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Fターム[2C066CE07]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 履歴によるもの (174) | データ処理により補償するもの (15)

Fターム[2C066CE07]に分類される特許

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【課題】先に行ったインクの熱転写によりサーマルヘッドに残留する熱の影響を低減又は無くして、ラミネート材の印刷品質を向上させたプリンタを提供する。
【解決手段】インクを熱転写するためのインク用通電データD1及びラミネート材を熱転写するためのラミネート用通電データD2に応じた通電をサーマルヘッド10に行うにあたり、インク用通電データD1に基づきインクを熱転写した後におけるサーマルヘッド10の残留熱量を考慮してラミネート用通電データD2を補正するための補正データD3を取得し、取得した補正データD3を用いてラミネート用通電データD2を補正する補正部14eを設けた。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する方法を提供する。
【解決手段】単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 印字率が低いドットラインを印字後、印字率が高いドットラインを印字する際に、印字が薄くなりがちな現象を改善する。
【解決手段】 前回通電時の通電パルス幅補正計算に使用した通電時間間隔W1と、前回の印字ドット数Dpとを記憶する。また、前回の印字から今回の印字までの通電時間間隔W2を計測する。そして、前回の印字ドット数Dpと今回印字を行おうとする印字ドット数Dとを比較し、その倍率n(n=D/Dp)を算出する。倍率nが所定の倍率N以下(n≦N)の場合は、通電時間間隔W2を通電時間間隔Wとして、通電パルス幅の補正計算を行う。また、倍率nが所定の倍率N以上(n>N)の場合は、前回の印字から今回の印字までの通電時間間隔W2に、前回の印字の際に使用した通電時間間隔W1を加算した値(W1+W2)を通電時間間隔Wとし、通電パルス幅の補正計算を行う。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて高速印刷を行う場合、印刷開始の書き出し印刷濃度を上昇させ、かつ、主走査方向の細い白線(印刷しない線)をつぶさない高品質な印刷を実現することである。
【解決手段】サーマルプリンタは、上位装置から送信された印刷データを受信する受信手段と、印刷データを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された印刷データに基づいて印加エネルギーを加えるパターンを決定する履歴データ生成手段と、履歴データ生成手段による印加エネルギーを加えるパターンに応じて印刷出力するサーマルヘッドと備え、履歴データ生成手段での印加エネルギーを加えるパターン決定では、過去の印刷データおよび未来の印刷データに基づいて、現在の印刷出力に対応する印加エネルギーを加えるパターンを決定する。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成でありながら、熱履歴制御を行いつつ2色印字可能なサーマルヘッドの制御方法及び制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るサーマルヘッドの制御装置は、第1段階の通電命令と第2段階の通電命令とに変換する第1の命令処理機能と、第2段階の通電命令に変換する第2の命令処理機能と、第1段階の通電命令を記憶する第1のラインバッファ43と、第2段階の通電命令を記録する第2のラインバッファ44とを有し、第1のラインバッファ43と第2のラインバッファ44とを選択的に送るように構成された印字情報処理部40と、印字バッファ52と、履歴バッファ53とを有し、印字バッファ52と履歴バッファ53との間で比較した結果に基づく通電命令によりサーマルヘッド10の発熱素子に通電するように構成された駆動制御回路50とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Y面の印刷時にサーマルヘッドに蓄熱した熱がM面の印刷時に影響して、本来記録されるべきでないマゼンタによる画像が印刷されてしまい画像が劣化する。
【解決手段】 記録対象の面(M)の最初のラインの画像記録時、前の面(Y)の最終ラインの蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S11)、記録対象面(M)の2番目のライン以降では、直前のラインの記録データに対応する蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S6,S12)、その求めた蓄熱補正量に応じて記録対象の記録データを補正して記録を行う。 (もっと読む)


【課題】 一種類の論理回路で複数の印字モードに対応することが可能であるとともに、各印字モードにおいても、論理の変更を容易として、より高品質な印字を行う。
【解決手段】 記録媒体に熱エネルギーを与えて印字を行うサーマルプリンタにおいて、記録媒体に熱エネルギーを与えるための発熱素子と、発熱素子に対応して設けられ、当該発熱素子を駆動する発熱素子駆動回路と、外部から入力された印刷画素データに基づいて発熱素子駆動回路に所定の駆動信号を供給する印字制御部13と、を備え、印字制御部13は、駆動信号の供給パターンに応じた所定の数値群を更新可能に記憶する設定レジスタ部36と、設定レジスタ部36に記憶された数値群に応じて印刷画素データに対する論理演算式を動的に更新し、供給パターンに追従して駆動信号を動的に変更することが可能な論理回路部34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱履歴部をサーマルヘッド駆動装置内に構成しても、発熱抵抗体部の間隔を小さくすることにより、発熱抵抗体部の発熱によって印刷される印刷物の解像度を向上させることができるサーマルヘッド駆動装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッドを駆動して感熱紙にライン毎に印字を行う際に、発生する余熱を外部に放出する複数の熱履歴部を有するサーマルヘッドを備えたサーマルヘッド駆動装置において、複数の熱履歴部は、千鳥状に配置され、かつ余熱を放出するためのCu、Al、Ag或いはAuのいずれかの金属で構成することにより、熱履歴部をサーマルヘッド駆動装置内に構成するものである。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェアを用いて熱履歴制御の履歴パターン生成を行うことによる利点を活かしつつ、ハードウェアの回路規模を極力増やさずに多履歴の高速印字化を可能にする。
【解決手段】サーマルプリンタは、サーマルヘッド16に接続されるサーマルヘッドインターフェースLSI15と、LSI15に接続されるCPU11、通信制御部12、RAM14、及びROM13を有する。CPU11は、ROM13のソフトウェア131に従いサーマルプリンタの過去の印字ドットを参照し各履歴要因に対する履歴パターンの生成処理を行う。この際、これから印字するラインの印加開始前に予め1ライン中の履歴要因数および各履歴タイマ値をタイマ回路152のレジスタに設定し、設定された履歴要因数分の履歴タイマ値を順次タイマ回路152に展開し、1ライン中におけるLSI15へのアクセスを減らし、ソフトウェア131により数ライン先の履歴パターン生成を行う。 (もっと読む)


