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Fターム[3H003BH07]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287) | 密閉容器内で防ぐもの (160) | 遠心作用によるもの (52)

Fターム[3H003BH07]に分類される特許

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【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44と、を有し、円筒状空間41は、少なくとも2つの異なる断面積の円筒状空間41eと円筒状空間41fを有するものである。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の体格を増大させることなく、オイル分離部の配置の自由度を向上する。
【解決手段】
吐出室142の円弧状の上部領域内に、区画部材150により区画された一方の空間の円弧方向両端を第1区画壁104h及び第2区画壁104iによって区画し、他方の吐出室側空間と区画された第1通路104f1を形成し、第1通路104f1の円弧方向中間部を、所定の開口面積の冷媒流路が形成されるように第3区画壁104jにより区画し、第1通路104f1の、第1区画壁104hと第3区画壁104jとの間の上流側通路部を、第2通路104f2によって吐出室142と連通させてオイル分離室として機能させ、第2区画壁104iと第3区画壁104jとの間の下流側通路部を、第3通路104f3と連通させてオイル分離室と第3通路とを接続する接続通路として機能させた。 (もっと読む)


【課題】大型化・コストアップを招くことなく、潤滑油分離能力に優れた電動圧縮機を提供する。
【解決手段】モ−タ部(図示せず)とモータ部で駆動される圧縮部(図示せず)とを収納する主容器(図示せず)と、前記主容器の前記モ−タ部側端部に配されると共に圧縮部に潤滑油を供給する給油装置(図示せず)と、前記主容器の前記モ−タ部側開口部と向かい合う形で装着された副容器102を備え、副容器102内の中央部に給油装置を配して、吐出冷媒の通路を略ド−ナツ状としたもので、副容器102の略ドーナツ状通路に吐出冷媒を導くことにより冷媒は円周状の流れを発生し、潤滑油を含んだ冷媒には遠心力を生じることとなり、円柱状の分離室を構成する新たな部品を追加することなく、電動圧縮機の拡大を招くことなく潤滑油分離能力の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ロータの重量を増やさずに、加えて、ロータの周囲に余計なスペースを設けることなく、冷媒に含まれる潤滑油を分離できるロータリー式圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータリー式圧縮機構部を駆動する電動モータ40が、ハウジング11に固定される固定子60と、固定子60の内周側に配置され、固定子60に電力が供給されると回転する回転子41とを備える。この回転子41には、圧縮機構部で圧縮された冷媒を吐出口に向けて流す、冷媒通過路44と、一端が冷媒通過路44に連なり、他端が回転子41の外側面に開口する分離油路45と、を備える。回転子41の回転に伴う遠心力が作用することで冷媒通過路44を冷媒とともに流れる潤滑油は回転子41の外周側に遠心分離され、さらに分離油路45を通って油溜まり51に戻される。 (もっと読む)


【課題】分離効率を向上させたオイルセパレータを提供する。
【解決手段】圧縮機用オイルセパレータにおいて、内周分離筒の外周面にはオイル流出空間が設けられ、さらに、前記内周分離筒には、前記オイル流出空間に連通する複数の連通孔が設けられており、前記円筒状空間部内壁の接線方向に設置された流入口から、オイルの混入された冷媒を流入させて、前記円筒状空間部内壁及び前記内周分離筒に沿って旋回させ、遠心力で前記内周分離筒に付着したオイルを、前記連通孔から前記オイル流出空間に流出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42cと、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、流入部42cの形状を変化させることで円筒状空間41の内壁面に効率的に冷媒ガスを導くことで旋回によるオイル分離効果を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、低オイル循環、および低騒音化を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を複数設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、お互いのオイル分離機構部を密閉容器1の軸中心に対して対称の位置に各々配置されている。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離された油が吐出冷媒に再び混入されないようにして、油上がり量の低減を図る。
【解決手段】ケーシング(10)内は、圧縮機構(15)を挟んで、分離空間(29)と高圧空間(28)とに上下に区画される。圧縮機構(15)で圧縮された高圧冷媒は、ガイド部材(37)によって周方向に旋回しながら分離空間(29)に流出され、高圧冷媒に含まれる油が遠心分離される。高圧空間(28)には、連絡通路(46)を介して分離空間(29)内の高圧冷媒が流出される。ここで、連絡通路(46)の分離空間(29)側の開口部は、圧縮機構(15)の中心部寄りの位置に設けられる。また、圧縮機構(15)の外周縁部には、分離空間(29)内で遠心分離された油をケーシング(10)底部の油溜め部(62)に排油させる排油通路(45)が形成される。 (もっと読む)


