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Fターム[2B084AC05]の内容

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【課題】扱室内部の穀稈の層厚を脱穀処理に適する厚み(扱室内部の穀稈充填度)に保ち、適確な脱粒処理によって扱ぎ残し等の脱穀ロスを減少させると共に、消費馬力を少なくする。
【解決手段】刈取前処理装置(3)に備えた穀稈供給装置(5)の搬送終端部からフィードチェン(4)へ穀稈を受け継ぐ補助受継チェン(6b)を設け、この補助受継チェン(6b)をフィードチェン(4)の内側に配置し、この補助受継チェン(6b)の搬送終端部はフィードチェン(4)の搬送始端部よりも後側の部位に配置し、この補助受継チェン(6b)を支持するチェンレール(44)を、支持杆(43)を介して走行車体(2)側に支持させ、この補助受継チェン(6b)を刈取前処理装置(3)側から車速に同調して伝動される伝動部(12)に連動する。 (もっと読む)


【課題】引継移送装置により、刈取部の刈取穀稈を後送する傾動可能な搬送部から引き継ぎ、その後方に位置する脱穀部に安定して刈取穀稈を供給することができるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、刈取部(2)が刈取った穀稈を後送する傾動可能なチェーン機構による搬送部(5)の搬送終端に臨み、刈取穀稈の穂先側を受けて脱穀部(3)の扱口(3a)に案内支持する支持板(6)と、同じくその株元側を受けて脱穀部(3)のフィードチェーン(13)に引継ぐシンクロチェーン(7)とから構成され、上記支持板(6)とシンクロチェーン(7)は、両者の先端側が一体に上下動作可能に後端側を脱穀部(3)の扱口(3a)の近傍に軸支し、その傾斜角度は、両者の先端位置が搬送部(5)の搬送終端位置に合うように、同搬送部(5)の傾斜に応じて傾動制御する引継移送装置を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンへ受け継がれる穀稈の株元の垂れ下がりを防止して乱れなく整然と受け継ぐことができるものとし、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】穀稈株元ガイド(10)の始端部(10b)をフィードチェン(7)の搬送始端部より前側の低位置に配置し、穀稈株元ガイド(10)の中間部分から後部に至るガイド部(10a)をフィードチェン(7)より外方へ張出しながら、フィードチェン(7)の搬送方向に沿わせて上方に向けて延長し、扱深さ調節装置(6)に基部を取付けた穀稈ガイド(11)を、扱深さ調節装置(6)の調節チェン(6a)の搬送経路終端から後方に延長した案内経路を形成すべく配置し、穀稈ガイド(11)の終端部(11b)を、穀稈株元ガイド(10)の始端部(10b)よりも正面視で外側に偏倚させる。 (もっと読む)


【課題】刈取前処理部の刈高調節操作の手間を省き、操作性を向上させると共に、刈取前処理装置が地面へ突っ込んで破損することを防止する。
【解決手段】走行フレーム(2)の前部に上下回動自在に支持した刈取後フレーム(3)の前方延出端部に、左右一側へクランク状に偏倚して前方に伸びる刈取前フレーム(4)を、左右方向の横軸(5)を中心に上下回動自由に連結し、刈取前フレーム(4)には刈取前処理装置(9)を装備し、刈取後フレーム(3)には刈取前処理装置(9)から受継いだ穀稈を脱穀装置(1)に搬送する穀稈搬送装置(10)を装備し、刈取後フレーム(3)に対して刈取前フレーム(4)を吊持ち状態に支持する弾性を有した付勢装置(11)を設けると共に、刈取前フレーム(4)を接地支持する第1橇(13)を設ける。 (もっと読む)


【課題】刈取部における穀稈の詰まりを正確に感知できるものとし、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】複数条の穀稈を刈り取る刈取装置(9)と、刈取後の穀稈穂先側を係止搬送する穂先側搬送装置(11)及び刈取後の穀稈株元側を挟持搬送する株元側搬送装置(12)を備え、これら穂先側搬送装置(11)及び株元側搬送装置(12)により複数条の搬送穀稈を合流させた後、この合流した穀稈を後方の脱穀部(3)側へ搬送する左右の搬送経路(A,B)をもつコンバインにおいて、左右の搬送経路(A,B)の合流部(C)には穂先側搬送装置(11)の下側近くにおいて搬送穀稈の詰まりを検出する詰まり検出センサ(18)を設ける。 (もっと読む)


