説明

株式会社不二越により出願された特許

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【課題】 低発熱で寿命が長く、コンパクトで安価な遊星ローラ式動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 遊星ローラ式動力伝達装置20は、太陽ローラ軸21の外周面21aとアウタリング22の内周面22aとの間に複数の遊星ローラ23を圧接状態で介在させ、該遊星ローラ23を円周方向に等間隔に配設して支持するキャリア24を備える。キャリア24と軸部材25とが一体結合される部位のキャリア24に中心部には、該キャリア24に同軸でキャリア24の内径よりも大きい断面円形状で軸心方向に延伸する油溜り27が設けられている。油溜り27には潤滑剤が封入されており、該油溜り27内には太陽ローラ軸21の先端が位置し、かつ太陽ローラ軸21の外径が先端に向かって漸次小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドバルブのばらつきを制御ソフトを用いず、ソレノイドバルブ単体での特性試験工程の結果を記録媒体に書き込むことにより、組付け後の学習工程が不要となる。
【解決手段】ソレノイド部材の特性補正装置10は、油圧源11と、油圧源11により駆動される油圧検査装置12と、油圧検査装置12に沿って略一列に配置されたレーザ記録装置13と、ワーク搬送装置14とを備える。油圧検査装置12は、比例電磁弁15または比例電磁弁装置16を取付けてこれらの性能特性試験が行われる。レーザ記録装置13は、比例電磁弁15または比例電磁弁装置16の性能特性試験のデータを記録媒体であるバーコードデータ17a、17bを刻印する機能を有する。ワーク搬送装置14は、比例電磁弁15または比例電磁弁装置16を油圧検査装置12及びレーザ記録装置13に搬送する機能を備え、油圧検査装置12及びレーザ記録装置13に略並行して設けられる。 (もっと読む)


【課題】断熱材への重合物・煤等の蓄積抑制と、蓄積した重合物・煤等をバーンアウトにより燃焼させ断熱材の断熱機能を維持させる浸炭室を有する真空浸炭炉を提供。
【解決手段】断熱材枠3の内部には、2層組合せたセラミックスファイバーボード断熱材4、5の中間に空間連結断熱材6を介して空間層9を配置した3層構成にしてなる断熱層を有し、空間層9の内側に配置したセラミックスファイバーボード断熱材5は、炉内内部温度に耐えうる材質のものを使用し、空間層9の温度分布が約 500〜600 ℃となるように空間層9の内側に配置した断熱材5の材質及び層数を選定し、かつ空間層9に外部からの空気導入ノズル13を配置している。 (もっと読む)


【課題】アームの先端に取付けた手首の先端に、スポット溶接ガンを含むツールを取付ける中間部材又は連結部材の軸方向幅を極力短くし、かつ手首先端を回転したとき、配管配線部材の干渉半径が小さく、配管配線部材が不具合を起こすおそれがない、中間部材又は連結部材を有する産業用ロボットのアーム装置を提供。
【解決手段】手首先端4とツール取付けフランジ6を連結する軸方向に下向きのコ字形の連結部材1を設け、コ字形の連結部材1の開口部14内に配管配線部材束2を手首先端4から手首先端軸線13に直交して配置し、コ字形の連結部材1上方の手首先端4側の(ツール取付けフランジ6側でもよい)内側に配管配線部材束2の端部をクランプ金16で固定し、その位置から配管配線部材束2に内蔵する配管配線部材21を分岐して配置した。 (もっと読む)


