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Fターム[2G023AA01]の内容

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【課題】移動中の被測定体の物理量を測定し、当該測定された物理量を適切且つ効率よく記録する。
【解決手段】車両模型30の内部には、圧力メモリ50と記録装置60が設けられている。記録装置60は、第1の記録容量を有し、圧力メモリ50で測定された圧力のデータを第1の記録速度で記録する本体内蔵メモリを備えたデータロガー61と、データロガー61に接続され、且つ第1の記録容量より大きい第2の記録容量を有し、本体内蔵メモリに記録されたデータを第1の記録速度より小さい第2の記録速度で記録するマイクロSDカードを備えたSDカード部62とを有している。キャリッジ23には、電源部80と無線リレーインターフェイス部90の受信ユニット91が設けられている。走行装置の外部には、無線リレーインターフェイス部90の送信ユニット92が設けられている。 (もっと読む)


【課題】感圧塗料による圧力場の測定と可視性の粒子による速度場の測定を、それぞれの測定の精度を損なうことなく同時に行うことを可能とし、同一事象における複数時刻の時間方向に相関のある圧力場と速度場の情報を取得し、その因果関係を明確にすることを可能とすること。
【解決手段】流体に接する物体表面の圧力分布を感圧塗料によって光学的に測定する圧力場測定工程と、流体内に可視性の粒子を散布して流体の空間挙動を光学的に測定する速度場測定工程とを同時に行い、同一事象に対する圧力場と速度場の情報を時間方向で相関した情報として取得すること。 (もっと読む)


【課題】 音響発生源の近傍場の音響情報から気流音を検出できる音響試験装置を提供する。
【解決手段】 音響試験装置は、気流を発生させる気流発生手段と、発生した気流の流通方向に沿って設けられる壁面部材と、壁面部材に設けられた開口部と、開口部に設置された音響検出手段と、音響検出手段に対向して前記壁面部材に設けられ、複数の開口を有するフィルター部材とを備え、音響検出手段により、壁面部材の気流側表面の音響情報を前記フィルター部材を介して検出する。 (もっと読む)


【課題】車両あるいは車両模型の動的空気力を正確に評価する。
【解決手段】風洞実験において、車両模型10は加振プレート26及び6分力計24を備え、6分力計24からの信号をローパスフィルタでフィルタリングする。ローパスフィルタのカットオフ周波数は、加振周波数の少なくとも2倍に設定され、これにより動的空気力を確実に抽出する。また、加振機構の共振周波数をローパスフィルタのカットオフ周波数以上に設定することで共振成分を確実に除去する。 (もっと読む)


【課題】実際の車両と地面との間の流れ場を簡単に模擬して模型車両の下部から発生する騒音を高精度に測定することができる風洞試験装置の流速調整構造及び風洞試験装置を提供する。
【解決手段】流速調整部11Aと車体底面2aとの間を気流Fが流れると、この流速調整部11Aに気流Fが接触することによって、気流Fが徐々に抵抗を受けて気流Fの流れが緩やかに乱れる。このため、気流Fの速度が徐々に低下し、流速調整部11Aの下流側の模型車両1の車両下部の流速分布が実際の鉄道車両の車両下部の流速分布に略一致する。また、流速調整部11Aの下流側の模型車両1の底面凹部及び台車の付近の測定対象領域の騒音を測定するときに、この測定対象領域以外の領域から発生する騒音が低減するため、実際の鉄道車両の車体下部の流れが模擬しつつこの測定対象領域の音源分布が正確に測定される。 (もっと読む)


【課題】 シーダーから空気と共に噴出したトレーサ粒子がフードの内面に捕捉されて生成した油滴が、フードの開口部から風洞内に飛散するのを防止する。
【解決手段】 シーダー13のノズル16から空気と共にトレーサ粒子がフード12内に噴出すると、直径が大きいトレーサ粒子の多くはフード12の内面に捕捉され、直径が小さいトレーサ粒子の多くがフード12の開口部12dから風洞内に流出することで、直径が大きいトレーサ粒子が風洞内に供給されるのを最小限に抑え、風洞の壁面や床面に直径が大きいトレーサ粒子が付着して汚損の原因となるのを防止することができる。トレーサ粒子がフード12の内面に付着して生成した油滴は、フード12の内部を流れる空気に押されて開口部12dに向かって流れるが、フード12の開口部12dには内向きに鈍角に折り曲げられたフランジ12fが形成されるので、前記油滴をフランジ12fの内側に捕捉することで開口部12dから風洞内に飛散するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 風洞を汚損する原因となる大径のトレーサ粒子が含まれる割合を最小限に抑えることが可能なシーディング装置を提供する。
【解決手段】 シーダー13のノズル16から空気と共にトレーサ粒子がフード12内に噴出すると、前記空気はフード12の衝突面12eに案内されて風洞内の空気の流れ方向の下流側に偏向してフード12の開口部12dから風洞内に流出する。このとき、直径が大きいトレーサ粒子は慣性が大きいために偏向する空気に流されずに直進して衝突面12eに衝突し、そこに捕捉されて風洞内に供給されることが防止される。一方、直径が小さいトレーサ粒子は慣性が小さいために偏向する空気に流されて偏向し、衝突面12eに衝突して付着することなく風洞内に供給される。その結果、直径が大きいトレーサ粒子が風洞内に供給されるのを最小限に抑え、風洞の壁面や床面に直径が大きいトレーサ粒子が付着して汚損するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】半機模型周りの風況を乱すことなく支持可能とすることによって、逆対称モードフラッタ現象の風洞試験を高精度にて実現できる風洞試験用模型ことを目的とする。
【解決手段】機体の胴体部および片翼を模擬した半機模型部3と、風洞壁から離間した位置で、半機模型部3を中心軸線CL回りに回動可能に支持する支持装置5とを備えた風洞試験用模型1であって、支持装置5は、胴体部7と略同形状または相似形状の横断面形状を有して後方に延在するとともに、風洞試験装置側に半機模型部3を固定する固定部11を後端側に備え、かつ、半機模型部3に対して中心軸線CL回りに所定のねじり剛性を与えるねじり剛性付与手段を筐体内に備えている。 (もっと読む)