【課題】一定回転の扱胴に対して穀稈供給搬送装置の搬送速度が変化するため、脱穀作業が安定しない。刈取部への回転出力軸をギヤケースの内側に設けているから、頻繁に行われるベルトの装着およびメンテナンス作業が面倒である。
【解決手段】刈取部4は専用の刈取搬送用無段変速装置21により走行速度に同調して回転速度を変速駆動する。刈取搬送用無段変速装置21は、その刈取出力軸38と同一軸心状に刈取中間出力軸54をギヤケース50内に設け、刈取中間出力軸54に設けた刈取中間出力歯車55の一側面には前記刈取部4に出力する刈取用中間出力軸39の刈取用中間従動歯車56を噛み合わせ、前記刈取中間出力歯車55の他側面には前記前側供給搬送装置13に出力する駆動歯車17へ回転伝達する中間歯車57を噛み合わせる。 (もっと読む)


【課題】軸体と筒体との隙間への異物の侵入防止が可能で、また、隙間の異物を排出可能である回転軸構造を提供する。
【解決手段】軸体51,52と、軸体51,52を外側から囲む筒体41とを、互いに相対回転可能なように、且つ、軸体51,52の軸芯L方向に互いに相対移動しないように配設し、軸体51,52と筒体41との隙間Vの外部への開放端部Uaにおいて、軸体51,52の外周面52eに、異物を外部へ排出可能な軸芯L周りの螺旋形状の凹部54又は螺旋形状の凸部を形成してある。 (もっと読む)