【課題】 ばね部材を用いることなく手動による電磁切換弁の切換操作を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 固定鉄心39には、可動鉄心40と一体的に形成されるロッド43が変位自在に嵌挿されており、かつ該ロッド43は固定鉄心39に設けられたスリーブ44に支持されている。スリーブ44には、弁部32のスプール57の一端部が支持されている。さらに、固定鉄心39の一端部に形成されるボス部45は、弁部32の弁本体56にねじ機構により接合される。スリーブ41のボス部46に形成された孔48には軸心方向に変位する手動操作ピン49が配設され、手動操作ピン49にはプランジャ40に形成される凹部50に係合するボス51が設けられる。手動操作ピン49は図示しない工具によりプランジャ40を矢印Y方向に変位させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 予め溶接前にワークの位置ずれを検出する際、その検出動作を容易に実施することのできる、溶接ロボットの制御装置を提供する。
【解決手段】 溶接ロボット10の制御装置20は、ワークWに対して溶接を施すための溶接トーチを用いて予め教示された移動軌跡に基づいてワークWに対して溶接を施す溶接ロボットを制御する一方、所定位置に設置される複数のワークWの位置ずれを検出するためのものであって、移動軌跡を教示する際に併せて教示される溶接トーチ14の動作開始点Aと、その動作開始点AからワークWの方向にある方向指示点Bとを通る直線上を、溶接トーチ14をワークWに向けて移動させ、溶接トーチ14が移動されたことにより、溶接トーチ14がワークWの表面に接触したことが検出されたとき、そのときの溶接トーチ14の位置を、複数のワークWの位置ずれを検出するための位置データとして取得する。 (もっと読む)


【課題】近年の金型使用環境の過酷化の下で、粉末高速度工具鋼製の金型においても発生する、金型の早期割れの課題を解決した、長寿命の高速度工具鋼製の金型を提供。
【解決手段】重量%で、C:0.5 〜2.0 %、Si:2%以下、Mn:1%以下、Cr:3〜9 %、Mo:15 %以下、W:25%以下、V:1 〜10%、Co:0.1〜15%を含み、残余がFe及び不可避不純物よりなる溶製高速度工具鋼を素材として製造された金型において、金型がワークと接触する面の表層部すなわち金型表面、又は前記金型表面に平行な切断面表面、に存在するMC型炭化物のうちの最大粒子の等価円直径が4 〜15μm の範囲にあって、かつ、等価円直径が4 μm 以上の前記MC型炭化物のうち45%以上の粒子が粒子断面の長径短径比が0.5 以上となる比較的球状の粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】研磨材被覆テープを所定の長さだけ送る研磨材被覆テープ送り機構の駆動源として、モータ又はシリンダなどの付帯設備を必要としない装置を小さくした装置を提供。
【解決手段】シュー組立体5が移動装置11により往動するときシュー組立体5の比較的剛性の先端面4がテープ1を介して被加工物2表面3を押圧するようにされ、シュー組立体5が移動装置11により復動したとき、移動軸10はシュー組立体端部5'に押されて、スプリング 10bに抗して移動して、移動軸11に設けた第1のスプライン12と第2のスプライン13と噛み合う第1の歯車14と第2の歯車15を介してテープ巻送り軸 43a,43b及びテープ巻取ホルダ8をそれぞれ回転させて、テープ巻送り軸 43a,43bにより所定の長さだけのテープ1を巻送らせた後、テープ巻取ホルダ8に巻取らせる。 (もっと読む)


【課題】軸受を保持する磁路構成部材に磁気特性の良好な電磁軟鉄を用い、硬度必要部のみを高硬度膜に形成して、コイル部の電磁吸引力を向上させた。
【解決手段】比例電磁弁30にはハウジング31が設けられ、ハウジング31は円筒部32とフランジ部33とから構成される。ハウジング31に対向してヨーク36が設けられる。ヨーク36の穴41には可動鉄心42が遊挿される。可動鉄心42にはスリーブ50に摺動自在に嵌挿されたスプール52に係合するロッド44が嵌挿される。ロッド44の両端部がハウジング31、ヨーク36に装着されたアダプタ39に設けられた軸受43、45に支承される。ハウジング31には軟質の磁性材料、例えばSUYで代表されるような軟質の鋼材が用いられ、軸受43が嵌挿されるハウジング31の嵌合孔34の内周面に硬化層34aが形成される。 (もっと読む)


【課題】抗張力及び伸び特性が良好で伸線加工率が高く、精密金網に好適な金網用ステンレス極細線を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の基地中に等価円直径で表す粒径が2μm以下の炭化物が分散された金網用ステンレス極細線とする。また、極細線の直径を10〜50μmとし、抗張力を1400MPa以上2600MPa以下とする。さらには、基地中の炭化物の密度が外側から芯に向かって漸減させるのが好ましい。 (もっと読む)


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