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Fターム[3H039BB15]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 目的 (3,071) | 漏れ防止 (271)

Fターム[3H039BB15]に分類される特許

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【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、該旋回スクロールの端板の鏡面と当接する端面の外周側に凹設したダストシール溝部にダストシールを嵌入させ、固定スクロールに対して一定の偏心量で旋回させることにより、吸入孔から吸入した気体を、中心方向への移動に伴って圧縮して外部に排出させるスクロール形真空ポンプであって、前記ダストシール部より内周側に環状溝を設け、この環状溝に穿設した流入孔から不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】中間インジェクションを行うスクロール圧縮機において、インジェクション流量を増やせるようにするとともに、圧縮機の効率低下や圧縮機構の大型化及びコスト増大を抑える。
【解決手段】インジェクションポート(55)を吸入閉じ切り直後の圧縮室(35a,35b)に連通する位置に形成する。また、可動側ラップ(42)に、巻き始め側から巻き終わり側に向かって歯厚が拡大する歯厚拡大部(45a)と、その歯厚拡大部(45a)から巻き終わり側に向かって歯厚が縮小する歯厚縮小部(45b)とを有する厚肉部(45)を形成し、インジェクションポート(55)の直径を厚肉部(45)に合わせて大きくする。 (もっと読む)


【課題】加工・組立において低コストかつ高効率・高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の固定スクロール11に対して同じくアルミニウム製の可動スクロール12が旋回運動して冷媒を圧縮する電動圧縮機(図示せず)において、固定スクロール11の可動スクロール12と当接する平面部を、主に鉄系材料のスラストプレート35で構成し、スラストプレート35を固定スクロール11の締結面と同一平面で締結するもので、軸方向摺動部の間に鉄系金属のスラストプレート35を挟んで異種金属の摺動とすることで、可動スクロール12の軸方向摺動の信頼性の向上と、圧縮空間の隙間縮小による高効率化が両立すると共に、可動スクロール12と固定スクロール11が直接嵌合するので、可動スクロール12の先端の隙間は、可動スクロール12のラップ高さと固定スクロール11のラップ高さの2部品の寸法公差の影響しか受けない。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部22aには、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロール21の旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】新たに部材を追加せずに、簡単な構造で可動板に予圧を与えることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】
中心軸線Lに向けられた電磁石171、172の極性をN極とS極との間で交互に変化させると、各固定磁石161、162はそれぞれ回転力を受けて回転軸15は回転され、可動板12は可動羽根14と一緒に旋回移動され、可動羽根14と固定羽根13との間に閉じこめられた流体は渦巻の中心に向かって圧縮される圧縮機10であって、中心軸線Lに向けられた電磁石171、172の磁極の中心は、放射方向に向けられた固定磁石161、162の磁極の中心よりも可動板12近くに位置し、中心軸線Lに向けられた電磁石171、172の磁極と放射方向に向けられた固定磁石161、162の磁極とが互いに異なる極性で対向するときに、固定磁石161、162には可動板12に近づく方向の力がかかるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、ハウジングに設けた圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、旋回スクロールを、自転することなく固定スクロールに対して旋回させるようにし、かつ旋回スクロールの自転運動を防止するための自転防止機構部を配設したスクロール形真空ポンプにおいて、前記固自転防止機構部8a、8b、8cの周囲の空間を連通する環状溝11cを旋回スクロールに対向する筐体11の端面に設け、この環状溝11cに穿設した流入孔11dから不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮室間のシール性の低下によって両圧縮室内の圧力上昇割合(圧縮線)が異なり、圧縮室間の圧力差(ΔP1)が大きくなってしまう。それによって内部漏れ量が大きくなると内部圧縮動力が大きくなって、結果的に圧縮機入力も大きくなる。また、吸入過程での体積効率が低下してヘリウムガス流量が低下することになる。その結果、圧縮機の性能が低下するという課題がある。そこで本発明は、圧縮機の性能を向上することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、油注入用ポートが旋回外側圧縮室に連通する第一の旋回角度範囲と、油注入用ポートが旋回内側圧縮室に連通する第二の旋回角度範囲とが、略同じ旋回角度範囲となるように固定スクロール部の歯溝底面に油注入用ポートの開口部を設定したものである。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、低資源かつ低コストで、十分に潤滑された状態で摺動されるスラスト軸受部を実現する。
