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Fターム[3G018GA03]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 目的、効果 (5,649) | 応答性、追従性の改良 (521)

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【課題】 所望の弁開閉タイミングを応答よく的確に調整可能なバルブタイミング調整システムを提供する
【解決手段】 S101においてエンジンの運転状態を検出する。次にS102において、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相が進角作動中または遅角作動中であるか否かを判定する。カムシャフトの回転位相が進角作動中または遅角作動中である場合、S103において、カムシャフトの回転位相が目標位相に到達するまでに要する時間である目標到達時間を算出する。次にS104において、算出した目標到達時間が所定の目標時間以上であるか否かを判定する。目標到達時間が所定の目標時間以上であると判定される場合、S105において、位相調整部に供給されるオイルの圧力を高く設定する。これにより、カムシャフトの回転位相を短時間で目標位相に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】 可変動弁機構の制御応答性を向上可能な可変動弁機構の制御装置を提供すること。
【解決手段】 バルブの開閉タイミングを所望のタイミングに変更可能なアクチュエータを備えた可変動弁機構と、エンジンの作動状態に基づいて基本位相操作量を演算する基本操作量演算手段と、前記カムシャフトに作用する負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷に基づいて前記基本位相操作量の負荷分補正量を演算する負荷分補正量演算手段と、前記基本位相操作量に前記負荷分補正量を加算して最終的な位相操作量を演算する位相操作量演算手段と、前記最終的な位相操作量に基づいて前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】作動油の順流時には逆止弁による圧力損失を抑え、作動油の逆流時には逆流する作動油の推力を活用して逆止弁の閉弁応答性を高める。
【解決手段】VCTは、スプール8内に配置される逆止弁として、バネ材が軸方向で接するように巻回された渦巻型逆止弁18を用いる。渦巻型逆止弁18を用いることにより、作動油の順流時には、開いた渦巻線によって多くの流路隙間を確保することができ、作動油が逆止弁18を通過する際の圧力損失を小さくできる。また、作動油に逆流が生じると、作動油の逆流を長いバネ材において軸方向(閉弁方向)に受けるため、作動油の逆流を閉弁方向の推力として活用することができ、作動油の逆流時における逆止弁18の閉弁応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブを1つのアクチュエータ部によって進角側と遅角側とで位相変化を異ならせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を備えている。アクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42と、ロック機構58と、切換機構80とを有している。第1の位相可変モードにおいて、第1の被動側回転体71と第2の被動側回転体72とが切換機構80によって結合されるとともに駆動側回転体70から切り離されることにより、第1のカム25と第2のカム26が進角側の位相可変領域T1内で移動可能となる。第2の位相可変モードでは、駆動側回転体70と第1の被動側回転体71とが切換機構80によって結合されるとともに第2の被動側回転体72が第1の被動側回転体71から切り離されることにより、第2のカム26のみが遅角側の位相可変領域T2内で移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブの開閉時期を変化させることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を有している。吸気バルブ15,16は、第1および第2のカム25,26によって開閉駆動される。第1および第2のカム25,26の位相を変化させるアクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42を有している。ロータ42は、ハウジング41に対して所定の位相可変範囲内で進角側と遅角側とに回動することができる。アクチュエータ部13は、位相可変範囲のうち初期位置(最遅角と最進角との間となる中間位置)を境として進角側の位相可変領域では、第1および第2のカム25,26の双方が同時に位相変化するように制御部61によって制御される。位相可変範囲のうち遅角側の位相可変領域では、第1および第2のカム25,26の一方のみの位相が変化するように制御され、かつ、遅角側の位相可変領域の方が進角側の位相可変領域よりも大きくなるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】規制機構を備えた弁開閉時期制御装置において、規制状態を迅速に実現する。
【解決手段】連通流路89に流体を供給して、規制部材5による規制を解除し、ロック部材6によるロックを解除する第1状態と、遅角室42に流体を供給して、ロック部材6によるロックを解除し、規制部材5により規制する第2状態と、連通流路89に流体を供給せず且つ遅角室42に流体を供給せず、規制部材5を規制し、ロック部材6をロックする第3状態と、に切換可能で、進角室41に流体を供給する進角通路43の最小断面積が、遅角室42に流体を供給する遅角通路44の最小断面積よりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブを1つのアクチュエータ部によって進角側と遅角側とで位相変化を異ならせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】複数の吸気バルブ15,16を備えた可変動弁装置11において、ロータ42を有するアクチュエータ部13に切換部材81が設けられている。第1の位相可変モードにおいて、切換部材81が第1の位置に移動することにより、切換部材81が第1の被動側回転体71と第2の被動側回転体72とに嵌合するとともに、切換部材81が駆動側回転体70から離脱する。これにより、第1のカム25と第2のカム26とが進角側の位相可変領域T1内で移動可能となる。第2の位相可変モードでは、切換部材81が第2の位置に移動することにより、切換部材81が駆動側回転体70と第1の被動側回転体71に嵌合するとともに、切換部材81が第2の被動側回転体72から離脱する。これにより、第2のカム26のみが遅角側の位相可変領域T2内で移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】1つのアクチュエータによって複数のバルブを進角側と遅角側とで異なる位相変化をさせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を備えている。アクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42と、ロック手段58を有している。アクチュエータ部13は、位相可変範囲のうち最遅角と最進角との間の中間位置を境として進角側の位相可変領域では、カム25,26の双方が同時に位相変化するよう制御部61によって制御される。位相可変範囲のうち遅角側の位相可変領域では、カム25,26の一方のみの位相が変化するよう制御される。ロック手段58は、アクチュエータ部13が前記中間位置にあるとき、被動側回転体71,72を駆動側回転体70に固定する。ロック手段58がロック解除状態になると、被動側回転体71,72が駆動側回転体70に対して進角側の位相可変領域または遅角側の位相可変領域に移ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブの開閉時期を変化させることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を有している。これら吸気バルブ15,16は、第1および第2のカム25,26によって開閉駆動される。第1および第2のカム25,26の位相を変化させるためのアクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42を有している。シャフト部材20は、アウタシャフト21と、インナシャフト22とを含んでいる。ロータ42は、ハウジング41に対して、位相可変範囲内で進角側と遅角側とに回動することができる。このアクチュエータ部13は、位相可変範囲のうちの一部では、第1および第2のカム25,26の双方が同時に位相変化するように制御される。位相可変範囲のうちの他の一部では、第1および第2のカム25,26の一方のみの位相が変化するように制御される。 (もっと読む)


