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Fターム[3G018GA04]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 目的、効果 (5,649) | 応答性、追従性の改良 (521) | 吸、排気弁作動特性の追従性改良 (122)

Fターム[3G018GA04]に分類される特許

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【課題】ワンウェイクラッチにより位相制御が可能なカムトルク駆動式のバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】駆動軸とともに回転するスプロケット12に対し相対回転可能に設けられたハウジング11は、従動軸とともに回転する。内歯歯車13は、スプロケット12に固定されている。ハウジング11に設けられた第1レバー31および第2レバー32は、ハウジング11に対する内歯歯車13の逆回転を規制可能であり、正回転を許容する。ハウジング11に設けられた第3レバー33および第4レバー34は、ハウジング11に対する内歯歯車13の正回転を規制可能であり、逆回転を許容する。ピストン43は、第1〜第4レバー31、32、33、34の規制動作を解除することで、吸気弁又は排気弁の開閉によって従動軸に作用するカムトルクの反力によりスプロケット12とハウジング11とを相対回転させる。 (もっと読む)


【課題】進角室又は遅角室に対する流体の制御性を向上させつつ、小型でエンジンへの搭載性のよい弁開閉時期制御装置を提供する。
【解決手段】進角室又は遅角室に対する流体の供給又は排出の制御を行う流体制御弁部2と、駆動側回転部材に対する従動側回転部材の相対回転を最遅角位置と最進角位置との間の中間位置にロックする中間ロック流路に対する流体の供給又は排出の制御を行うロック制御弁部100と、エンジン始動時に流体制御弁部2に流体を供給するアキュムレータ110を制御するアキュムレータ制御弁部120と、を備え、駆動側回転部材または従動側回転部材を挟んでカムシャフトとは反対側に流体制御弁部2、ロック制御弁部100及びアキュムレータ制御弁部120を備えると共に、ロック制御弁部100を制御するソレノイド101とアキュムレータ制御弁部120を制御するソレノイド101とを共有した。 (もっと読む)


【課題】カム位相可変装置への油路部周辺をコンパクト化して内燃機関の重量増大を抑制する。
【解決手段】第1ジャーナル軸受壁15の軸受面に進角用環状溝部49および遅角用環状溝部46が形成されたエンジン1において、スプールバルブ35を第1ジャーナル軸受壁に沿わせて配置し、遅角用油路44を、カムキャップ18とカムホルダ16との接合面20に形成されて遅角用環状溝部46に接続された第1油路部47と、カムホルダ16に形成されてスプールバルブ35と第1油路部47とを接続する第2油路部48とを有するものとし、進角用油路43を、カムホルダ16に形成されてスプールバルブ35と進角用環状溝部49とに接続された第3油路部50を有するものとし、第2油路部48と第3油路部50とをカム軸方向に直交する同一平面上に配置する。 (もっと読む)


【課題】駆動初期の磁気効率を高め、且つ吸引力特性をフラット化できる高性能な電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】磁気吸引ステータ4に2重のステータ突起51、52を設け、プランジャ3に2重のプランジャ突起53、54を設け、その間に3箇所の磁気吸引力発生箇所X、Y、Zを設けることで、駆動初期の磁気効率を高める。さらに、内周ステータ突起52の外周面にステータ側テーパ面5を設け、外周プランジャ突起53の内周面にプランジャ側テーパ面6を設ける。オーバーラップ後、プランジャ3が磁気吸引ステータ4に接近するに従いステータ側テーパ面5とプランジャ側テーパ面6において磁気吸引力が上昇する「右上がり特性」が得られる。このため、他の磁気吸引力発生箇所における「右下がり特性」を「右上がり特性」で相殺でき、吸引力特性をフラット化できる。 (もっと読む)


