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Fターム[2G047EA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 目的 (3,384) | S/N比向上 (150)

Fターム[2G047EA04]に分類される特許

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【課題】クラックの検出精度を向上させるクラック検査装置を提供することを目的としている。
【解決手段】第1超音波振動子10Aと、第1超音波振動子10Aに振動させられて超音波帯域の音響波を放射し、測定対象物20を振動させる第1振動板15Aと、第1超音波振動子10Aとは異なる振動数で振動する第2超音波振動子10Bと、第1振動板15Aに所定の間隔を空けて対向配置され、第2超音波振動子10Bに振動させられて超音波帯域の音響波を放射し、測定対象物20を振動させる第2振動板15Bと、を備え、第1振動板15Aと第2振動板15Bから放射される音響波によって、測定対象物20を両面から全面振動させて、測定対象物20に発生しているクラックの有無を判定するものである。 (もっと読む)


【課題】 非接触により超音波を送信・受信しながら、欠陥を含む薄板状被測定物を低周波振動により加振し、振動により変調された超音波信号のスペクトルに基づき欠陥の有無を識別する非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 低周波加振機14により、支持部13に置いた薄板状被測定物10に振動を与えながら、空気超音波送信探触子11により一定周波数の大振幅バースト波を送信し、空気超音波受信探触子12により低周波振動により変調された超音波信号を受信する。選択した時間範囲の超音波信号を波形処理・表示部6のハイパスフィルタにより高速フーリエ変換し、選択した周波数範囲におけるスペクトルの強度が予め設定した値を超えたときにアラームを発することにより、被測定物内部の微小欠陥あるいは不健全部を検出する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、ノイズ信号を限りなくゼロに近づけ、他のモードに起因する波形を削除し、欠損部位の反射波をさらに強調する。
【解決手段】棒状または管状である計測対象の検査体7中をその長手方向に伝搬するガイド波1を発生させ、ガイド波1の反射波2を検出し、この反射波2に基づいて検査体7を検査するガイド波1を用いた検査方法であって、コイル3a、5aに交流電圧を印加することにより計測対象の検査体7にガイド波1を発生させ、かつ、このガイド波1が欠損部位10で反射した反射波2を所定の距離を離した複数の検出部位D1,D2,D3で検出して記憶し、その記憶した複数の反射波2をずらし同じ位相に位置を揃えて記憶し、同じ位相に位置を揃えた複数の反射波2を互いに乗算する。 (もっと読む)


【課題】並列配置型二探触子法に用いる超音波センサ、それを用いた検査方法及び検査装置において、分解能と発振強度を保ったまま、高感度の欠陥検出が可能な超音波センサ、それを用いた検査方法及び検査装置を提供することにある。
【解決手段】超音波センサは、送・受信にそれぞれ用いる複数の素子10A,10Bと、超音波を斜角方向に伝搬させるため、素子を保持するシュー20と、40とを有する。素子の形状として、シューの中心部近傍に位置する素子範囲を、センサ開口を変えない範囲Aをトリミングしている。また、シュー形状として、素子を保持するシューの面が、二つ以上あり、シューの面の傾斜が、互いに鏡映対称としている。さらに、シューの面上への素子の配置として、鏡映面に対して対称に素子を非平行に配置する。 (もっと読む)


【課題】ミドルサイド電極の界面について、封止樹脂との接合やはんだ接合の状態を正確に検査することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の半導体素子10を両面から挟むように、ローサイド電極40及び第1のミドルサイド電極50が設けられ、ローサイド電極40及び第1のミドルサイド電極50の外側の面が露出するように封止樹脂100によりモールド成形された第1の樹脂モールド110と、第2の半導体素子11を両面から挟むように、ハイサイド電極60及び第2のミドルサイド電極51が設けられ、ハイサイド電極60及び第2のミドルサイド電極51の外側の面が露出するように封止樹脂によりモールド成形された第2の樹脂モールド120とを有し、第1のミドルサイド電極50と第2のミドルサイド電極51の外側の面同士が、接合又は圧接により一体的に固定されるとともに、電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】鋼材中の欠陥を精度高く検出すること。
【解決手段】超音波プローブ2を走査しながら送受信部3が超音波パルス信号を送信して、該超音波パルス信号に起因する探傷信号を受信することによって、送受信部3が受信した複数パルス回数分の探傷信号を記憶部5が記憶し、減算用信号取得部7aが、前記記憶した探傷信号から処理対象の探傷信号より所定パルス回数前の探傷信号を減算用信号として取り出し、減算処理部7bが、前記処理対象の探傷信号から前記減算用信号を減算する。これにより、エコー性ノイズを除去して、ノイズが低減されたS/N比の高い欠陥エコー信号を得ることができるので、鋼材中の欠陥を精度高く検出することができる。 (もっと読む)