【課題】被測定物の空力係数をより正確に測定することができる風洞試験用模型支持装置を提供する。
【解決手段】高圧ガスを導くガス通路と、先端に被測定物である飛しょう体模型を、測定装置を介して取り付ける取付部と、取付部の気流の流れ方向下流に、少なくとも一部を飛しょう体模型の後端部より気流の流れ方向上流側に有し、高圧ガスを噴出する放出孔と、を備える。さらに、飛しょう体模型は、後端部に支持装置の方向に傾斜するテーパ部を有する。 (もっと読む)


【課題】2次元翼断面の空力特性をより正確に計測することが可能な風洞試験方法を提供する。
【解決手段】翼風洞試験方法は、風洞流路を構成する二つの壁2と、壁2を貫通して壁2と干渉しないように設けられた支持体4と、支持体4を保持する荷重計測部3とを備える風洞試験装置1を準備するステップと、測定対象である翼模型11の端部に支持体4を結合するステップと、風洞流路に流体の流れを発生させるステップと、荷重計測部3により、翼模型11に掛かる荷重を計測するステップとを具備する。翼模型11は、端部に、外周に沿い全周に亘って一部が端からはみ出すように薄膜部材5を貼り付けられる。薄膜部材5は、流体の圧力に耐え得る強度を有し、壁2に接触しても翼模型11の動きを制限しない材料で形成され、端部と壁2との隙間d1を塞ぐように設けられる。 (もっと読む)


【課題】鉛直軸周りに回動可能な地形模型の直径およびその地形模型の外周面の高低差の変化に容易に対応可能、かつ、メンテナンスが容易な気流整流装置を提供することを目的とする。
【解決手段】風洞に設けられて鉛直軸周りに回動する円筒形状の模型1に導かれる気流に対して上流側と下流側とに設置され、一端が延在方向に移動可能であり、かつ、他端が模型1の外周面4に接して鉛直方向に移動可能な複数の梁6と、複数の梁6の上面を被覆するスパンデックス素材と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 風洞測定部内試験に用いられる複数の試験体の相対距離を非接触かつ短時間で計測しつつ、試験体同士の近接判定を高精度かつ定量的に行うことができる風洞内相対距離計測システム及び風洞内相対距離計測方法を提供する。
【解決手段】 画像処理部81は、複数の光学系を有する撮像装置4,5によって撮像された画像からそれぞれ3つ以上の第1及び第2の座標変換用マークPi,Aiの3次元座標を演算する。相対距離演算部82は、座標変換用マークPi,Aiと第1及び第2の試験体特定位置Qm,Bnとの相対位置から第1及び第2の試験体特定位置Qm,Bnの3次元座標を算出し、第1及び第2の試験体特定位置間の相対距離Lを演算する。 (もっと読む)


【課題】模型の寸法に必要な厚さに左右されずに、圧力特性を設定できて、圧力調整部材に関して素材選択の自由度を増加でき、その結果、所望の抵抗特性を持った模型の圧力損失調整用構造体(抵抗体モデル)を容易に製作できる模型の圧力損失設定方法を提供する。
【解決手段】流体Fの流れの上流側と下流側のそれぞれに抵抗調整部材11,12を間に空隙3を設けて配置し、模型1に必要な圧力損失の発生量を両方の抵抗調整部材11,12の圧力特性と厚みt1,t2に基づいて設定し、両方の抵抗調整部材11m,12の厚みt1,t2と前記空隙の幅Bsの和が模型の圧力損失調整用構造体10,10Zとして必要な厚みttとなるように前記空隙3の幅Bsを設定する。 (もっと読む)


