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Fターム[3G301LC10]の内容

Fターム[3G301LC10]に分類される特許

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【課題】燃料噴射量を補正する掃気率の算出に必要なセンサの故障に起因して排気通路に配置された排気浄化用の触媒が過度に熱劣化しないようにする。
【解決手段】S1〜S5では、吸気弁閉時期におけるシリンダ容積、シリンダ2内に流入する空気の空気密度から筒内トラップ空気量を算出し、この筒内トラップ空気量とエアフローメータ36で検出されたAFM計測空気量と用いて、計測掃気率を算出する。S6では、吸気コレクタ39内の空気圧力と、バルブオーバーラップ量と、機関回転数とから推定掃気率を算出する。S9〜S10では、計測掃気率と推定掃気率のうちの大きい方を最終掃気率として、この最終掃気率に基づいて、筒内が目標筒内空燃比となるように基本燃料噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】バイフューエル内燃機関の運転中に、機関運転に使用する燃料を液体燃料から気体燃料に円滑に切り替えることができるバイフューエル内燃機関の燃料供給制御装置、及びバイフューエル内燃機関における燃料の切換え方法を提供する。
【解決手段】ガソリンを使用した機関運転中に、機関運転に使用する燃料をガソリンからCNGに切り替える場合には、判定対象となる1つの気筒に対してCNGを試験的に供給させ、それ以外の他の気筒に対してガソリンを供給させた状態で、判定対象となる気筒にCNGを供給できたか否かを、CNG用デリバリパイプ内の燃料圧力の変化量ΔPcに基づき判定する判定処理を行う(ステップS13〜ステップS16)。そして、全ての気筒に気体燃料を供給できたと判定されたときには(ステップS19:YES)、機関運転に使用する燃料を液体燃料から気体燃料に切り替える(ステップS20)。 (もっと読む)


【課題】制御手段が、スロットル弁の開度を制御して出力を調整する吸気量出力制御を実行可能に構成され、且つ、空燃比調整弁の開度を制御して、混合気を燃料希薄状態で燃焼させる希薄燃焼モードと、混合気をストイキ状態で燃焼させるストイキ燃焼モードとの間で燃焼モードを切り替え可能に構成されたエンジンにおいて、EGRの効果更には燃焼モードの切り替えによる効果を十分に享受するための技術を提供する。
【解決手段】EGR率を調整可能なEGR調整弁を備え、制御手段が、低出力域において、吸気量出力制御を実行しながら燃焼モードを希薄燃焼モードに設定すると共にEGR調整弁によりEGR率を低EGR率に設定する低出力運転を行い、低出力域よりも高い第1高出力域において、吸気量出力制御を実行しながら燃焼モードをストイキ燃焼モードに設定すると共にEGR調整弁によりEGR率を低EGR率よりも高い高EGR率に設定する第1高出力運転を行う。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサのオフセット異常についても診断できるようにする。
【解決手段】各気筒の燃料噴射弁に、燃料圧力を検出する燃圧センサを備え、噴孔からの燃料噴射に伴い生じる燃圧センサの検出値の変化に基づき燃料の噴射状態を算出し、その算出結果に基づき燃料噴射弁の作動を制御する制御手段と、を備えた燃料噴射システムに適用されることを前提とする。そして、複数の燃圧センサの中から、検出値の脈動が所定範囲内になっている2つの燃圧センサを選択する。例えば、ペアAでは第1および第3センサ20(#1)(#3)を選択し、ペアBでは第3および第4センサ20(#3)(#4)を選択し、ペアCでは第4および第2センサ20(#4)(#2)を選択し、ペアDでは第2および第1センサ20(#2)(#1)を選択する。そして、選択した2つの燃圧センサの検出値を比較することで、2つの燃圧センサについての異常有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】触媒での排気浄化を良好に行いつつ、ドライバビリティや騒音の悪化を防止する。
【解決手段】プレ噴射への配分割合ratioを1.0とし補正後プレ噴射量Qpmodを算出する(S10)。補正後プレ噴射量Qpmodがプレ単独補正下限Qpsminより大きければ、プレ噴射への配分割合ratioを1.0とし、補正後メイン噴射量Qmmodを補正前メイン噴射量Qmとする(S12,S14-S16)。プレ単独補正下限Qpsmin以下であれば、補正後プレ噴射量Qpmodを算出する(S12,S18)。プレ噴射量下限Qpminより大きければ、補正後メイン噴射量Qmmodを算出する(S20,S22)。プレ噴射量下限Qpmin以下であれば、補正後プレ噴射量Qpmodをプレ噴射量下限Qpminとし、プレ噴射への配分割合ratioと補正後メイン噴射量Qmmodを算出する(S20,S24-S26)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比学習制御装置において、空燃比学習制御に用いる学習値を常に適正な値に更新して、内燃機関の燃焼状態を適正な状態に維持することにある。
【解決手段】電子制御装置(27)は、現在使用中の第一の吸気学習値とこの第一の吸気学習値と他の変速領域に記憶される第二の吸気学習値との偏差を算出する偏差算出手段(27E)と、この偏差算出手段(27E)で算出された前記第一の吸気学習値と前記第二の吸気学習値との偏差が補正条件値から乖離する場合に、前記第二の吸気学習値を前記第一の吸気学習値に近づける学習値補正手段(27F)とを備えている (もっと読む)


