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Fターム[2F077TT26]の内容

感知要素の出力の伝達及び変換 (32,270) | 信号処理回路(特性補償雑音除去を除く) (4,069) | デジタル−アナログ変換 (52)

Fターム[2F077TT26]に分類される特許

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【課題】コスト増加を伴わずにモータの回転角を安定的かつ高精度で検出することができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置は、モータの回転子の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号であって、互いの配置位置により位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(15)と、少なくとも2つの前記正弦波信号同士を相互演算した結果により表されるベクトルを生成するベクトル生成手段(30)と、前記ベクトルと複数の位相を有する基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段(40)と、前記ベクトル回転手段を用いて、前記ベクトルが所定位相になるまで前記ベクトルを順次回転させ、回転前の前記ベクトルと当該所定位相のなす角度をモータの回転子の回転角度として検出する角度探索手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出精度を低下させることなく、装置全体としての回路規模をより縮小することができる変位検出装置、車両用操舵装置及びモータ。
【解決手段】モータ回転角センサ16は、複数のホール素子HA〜HCと、これら複数のホール素子HA〜HCを動作させるための電力供給をそれぞれ遮断可能な複数のスイッチSWA〜SWCとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、閉ループの負帰還制御型の回転信号処理器の閉ループ内で制御偏差演算による補正及び補正値テーブルを用いた補正を行って制御偏差を0とすることを目的とする。
【解決手段】本発明によるデジタル角度出力信号の出力方法及び装置は、回転角検出器(12)の角度誤差、回転信号処理器(14)における演算過程で生じる誤差信号に起因する角度誤差を閉ループ(200)内の制御偏差演算〔ε=K・sin(θ-φ)〕の段階でデジタル補正し、さらに、デジタル角度出力信号(φ)に角度依存の誤差〔△θ(θ)〕が存在した場合、誤差〔△θ(θ)〕を予め閉ループ(200)内の補正値テーブル(52a)に格納して用いる方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】
永久磁石の列とコイルの列との相対速度が磁気式変位センサの出力に影響しないようにすると共に、永久磁石の列の長さを短くできるようにする。
【構成】
磁気式変位センサが、変位の検出方向に沿って、同数のコイルから成り、かつ変位の検出方向に沿っての列の始まりと終わりの位置が等しい少なくとも2列のコイルの列と、永久磁石の列とを備え、永久磁石の列とコイルの列との相対速度と、永久磁石の列からの磁界とによる変位センサの出力への影響を、少なくとも2列のコイルの列間でキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】高分解能で非接触の態様でシャフトの多回転位置を計測するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】一実施形態で、多回転検出装置は、シャフトによってなされた回転数を決定するように構成された回転カウンタと、所定の回転の中でシャフトの角度位置を計測するように構成された角度位置センサとを含むことが可能である。回転数は、Mビットの分解能によって決定可能であり、1回転当たりの角度位置は、Nビットの分解能によって計測可能である。適切に選択されているので、回転カウンタは、比較的低い分解能として作動するように構成可能であるが、多回転検出装置は、全範囲にわたって1回転当たりNビットの角度分解能を維持することが可能である。したがって、多回転検出装置はM+Nビットの実効分解能を有することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 出力波形の形状に影響されず補正の精確さを高める物理量検出装置、および物理量検出装置の検査方法を提供する。
【解決手段】ホール素子11は、ヨーク30の回転角の変化に応じた信号を出力する。DSP12は、予め記憶されている所定補正値に基づいてホール素子11の実出力値を補正し、補正された値に基づいてヨーク30の回転角を算出して出力する。所定補正値算出手段は、所定補正値を算出する。また、所定補正値算出手段は、所定回転角範囲内の実出力値に対して一次関数補間処理を行うことで算出される補間後実出力値と、当該補間後実出力値に対応する実出力値との差である一次誤差量に基づいて所定補正値を設定する (もっと読む)