【課題】液圧式バルブタイミング調整装置において、位相の調整応答性と耐久性とを高める。
【解決手段】 ハウジング10においてベーンロータ20のベーン202が摺接する内ウランジ状のフロントプレート13は、中心孔130に開口して回転周方向に延伸する弧状の通し孔132、並びに回転軸方向に開口するハウジング側軸方向孔131を、形成する。また、ベーンロータ20の回転軸200は、回転軸方向に開口するロータ側軸方向孔201を、形成する。さらに渦巻ばね50は、回転軸方向に屈曲されて通し孔132を通してロータ側軸方向孔201に係止されるロータ側屈曲部501を、最内周部500に形成すると共に、回転軸方向に屈曲されてハウジング側軸方向孔131に係止されるハウジング側屈曲部503を、最外周部502に形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時において、目標バルブタイミングになるようにカム軸2Fの回転位相を制御する。
【解決手段】クランク軸16Fと、カム軸2Fとブレーキ軸131とに接続され、カム軸とブレーキ軸の間に所定の減速比をもつ遊星歯車減速機60が内蔵され、該減速機がクランク軸によって駆動されることにより、バルブタイミングを調整する調整機構1を備え、始動時において、時刻t2でブレーキ軸を停止状態として、クランク検出信号からカム軸の位相を推定可能な状態に設定すると共に、調整機構1を進角側に駆動するのを開始し、クランク検出信号と減速比とから、推定によるバルブタイミングを演算し、算出された推定によるバルブタイミングが目標バルブタイミングに到達した時刻t3ときに、ブレーキトルクを調整して、バルブタイミングを演算された目標バルブタイミングに設定する。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータを用いて内燃機関の弁装置を開閉させる場合に、内燃機関に適した弁装置の動作を実現すること。
【解決手段】油圧アクチュエータシステム10は、油圧アクチュエータ20と、油圧ポンプ11と油圧アクチュエータ20との間に設けられて、油圧アクチュエータ20に作動油Lが供給されるタイミングを変更するとともに、油圧アクチュエータ20に供給される作動油Lの流量が増加するときと減少するときとで、作動油Lの流量の変化率が異なる第1のロータリー弁60Aと、油圧ポンプ11と油圧アクチュエータ20との間に設けられて、油圧アクチュエータ20から作動油Lを排出させるタイミングを変更するとともに、油圧アクチュエータ20から排出される作動油Lの流量が増加するときと減少するときとで、作動油Lの流量の変化率が異なる第2のロータリー弁60Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】制御上の安定性を確保した上で、位相角の駆動感度を好適に調整することが可能な、電磁式可変バルブタイミング装置用の制御装置を提供する。
【効果】本発明に係る電磁式可変バルブタイミング装置の制御装置によると、先ず、非自己復帰型の電磁式アクチュエータを採用することにより、自己復帰型の電磁式アクチュエータに纏わる種々のデメリットを解消させる。加えて、このような非自己復帰型の装置を用いる場合、感度特性が不安定となるが、駆動感度の補正制御を採用することにより、悪化した感度特性の改善が図られる。