【課題】 サーマルヘッドの蓄熱補正を精度よく行う。
【解決手段】 セラミック基板22の一方の面にグレーズ層21を設け、このグレーズ層21に主走査方向で多数の発熱素子16aをライン状に配列する。セラミック基板22の他方の面にアルミ板23を設ける。グレーズ層21、セラミック基板22、アルミ板23を発熱素子16aからの熱の一部が蓄熱される蓄熱層とする。発熱素子16aの直上部分に位置する各蓄熱層の部分を、第1代表点Pg1,Pc1,Pa1とし、この第1代表点から副走査方向に離れた部分を第2代表点Pg2,Pc2とする。これら各代表点Pg1,Pc1,Pa1,Pg2,Pc2における蓄熱状態を考慮して、蓄熱補正データを求める。各蓄熱層の蓄熱状態を副走査方向に離れた2つの代表点も考慮しているため、蓄熱補正の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図るとともに、印画面の傷つき、印画濃度の低下、尾引きや濃度ムラの発生等を防止し、かつ、印画速度を大幅に向上させることができるようにする。
【解決手段】画像データ中のm行×n列の画素データにおけるa列目(1≦a≦n)に対応する発熱抵抗体により、b行目(1≦b≦m)の画素データを印画するために必要な発熱量を算出した後、a列目のb行目の発熱量の算出値S(a,b)と発熱抵抗体の発熱量の規定値Lとを比較し、規定値Lを超える算出値S(a,b)の個数を数えてa列目の超過数N(a)を求め、1列目からn列目の超過数N(1)〜N(n)に基づいて、最大超過数N(max)を算出し、最大超過数N(max)が基準数Mを超える場合は、発熱抵抗体の発熱量を制限して印画を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱による隣接ドットの影響等を回避しつつ、安定性、再現性に優れたドットの転写(転移)を行うことが可能な画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び画像データ生成プログラム等を提供する。
【解決手段】 本発明は、格子状に配列された複数の網点領域の夫々の閾値を規定する閾値マトリクスにおける各前記閾値と、単一階調を有する画像データにおける各画素とを比較して孤立ドットのパターンを生成する孤立ドットパターン生成手段と、多階調を有する画像データを取得する画像データ取得手段と、前記生成された孤立ドットのパターンと、前記取得された画像データに基づいて出力用の画像データを生成する出力用画像データ生成手段と、を備える。 (もっと読む)


サーマルプリントヘッド素子へのエネルギ提供に対して、そのサーマルプリントヘッド素子の熱応答を時間経過とともにモデル化するサーマルプリントヘッドモデルが提供される。このサーマルヘッドプリントモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドのエネルギ履歴と、(3)印刷媒体の現在温度とに基づいて、各プリントヘッドサイクル開始時における各サーマルプリントヘッド素子の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッド素子のそれぞれに提供するエネルギ量は、(1)そのプリントヘッドサイクルの間に、プリントヘッド素子によって生成される所望の濃度と、(2)そのプリントヘッドサイクル開始時におけるプリントヘッド素子の予測温度とに基づいて計算される。
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サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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【課題】多ビットのデータに基づいて複数の信号を連続的に出力する際にデータの履歴を各ビットについて保持する機能を有する半導体集積回路において、回路面積を低減する。
【解決手段】この半導体集積回路は、クロック信号が第1のレベルにあるときに入力データを出力し、クロック信号が第2のレベルにあるときに出力データを保持することにより、複数のビットを有するデータの履歴を各ビットについて保持する複数群のハーフラッチ回路HL1〜HL5と、各群のハーフラッチ回路に保持されているデータを順次シフトさせるために、各群のハーフラッチ回路に1群のクロック信号を供給するクロック信号供給回路10と、複数群のハーフラッチ回路に保持されているデータの履歴に基づいて、出力すべき信号の特性をそれぞれ制御する複数の制御回路13とを具備する。 (もっと読む)


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