【課題】遠心分離された油が吐出冷媒に再び混入されないようにして、油上がり量の低減を図る。
【解決手段】ケーシング(10)内は、圧縮機構(15)を挟んで高圧空間(28)と分離空間(29)とに区画される。高圧空間(28)には、圧縮機構(15)を駆動するモータ(16)が収容され且つ圧縮機構(15)で圧縮された高圧冷媒が流出される。分離空間(29)には、圧縮機構(15)に形成された分離通路(56)を介して高圧空間(28)内の高圧冷媒が流出される。分離通路(56)の分離空間(29)側の開口部には、ガイド部材(51)が設けられ、高圧空間(28)から分離空間(29)に流出される高圧冷媒は、分離空間(29)内でガイド部材(51)によってケーシング(10)の周方向に旋回される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の分離性能をさらに高め、冷凍サイクル側に循環される潤滑油の油循環率を抑えてシステム効率を向上させるとともに、圧縮機が潤滑油不足に陥ることを確実に防ぐ。
【解決手段】吐出チャンバ26の上方に位置する電動モータ4のロータ6の下面に、下方の吐出チャンバ26側に向けて延びる円筒状の整流部材50を設けた。また、密閉ハウジング10の内周面10aには、ステータコイルエンド5Aの上方に位置するよう、円環プレート状の第二油分離板60を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機において小型形状のモータ設置空間でもオイル分離がしやすい構造を提供する。
【解決手段】電動機2のステータ14のコイルエンドと圧縮機構部3と前記電動機のロータ16に囲まれた円筒状空間17と、前記圧縮機構部から吐出ガスを前記円筒状空間17に流出させる流出部18と、吐出ガスを前記円筒状空間からシャフト4内に分流させるようにシャフトの円筒側壁に開口した導入口20と、前記シャフト内に設けられたガス通路19とを備えた構成としてある。この構成により、電動機の回転を利用した旋回流によるオイル成分の外周部への遠心分離と、オイル成分が少なくなった中心部の吐出ガスをシャフト内へ流路分岐させることになり、小型で安価な構造で低オイル吐出の電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離により密閉容器外部へのオイルの吐出を低減する際の寸法の拡大を解消し、コストの高騰も抑制できるロータリコンプレッサを提供する。
【解決手段】ロータリコンプレッサ10は、密閉容器12内に電動要素14と、電動要素14の回転軸16により駆動される回転圧縮機構部18を収納して成る。回転圧縮機構部18は、冷媒が内部で圧縮される圧縮室を有する上シリンダ38と、このシリンダ38内で圧縮された冷媒が吐出される吐出消音室62を有して圧縮室を閉塞する上部支持部材54とを有し、この上部支持部材54に構成され、吐出消音室62に吐出された冷媒中のオイルを遠心分離するオイル分離機構90を備えた。 (もっと読む)


【課題】より高い油分離能力を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のベーン型圧縮機は、吐出室16が形成されているとともに、吐出室16を外部の冷凍回路に連通させる流出口2aが上方に開口しているリヤハウジング2を備えている。リヤハウジング2内には、潤滑油を含有する冷媒ガスを圧縮室12内で圧縮して吐出室16に吐出する圧縮機構が設けられている。吐出室16内には、冷媒ガスから潤滑油を分離し、流出口2aから流出させる油分離機構が設けられている。油分離機構は、遠心分離セパレータ50と、遠心分離セパレータ50を経た全ての冷媒ガスを流出口2aに向かって排出する排出口50aとを有している。排出口50aは、水平に開口して吐出室16内の垂直面5sと対面しつつ吐出室16内に開放されている。 (もっと読む)