そして、この制御装置は、スライディングモード制御に基づいて電磁式アクチュエータをフィードバック制御させるので、外乱等の不確定な要素に影響されにくいロバスト性の高い制御が実現され、併せて、制御上のマップ情報の設定を最小限に抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの動作遅れに起因する弁動作遅れを低減できる内燃機関の動弁試験装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁試験装置において、内燃機関の排気弁又は給気弁を駆動可能な弁駆動ピストン及び弁駆動シリンダを有する弁駆動装置と、弁駆動シリンダに油圧を供給する油圧ユニットと、弁駆動装置を制御する制御装置と、を有し、制御装置は、内燃機関のクランク角度及び回転数データを取得し、弁駆動装置の動作特性に基づく応答振幅減衰と動作遅れを補正する補正波形を記憶し、弁駆動ピストンを駆動しようとする目標リフト波形に、補正波形を加えてドライブ波形を作成し、ドライブ波形で弁駆動装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】オイル排出用の連通孔を、トーションスプリングの一方の端部を係止固定させる係止孔として兼用させることによって、製造作業が容易なバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】タイミングプーリー12のハウジング5の内部に相対回転可能に設けられ、カムシャフト2にボルト固定されたベーン部材7と、ばね収容空間38内に収容配置されて、ベーン部材を進角側の回転方向に付勢するトーションスプリング51と、を備え、該トーションスプリングの一端部51aを、フロントプレート12の内面に形成された係止穴50に係止固定する一方、他端部51aを、背圧室46に連通する前記ばね収容空間と排出孔49とを連通する連通孔48に係止固定した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力を利用して駆動カム軸を回転駆動する構成を用いる場合において、バルブの開き時期または閉じ時期を一定(もしくは実質的に一定)としつつ、駆動カム軸が一回転する間の従動カムロブの回転速度を変更可能とすることを目的とする。
【解決手段】可変カム速度機構として、軌道面36a1を有するガイド部材36、駆動カム軸12および従動カムロブ18aのそれぞれに連結され軌道面36a1と接触する制御ローラ32を有するリンク機構35、および、ガイド部材36を駆動するアクチュエータ42等を備える。ガイド部材36の上下位置調整時に駆動カム軸12に対する前記従動カムロブ18aの相対的な回転角度が等速時の値と等しくなる等回転角度タイミングと、吸気弁の開き時期または排気弁の閉じ時期とが一致するように設定する。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構を備える内燃機関において、可変動弁機構の切り換えのレスポンスを向上する。
【解決手段】吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eと、該スプールバルブ75I,75Eによりコントロールされた油圧によって駆動されるバルブリフタ13E,13Iと、バルブリフタ13E,13Iにより駆動されて弁機構の態様を切り替えるバルブ休止機構80を備える内燃機関において、シリンダボア3aをクランク軸線を中心に回動して傾斜して配置すると共に、後シリンダヘッド4rのクランク軸方向の側壁161Aに吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eを設け、圧油排出口77E,77Iより低い位置で後シリンダヘッド4rの後壁161Bに沿って吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eからバルブリフタ13E,13Iに圧油を送給する吸気側メイン油路163及び排気側メイン油路173を設けた。 (もっと読む)