【課題】給油後の初回始動時に起こるベーパーロック現象を有効に回避する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置に該当するこの電子制御装置は、燃料残量検知手段を有し、始動指示後、燃料残量がほぼゼロに近い状態を検知し、かつその後の燃料が増加していることを検知した場合に、点火を伴わない燃料噴射を実施し、しかる後に点火を伴った始動時の燃料噴射を実施することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設定燃料圧の切替え後における燃料圧を推定し、燃料圧が切替わった場合においても実際の燃料噴射量が所望の燃料噴射量から乖離することを抑制することにより、燃費向上を図ることができる燃料供給装置を提供できる。
【解決手段】ECUは、実測されたプレッシャレギュレータの工場出荷時における高圧時の燃料圧をプレッシャレギュレータの初期の調圧特性としてバックアップメモリに記憶する(ステップS21)。次に、ECUは、現在の低圧時リターン流量Qを推定する(ステップS22)。次に、ECUは、ステップS21により実測された調圧特性およびステップS22において推定された低圧時リターン流量から、燃料圧が高圧側に設定された場合に得られる燃料圧を推定する(ステップS23)。そして、ECUは、噴射時間に対する補正を実行する(ステップS24)。 (もっと読む)


【課題】燃料圧が切替わった場合においても実際の燃料噴射量が所望の燃料噴射量から乖離することを抑制することにより、燃費向上を図ることができる燃料供給装置を提供する燃料供給装置を提供する。
【解決手段】ECUは、燃料圧を低圧から高圧へ切替える切替要求が発生したと判断し、(ステップS21)、燃料のエンジン消費量が所定値以下であると判断すると(ステップS22)、低圧時のリターン流量Qを推定する(ステップS23)。次に、ECUは、ステップS23で推定したリターン流量Qが所定値Qa以上であるか否かを判断し(ステップS24)、推定したリターン流量Qが所定値Qaより小さいと判断した場合には、リターン流量Qが所定値Qa以上となるよう、燃料ポンプユニットに対する印加電圧を上昇する(ステップS25)。そしてECUは、ROMに予め記憶されているオーバーシュート特性に基づいて燃料噴射制御を実行する(ステップS27)。 (もっと読む)


【課題】電源電圧を電磁弁に印加する際に制御されるスイッチ手段の発熱量を抑制するとともに、電磁弁の制御を向上し得る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置を提供する。
【解決手段】制御回路21は、電磁弁11に対してコンデンサCの高電圧を印加する際にスイッチ24を制御し、電磁弁11に対して電源電圧Vbを印加する際にスイッチ25をスイッチング制御する。そして、スイッチ25は、その高電位側にて、コンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aの低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて、電磁弁11に接続される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、内燃機関のドライバビリティの悪化を抑制しつつ、シリンダ壁面への燃料付着に起因する未燃HCの排出やオイル希釈を良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】多気筒型の内燃機関の各気筒に対してそれぞれ備えられ、各気筒内に燃料を直接噴射可能な燃料噴射弁12を備える。シリンダ壁面温度Tbnを気筒毎に推定したうえで、各気筒に対してトルク発生のために噴射される燃料噴射量Qvnを、シリンダ壁面温度Tbnが低い気筒の方が、シリンダ壁面温度Tbnが高い気筒よりも少なくなるように設定する。そして、設定された各気筒の燃料噴射量Qvnのうちの最大値と最小値との差ΔQvnが所定値ΔQvreqよりも大きい場合に、前記差ΔQvが前記所定値ΔQvreq以内となるように、各気筒に噴射される燃料噴射量Qvnを補正する。 (もっと読む)