【課題】回転検出器の構成部品の一部を省略して回転検出器付きモータの全体構成の部品点数と工数を削減すること。
【解決手段】回転検出器付きモータ1は、回転軸5と、回転軸5の周りに配置され、軸方向に延びる複数の貫通孔6aが設けられる鉄心部6と、複数の貫通孔6aにそれぞれ収容される複数の永久磁石7と、複数の貫通孔6aの開口を塞ぐように鉄心部6の両端に設けられる一対の端板8A,8Bと、コイル3aを含むモータステータ3とを備える。両端板8A,8Bは、非磁性体で構成され、一方の端板8Aの軸方向外面に、周方向に交互に配置された角度検出用の凹凸が設けられる。モータロータ4の端板8Aの軸方向外面に設けられた凹凸に対向する位置には、高周波信号が入力される励磁コイルを備えたセンサステータ13が設けられる。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗の変化を従来技術に比較して小規模な回路で高精度なデジタル値として得ることができる磁気−デジタル変換器並びにそれを用いた回転センサ及び回転角センサを提供する。
【解決手段】磁気−デジタル変換器は、接地された接続点で互い接続された1対の磁気抵抗素子であって、上記接続点に接続された各第1の端子と、接地されない各第2の端子とを有し、磁界の変化を示す1対の信号を各第2の端子から出力する1対の磁気抵抗素子と、上記1対の磁気抵抗素子からそれぞれ出力される1対の信号をΔΣ変調して差動ΔΣ変調信号を出力するΔΣ変調手段と、上記ΔΣ変調手段からのΔΣ変調信号から上記磁界の変化を示すデジタル信号を取り出して出力するデジタルフィルタとを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】構造誤差等に起因する測定誤差の発生を抑制して相対回転角度をより正確に演算し得る回転センサを提供する。
【解決手段】相対回転角度θが基準角度となるように相対回転させた回転子4について、正弦波相コイル3bからの正弦波信号に基づいて、基準角度からのずれが角度αとして予め測定され、余弦波相コイル3cからの余弦波信号に基づいて、基準角度からのずれが角度βとして予め測定される。そして、角度演算部60により、正弦波相コイル3bから出力される正弦波信号sin(θ+α)にcos(φ+β)を乗算したものから、余弦波相コイル3cから出力される余弦波信号cos(θ+β)にsin(φ+α)を乗算したものを減算して求められる(sinαsinβ+cosαcosβ)×sin(θ−φ)について、その変数部分である(θ−φ)が、上記所定値になるようにフィードバック制御を行って、相対回転角度θが演算される。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低下した場合の挙動仕様を共通にすることの可能な位置検出装置を提供する。
【解決手段】ホール素子の電圧信号を処理する信号処理回路から出力された電圧信号がバッファアンプ65によって緩衝増幅され、出力端子41を通じてECUに伝送される。電流検出回路67は出力端子41を流れる電流の向きを検出する。電源電圧検出回路68はホールICに供給される電源電圧の低下を検出する。電源電圧が低下したことを示す信号が電源電圧検出回路68から出力されると、電圧切替回路69は、出力端子41からECUに出力される電圧信号を電流検出回路67の検出した電流の向きに応じて高電圧側又は低電圧側にする。これにより、ECUの受け回路に設けられたプルアップ抵抗又はプルダウン抵抗に対応する電圧信号がECUに出力される。 (もっと読む)


【課題】非線形誤差を改善し、直線性誤差を低減する回転角検出装置を提供する。
【解決手段】ホール素子11は、永久磁石20に対して相対回転することにより生じる磁束密度の変化に応じた信号を出力する。DSP12は、ホール素子11の信号に対応する実出力値を補正し、補正された値に基づいてホール素子11と永久磁石20との相対回転角を算出して出力する。メモリ13は、DSP12で使われるデータを記憶する。DSP12は、所定範囲内で予め設定されたn(nは自然数)個の補正点に対応する所定値、および、所定値に対応する所定補正値に基づいて実出力値を補正する。また、n個の補正点のうち互いに隣り合う二つの補正点の所定値の差の変化率を表す曲線は、実出力値に対応する正弦波曲線を180°ずらした正弦波曲線の一部に近似する。 (もっと読む)