【課題】刈取後の穀稈を受継搬送装置によりフィードチェンに受け継がせる際の受継性能を向上させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】刈取後の穀稈をフィードチェン50に受け継がせる受継搬送装置70を具備し、受継搬送装置70の搬送始端部70aがフィードチェン50の搬送始端部50aよりも前方に位置し、受継搬送装置70の搬送終端部70bがフィードチェン50の搬送始端部50aよりも後方に位置するように、受継搬送装置70を、フィードチェン50の搬送方向に沿ってフィードチェン50と並設し、フィードチェン50と受継搬送装置70のうちのフィードチェン50側であって、フィードチェン50の搬送始端部50aと受継搬送装置70の搬送終端部70bとの間に伝動機構80を設けて、走行速度と同調して駆動するフィードチェン50の動力を伝動機構80により受継搬送装置70の搬送終端部70bに伝動するコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈のフィードチェンへの搬送姿勢を容易に補正可能としたコンバインに関する。
【解決手段】刈取刃により刈取った複数条分の穀稈を掻込機構により掻込み、刈取った穀稈を株元搬送チェンと縦搬送チェンとを具備する穀稈搬送機構によりフィードチェンまで搬送して受け渡すように構成した刈取部を有するコンバインにおいて、前記株元搬送チェンから前記縦搬送チェンへ至る株元搬送路の上方に穂先搬送路を形成し、この穂先搬送路を、上手側上部搬送タインと下手側上部搬送タインとの2分割の搬送タインにより構成すると共に、前記下手側上部搬送タインは、前記縦搬送チェンの穀稈株元搬送速度に対する速度比を変更可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で前部搬送装置の穂先搬送ラグが損傷しないようにした刈取装置を提供すること。
【解決手段】穀稈の穂先を搬送する複数の穂先搬送ラグ22bを順次移動させる正面視で左側の前部搬送装置22と穀稈の穂先を搬送する複数の穂先搬送ラグ22bを順次移動させる正面視で前記左側の前部搬送装置22に比べて短い搬送路を有する右側の穀稈前部搬送装置22とを上面視でY字状に配置し、左右の前部搬送装置22,22がY字状の合流する領域より以後の穀稈搬送部の穀稈通路の幅(L1)を合流する領域より以前の穀稈搬送部の穀稈通路の幅(L0)より広くしたので、、穂先搬送ラグ22bから穀稈が離れ易くなり、搬送姿勢を乱すこと無く、前部搬送装置22の裏側に穀稈を巻き込むを防ぎながら、脱穀装置15に向けて穀稈を引き継ぎ搬送ができ、また穂先搬送ラグ22bの損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】穀稈搬送用の爪が所定ピッチで複数設けられた搬送チェーンの逆転駆動を防止する一方向クラッチを、構成を複雑化すること無く且つ強度を容易に確保可能な状態で、搬送装置に設置したコンバインの前処理部を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、搬送装置8が、駆動軸S7,S16に軸支される駆動スプロケット24と、駆動スプロケット24に巻き掛けられて駆動スプロケット24により駆動される搬送チェーン27と、搬送チェーン27に所定ピッチで設けられた複数の穀稈搬送用爪28とを備え、駆動軸S7,S16上における駆動スプロケット24と駆動軸S7,S16との間の駆動スプロケット24の中心線L上に、両方向の回転動力の内で一方向の回転動力のみを駆動軸S7,S16から駆動スプロケット24に伝動する一方向クラッチ29を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインの車体構造に簡単な改良を加えることにより、供給搬送装置の搬送終端部と脱穀装置の供給口との間での穂先遅れに起因した搬送詰まりや穂切れなどの誘発を回避する。
【解決手段】走行車体1の左右一方側に刈取搬送部3を連結し、走行車体1の左右他方側に搭乗運転部2を形成し、走行車体1における刈取搬送部3の後方の位置に脱穀装置4を配備し、刈取搬送部3と脱穀装置4との間に、刈取搬送部3の供給搬送装置25により搬送した穀稈の穂先側を脱穀装置4の供給口4aに案内する穂先ガイド119を配備したコンバインの車体構造において、搭乗運転部2に備えた運転座席19の真横に供給口4aが位置するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刈取り部で刈り取られ供給搬送装置で後方に搬送された穀稈を、搬送チェーンを傾斜姿勢で駆動する中継搬送装置23及び搬送チェーン26を縦回し駆動する補助搬送装置25を介して横倒れ姿勢でフィードチェーン7に受継がれる穀稈の株元部の摺接抵抗を減少させることができるとともに、穀稈の株元部の受け渡しがスムーズに行える穀稈搬送構造を提供することにある。
【解決手段】中継搬送装置23から補助搬送装置25の前方の機体外側を通って傾斜姿勢の穀稈を傾斜姿勢から横倒れ姿勢に姿勢変更させる第1株元払い出し棒28を設け、補助搬送装置25の外側に第1株元払い出し棒28から穀稈の株元部を受継いでフィードチェーン7に向けて穀稈の株元部を案内して穀稈を横倒れ姿勢でフィードチェーン7に受継がせる第2株元払い出し棒28を設ける。 (もっと読む)


【課題】穀稈が無理な姿勢とならないように搬送することで、穀稈の搬送乱れや稈こぼれを防止することが可能なコンバインの穀稈搬送装置を提供する。
【解決手段】コンバイン1の掻込み搬送装置30は、右側下穂先搬送体34及び右側上穂先搬送体35からなる右側穂先搬送体33と案内板50とによって形成される搬送通路Mにより刈取穀稈を搬送するように構成されている。該案内板50には、右側上穂先搬送体35の爪35aの先端部35cの通過軌跡に沿うように溝状に形成された凹部50Aが設けられている。これにより、爪35aの先端部35cが案内板50の凹部50Aを通過するため爪35aの中腹部分で穀稈を係止して、穀稈を案内板50と略々平行に保ったまま搬送することができる。 (もっと読む)


