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Fターム[2G053BA26]の内容

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Fターム[2G053BA26]に分類される特許

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【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】曲管部を有する配管の検査を円滑かつ検出性良く実施できる渦電流探傷方法及び渦電流探傷システムを提供すること。
【解決手段】センサ部202にチューブ部204を介して接続されたガイド部201を第1直管部106aの端部から挿入し、ガイド部201を第2直管部106bの端部から取り出し、ガイド部201又はチューブ部204を引っ張ることでセンサ部201を第2直管部106bの端部まで移動させ、第1直管部106aの端部からプローブ101を引っ張りながらセンサ部202により管内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】フレア加工などの強加工でも接合部に割れが発生しにくい、加工性に優れた鍛接管を提供する。
【解決手段】加熱炉にて全幅を加熱し、鋼帯のエッジ部を、酸素または空気を吹き付けて酸化熱により昇温するか、または高周波加熱した後、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記式で表される限界値A1以下になる加工性に優れた鍛接管である。A≦A1=12.5・R1+7.5‥‥<1> (もっと読む)


【課題】従来の浸炭検知方法では検知困難な微細な浸炭をも検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明は、管内面に浸炭の生じていることが既知である浸炭材P0を励磁コイル11及び検出コイル12に内挿させ、励磁コイルに通電する励磁電流の電流値をI(A)、励磁コイルの長さをL(mm)、励磁コイルの巻き数をN、励磁コイルに通電する励磁電流の周波数をF(kHz)とした場合に、検出コイルからの出力信号に基づき浸炭材に生じている浸炭を検知できるように、下記の式(1)で表されるパラメータKの値を決定した後、このパラメータKの値が得られるように励磁コイルの条件を設定した後、被検査対象である管内面における浸炭の有無を検知することを特徴とする。
K=(I・N/L)・F−3/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】細長い中空部材の挿入検査のための検査組立体を提供する。
【解決手段】検査組立体10は、細長い中空部材の内部においてプローブヘッド28が動かされるときに、細長い中空部材の特性を検知するための少なくとも1つのセンサ36を含むプローブヘッド28を含む。組立体は、プローブヘッド28に接続され、駆動力をプローブヘッド28に伝達して、細長い中空部材の中でプローブヘッド28を動かすフレキシブルシャフト30を含む。フレキシブルシャフト30は、少なくとも1つのセンサ36のセンサ操作のために、プローブヘッド28と、細長い中空部材の外部の少なくとも1つのコンポーネントとの間に動作可能に連結された少なくとも1つのワイヤ42を取り囲んでいる。フレキシブルシャフト30は、少なくとも部分的にコルゲーションが設けられている。 (もっと読む)


【課題】曲管部を有する配管であっても、良好な通過性を維持しながら、探傷検出感度を向上可能な渦電流探傷プローブを実現する。
【解決手段】マルチコイルセンサ100に配置しているコイル130を覆うように弾性体101が配置され、弾性体101の反センサ側に板ばね102が配置される。ばね支持部材107とばね103とはマルチコイルセンサ100を被計測面側に押圧する。センサ100と連結する部材104及びセンサ100のX方向両側に配置した車輪106と部材104を連結する部材105はマルチコイルセンサ100を管内面に正対させる。部材107の反センサ側には車輪108が配置される。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気センサを使用して磁性金属異物を検出する方法と装置とにおいて、センサが正常に動作するものであるか否かを容易に確認できるように改良を施す。
【解決手段】配管2の内側を流れる流体に含まれた磁性金属異物からの磁力線を磁気センサ11によって測定して金属異物を検出する。配管2の外側には、複数個の磁気センサ11を配管2の周方向へ間欠的に並べる。配管2の外側にはまた、磁気センサ11の上流側および下流側のいずれかにおいて、コイル81を複数回巻回し、コイル81に電流を一時的に流すことにより磁力線を発生させ、磁気センサ11にはその磁力線を検出させる。その磁力線を検出しない磁気センサ11については、動作に異常があると判断する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管を検査する検査信号の検出性を向上すること。
【解決手段】蒸気発生器に伝熱管を組み付ける前に、伝熱管内に挿入されるアレイ型プローブを有する渦電流探傷検査装置によって前記伝熱管を検査する工程(ステップS11)と、次に、前記検査によって所定の振幅を越えるノイズ信号が検出された伝熱管を組み付け対象から除外する一方、所定の振幅以内のノイズ信号が検出された前記伝熱管を組み付け対象とする工程(ステップS13,S14)と、次に、組み付け対象とした伝熱管に関する組付前検査結果をデータベース化する工程(ステップS15)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】検査プローブと伝熱管との中心軸を合わせること。
【解決手段】伝熱管5が開口する管板4の管板面に固定される検査ロボットに設けられ、伝熱管5に挿入される検査プローブ30を自身の中心軸C1に沿って挿通案内する筒状のガイド部材222と、検査ロボットに設けられ、ガイド部材222の中心軸C1に対して自身の中心軸C3を平行とするとともに、各中心軸C1,C3が伝熱管5の配列間隔を基準とした間隔で配置されており、かつ伝熱管5に対して嵌合可能に設けられた嵌合部2232cと、嵌合部2232cの中心軸C3に沿って当該嵌合部2232cを移動させる移動手段224と、を備える。 (もっと読む)