【課題】面取り部又は皿面を有する構造物の超音波検査において屈折又は散乱を除去する又は低減する形状補正トランスデューサー接続機構を提供する。
【解決手段】構造物の超音波検査用の形状補正トランスデューサー接続機構は、検査対象の構造物と係合する少なくとも一つの角度付き面を有する形状補正構造物と、検査対象の構造物の音速とおおむね一致する音速を有する形状補正構造物を含む。 (もっと読む)


【課題】 受信信号の取得時間を短くするために発光周波数を上げると露光量を下げる必要があるためSNRが低下する。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、音響波を受信し電気信号に変換する受信器とパルス光を被検体表面の夫々異なる領域に照射するための第一の照射部及び第二の照射部とを有するプローブと、前記第一及び第二の照射部の夫々から前記被検体に連続してパルス光が照射されないようパルス光の照射位置を制御する制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】画像を分析し、そこから、フィルタリングに使用される画像の特徴を抽出するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】特徴および構造に基づいて、諸実施形態は、異なる方位で異なるフィルタ構成を用いてどのようにフィルタリングするかを決定する。諸実施形態に従って利用されるフィルタは、特徴の空間的態様および/または時間的態様に関して適応式である。諸実施形態による画像処理は、さまざまなレベルの解像度でサブ画像に対して実行される。 (もっと読む)


【課題】総素子数を変えることなく、センサ開口の大型化できるとともに、オーバーピッチのセンサを用いても、斜角探傷においてノイズの低い検査画像を得ることができる超音波センサ,それを用いた超音波検査方法および超音波検査装置を提供することにある。
【解決手段】アレイセンサSは、検査対象10の内部に超音波を送信し、検査対象からのエコーを受信し、このエコーから検査対象を評価する超音波検査装置に用いられる。アレイセンサSは、超音波を発振する複数の超音波発振素子Eを配列されたものである。アレイセンサSを構成する複数の超音波発振素子Eは、一定方向に向かって、ピッチが大きくなっている。そして、検査対象部位に近い側のピッチが遠い側のピッチよりも大きくなるように、アレイセンサSが配置される。 (もっと読む)


【課題】管の内側から探傷する場合に高いS/Nが得られる内挿型超音波探傷センサー、及びこれを用いた超音波探傷方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、管80の内側から探傷を行う内挿型超音波探傷センサー10であって、焦点位置においてラインフォーカスとなるように超音波を発振可能な形状の振動面23を有する超音波振動子22と、管80内を管軸に沿って移動可能なセンサー本体24と、を備え、センサー本体24は、管80の内周面86においてラインフォーカスが当該管80の周方向に沿うように超音波振動子22を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルス光を照射するパルス光源として半導体レーザが用いられた光音響画像化装置において、画像信号にノイズが発生することを防止する。
【解決手段】被検体にパルス光を照射するパルス光源として半導体レーザ102が用いられてなる光音響画像化装置、特に、装置稼働時、半導体レーザ102にその発振閾値未満の低電流を常時供給する構成を有する光音響画像化装置200において、半導体レーザ102と被検体との間に、該半導体レーザ102にその発振閾値未満の電流が供給される期間は、半導体レーザ102からの光をカットする時間フィルタ250を配設する。 (もっと読む)


【課題】管状部材の内部に存在する流体の種別を特段の制約なく簡易に識別することができる流体識別装置及び流体識別方法を提供する。
【解決手段】超音波を送信する送信用探触子12と、送信用探触子12から送信される超音波のうち管状部材Pを透過して管内を伝搬する透過伝搬波及び管状部材Pの本体部内を伝搬する本体内伝搬波を受信する受信用探触子14と、本体内伝搬波を打ち消すキャンセル波を送信するキャンセル用探触子18と、送信用探触子12で超音波が送信されてから受信用探触子14で透過伝搬波が受信されるまでの時間差に基づいて管状部材Pの内部での超音波の伝搬速度を算出する音速算出部24と、音速算出部24により算出された伝搬速度に基づいて管状部材Pの内部に存在する流体Gの種別を判定する流体判定部25と、を備える流体識別装置1。 (もっと読む)