【課題】 温度変化および歪みによる出力変動に伴う検出誤差を低減する磁気検出装置を提供する。
【解決手段】 歪みセンサ12はホール素子11の近傍に設けられ、ホール素子11の歪みを検出し、歪み検出値を出力する。温度センサ13は、ホール素子11の近傍に設けられ、ホール素子11の温度を検出し、温度検出値を出力する。DSP14は、磁気検出値、歪み検出値、および、温度検出値を処理する。メモリ15はDSP14での処理を行うためのプログラム、および、DSP14での処理を行うためのデータを記憶する。DSP14は、感温値を用いて実出力値を補正する第1温度補正関数、および、初期抵抗値および実抵抗値を用いて実出力値を補正する歪み関数によって実出力値に対して補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】検出コイル等の異常による高周波での発振のために対象物の変位を誤って検出するのを防ぐことのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】検出コイル1と、検出体2と、検出体2の変位に応じて変化する検出コイル1のインダクタンスに対応した周波数の発振信号を出力する発振部3と、発振部3から出力された発振信号の発振周期に基づいて対象物の変位を検出する信号処理部5とを備え、発振部3の後段に、発振部3から出力される発振信号の有無を検出するとともに、発振信号が無い場合に異常が発生した旨を信号処理部5に知らせる無信号検出部7を設け、発振部3と無信号検出部7との間に、少なくとも発振信号の周波数よりも高い周波数の信号を遮断するローパスフィルタ8を設けた。 (もっと読む)


【課題】絶縁入出力回路による励磁信号位相遅れを補正することで,電磁ノイズにロバストで正確にレゾルバを模擬することが可能なレゾルバ模擬回路を提供する。
【解決手段】絶縁入力回路1出力の励磁信号を入力して励磁信号の位相θd=θx−Δθiを推定して出力する励磁位相検知回路と,該励磁位相検知回路の出力θdから絶縁入力回路1や絶縁出力回路90および91によって生じる位相遅れ分(Δθi+Δθo)だけ補正する位相補正器と,絶縁入力回路1の出力の励磁信号の振幅を出力するピークホールド回路と,レゾルバ信号生成器3の代りに,位相補正器出力θと所定変圧比Gと回転子位相αと前記ピークホールド回路出力の励磁信号の振幅VとからV・G・sin(α)・sin(θ)で表される正弦変調信号とV・G・cos(α)・sin(θ)で表される余弦変調信号とを求めて出力する第2レゾルバ信号生成器とで構成される。 (もっと読む)


【課題】整流平滑回路や変位検出装置において、復調回路にハイパスフィルタと減算器を用いることで脈動除去用の低域フィルタを不要としつつ回路構成を簡素化し、低価格化を図りながら高速な整流平滑や変位検出を可能とする。
【解決手段】差動トランス又は差動コイルを用いた変位検出器22と、この変位検出器22に正弦波を供給する正弦波発生器21と、変位検出器22の出力信号と正弦波発生器21の出力とを乗算して測定すべき変位に対応した振幅情報を含んだ正弦波の2乗波を発生する乗算器26と、この乗算器26の出力から高周波成分を通過させてDC成分をカットするハイパスフィルタ27と、乗算器26の出力からハイパスフィルタ27の出力を減算する減算器28とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回転角度の検出精度を高めながら小型化することができる回転センサを実現する。
【解決手段】 磁気抵抗素子R1〜R8が各磁気抵抗素子の出力信号間に位相差が出るように配置された磁気抵抗素子領域E1と、ホール素子H1,H2が各ホール素子の出力信号間に位相差が出るように配置されたホール素子領域E2とを有し、かつ、磁気抵抗素子領域およびホール素子領域の少なくとも一部同士が重ねられたセンサチップ5と、各ホール素子の各出力レベルと閾値レベルとの比較結果を出す比較部53と、各磁気抵抗素子の各出力信号を用いて相対回転角度θに対応する演算角度φを演算する角度演算部60と、その演算された角度と閾値角度とを比較し、その比較結果と比較部53の比較結果とを用い、相対回転角度に対応する信号を出力する出力部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】 磁気発生部の相対回転角度の演算時間を短縮することができる回転センサを実現する。
【解決手段】角度演算部60はAMRセンサM1,M2から出力される信号を用い永久磁石2に対する相対回転角度θと演算により求めた演算角度φとの偏差が所定値に収束するようにフィードバック制御を行って相対回転角度θを演算する。初期値決定部53はホール素子H1,H2から出力された各検出信号の各信号レベルと閾値との各比較結果を用い相対回転角度θの初期値θ0が含まれる角度範囲を判定し、その判定した角度範囲の中で発生し得る相対回転角度の初期値と前記演算角度の初期値との差の絶対値が90°未満となるように演算角度の初期値を決定する。初期値決定部は永久磁石2が相対回転を開始する前にのみ演算角度φの初期値φ0を決定し角度演算部60はその決定された演算角度φの初期値φ0を用いてフィードバック制御を開始し、相対回転角度θを演算する。 (もっと読む)