【課題】モデルと実エンジンとの同期をずれさせることなく予測制御が実現できるモデルベースエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】モデル部3が実エンジン4よりも高速で動作するようモデル部3の処理速度を管理する処理速度管理部6と、実エンジン4の運転サイクルごとに、モデル部3の特定気筒の運転サイクルが終了した瞬間のモデル部3の内部計算状態を記憶しておき、実エンジン4の運転サイクルが終了したときモデル部3の内部計算状態を記憶されている内部計算状態に置換し、実エンジン4の次の運転サイクル開始と同時にモデル部3を置換された内部計算状態から運転させる同期管理部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサの応答周波数特性の変化にかかわらず、インバランス故障判定を精度よく行うことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 空燃比振動制御を実行し、LAFセンサ出力信号に含まれる差周波数成分強度MDIF及び振動周波数成分強度MOSLが算出される。差周波数成分強度MDIFは、エンジン回転数NEに対応する周波数fNEの1/2に相当する0.5次周波数fIMBと、空燃比振動制御の振動周波数fOSLとの差の周波数fDIFに対応する成分強度である。差周波数成分強度MDIFを設定周波数成分強度MOSLで除算することにより、判定パラメータRSTが算出され、判定パラメータRSTと判定パラメータ閾値RSTTHとを比較することにより、気筒毎の空燃比が許容限度を超えてばらつくインバランス故障が判定される。 (もっと読む)


【課題】センサの誤検出を抑制することができるコモンレール式エンジンを提供する。
【解決手段】この課題解決のため、複数の燃料インジェクタの噴射アクチュエータ1〜4にそれぞれ電線1a〜4aを接続し、各電線1a〜4aを介して制御手段5から各噴射アクチュエータ1〜4に電気信号を送信し、この電気信号で各噴射アクチュエータ1〜4の作動を制御して、各燃料インジェクタから各気筒に燃料を噴射するようにしたコモンレール式エンジンにおいて、噴射アクチュエータ1〜4の各電線1a〜4aをセンサ11〜14,21〜24,28,29の電線11a〜14a,21a〜24a,28a,29aとは別に束ね、束ねた噴射アクチュエータ1〜4の電線1a〜4aからセンサ11〜14,21〜24,28,29の電線11a〜14a,21a〜24a,28a,29aを分離させた。 (もっと読む)


【課題】 空燃比制御系に外乱が加わることなどに起因する、排気浄化触媒へ供給される酸素の過不足分を相殺し、排気浄化触媒の浄化性能を良好に維持することができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 目標当量比KCMDと相関のある修正目標当量比KCMDCMを算出するとともに、検出当量比KACTを平均化することにより、平均検出当量比KACTAVEを算出する。平均検出当量比KACTAVEと修正目標当量比KCMDCMとの差を当量比差分値DKinとして算出し、検出される吸入空気流量GAIR及び当量比差分値DKinに応じて基本目標空燃比KCMDbaseを補正することにより、目標当量比KCMDを算出し、検出当量比KACTが目標当量比KCMDと一致するように空燃比制御を行う。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、ベーパの発生を抑制しつつ、フィード圧を可及的に低くする。
【解決手段】圧力センサの検出値が目標値に近づくように、高圧燃料ポンプの比例積分制御を行い、この比例積分制御における積分項が変化しないか又は減少しているときに、フィード圧を低下させ、積分項が増加しているときに、フィード圧を上昇させる。そして、比例積分制御における積分項が変化しないか又は減少している状態から増加に転じた後に、積分項の変化量とフィード圧の上昇量との関係を変化させる。 (もっと読む)


【課題】マルチ噴射とレートシェイプ噴射を組み合わせて、最適燃料噴射率波形を算出し、最適燃料噴射率波形に基づいて燃料を噴射して、燃費、排出ガス、及び燃焼音を同時に改善することができる燃料噴射装置の制御方法、内燃機関、及びそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの運転条件、気筒内へ吸入される燃料の条件、及び使用燃料の性状に応じて、予めパイロット噴射の回数と噴射量、レートシェイプ噴射の回数と噴射量、及び、ポスト噴射の回数と噴射量を設定して、熱効率を最大、排出ガス成分を最小、及び燃焼音を最小とする最適噴射形態10を算出し、その最適噴射形態10に基づいて2回以上の噴射期間中に噴射率を変化させるレートシェイプ噴射12aと12bを行う。 (もっと読む)


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