【課題】 暖房の高速立ち上げのため密閉型圧縮機の高速起動を行ったり、高暖房能力を得るため高速回転領域へ拡大を図ったりすると、密閉型圧縮機の密閉容器下方の圧縮要素から吐出される冷媒ガスにより密閉容器下方の圧力が急速に上昇するので、密閉容器の下方から電動要素を通過し上方に向かう冷媒ガスの流速が急速に上昇し、電動要素の回転子に設けた貫通孔により回転子上方に吹き上がる冷凍機油を含んだ冷媒ガス量が増加するため、さらに上方にある吐出管から冷凍機油を含んだまま冷媒ガスは送り出され、密閉型圧縮機内の冷凍機油が不足するという課題があった。
【解決手段】 この発明は、回転子を構成する電磁鋼板に貫通孔を設けるとともに電磁鋼板をかしめるリベットにも貫通孔を設け、回転子内部を通過する冷媒流路の流路面積の拡大を図ったものである。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に圧縮機構及びモータ部が収納された圧縮機において、ケーシング外へ吐出される作動流体から潤滑油を効率良く分離しつつ、作動流体が吐出される際の圧力損失の増大を防止できるような構成を得る。
【解決手段】ケーシング(10)内に、モータ部(20)の軸方向外方の少なくとも一方に、該モータ部(20)のロータ(23)の回転により旋回流を生じる冷媒中の潤滑油を捕集するための捕集部(50)を設ける。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、圧縮冷媒に含まれる潤滑油の分離効率を向上させることで、圧縮機の信頼性を向上させることにある。また、別の本発明の目的は、一体成形可能な部材を使用することで、圧縮機のコスト削減や保守作業の簡便化を図ることにある。
【解決手段】
本発明では、圧縮機構15から吐出された圧縮冷媒は、第1流路72aを密閉容器の周方向に流れる。これにより、圧縮冷媒に含まれる潤滑油は、遠心力によって密閉容器10の外周方向に押し出されて、密閉容器10の内周面に付着する。その後、潤滑油は、自重によって第1流路72aを下方へ落下して、流路断面の密閉容器10の径方向の幅が狭くなっている空間である狭窄部へ供給される。 (もっと読む)


【課題】低圧脈動が発生しやすい運転領域において、吸入通路を絞って低圧脈動を低減することが可能な吸入絞り弁を設けた圧縮機において、低圧脈動が発生しない運転領域において吸入通路が絞られて性能低下を招くことがないようにし、吸入絞り弁に導かれる圧力の内部漏れによる性能低下を抑える。
【解決手段】吸入口35から吸入した冷媒を吸入室33に導く吸入通路36の途中に吸入通路を流れる冷媒の向きにほぼ直交する方向へ動くことで吸入通路36を通過する冷媒の通路面積を調節する吸入絞り弁60を設け、この吸入絞り弁60の一端側にオイル分離器で分離されたオイルを導き、吸入絞り弁60の他端側に吸入領域の作動流体を導くと共に吸入絞り弁を一端側に付勢するバネを設ける。 (もっと読む)


【課題】内部での圧力損失を増加させることなく、油分離効率を向上させることができるサイクロン方式の油分離器を得ること。
【解決手段】筒型のシェル11と、シェルの上部を閉鎖する上部鏡板12と、シェルの下部を閉鎖する下部鏡板13と、シェルの内部中央に位置して上端が上部鏡板に取り付けられた旋回中心管14と、シェルの上部に水平もしくは流れ方向に下がり勾配に取り付けられ、シェル内部と連通する流体入口管15と、上部鏡板に突出するよう取り付けられ、シェル内部と連通する流体出口管16と、下部鏡板に下方に突出するよう取り付けられ、シェル内部と連通する油出口管17とを備え、直流高電圧の印加によりコロナ放電を生じさせる電気式油滴捕集装置の放電極31を旋回中心管の内部に絶縁状態に設け、電気式油滴捕集装置の捕集極32を旋回中心管としたものである。 (もっと読む)


【課題】モータを冷却するガスを増加させるとともに、ガスの遠心分離効果の低減を抑えることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機1は、下部ガイド部72を備えている。下部ガイド部72は、本体ケーシング10内部におけるモータ16の下方に配置され、ガス流路55を通って下降するガスの向きを、本体ケーシング10の内面に沿った円周方向D2に変える。 (もっと読む)


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