【課題】支持部材を用いずに、抵抗調整部材のみで、流体の流れの上流側と下流側に抵抗調整部材を配置して、機械的強度を維持しつつ、所望の抵抗特性を実現することができる、模型の圧力損失調整用構造体、流体試験用模型及び模型の圧力損失調整方法を提供する。
【解決手段】抵抗調整部材を板状に形成すると共に、前記抵抗調整部材を保持する支持部材を設けずに、流体の流れの方向に沿った断面に関して、一つ又は複数の前記抵抗調整部材の一部を折り曲げて箱型形状を形成して、該箱型形状の辺に相当する部位に配置された前記抵抗調整部材が流体の流れの上流側と下流側にそれぞれ配置されるように模型の内部に配置する。 (もっと読む)


【課題】 風洞天秤の姿勢制御の精度向上を図ることができる風洞天秤較正装置、更には、風洞天秤の周囲の作業スペースをより広く確保することができる風洞天秤較正装置を提供する。
【解決手段】 風洞天秤較正装置10は、風洞天秤2に荷重を作用させる荷重付与機構15と、風洞天秤2の姿勢を復元させる姿勢復元機構16とを備え、該姿勢復元機構16は、風洞天秤2を支持する支持プレート20と、支持プレート20の姿勢を6自由度をもって変位可能なアクチュエータ18とから成るパラレルリンク機構として構成されている。 (もっと読む)


【課題】ムービングベルト等の車輪を回転させる装置の使用や車両を自走させることなくフェンダーと車両との間の流れ場の再現が可能な風洞実験設備を提供することを目的とする。
【解決手段】風洞内を流れる流体の流れに伴って流れるトレーサによる流れ場の再現手段3と、車輪5とフェンダー6とを有する車両2と、を備える風洞実験設備1において、流れ場の再現手段3は、車輪5とフェンダー6との間に設けられるとともに複数の噴出口9A,9Bが形成された噴出体9と、トレーサを含む流体を噴出体9に供給するトレーサ用流体供給装置8とを備え、トレーサ用流体供給装置8は、トレーサを含む流体の流量を車輪5の直上の噴出口9Aからフェンダー6の直下の噴出口9Bに向かって減少させるように調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、天秤を使用した計測が不可能な場合でも、物体に作用する流体力(抗力及び揚力)計測を可能とするものであって、プローブ等の挿入により流れを変化させてしまうことがなく、圧力プローブによる計測のように計測時間がかからず、短時間で計測が終了可能となる計測方法及び計測装置を提案することにある。
【解決手段】本発明の物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を計測する方法は、流体場に存する物体の後流の3成分速度分布を計測するステップと、前記3成分速度分布値を入力として、数値流体解析手法により、圧力分布を計算するステップと、前記3成分速度分布値と前記圧力分布値を用いて後流積分法により、物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、大型の開発風洞に容易に適用可能な船台を用いた半裁風洞試験において、船台支持干渉による半裁模型風洞試験データに与える影響を明らかにし、半裁模型のハーフスパンや船台の高さにかかわらず、船台による支持干渉を受けた半裁模型風洞試験データから、全機模型風洞試験データを推定する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の船台支持干渉の影響を修正する方法は、風洞に容易に適用可能な船台を用いた半裁風洞試験において、得られた半裁模型試験データに含まれる干渉量を有効アスペクト比の増加率又は変化量に基づいて修正するものとした。 (もっと読む)


【課題】回転する球体の空力特性を精確、且つ、簡単に測定できる風洞試験装置を提供する。
【解決手段】一部又は全部が強磁性体から成る球体60と、球体60を風洞装置から吹き出る気流の中で磁気浮上させ、且つ、回転させるための磁界を発生する磁界発生手段31〜38、41〜46と、磁界発生手段を制御して当該磁界発生手段から発生される磁界の強さを変える制御手段と、球体60の気流中での位置の変位を検出する変位検出手段51、52とを備え、制御手段が、変位検出手段51、52により検出された変位を打消すように磁界発生手段から発生される磁界の強さを制御する。この風洞試験装置では、回転する球体が気流中で非接触支持されるため、空気力が球体にのみ作用する。空力特性は、磁界発生手段の制御に要した制御量の変化に基づいて算出できる。 (もっと読む)


【課題】模型の死角部(影部)が生じることがなく、流れ場の測定不能領域が格段に減少する流れ場測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の流れ場測定方法は、風洞内に微小粒子の流れを形成する工程と、縮尺模型500にレーザー光を照射する工程と、レーザー光の照射により光る微小粒子の様子を動画撮像装置600で撮影する工程と、動画撮像装置600で撮影された画像を解析することで縮尺模型500周辺の流れ場を測定する工程と、を有する流れ場測定方法において、縮尺模型500を透明素材で構成することを特徴とする。 (もっと読む)


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