【課題】遅延補正値テーブルの作成が容易で、経時変化に対応することができ、正確な遅延補正値が得られるカムレスエンジン弁開閉制御装置を提供する。
【解決手段】開弁遅延を計測する開弁遅延計測部102と、閉弁遅延を計測する閉弁遅延計測部103と、開弁遅延補正値を記憶する開弁遅延補正値テーブル104と、閉弁遅延補正値を記憶する閉弁遅延補正値テーブル105と、開弁・閉弁パルス信号を必要な時期より開弁・閉弁遅延補正値だけ前に出力する遅延補正部106と、計測した開弁・閉弁遅延に基づいて開弁・閉弁遅延補正値を更新するテーブル更新部107とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で応答性よくバルブリフト特性を3段階に切り替える。
【解決手段】 3つのローラロッカーアーム61,62,63に挿通するピン列700の位置を変化させて、隣り合うローラロッカーアームを相互に切り離した状態と連結した状態とを切り替える。カムシャフト30に第1螺旋溝形成体111と第2螺旋溝形成体121とを設け、低・中負荷運転時には第2アクチュエータ102を駆動して第2螺旋溝122に挿脱ピン9aを挿入して第2スライド揺動アーム92を第3位置に移動させる。フューエルカット運転を行うときには第1アクチュエータ101を駆動して第1螺旋溝112に挿脱ピン9aを挿入して第1スライド揺動アーム91を第2位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】冷機始動時に有害物質の排出を抑制できること。
【解決手段】動弁装置のカムシャフト位相可変装置42は、クランクシャフトの回転が伝達され、カムシャフト37に対し回転方向に相対変位可能で軸方向に相対変位不能な従動部材45と、カムシャフトと回転一体に設けられ、従動部材に対し回転方向及び軸方向に相対変位可能なガイド部材46と、従動部材とガイド部材間に配設された遠心ウェイト47と、従動部材及びガイド部材を互いに接近する方向に付勢する付勢部材48と、従動部材とガイド部材間に導入される作動油の油圧がガイド部材を従動部材から離反させる油圧経路60とを有し、遠心ウェイトが遠心力の作用で、または油圧経路からの油圧と遠心力の作用で付勢部材の付勢力に抗して移動することにより、ガイド部材は、従動部材に対し回転方向及び軸方向に相対変位し、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転方向の位相を変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータにより駆動されるバルブ等の開閉動作の応答性を向上させる。
【解決手段】アクチュエータ201は、第1の極210と、第2の極211と、第1の極210に対して第2の極211と反対側に配置された第3の極212と、極210、211の間に配置される一端部と、極211、212との間に配置される他端部とを有しており、回転可能に支持された可動部材240と、極210、211のそれぞれに組み込まれており、可動部材の回転可動時に可動部材の一端部が接触する第1の磁極面をそれぞれ有し且つ対向する第1の磁極面が同じ極性を有する第1の一対の永久磁石231、233と、極210、212のそれぞれに組み込まれており、可動部材の回転可動時に可動部材の他端部が接触する第2の磁極面を有し且つ対向する第2の磁極面が同じ極性であり且つ第1の磁極面と異なる極性を有する第2の一対の永久磁石232、234とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンにおいて、エンジンシリンダ弁がエンジンサイクル中の種々の時期に閉鎖することができるようにするための機構体を提供する。
【解決手段】本発明の機構体(40)は、油圧アクチュエータ(58)及び制御弁(60)を有し、制御弁は、a)シリンダ弁(18)が次第に大きく開かれている間、弁ロッカ(52)のピボット軸を拘束して移動できないようにし、b)シリンダ弁が開かれた後にかかる拘束を解除してピボット軸が移動可能になって吸気弁を早期に閉じることができ、それにより早期IVCを提供するよう油圧アクチュエータを制御する。油圧スナッバ(64)が、油圧アキュムレータ(62)に対するスケジュール設定幾何学形態によってシリンダ弁の閉鎖運動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温となり得る電磁アクチュエータの応答性改善を実現可能な、内燃機関のアクチュエータ制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関に配置され、付勢部材と当該付勢部材の付勢力に抗う方向へ電磁力により変位可能な可動子とを備える電磁ソレノイド機構と、前記可動子の作動が要求されたとき、該可動子の作動方向と等しい方向の補助力を該可動子に対して供給する補助力供給機構と、を備えた内燃機関のアクチュエータ制御装置であって、前記補助力供給機構は、少なくとも内燃機関の温度が所定温度以上であるときに、補助力を前記可動子に対して供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カム位相可変装置の最進角位置および最遅角位置における作動特性を向上させる。
【解決手段】 カム位相可変装置20は、クランクシャフト5に同期して回転するとともに、その内周部に複数のベーン室61〜63が形成されたハウジング22と、カムシャフト9と一体に回転するとともに、ベーン室を進角室と遅角室とに区画するベーン32〜34がその外周にそれぞれ立設され、最進角位置と最遅角位置との間で相対回転可能に前記ハウジングに収容されたロータ21とを備える。第1ベーン32は、第1ベーン室61とともに第1OPA64をなし、かつ、最進角位置および最遅角位置においてベーン室の端壁61b,61cにそれぞれ進角側間隙61Dまたは遅角側間隙61Cをもって対峙し、進角側間隙には進角側油路91が開口し、遅角側間隙には遅角側油路93が開口したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動弁の開弁時期の変化量を可変可能な動弁機構を提供する。
【解決手段】駆動軸11と、駆動軸11に設けられた駆動カム112と、駆動カム112の外周に相対回転可能に嵌合したリンクアーム12と、主軸部131と偏心カム部132とを有するクランク形状の制御軸13と、偏心カム部132に回転可能に装着され、かつリンクアーム12により揺動される揺動アーム14と、揺動アーム14にリンクロッド15を介して連結されて動弁を押圧する揺動カム16と、を備えた内燃機関の動弁機構10において、制御軸13は主軸部131に対する偏心カム部132の偏心量を変更可能な偏心量変更手段41を有している。これにより、偏心カム部132の主軸部131に対する偏心量が大となるほど、動弁のバルブリフト量を変更する際の動弁の開弁時期の変化量が小さくなる。 (もっと読む)


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