【課題】ΔΣ変調器を用いて検出信号処理を行うホール起電力信号検出装置において、セトリングエラーを効果的に抑制可能なホール起電力信号検出装置を実現する。
【解決手段】磁界中でホール素子101にバイアス電流を供給し発生したホール起電力で回転角等を検出するに際し、第1のチョッパースイッチ103で、バイアス電流の向きの切替えと信号極性の切替えを行ってホール起電力が変調された変調ホール起電力信号を得、この信号を第2のチョッパースイッチ105で復調して復調ホール起電力信号を得る。この復調ホール起電力信号に対しΔΣ変調器106でΔΣ変調して検出出力を得る。この場合、スイッチ回路104におけるバイアス電流の向きの切替え時点が、ΔΣ変調器106中の演算増幅器へ供給する復調ホール起電力信号のホールド時点に対し、ΔΣ変調器106の駆動パルスφ2の幅の2倍程度のリードタイムを持つようにタイミング制御する。 (もっと読む)


【課題】レゾルバを用いた回転角検出装置の正常または異常を的確に速やかに検出する。
【解決手段】レゾルバ30は、正弦波信号により励磁されてロータ31のステータ32に対する回転角に応じて振幅変調されるとともに振幅の変化が互いにπ/2だけ位相の異なる正弦波相出力信号および余弦波相出力信号を出力する。正弦波相振幅計算部61および余弦波相振幅計算部62は正弦波相および余弦波相出力信号の振幅を計算し、回転角計算部63がこれらの振幅を用いて回転角θを計算する。異常判定部68は、前記各振幅の2乗和平方根が継続して所定の範囲内にないときレゾルバ30の異常を暫定的に確定する。この状態において、判定部68は、レゾルバ30が暫定的に正常であるとき、モータ制御部67と協働してモータを強制的に回転させ、計算された回転角がロータ31のステータ32に対する0〜2πに渡る回転を表したとき正常に復帰したと判定する。 (もっと読む)


【課題】入力されたレゾルバ信号からモータが発生する磁界やPWM駆動によるスイッチングノイズなどの外乱ノイズによる影響を排除し、演算処理の周波数依存性を無くすことによって、検出角度の誤差を低減できるようにしたレゾルバ信号変換装置及び方法を提供する。
【解決手段】レゾルバからの正弦波出力を増幅してアナログ−デジタル変換したのち、帯域通過フィルタを通して励磁信号の周波数を中心周波数とする所定の帯域の周波数成分を取り出して、前記励磁信号に基づくリファレンス信号と同期させてサンプリングし、このサンプリングされた信号から検出角度信号の正弦値を作成する。同様にして、レゾルバからの余弦波出力から検出角度信号の余弦値を作成し、検出角度信号の正弦値及び余弦値から検出角度を算出する。 (もっと読む)


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