【課題】細管内面の欠陥を探傷することができると共に、探傷信号に含まれるプローブのリフトオフに起因する誤差をなくすことができる渦流探傷プローブ、渦流探傷装置、及び渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】本発明による渦流探傷装置1aは、パイプ状の細管2の内面に存在する欠陥を検査するものであり、細管2の内面に存在する欠陥の情報を含む探傷信号を検出し出力する渦流探傷コイル3と、渦流探傷コイル3のリフトオフ量に応じたリフトオフ信号を出力するリフトオフ検出手段4とを備えた渦流探傷プローブ5aを用いる。この渦流探傷装置1aに、渦流探傷コイル3から出力された探傷信号を受信する欠陥信号処理手段6と、リフトオフ検出手段4が出力したリフトオフ信号を受信するリフトオフ信号処理手段7と、リフトオフ信号処理手段7が受信したリフトオフ信号を用いて、欠陥信号処理手段6が受信した探傷信号を補正する探傷結果補正部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】校正用試験片内で、センサの軸線方向に交差する方向での移動および校正用試験片の軸線中心からの偏心を抑制し、安定した校正を行える校正方法を提供する。
【解決手段】管の内部に挿入される曲折可能なケーブル5と、ケーブル5の軸線方向に間隔を空けて取り付けられた、少なくとも管の状況を検査するセンサ9およびケーブル5の軸線中心位置を調整するスタビライザ11と、を有する管検査装置1を、管の直線部分を模擬するとともに貫通孔19を有する校正用試験片15の内部に挿入して貫通孔19の検出信号によってセンサ9の校正を行う校正方法であって、管検査装置1を挿入する前に、校正用試験片15の内面に検出信号に影響を与えない材質で構成された所定厚さの管状部材17を装着する。 (もっと読む)


【課題】螺旋構造の長さが長い蒸気発生器の伝熱管に挿入可能な伝熱管検査ケーブルを提供する。
【解決手段】伝熱管の欠陥を検出することのできるセンサユニットと、ボディ部と前記ボディ部に回転可能に結合される車輪部とを備える複数の分離ユニットと、前記複数の分離ユニットのボディ部の内側で螺旋形に回転して延在し、前記センサユニットで検出された情報を伝達するデータケーブルと、前記複数の分離ユニットのボディ部を貫通して、前記データケーブルが切断されることを防止するワイヤーとを含む。 (もっと読む)


【課題】分岐管から探傷センサの到達位置までの距離が長くなっても容易に探傷センサを所望位置まで到達させることができる既設配管老朽度診断装置及びこの診断装置を用いた診断方法を提供する。
【解決手段】気体が送り込まれることによって膨らんで探傷センサ20部分に浮力を付与する浮力付与バッグ25を設け、浮力付与バッグ25へ気体を供給して浮力付与バッグ25を膨らませ、探傷センサ20を見かけ上軽くするとともに、分岐管13を介して信号伝達用ケーブル24を既設配管10内に押し込みながら、既設配管10の流体の流れによって下流側の到達予定位置まで探傷センサ20を移動させ、探傷センサ20が到達予定位置に到達すると、浮力付与バッグ25の気体を排気して浮力付与バッグ25の浮力を小さくして探傷センサ20を既設配管10の管底に接地させたのち、信号伝達用ケーブル24を分岐管13外へ引き抜きながら探傷センサ20を管底に沿って移動させて診断するようにした。 (もっと読む)


