説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

1,011 - 1,020 / 1,981


【課題】ピエゾアクチュエータ(以下、ピエゾ)の放電エネルギ変化率を任意の一定値に制御可能にする。
【解決手段】ピエゾ1の駆動装置では、駆動信号がローになると、ピエゾ1の放電電流がピーク側閾値Ipになるまで放電スイッチ10をオンし、該スイッチ10のオフに伴い放電電流がボトム側閾値Ibまで減少すると該スイッチ10を再びオンする、という動作を繰り返してピエゾ1を放電させるが、ピーク側閾値Ipを時間に比例して上昇させる閾値設定回路20が設けられている。その閾値設定回路20は、ピエゾ1に充電された充電エネルギE0と、ピエゾ1から放電させるべき放電エネルギΔE及び放電時間Tと、ボトム側閾値Ibとの各値が与えられ、その各値と、ピエゾ1の充電時に検出した充電電荷量Q0とから、放電エネルギ変化率を「ΔE/T」にするためのIpの傾きと切片を決定し、その傾き及び切片と放電開始からの経過時間tとからIpを設定する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、コモンモードノイズを抑えることができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、IGBT110〜115と、コンデンサC1〜C12とからなる電力変換回路11を備えている。コンデンサC1〜C12は、IGBT110〜115の電極と、冷却器と、絶縁部材とから構成されている。コンデンサC1〜C12の一端は、IGBT110〜115のコレクタ端子及びエミッタ端子に接続されている。コンデンサC1、C4、C5、C8、C9、C12の他端は、互いに接続されている。コンデンサC2、C3、C6、C7、C10、C11の他端は、互いに接続され車体に接地されている。これにより、IGBT110〜115で発生したノイズの一部が車体にバイパスされないこととなる。そのため、従来に比べ、車体にバイパスされるノイズの量を抑えることができる。従って、簡素な構成でありながら、コモンモードノイズを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】受信信号の信号レベルに基づき無線信号を検出して制御回路を起動する受信装置において、無線信号の誤検出により制御回路が起動されるのを防止し、且つ、制御回路による制御を、無線信号の送信開始タイミングに対応して実行できるようにする。
【解決手段】無線信号検出回路8として、検出感度が異なる2つの検出回路10、20を設け、検出感度が低く無線信号を正確に検出し得る第2検出回路20が無線信号を検出すると、CPU6を起動し、検出感度が高く第2検出回路20よりも早く無線信号を検出し得る第1検出回路10が無線信号を検出すると、タイムカウンタ9による計時を開始する。CPU6は、起動後、タイムカウンタ9から、第1検出回路10にて無線信号が検出されてから起動されるまでの時間差を取り込み、その時間差に基づき、送信装置が無線信号の送信を開始したタイミングを求めて、その後一定時間経過後に、制御情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】計測精度の低下を抑制しつつ、読込速度の高速化を図ることのできる多チャンネルセンサ回路を提供する。
【解決手段】複数の変位センサS0〜S3と、センサ信号のピークホールドを行うピークホールド回路13と、そのピークホールド回路13にセンサ信号の入力されるセンサを切り換える切換回路10と、読込信号の入力に応じてピークホールド回路13の出力をデジタル変化して読み込むAD変換回路15と、を備える多チャンネルセンサ回路において、読込信号の遅延信号として生成された実行信号により、ピークホールド回路13のリセット、及び切換回路10による変位センサS0〜S3の切り換えを実行するようにした。 (もっと読む)


【課題】 指向性制御可能なアンテナが車両のルームミラーに搭載されてなる車載アンテナシステムにおいて、ルームミラー内に角度検出用のセンサや複雑な構造等を備えることなく、ルームミラーの向きに応じてアンテナの指向性を適切に制御できるようにする。
【解決手段】 ボデーECU5から得られる、シート4の前後方向の位置及びびシート4のリクライニング角度に基づき、視点位置推定部33が運転者の視点位置(ルームミラー10との相対的位置関係)を推定する。そして、その推定された視点位置に基づき、ルームミラー角度推定部34が、ルームミラー10の水平面内での向きを推定する。そして、その推定された向きに基づき、指向性制御部35が、フェーズドアレイアンテナ2を構成する各移相器21,22の移相量をそれぞれ制御して、このフェーズドアレイアンテナ2の水平面指向性を制御する。 (もっと読む)


【課題】第2噴孔からの燃料噴射に起因するスモークエミッションを低減可能な燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】第2噴孔からの燃料噴射量が閾値以下の場合、スワール流制御弁の開度を小さくし、大きなスワール流を作り出すようにした。これにより、最初に噴射される第1噴霧F1は、噴孔軸FJにそって進んでいき、蒸発したものは特にスワール流(記号Sで示した)に流されて、噴孔軸FJからずれた位置に燃焼領域Nを形成する。その後、第2噴霧F2は、その噴霧貫徹力によって噴孔軸FJに沿って進むため、微粒化が不十分のまま燃焼領域Nに突入することがない。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルに生じた発電不良の領域が拡大することによる発電電力の低下を抑制する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】電解質膜と触媒層とを接合した膜電極接合体16と、燃料ガスを触媒層の表面に沿って流すガス流路20Hを有する導電性部材17と、電力の供給先である負荷と導電性部材17とを電気的に接続する電力供給部6と、を備える燃料電池システム1であって、導電性部材17は、ガス流路の所定区画が、他の区画と絶縁部材Dによって電気的に絶縁されており、電力供給部は、所定区画と負荷との接続をオンオフする制御手段6Aを有しており、制御手段6Aは、所定区画と負荷との接続をオンにした状態で膜電極接合体16が発電中に電解質膜の湿分が減ると、所定区画と負荷との接続をオフにする。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化することなく、耐久性に優れた360度超検出可能な回転角検出装置を提供すること。
【解決手段】ねじ受け7は磁気検出素子8とともに基板10に固定される。これにより、ねじ受け7とドライブギヤ3とにより位置決めされるドリブンギヤ4の位置に対する磁気検出素子8の位置を正確に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の交換時に交換前の汚濁物が検査用の隙間内に残存し難くなるようにして、流動性の検査対象物に対する高精度の性状検査等を実行できる光透過型の検査装置およびオイル汚濁検出装置を提供する。
【解決手段】発光側の導光部12と、受光側の導光部22と、両導光部12、22を隙間を隔てて支持する支持部材30と、を備え、発光側の導光部12を通る光が隙間内に導入される流動性の検査対象物を透過するとき、その透過光が受光側の導光部22を通して検出されるようにした光透過型の検査装置において、前記隙間を透過光検出に用いられる第1の隙間L1a、L1bとそれより大きい第2の隙間とに変化させることができる隙間可変機構50を設ける。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火燃焼における予混合噴射あるいは拡散燃焼におけるパイロット噴射を実施するときに、気筒内壁面およびピストン上端面への燃料付着を低減する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】予混合圧縮自着火燃焼を実施する場合(S304:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S306、S308、S310)。予混合圧縮自着火燃焼におけるリフト量は、拡散燃焼におけるメイン噴射のリフト量よりも小さい。拡散燃焼においてパイロット噴射を実施する場合(S304:No、S314:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S316、S318、S320)。パイロット噴射におけるリフト量は、メイン噴射におけるリフト量よりも小さい。 (もっと読む)


1,011 - 1,020 / 1,981