説明

Fターム[2F077TT23]の内容

Fターム[2F077TT23]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】被試験エンコーダにおける異物や傷に関連した異常の有無の検出精度を向上できるエンコーダ解析装置を得ること。
【解決手段】エンコーダ解析装置は、回転体又は移動体を含む機器の位置を検出する被試験エンコーダと、前記機器を介して前記被試験エンコーダに結合され、前記機器の位置を検出する基準エンコーダと、前記被試験エンコーダにより検出された位置信号と前記基準エンコーダにより検出された位置信号とを同時にサンプリングするサンプリング部と、前記サンプリングされた前記被試験エンコーダによる位置信号と前記基準エンコーダによる位置信号との差分を取ることにより、位置信号の誤差波形を生成する生成部と、前記生成された誤差波形から、異物又は傷に関連した周波数帯域の成分波形を抽出する抽出部と、前記抽出された成分波形を用いて、前記被試験エンコーダにおける異物又は傷に関連した異常の有無を判定する判定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転速度が高速である場合を含む幅広い速度範囲において、回転体の実際の回転状態に整合したロータリエンコーダのパルス信号のレベル値の切替わりを検知し、回転体の回転状態の把握を高い信頼性で行なう。
【解決手段】チャタリング排除時間を使用してチャタリング現象等に起因するパルス信号のレベル値の切替わりを除外した検知対象切替わりを検知する毎に、パルス幅を推定し、その推定したパルス幅に応じて、以後の切替わり検知処理で使用するチャタリング排除時間を設定する。推定したパルス幅により示される回転体の回転速度、又は推定したパルス幅から予測される回転体の将来の回転速度が速いほど、チャタリング排除時間を短くするように、該チャタリング排除時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】目盛盤の目盛中心Ogと回転中心Orとの間に偏心が生じていても回転角度を適切に検出できる角度検出装置の提供。
【解決手段】 径方向に延びる複数の目盛線13が形成された円盤状の目盛盤11と、目盛線13を検出する検出器12とを備え、目盛盤11の回転に伴って検出器12から出力される検出信号Sdを参照して前記目盛盤の回転角度を検出する角度検出装置であって、目盛盤11の目盛中心Ogと回転中心Orとの偏心量δに基づく回転角度の誤差を補正する補正手段20を備え、補正手段20は、偏心量δを取得する偏心量取得部21と、偏心量取得部21で取得される偏心量δに基づいて、目盛線13の検出周波数を搬送周波数としかつ目盛盤11の回転周波数を変調周波数としたときの変調指数を算出する変調指数算出部22と、変調指数算出部22で算出される変調指数に基づいて、変調周波数の高次成分を算出する高次成分算出部23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出コイル等の異常による高周波での発振のために対象物の変位を誤って検出するのを防ぐことのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】検出コイル1と、検出体2と、検出体2の変位に応じて変化する検出コイル1のインダクタンスに対応した周波数の発振信号を出力する発振部3と、発振部3から出力された発振信号の発振周期に基づいて対象物の変位を検出する信号処理部5とを備え、発振部3の後段に、発振部3から出力される発振信号の有無を検出するとともに、発振信号が無い場合に異常が発生した旨を信号処理部5に知らせる無信号検出部7を設け、発振部3と無信号検出部7との間に、少なくとも発振信号の周波数よりも高い周波数の信号を遮断するローパスフィルタ8を設けた。 (もっと読む)


【課題】位置情報の検出精度を高めることができる。
【解決手段】識別符号の基本間隔と同じ間隔の第1パターンを1周期含む第1の符号と前記基本間隔の半分の間隔の第2パターンを2周期含む第2の符号とを有する符号板(10)と、前記第1の符号と前記第2の符号とを検出して検出信号を出力する検出部(30)と、前記検出信号に基づいて、前記符号板(10)の位置を示す位置情報を生成する位置情報生成部(90)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クランクポジションセンサの出力する低分解能のパルスから、これに同期した高分解能のパルスを生成する方法および装置においては、生成する高分解能のパルスの瞬間的な周期の精度や、回転速度が変動した際のパルス生成数の累積誤差に問題があった。本発明は、これらの問題を解決するための方法を提供する。
【解決手段】低分解能のパルスが発生する度に、低分解能パルスの周期を計測し、計測した周期から次に発生する低分解能パルスの周期を推定し、一方、低分解能のパルスの発生以後に生成した高分解能のパルスを計数し、この計数値と任意の定数を比較し、他方、低分解能のパルスの発生時刻と高分解能のパルスの生成時刻の時間差を計測し、この推定した周期と時間差と比較結果に応じて、生成する高分解能のパルスの周期を補正する。 (もっと読む)