【課題】肉厚の厚い被検体でも減肉が検査できつつ、きずや割れなどの欠陥が同時に測定可能となり、検査の作業効率が向上する渦電流検査装置および検査方法を提供することにある。
【解決手段】検査装置1の、時間変動磁場発生手段12は、時間的に周期的なパルス状波形の励磁電圧に基づき励磁コイルの励磁電流を制御し、時間変動磁場を発生させる。時間変動磁場発生手段12によって被検体に発生させた渦電流による磁場の変化に対し、過渡情報抽出手段13は過渡的な磁場情報を抽出し、周期情報抽出手段15は周期的な磁場情報を抽出する。肉厚評価部19は、過渡情報抽出手段13によって抽出された過渡的な磁場情報を演算処理し、被検体の肉厚を評価する。欠陥評価部20は、周期情報抽出手段15によって抽出された周期的な磁場情報を演算処理し、被検体のきず及びや割れなどの欠陥を評価する。 (もっと読む)


【課題】検査する細管の間違い、検査漏れの防止、検査作業の効率向上、及び検査の信頼性向上が可能な熱交換器の細管検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】管巣図18上の配管列21及び配管列21内の細管20を特定する識別コードを付与する工程と、配管列21の細管20の識別コードが記載された識別片22を、実配管ピッチで並べて部分模擬管板24を作製する工程と、検査する細管20を含む配管列21に対応する熱交換器11の実検査配管列25の隣りに、配管列21に対応する部分模擬管板24を設置する第3工程と、検査する細管20に対応する熱交換器11の細管13の隣に配置された識別片22の識別コードを読取ってから細管13内に検査用センサ15を挿入する工程と、識別コードによる細管13位置が、検査する細管20位置に合致する場合は検査を開始し、合致しない場合は検査用センサ15を細管13から回収する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ迅速に内部欠陥を評価することが可能な方法を提供する。
【解決手段】 鋼材の表面を渦電流プローブを用いて測定された信号からノイズ信号ときず信号とを抽出し、きず信号のピークの値をSとし、ノイズ信号のピークの値をNとして、S/N比を求め、S/N比のn乗(n>1)の値が2.5もしくは3.0以上の場合に内部欠陥が存在すると判定することを特徴とする。 (もっと読む)


非破壊検査用の可撓かつ操縦可能な構造体(20、32)であって、細長い本体(26)と、細長い本体(26)の少なくとも一部分の曲率を変化させることができる少なくとも1つのアクチュエータ(28、34)とを備えており、アクチュエータ(28、34)が、細長い本体(26)に組み合わせられた支持体(22)によって保持され、支持体(22)は、細長い本体(26)から離れており、または離すことができる遠位部(24、36)を有しており、遠位部(24、36)が、引っ張り線(30)によって細長い本体(26)の一部分に接続されている構造体。
(もっと読む)


【課題】簡易な構成により、検出信号に含まれるノイズを判別すること。
【解決手段】2つの探傷センサ11a,11bが走査方向に間隔をあけてほぼ一列に配置された探傷センサ群11と、各探傷センサ11a,11bによって検出された検出信号に基づいて被検体の欠陥を検出する処理装置15とを備え、処理装置15は、各探傷センサ11a,11bによって検出された検出信号において、走査方向においてほぼ同じ位置座標で検出された信号値同士が類似しておらず、かつ、同じ時刻に計測された信号値同士が類似している場合に、欠陥信号ではないと判断する探傷装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で、被測定物の腐食状態を把握することができる腐食検査方法を提供する。
【解決手段】
腐食検査方法では、被測定物に外装材が取り付けられた状態で、中性子水分計にて、外装材の水分量についてのカウント値を測定し、カウント値が予め設定された閾値よりも高い場合にのみ、渦電流探傷器にて、被測定物の肉厚を測定する。従って、測定速度が速い中性子水分計にて、多数の被測定物から閾値よりも高い被測定物を特定し、その特定した被測定物についてのみ肉厚測定を実施すればよいので、腐食検査に時間がかからず、簡単な作業で、被測定物の腐食状態を把握することができる。また、特定した被測定物については、肉厚を直接測定するため、簡単な作業で適切な保守管理ができる。 (もっと読む)


【課題】検出コイルの端面を探傷表面に対向させて配置する渦電流探傷試験装置において、検出コイルに挿嵌されるフェライトコアと凹形状の探傷表面との間隔であるリフトオフを適正値にするとともに、検出コイルの空間分解能を高めることができる渦電流探傷プローブおよびそれを用いた渦電流探傷試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】渦電流探傷プローブは、探傷対象に渦電流を発生させる励磁コイル4と、探傷表面に対して一方の端面を対向させて配置され、磁場を検出する検出コイル8と、検出コイル8の軸心として設けられる軸心部9bと検出コイル8の探傷表面に対向する端面より突出した突出部9bとを有する検出コイル用フェライトコア9と、検出コイル用フェライトコア9の突出部9bのうち、磁場進入面22を除いた面に磁場絶縁部材10を介して設けた磁場遮蔽部材11とを備える。 (もっと読む)


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