに切り替えるレンジ方式の副変速機を備える車両の変速装置において、レンジ方式の副変速機のLowからHighへの切り替えを伴う変速指令が発生すると、主変速機のギヤ抜き状態において、レンジカウンタシャフトの回転速度とアウトプットシャフトの回転速度との差が所定範囲に収まるのを解除条件にレンジカウンタシャフトブレーキを作動させるように制御する一方、レンジカウンタシャフトブレーキの作動中はレンジ方式の副変速機をギヤ抜き状態に保持しつつ、レンジカウンタブレーキの解除時にHighへのギヤ入れを行うように制御する手段(S1〜S12)と、を備える。 (もっと読む)



【課題】サイドブレーキの戻し忘れに原因するサイドブレーキなどの劣化を防止する。
【解決手段】変速機3が低速段、かつクラッチ2が接続状態、かつアクセル操作量が所定値以下、かつサイドブレーキ10が作動中、という条件が成立するかどうかを判定する手段(ステップ1〜ステップ4)と、その条件成立の判定時にエンジンへの燃料供給量を通常のアイドル制御よりも絞るトルクカット制御を実行する手段(ステップ5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エンジンのシリンダブロックにベアリングキャップを介してクランク軸のジャーナル部を保持する主軸受け装置に関し、シリンダブロックの振動,騒音を抑制し、且つ、軽量化を図ることを目的とする。
【解決手段】 ベアリングキャップのキャップ頂面からキャップ底面までの縦寸法は、前記スカート部のキャップ用取付面から底面までの高さ寸法に等しくなっており、両スカート部の底面にラダー板が橋渡しされ、前記ラダー板の周縁部を前記スカート部の底面にオイルパンボルトで締め付けるとともに前記ラダー板を前記ベアリングキャップを介して前記シリンダブロックのキャップ用取付面にキャップ用ボルトで締め付けることにより、ラダー板と、ベアリングキャップと、シリンダブロックとが一体化されているものである。 (もっと読む)


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