【課題】移動体の高速移動と低速移動との切り換えに応じて、移動速度に適した分解能で移動量を測定し、移動量の測定誤差の低減を図る。
【解決手段】回転テーブル50を高速回転させる場合は、検出器1にて検出したエンコーダ信号を第1処理部20で処理して回転角度を示す第1移動量信号a1を出力するように、切換部8にて切り換える。回転テーブル50を低速回転させる場合は、複数の検出器1,2にて検出したエンコーダ信号に基づき合成処理部3にて2倍の周波数の合成信号を生成し、第2処理部30で処理して回転角度を示す第2移動量信号a2を出力するように、切換部8にて切り換える。 (もっと読む)


【課題】高精度な距離測定を安価に提供する。
【解決手段】平面状コイル1と、平面状コイル1と電気的に接続された発振回路と、平面状コイル1に近接する測定対象物WKと平面状コイル1との距離に応じて、発振回路の発振周波数が変化する様子を検出可能な周波数検出手段22と、周波数検出手段22で検出された発振周波数をデジタル信号として出力可能なデジタル出力手段24と、周波数検出手段22で発振周波数を検出する検出動作時間を制御可能な時間制御手段23と、時間制御手段23に対して、検出動作時間を指示する制御信号を送出可能な動作時間指示手段31を有するコントローラ30とを備える。周波数検出手段22で検出された発振周波数に基づいて測定対象物WKと平面状コイル1との距離変化を演算し、該演算結果をデジタル出力手段24によりデジタル値として出力可能とし、距離測定の測定精度及び距離測定結果を得るまでの応答時間に応じて、検出動作時間を可変とする。 (もっと読む)


【課題】
地絡故障を含めて、レゾルバの故障を検出するレゾルバ故障検出装置を提供し、高信頼かつ高精度なモータ制御手段を提供する。また、雑音の除去が容易なレゾルバ故障検出手段を提供する。
【解決手段】
レゾルバ巻線の一端にマーカ信号(例えば所定のバイアス電圧)を印加し、レゾルバ巻線の他端に該マーカ信号が観測されることをもって、正常とみなす。さらに、ノーマルモード成分であるレゾルバ信号にマーカ信号をコモンモード成分として重畳し、マーカ信号の周波数をシングルエンドで受け、レゾルバ励磁信号の周波数成分は差動で受ける入力インタフェースとする。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高いレゾルバ装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ(7)において検出された信号から角度信号を検出し、検出した角度信号から速度信号を検出する。レゾルバの誤差波形がレゾルバ固有の決められたn次成分から構成されていること、および、再現性があることを利用して、角度誤差推定器(13)において、検出された誤差を含む角度信号から生成した誤差を含む速度信号の高周波成分を周波数変換、たとえば、フーリエ変換して複数に分割した各成分ごとの誤差の大きさを算出し、算出した誤差を合成して検出誤差を復元した誤差波形信号を生成する。角度信号補正回路(14)において、この誤差波形信号を用いてレゾルバで検出した誤差を含む角度信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】ロータリエンコーダ各部の異常内容の確認をできるようにしたロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】ロータリエンコーダ11各部のいずれかに異常があるかを診断する自己診断用CPU251と、上記診断データを記録するEEPROM27(不揮発性メモリ)と、EEPROM27(不揮発性メモリ)に記録している自己診断データの読出し端子29と、を備え、自己診断用CPU251はEEPROM27(不揮発性メモリ)に各異常診断項目に対応した自己診断結果を記録する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロジェクタ装置及びこのプロジェクタ装置に用いられるカラーホイールの回転位置検出回路に関するものであり、回転位置検出の際の、外来光による誤動作を防止することを目的としている。
【解決手段】本発明は、請求項1に記載するように位置マークが設けられた回転体の、所定の位置に光を照射する発光素子と、この回転体の所定の位置からの反射光を検出する受光素子と、この受光素子で検出した信号を分割する分割回路と、前記受光素子で検出した信号及び前記分割した信号を入力し、前記回転体の回転に同期した信号を出力するコンパレータとを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】アナログ−デジタル変換した値をサンプリングし、その中から極大値と極小値を選び出した後に、正弦波の真の最大値、最小値に限りなく近い値を得て正弦波の振幅を精密に検出する。
【解決手段】任意周波数の正弦波を一定のサンプリング周期でアナログ−デジタル変換し、サンプリングした正弦波のデジタルデータから仮の最大値または最小値を取り出し、前記最大値または最小値のデータを低域通過フィルタに通過させ、前記正弦波の周波数とサンプリング周期に基づいて決定した補正係数Aを求め、前記低域透過フィルタの出力に前記補正係数Aを乗じることにより仮の最大値または最小値テータを補正し、正弦波の振幅を検出する (もっと読む)