【課題】オイルの内部侵入を効果的に抑制し得る焼結金属製のオイルシール部材を特段のコスト増を招くことなく量産可能とする。
【解決手段】可変バルブタイミング機構100を構成するロータ101とハウジング103の間に形成される油圧室106を液密的に区画する焼結金属製のオイルシール部材1である。オイルシール部材1は、軸受用の焼結金属材料で形成され、ロータ101の回転方向で対峙する互いに平行な一対の側面4,4と、両側面4,4の間を周回する複数面からなり、そのうちの一つがハウジング103の内径面と摺動する周回面とを備える。周回面は、凹凸状の上面2、ハウジング103と摺動する下面3、一対の端面5,5、及び一対の傾斜面6,6からなる。このオイルシール部材1は、一対の側面4,4及び周回面が、何れも成形面とされ、さらに詳しくは、成形金型摺動により形成された摺動痕Sを有する成形面とされる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力によって駆動カム軸を駆動する構成を用いて可変速度カム機能を実現する際に、大作用角状態から小作用角状態へのバルブの作用角の切り替えの応答性を良好に確保することを目的とする。
【解決手段】駆動カム軸12を覆うように形成された軌道面36a1を有するガイド部材36と、軌道面36a1上を転動する制御ローラ32の位置変化に伴って駆動カム軸12に対する従動カムロブ18aの回転角度を変化させるリンク機構35とを備える。ガイド部材36を付勢するリターンスプリング44と、リターンスプリング44による当該ガイド部材36の付勢方向およびその逆方向にガイド部材36を移動させるアクチュエータ46とを備える。上記付勢方向にガイド部材36が移動した際に、バルブのリフト期間中に駆動カム軸12に対する従動カムロブ18aの相対的な回転速度が高くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受によってカムシャフトを支持する構成であっても、エンジンの小型化を図りつつ、油圧機器の作動応答性を向上させること。
【解決手段】ハウジング(7)には、カムシャフト(1)を支持する支持面(75)に一端を開口した進角側及び遅角側のオイル通路(724、725)が設けられ、カムシャフト(1)には、各オイル通路(724、725)に連通するように外周面(11)に並列に配置された進角側及び遅角側の環状溝(12、13)と、各環状溝(12、13)と可変バルブタイミング装置(2)の進角室(S1)及び遅角室(S2)とを連通する進角側及び遅角側の連通路(14、15)とが形成され、転がり軸受(8)を、隣り合う環状溝(12、13)間のオイルの流通を抑制するように、ハウジング(7)の支持面(75)とカムシャフト(1)の外周面(11)との間に配置した。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングのロックを速やかに解除して応答性の向上を図ることのできる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、油圧作動式のバルブタイミング変更機構を備える。またバルブタイミング変更機構による変更動作を機械的な係合を通じて規制することによってバルブタイミングをロック位相でロックするロック状態と、その機械的な係合を解除することによってバルブタイミングの変更を許容するロック解除状態とのいずれかに切り換えるロック機構を備える。さらに機関駆動式のオイルポンプの駆動により発生する油圧をバルブタイミング変更機構およびロック機構に供給する吐出油路を備える。バルブタイミングVTがロック位相であるときに(時刻t1〜t2)、バルブタイミングがロック位相でないときと比較して(時刻t2以降)、吐出油路内の油圧を低い圧力で制限する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で且つ高コスト化を抑えながら、動弁特性を可変とする油圧式のアクチュエータ(油圧作動機構)の良好な応答性を得る。
【解決手段】、シリンダボディ58及び油圧ピストン59を有し、作動油による油圧により油圧ピストン59の両側をそれぞれ押圧することにより対方向に駆動して可変動弁機構32を作動させる油圧アクチュエータ36において、油圧ピストン59の両側の作動油に対する受圧面積を異ならせ、受圧面積が大きい側に対する作動油の供給により可変動弁機構32を低速側から高速側へ切替える。 (もっと読む)