【課題】制御可能な総素子数を抑えつつ、センサ開口の大型化を行うことで深部の検査を行えるとともに、SN比の向上した超音波センサおよび超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】超音波センサ1の超音波振動素子1Aは、ある超音波振動素子の重心位置から長辺方向に隣接する他の超音波振動素子の重心位置までのベクトルをa1とし、当該超音波振動素子の重心位置から短辺方向に隣接する他の超音波振動素子の重心位置までのベクトルをa2とするとき、ある素子の重心位置を基準とした場合、他の素子の重心位置Rは、(n1a1+n2a2)を満たす。また、ベクトルa1>ベクトルa2であり、ベクトルa2の長さは超音波の波長λに対して、(λ/2)よりも大きく、ベクトルa1とベクトルa2のなす角度は90度以外となるように、超音波振動素子が規則的に2次元状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】検査対象物を迂回して超音波受信装置に到達する回折波を抑制することで、検査対象物の端部の検査を精度よく行う。
【解決手段】送信側超音波遮蔽キャップ14は、超音波送信面12の周囲を全周に渡って取り囲み、超音波送信面12の周囲より鋼板32の表面端部32aへ全周に渡って突出して設けられている。受信側超音波遮蔽キャップ24は、超音波受信面22の周囲を全周に渡って取り囲み、超音波受信面22の周囲より鋼板34の裏面端部34bへ全周に渡って突出して設けられている。送信側超音波遮蔽キャップ14及び受信側超音波遮蔽キャップ24により、超音波送信面12から送信された超音波が検査対象物30を迂回して超音波受信面22に回折波として到達するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】保持板で被検体を保持しながら光音響波を測定する光音響測定などにおいて、被検体有無の判定を比較的短時間で簡易に行うことができる光音響測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】光音響測定装置は、被検体101に光を照射する照射部103と、保持板102により被検体を保持する保持部と、光照射により生じる光音響波を検出する検出部104と、光音響波による光音響信号を解析する解析部106を備える。解析部106は、光音響信号を解析することで、検出部と保持板との界面及び保持板と被検体との界面のうちの少なくとも一方で生じる光音響波による光音響信号の成分の信号強度の変化情報を取得して、被検体101の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】光音響効果を利用した光音響検査において、よりS/Nの高い光音響波を検出することを可能とする。
【解決手段】光音響検査に用いられる探触子70において、光Lを被検体7に照射する光照射部15と、光音響波を電気信号に変換する電気音響変換部3と、被検体7の音響インピーダンスおよび電気音響変換部3の音響インピーダンスを整合する音響整合機能、並びに、被検体7上で略均一な強度分布を有する光Lを被検体7に照射するように光Lを拡散する拡散機能を有する光拡散液部8とを備え、光拡散液部8が、音響整合機能を担う音響整合液83と、この音響整合液83に分散された、拡散機能を担う拡散粒子84とを備え、電気音響変換部3が、電気音響変換部3の少なくとも一部が音響整合液83に接するように設けられたものとする。 (もっと読む)


【課題】探傷領域外部の不要エコーを低減すること、および内部エコーの強度を強めることができ超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】周りに接触媒質を施した探傷対象物の前記接触媒質の周囲に配置され、超音波ビームを接触媒質を介して探傷対象物へ照射する少なくとも1つの送信アレー探触子と、前記接触媒質の周囲に配置され、前記超音波ビームの音響的不連続部での反射波エコーを接触媒質を介して受信する少なくとも1つの受信アレー探触子と、前記送信アレー探触子及び受信アレー探触子に、送信アレー探触子を励振し受信アレー探触子からの反射波エコーを示す信号を受ける送受信制御を行うと共に、送信メインローブと受信メインローブが探傷対象物内部で重なり探傷対象物外部で重ならないように前記送信アレー探触子および前記受信アレー探触子の少なくとも一方にビーム制御を行う探傷制御器と含む。 (もっと読む)


【課題】超音波探触器における採取データの付着気泡を表面反射波と誤認識することが少ない超音波探傷装置を得ること。
【解決手段】水槽2内に探傷検査すべき筒状のサンプル1のサンプル固定軸3を回転可能に支持するサンプル回転機構4と、3を水平方向の任意位置に位置決め可能で、かつ4を垂直方向の任意位置に位置決め可能な位置決め機構12と、2内で1に超音波を照射する超音波探触子5と、1に超音波を照射することで1からの反射波に基づき、1の傷位置を探傷する超音波探傷器6と、5を水平方向の任意位置に位置決め可能で、かつ5を垂直方向の任意位置に位置決め可能な位置決め機構11と、1を3に搬入するサンプル搬入装置13と、3から1を外し、検査完了工程側に搬出し、これを検査完了サンプル9とするサンプル搬出装置14と、5と対向する1の表面に発生する気泡18を減少させる気泡除去ポンプ17を備えたもの。 (もっと読む)


【課題】構造物の超音波探傷において発生する電気ノイズを低減することの可能な超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子から構成されるアレイ探触子を使用して超音波を構造物に照射し、構造物の欠陥等の反射体による超音波エコーの出力信号を受信する検査工程(S1)と、検査工程で受信した各出力信号を演算処理装置に入力し、各出力信号に含まれる電気ノイズを相関処理により低減するノイズ低減工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


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