説明

株式会社IHIエアロスペースにより出願された特許

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【課題】広帯域光源またはレーザ光でひずみ信号及びAE信号を計測し得るFBGセンサの計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】FBGセンサ11に光を入力する広帯域光源13及び光ファイバアンプ14と、FBGセンサ11からの光を切替可能にする第一の光スイッチ16と、一方の光を光ファイバアンプ14に戻すアンプ側の光カプラ17と、第一の光スイッチ16の光とアンプ側の光カプラ17の光とを選択的に入射させる第二の光スイッチ18と、第二の光スイッチ18からの光を分割する計測側の光カプラ20と、計測側の光カプラ20で分割した一方の光を計測するブラッグ波長計測手段21と、計測側の光カプラ20で分割した他方の光を計測するAE計測用の光電変換器22とを備え、広帯域光源13と、光ファイバアンプ14のファイバリングレーザを選択可能にする。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化を実現しつつ、減速傘を確実に展開させることができ、慣性飛翔中に分離したペイロードに対して推進部が追突したり、両者が相互に干渉し合ったりするのを確実に阻止し得る飛翔体を提供する。
【解決手段】固体推進薬21の燃焼により推力を生じるロケットモータ2と、ロケットモータ2に分離可能に結合されて、燃焼終了後にロケットモータ2と分離するペイロード部3と、ペイロード部3から分離した段階で展開してロケットモータ2を減速させる減速傘4を備え、ロケットモータ2には減速傘収納空間25が形成され、この減速傘収納空間25は、ペイロード部3から分離する前の段階でペイロード部3により閉塞され且つペイロード部3から分離した段階でロケットモータ2の飛翔方向前側で開放される前方開口25fと、減速傘4を前方開口25fから導入される空気Aにより飛翔方向後側に放出する後方開口25rを有している。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス装置のダイスであって、高い耐クリープ性を持つダイスの製造方法を提供する。
【解決手段】中心軸に直交する平面による断面の外周縁が円形である中心部材13を用意する。次に、中心部材13の外周に、ドライ状態の炭素繊維19を巻き付けることにより、炭素繊維19でダイスの原形を作る。その後、中心部材13に巻き付けたドライ状態の炭素繊維19を加熱して炭素繊維19を収縮させることにより、中心部材13の外周を炭素繊維19が締め付ける力を増加させる。これにより、張力が増加した状態の炭素繊維19を加熱する。その後、ダイスを形成している炭素繊維19を、中心部材13から抜き取る。 (もっと読む)


【課題】従来の開翼装置は、開翼の駆動源にスプリングを使用しているので、構造が複雑でコスト高になりやすいという問題点があった。
【解決手段】飛翔体Rの前後方向に回動自在な複数の翼体Sを備えると共に、各翼体Sが、飛翔体Rの外面に沿った収納位置から飛翔体Rの外側後方に延出した展開位置に至る範囲で回動自在であり、飛翔体R及び翼体Sが、互いの連結構造として、回動軸1と、回動軸1に係合し且つ収納位置の翼体Sの後方移動を許容するガイド溝2とを相対的に備えると共に、飛翔体R及び翼体Sが、互いの接触部位に、収納位置の翼体Sの後方移動に伴って翼体Sを飛翔体の外側へ回動させるカム機構(4,5)を備えている開翼装置としたことにより、シンプルな構造で確実な開翼動作が可能であり、低コスト化を実現する。 (もっと読む)


【課題】中子を容易に引き抜くことができ、製造工数を少なくでき、推進薬の硬化時には外側と内側から冷却することができ、成型物を残存させずに中子や切削によって成形するのが不可能な形の内孔形状でも成形することができる固体推進薬の成形方法及び装置を提供する。
【解決手段】中空16を形成し可撓性を有する袋状の可撓性中子12をモータケース14に入れて流体18を中空16に入れることにより可撓性中子12を固体推進薬20の内孔38の形状に膨張させ、可撓性中子12とモータケース14との間に液体状の固体推進薬20を流し込み、流体18を冷却して固体推進薬20を硬化させ、固体推進薬20が硬化した後に流体18を抜いて可撓性中子12を収縮させ、内孔38から可撓性中子12を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、第1パルス時における第2推進薬への火炎の侵入を確実に防ぎ、確実に第2パルスを実行することができるパルスロケットモータを提供すること。
【解決手段】第2推進薬8を覆う隔膜部材10を、第2推進薬8の内周面から後部端面に沿って延びる隔膜24、及び当該隔膜24の両端にて加硫接着により一体をなし、圧力容器に取り付けられる金属の隔膜保持具26a、26bにより構成し、隔膜24の内面部24aから端面部24bへの屈曲部分近傍に他の部分よりも構造的に脆弱な脆弱部24cを形成する。 (もっと読む)


【課題】海中障害物として周知の機雷の如く、緊急に対処することが困難であり、また、軍事ロボット等によって除去されたり無力化されたりする虞の少ない海中障害物を提供する。
【解決手段】沿岸海域Sを進行する目標船舶TSに対して海中障害物Bを展開するに際し、開放可能な包体に吸水性ポリマーを充填して成る原料弾1を用い、多数の原料弾1を目標領域TAに散布し、原料弾1の包体を開放して吸水性ポリマーを海中に放出し、吸水反応で膨張したポリマーの集合体により海中障害物Bを形成する展開方法とした。これにより、緊急に海中障害物Bを展開すると共に、容易に除去をすることが不可能な進行阻止機能に優れた海中障害物Bを得る。 (もっと読む)


【課題】発射準備作業の負担軽減及び発射準備段階から発射に至るまでの時間の短縮を実現し得る地雷除去装置を提供する。
【解決手段】地雷原Xに直線状に展開されて該地雷原Xに埋没する地雷を爆破処理する連結索14により繋いで成る複数の爆薬ブロック13と、これらの複数の爆薬ブロック13が収納され且つ連結索14の一端が連結された筒状のコンテナ11と、このコンテナ11に推力を付与するロケットモータ12を備え、連結索14の他端側が連結されて、ロケットモータ12の燃焼が終了した直後にコンテナ11の飛翔方向とは反対方向に向けて飛翔を開始して、コンテナ11内に収納された連結索14により繋いで成る複数の爆薬ブロック13を展開させる爆破手段展開用ロケット15がコンテナ11に搭載されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、第1パルス時における第2推進薬への火炎の侵入を確実に防ぎ、確実に第2パルスを実行することができるパルスロケットモータを提供すること。
【解決手段】第2推進薬8を覆う隔膜部材10を、第2推進薬8の内周面から後部端面に沿って延びる隔膜24、及び当該隔膜24の両端にて加硫接着により一体をなし、圧力容器に取り付けられる金属の隔膜保持具26a、26bにより構成し、前端側の隔膜保持具26aには隔膜24との加硫接着部分が後方に向かい少なくとも推進薬支持体22の範囲に亘って延びる断面凸状をなす凸部30aを形成する。 (もっと読む)


【課題】サイドスラスタへのガス供給機構を備えることで、飛翔体の小型化及び構成の簡略化を実現することのできるパルスロケットモータ及び飛翔体を提供すること。
【解決手段】パルスロケットモータ4において、第1推進薬14に点火を行う第1イグナイタ20を圧力容器10の前方圧力隔壁30に設け、当該第1イグナイタ20に燃焼室10a内で発生した燃焼ガスをサイドスラスタユニット6へ供給可能な連通路66を形成し、前部イグナイタケース42内に設けられる着火装置56により当該連通路66の開閉可能とする。 (もっと読む)


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