【課題】ロータリエンコーダを組み込んだ制御システムでのさらなる安全性向上を図ること。
【解決手段】被検出軸の回転に伴い、電気角で180度ごとに反転するA相信号と、A相信号より電気角で90度ずれ180度ごとに反転するB相信号と、を出力するロータリエンコーダ2と、このロータリエンコーダ2から上記両信号を入力すると共に上記両信号に基づいて上記被検出軸の回転動作を電子制御する電子制御装置38と、を備えた制御システムにおいて、ロータリエンコーダ2に当該ロータリエンコーダ2自体を自己診断する機能と、その自己診断結果に従い制御システムのフェイルセーフ信号を出力する機能とを備えた構成。 (もっと読む)


【課題】絶対値スケール全体を大型化することなく、各コイルパターンの占有面積を大きく(各コイルパターンの径方向長さや幅方向長さを長く)することなどが可能なロータリ形やリニア形の絶対値スケールを提供する。
【解決手段】ロータリ形絶対値スケールでは、ロータのピッチの異なる2つのロータ側コイルパターン31,32を積層し、ステータのピッチの異なる2つのステータ側コイルパターン33,34も積層する。また、リニア形絶対値スケールでは、スライダのピッチの異なる2つのスライダ側コイルパターンを積層し、ステータのピッチの異なる2つのスケール側コイルパターンも積層する。 (もっと読む)


【課題】干渉磁界および干渉電界に対して低感度とすることが可能であり、ロータのような回転体の位置を検出するための回転角度検出用センサシステムを提供する。
【解決手段】機械の回転体2の位置を検出するために、回転体2に取り付けられかつこの回転体2と共に移動可能であるエンコーダ構造3と、このエンコーダ構造3の対向側に配置され、かつ位置を決定し得る少なくとも1つのセンサ信号9を供給する固定センサアセンブリ4とを備え、センサアセンブリ4が第1のインダクタンス素子を備え、またインダクタンス素子が、前記エンコーダ構造3の動作に依存してインダクタンスの変化を生じさせるように、回転角度検出用センサシステムを構成する。 (もっと読む)


【課題】エンコーダの回路構成を簡易なものにする。
【解決手段】変調に用いる信号f(t)を三角波とする。この場合、光センサでは、三角波に従って変調後の信号I(t)が繰り返し観測されるようになる。検出装置では、cos(kωt)(k=1、2、…)をリファレンス信号として用い、周波数成分の同期検波を実施する。この同期検波により、cos(ωt)、cos(2ωt)の係数成分が得られ、その係数成分に含まれるcos(x)、sin(x)が得られるようになる。このcos(x)、sin(x)は、変位xを表す信号であるので、これらの値から、ヘッド部に対するスケール、すなわち移動体のX軸方向の相対変位情報を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】極低周波数から高周波数帯域までの広い周波数範囲の信号を二値化することができ、且つ、小型化が可能なセンサ信号処理装置を提供する。
【解決手段】増幅器において、センサからの信号と比較電圧との差をセンサの振幅値に対し動作限界を超える差動利得で増幅し、その増幅後の出力がその出力である交流信号の振幅中心を挟んだ所定振幅領域内にあるか否かを判定し、その領域から外れると、比較電圧を増幅器の出力に近づく方向に変更することにより、センサのオフセット値を自動調整することができる第1二値化処理回路100と、ACカップリング方式の第2二値化処理回路200とを備え、出力切り替え回路300により、2つの二値化処理回路100、200から出力される所定時間内のパルス数を判断し、パルス数が少ないときは第1二値化処理回路100の二値化信号を出力し、パルス数が多いときは第2二値化処理回路200の二値化信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】供試ギヤ機構Gの回転特性を容易に評価する。
【解決手段】供試ギヤ機構Gの入力軸D1 、出力軸D2 に連結するエンコーダE1 、E2 の出力信号S1 、S2 を読み取るデータ収集手段11と、データ収集手段11によって収集したデータを記憶するメモリ手段12と、メモリ手段12から読み出したデータを加工処理し、供試ギヤ機構Gの正転時、逆転時の角度伝達誤差に基づくバックラッシを算出し、角度伝達誤差を周波数分析するデータ処理手段13とを設ける。 (もっと読む)


ここに記載されているのは、回転可能エレメント(12)の回転角を非接触に検出する装置および方法であり、この装置は、第1領域(A)において回転可能エレメント(12)の回転角(Θ)を検出するために少なくとも1つの第1信号(SM,1,SM,2)を出力する少なくとも1つの磁気抵抗センサ素子(14)を有している。この装置および方法の特徴は、シャフト(20,36)の回転運動に依存して、プランジャ(30)およびコイル(31)が前記のシャフト(20)の軸方向(R)に互いに相対的に運動し、コイル(31)により、コイルインダクタンス(L)の変化についての別の信号(Sc)が出力されて、上記の第1信号(SM,1,SM,2)との組み合わせによって回転角(Θ)が前記の第1領域(A)を越えて一義的に検出できることである。
(もっと読む)


1 - 20 / 24