【課題】中間ロック機構付き可変バルブタイミング制御システムのロック要求時に保持デューティ学習値がずれていた場合にロック完了までの時間が長くなることを抑制する。
【解決手段】ロック要求が発生したときにVCT位相を一旦中間ロック位相を所定量だけ通り越したロック前位相まで移動させるロック前位相制御を行ってから、VCT位相を中間ロック位相へ向けて戻しながらロックピン58を突出させるロックピン突出制御を行ってロックピン58によりVCT位相を中間ロック位相でロックする。その際、ロック前位相制御中に、保持デューティ学習実行条件を緩和して、通常の保持デューティ学習よりも早く保持デューティを学習できる条件に変更して保持デューティを学習することで、保持デューティ学習値を補正する保持デューティ学習値補正を行い、この保持デューティ学習値補正により補正された保持デューティ学習値に基づいて油圧制御弁25を制御する。 (もっと読む)


【課題】一定の高い油圧ピストン調整速度を有しつつ高い制御特性を有するとともに、内燃機関のポンプへの負荷を低減し、低排気量エンジンに組み付け可能である油圧システムを提供すること。
【解決手段】互いに逆方向に作用するシリンダ室A,Bを備えた油圧ピストンを有する原動機付き車両用油圧回路において、交互に作用する外力のうち、少なくとも1つの逆止弁12,14を開放することによって生じる負側に作用する力による油圧負荷を油圧ピストン3の移動に使用し、負側に作用する力を、バイパスとしての逆止弁12,14を介して切換装置10の上流側手前に作用させるよう構成し、シリンダ室A,BとタンクポートTをその間に配置された前記切換装置10のみを介して互いに接続し、油圧ポンプ5の流出側から該油圧ポンプ5の流出側直後に配置されたポンプ保護弁44を介して逆止弁12,14へ至る流路を配置した。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータが有するピストンの位置ずれを抑制すること。
【解決手段】油圧アクチュエータシステム10は、作動油Lによって動作する油圧アクチュエータ20と、油圧アクチュエータ20に作動油Lを供給する油圧ポンプ11と、油圧アクチュエータ20との間に設けられる定量弁30と、定量弁30をバイパスして、油圧ポンプ11の吐出口11E側と油圧アクチュエータ20とを接続するバイパス配管40と、バイパス配管40に設けられて、油圧アクチュエータ20から油圧ポンプ11側へ向かう作動油の移動のみを許容する逆止弁50と、を含む。 (もっと読む)


【課題】二重構造カムシャフトの相対角位置を精度良く調整する。
【解決手段】被駆動ステータ4を有する揺動形アクチュエータ調整装置1に関する。この被駆動ステータ4には、第1の油圧力伝達経路を介して第1のロータが続く。この第1のロータには、第2の油圧力伝達経路を介して第2のロータが続く。第2のロータは、第2のカムシャフト部分18に回転不能に連結されている。この第2のカムシャフト部分18は、第1のカムシャフト部分17に同軸に配置されている。この第1のカムシャフト部分17は、第1のロータに回転不能に連結されている。2つのロータの互いに対する相対角位置は、この2つのロータの連続した配置によって極めて正確に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】ユニエアーと呼ばれるタイプの内燃機関エンジンのバルブを制御するための電気油圧式のソレノイドバルブの制御方法を提供する。
【解決手段】ソレノイドバルブの可動要素は、実質的に定電流値を中心に電流の増大と減少とに対応する、ソレノイドの充電相と放電相とを交番させるように、定電圧での相とゼロ電圧での相を交互にするソレノイドへの適用によって移動する。定電圧での相とゼロ電圧での相を交互にすることが制御され、その結果、定電圧での相が所定時間の間に維持され、減少する電流が所定値に到達するときに、ゼロ電圧での相が終了する。あるいは、増加した電流が所定値に達してゼロ電圧での相が所定時間維持されるときに、定電圧での相が終了することを想定することは可能である。あるいは、増加する電流又は減少する電流が所定値に到達するときに、定電圧での相及びゼロ電圧での相の両方が終了する。 (もっと読む)


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