説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】 排ガスフィルタを構成する多孔質チタン酸アルミニウム焼結体を焼成する過程において、造孔材や有機結合剤の燃焼やそれに伴う発熱を制御して、熱応力による割れや強度低下による崩れを抑制する。
【解決手段】 セラミック原料粉末に造孔材および助剤を添加、混練して得た坏土をハニカム状に成形し、得られたハニカム成形体を焼成して、多孔質隔壁で区画された多数のセルを有するセラミックハニカム構造体からなる排ガスフィルタを製造する方法において、セラミックハニカム構造体が、チタン酸アルミニウムを基材とし、造孔材に、熱分解開始温度が400℃以下である熱可塑樹脂を使用する。焼成工程は、昇温開始から1100℃以下の所定の酸素導入温度までは、酸素濃度が2%より低い低酸素雰囲気に保持し、酸素導入温度以上では、酸素濃度が2%以上となるように酸素を導入して、チタン酸アルミニウムを焼結させる。 (もっと読む)


【課題】機関燃焼室内に高温高圧のプラズマを噴射して点火を行うプラズマ点火装置において、更なる着火性と信頼性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】中心電極11と接地電極130とこれらを絶縁する絶縁体12とによって区画した放電空間140とを有するプラズマ点火プラグ10と、プラズマ点火プラグ10に高エネルギを供給する高エネルギ電源20とを具備し、放電空間140内の気体に高エネルギ電源20から高エネルギを加えて高温・高圧のプラズマ状態となして接地電極130の開口部131から内燃機関30の燃焼室300内に噴射して、内燃機関30の混合気AFFRSに点火するプラズマ点火装置1であって、燃焼室300内を流れる混合気流FLAMBに対して開口部131の上流側に混合気流の流速を低下せしめる突起部15として、平板状の縦壁150を設けて、縦壁150には、混合気流の透過する1以上の透過流路151を穿設する。 (もっと読む)


【課題】ディジタルホログラフィ法で動的な被写体を容易に計測できるようにする。
【解決手段】ディジタルホログラフィ像再生において、チルト位相シフトホログラフィ法により4つの位相シフト量で得られた観測ホログラム画像を入力し、次に、ある位相シフト量について4画素おきに得られているホログラム画像において、観測データが欠落している画素の画像データを、物体光と参照光の干渉縞の光強度を表す波動光学の式に基づいて推定する。次に、観測データと推定データとからなる複素振幅ホログラムにおいて、背景雑音を除去する。そして、背景雑音を除去した複素振幅ホログラムから再生像空間内の再生光分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】算出した回転角度の異常を簡素な構成で判定することができる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】回転角度検出装置1は、信号出力装置13と、回転角度演算装置14とを備えている。信号出力装置13は、回転軸10の回転に応じた位相が90度異なる2つの正弦波信号を出力する。回転角度演算装置14は、2つの正弦波信号から回転角度を算出する。2つの正弦波信号と回転角度との間には対応関係がある。そのため、この対応関係を期待値として予め設定しておき、2つの正弦波信号と回転角度とをこの期待値と比較することで、回転角度が正常か否かを判定することができる。これにより、回転角度を算出するとともに、算出した回転角度の異常を簡素な構成で判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 わずかな構成変更により気筒間の燃焼のばらつきを小さくして、エンジン性能を向上させることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU1Aは、気筒毎に放電期間検出手段である放電検出抵抗42を備える点火装置4が設けられた火花点火式多気筒エンジン1Aにつき、所定のエンジン運転状態において複数サイクル、気筒毎に放電期間Tiの計測および学習をし、学習の結果に基づいて燃焼状態を変化させる制御を気筒別に制御する。学習の結果は具体的には平均放電期間aveTiとして構成され、燃焼状態を変化させる制御は、具体的には平均放電期間aveTiが短い気筒については基準点火時期を遅らせ、平均放電期間aveTiが長い気筒については基準点火時期を早める点火時期制御として構成されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤ作用力検出装置において、検出部に作用する荷重を軽減して検出部の耐久性の向上並びに小型化を図ると共に高精度な検出を可能とする。
【解決手段】車軸周りに回転自在に支持されるハブ13にホイール19を装着し、このホイール19にタイヤ20を装着して構成し、ハブ13とホイール19との間にホイール19から荷重が入力される荷重伝達部45a〜45d,46a〜46d,47a〜47d,48a〜48dを設けると共に、荷重伝達部45a〜45d,46a〜46d,47a〜47d,48a〜48dに入力される荷重を検出する検出部49a〜49d,50a〜50d,51a〜51d,52a〜52dと、この検出した荷重に基づいてタイヤ作用力を演算する演算部28を設け、荷重伝達部45a〜45d,46a〜46d,47a〜47d,48a〜48dとして、入力荷重に対して線接触状態で転動可能な複数のローラ62,64を設けている。 (もっと読む)


【課題】強度の高い複合セラミック体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミナ粉末と、粒径1μm未満のナノジルコニア粉末とを混合し、成形した未焼成形体を焼成することにより、アルミナ粒子2のマトリクスにジルコニア粒子3を分散させてなる複合セラミック体を製造するにあたり、未焼成形体を焼成する際に、少なくともナノジルコニアが焼結を開始する温度以上においては、焼成雰囲気の酸素濃度を1%以下とすること。少なくともナノジルコニアが焼結を開始する温度以上における上記焼成雰囲気の酸素濃度を0.01%以下とすることが好ましい。複合セラミック体は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子の一部を構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エジェクタの冷媒吸引口に接続される吸引側蒸発器の着霜を抑制可能なエジェクタ式冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】エジェクタ15から流出した冷媒を蒸発させる流出側蒸発器16における冷媒蒸発温度である流出側冷媒温度Toeが第1基準温度KTHより低くなったときに、エジェクタ15のノズル部15aの絞り通路面積を縮小させるとともに、エジェクタ15の冷媒吸引口15bに接続される吸引側蒸発器18上流側に配置された電気式膨張弁17の絞り通路面積を拡大させる。これにより、流出側蒸発器16の冷媒蒸発温度と吸引側蒸発器18の冷媒蒸発温度との温度差を縮小して、吸引側蒸発器18の着霜を抑制する。 (もっと読む)


【課題】振動板の不要振動を抑制することにより、超音波の振動方向における分解能の精度が向上された超音波発生装置を提供する。
【解決手段】超磁歪特性を有する振動体と、振動体に変動磁界を印加する変動磁界発生手段と、振動体の振動方向に延びるロッドを介して振動体と連結される振動板と、これらを収容するハウジングと、を備える超音波発生装置であって、ハウジングは、組み付け状態で、振動体、ロッド、及び振動板を振動方向において挟持する一対の第1挟持部材と第2挟持部材を有しており、第1挟持部材は、振動体におけるロッドとの連結端とは反対側の端部に接触され、第2挟持部材には、ゴム又は合成樹脂を含み、振動板の振動の一部を抑制する第1防振部材が設けられており、振動板におけるロッドとの連結面の裏面の一部が、第1防振部材と接触されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良や、各摺動部の損傷などのない、圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構部4により圧縮した冷媒から油を分離する油分離手段5と、圧縮機構部4をシャフト8を介して駆動する駆動部3と、シャフト8を支持する複数の軸受6、7とを備える。
シャフト8の軸内に、軸受6、7に給油するための潤滑油通路30と給油孔30a、30bとを有し、シャフト8内の潤滑油通路30について、少なくとも下流側の軸受6への給油孔30bがある軸方向位置での潤滑油通路30の内径を、上流側の軸方向位置での潤滑油通路30の内径に比較して同等以上とする。 (もっと読む)


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