【課題】刈取前処理部側からフィ−ドチェンの搬送始端部への穀稈受け継ぎ作用を補助すると共に超短稈を受け継いで脱穀処理できるものとする。
【解決手段】脱穀装置(2)のフィードチェン(22)の搬送始端部の内側の位置に該フィードチェン(22)よりも幅が狭い補助受継チェン(9a)を配置し、該補助受継チェン(9a)に刈取前処理装置(3)の後部から伝動装置を介して回転動力を伝動する構成とし、刈取前処理装置(3)側から補助受継チェン(9a)へ穀稈を受け継ぐ穀稈ガイド杆(24)の基部を刈取前処理装置(3)側の取付部材(26)に取り付け、穀稈ガイド杆(24)を後方へ延長して該穀稈ガイド杆(24)の後方延長部に形成した縦板状部を補助受継チェン(9a)の上側に配置する。 (もっと読む)


【課題】刈取部からフィードチェンへの受継ぎをスムーズに行うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】
昇降自在となした刈取部の終端搬送機構からフィードチェンに穀稈を受渡す受継搬送機構を設けたコンバインにおいて、受継搬送機構は刈取部に設けて、同刈取部の昇降時には終端搬送機構と一体的に昇降させて、同終端搬送機構との相対位置関係が保持されるようにしている。このように、刈取部の昇降位置調節に拘わらず、受継搬送機構と終端搬送機構との相対位置関係を保持させることができるため、穀稈を終端搬送機構から受継搬送機構を介してフィードチェンに堅実に受け渡すことができる。 (もっと読む)


【課題】左主穂先搬送体を延長構成するにあたり、左主穂先搬送体の支持不足を解消し、安定した搬送を行う。
【解決手段】多条刈りの前処理部2を備えたコンバイン1において、前処理部2に、茎稈を引き起す複数の引起し装置A1〜A8と、各引起し装置A1〜A8の上部に亘って設けられ、各引起し装置A1〜A8に動力を伝動する引起し伝動ケース12と、右側複数条分の刈取茎稈を左後方の合流部に向けて搬送する右主穂先搬送体E1と、左側複数条分の刈取茎稈を右後方の合流部に向けて搬送する左主穂先搬送体E2とを備えると共に、左主穂先搬送体E2の下流側を、支持部材24を介して引起し伝動ケース12で吊持状に支持する。 (もっと読む)


【課題】 刈取穀稈を供給チェンから脱穀フィードチェンおよび引継ぎ搬送チェンへ引き継ぐ際に、搬送姿勢の乱れをなくして整然と搬送できるものとする。
【解決手段】 刈取部(2)の刈取穀稈搬送終端部の供給チェン(11)から供給される穀稈を引継いで脱穀部(3)へ搬送する株元側の脱穀フィードチェン(13)と該脱穀フィードチェン(13)よりも穂先側に位置する引継ぎ搬送チェン(14)を設け、脱穀フィードチェン(13)の始端部を引継ぎ搬送チェン(14)の始端部よりも搬送方向上手側に配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、コンバインの穀稈位置検出センサにおいて、取付位置調整頻度を少なくし、位置調整も容易な穀稈位置検出手段を提供することを課題とする。
【解決手段】搬送装置14の上側に一個の距離測定センサ1を設け、この距離測定センサ1で少なくとも穀稈の株元側と穂先側の二箇所の距離測定を交互に時系列で行い、穀稈までの距離によって穀稈の層厚を算出し、該層厚から穀稈の穂先位置を推測すべくしてコンバインの穀稈位置検出手段を構成した。 (もっと読む)


【課題】穀稈層が薄くなった場合に、補助搬送チェンと案内バー109の間の隙間を搬送の長い距離にわたって少なくでき、刈取穀稈の挟持力が不足しないようにして、稈こぼれの発生を防止できるコンバインを提供する。
【解決手段】挟持手段104は、縦搬送装置とフイードチェンとの間で周回する補助搬送チェン41aの搬送作用側に対峙する案内バー109と、それを補助搬送チェン41aに対して遠近動可能に支持するガイドホルダ106とを備え、遠近動駆動手段における制御モータ119は、補助搬送装置41に配置された第2穀稈有無センサ122が穀稈通過なしを検出したとき、案内バー109のうち補助搬送チェン41aの搬送終端部に対峙する部位を接近させるように構成されている。 (もっと読む)


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