【解決手段】スラスト軸受部を、揺動スクロール3とフレーム12の底部12aとの間に配設されたリング状のスラストプレート15と、揺動スクロール3の台板3aの底面の外周側に下方に突き出る状態で形成されたリング状のスラスト面とで構成する。揺動スクロール3の公転運動により、スラスト面がスラストプレート15からはみ出す面積が常に存在し、はみ出した面は油で満たされた空間に露出した後、再びスラストプレート15と摺動する。この動作が、1秒間に回転数と同数回繰り返されることにより、揺動スクロール3のスラスト面とスラストプレート15が潤滑された状態で摺動される。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動側渦巻壁と従動側渦巻壁とを圧接方向に圧接させつつ、両スクロールの傾きを抑えることができる両回転スクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】両回転スクロール型圧縮機11の従動側軸受18には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する従動側予荷重付与部材40が設けられている。この従動側予荷重付与部材40は、従動側軸受18の従動側外輪18bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。また、駆動側軸受16には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する駆動側予荷重付与部材41が設けられている。この駆動側予荷重付与部材41は、駆動側軸受16の駆動側外輪16bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】チップシールの分割位置を最適化して、圧縮した冷媒の漏れを確実に防止すると共に、容量の相違する圧縮機におけるチップシールの共用化により、スクロール型圧縮機のコストダウンを図る。
【解決手段】チップシール30を複数に分割すると共に、スクロール部材10の渦巻状の壁部13、14の巻き始め側のシール溝20に装着されるチップシール30の終端31を、少なくとも圧縮工程において三つの圧縮室40、42が連通して三室混合を生じた直後における前記スクロール部材10の壁接触点16と共に、前記壁部の巻き始め側の位置から伸開角360°の位置に指向する伸開線(L)上で一致する位置まで伸ばすように形成する。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できると共に、設置作業効率の良いフィルター配設構造を有するスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール22と揺動スクロール24を収容する鉄鋼製の圧縮機ケーシング10を貫通して、外部配管Pからの冷媒ガスを吸入する吸入管50が接合固定されており、該吸入管の下端部は前記固定スクロールに設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、該鉄管体の上端側に、銅製の銅管体を接合して構成し、該吸入管の銅管体を前記圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを、前記吸入管の中に装着している。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できる吸入管とし、フィルターの設置作業効率を良くすると共に、フィルター機能を十分に発揮できるフィルター配設構造を提供する。
【解決手段】吸入管50の下端部は固定スクロール22に設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、上側が銅製の銅管体であり、該銅管体を圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを吸入管の下端部に装着して該吸入管から下方に突出した突出部を有し、吸込み口部22Kに連通すると共に圧縮室に冷媒ガスを送入する孔部22Hは、突出部全長に亘って、該孔部の横断面における少なくとも一つの径方向において、鉄管体の流路最大内径よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、背圧室と吸込室または圧縮室とを繋ぐ背圧室流体流出路に、前後の差圧を制御する背圧制御弁と絞り流路部と旋回スクロールの旋回運動により間欠的に連通する間欠流路部を配することで、安定した背圧を確保していたが、間欠流路部を配することにより背圧室と吸込室(または圧縮室)との連通時間が短縮され、圧縮室への必要な給油量を得ることができない虞があった。また、間欠流路部を配さない場合は、前記背圧室流体流出路内の圧力脈動が大きく、背圧制御弁が異常開口し、背圧を生成できない。
【解決手段】背圧室から吸込空間または圧縮室へ至る経路の途中で前記背圧制御弁よりも前記背圧室側に、当該経路の入口の断面積よりも断面積が1.5倍以上大きな拡大空間を有し、その入口は旋回スクロールで塞がれることなく常時開口させる。 (もっと読む)


【課題】磁性体製バランサを用いて、より大きな排除容積に対応することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動軸15のステータ37より上位の軸上に磁性体製の上バランサ63が取り付けられ、ロータ39の下端に非磁性体製の下バランサ77が取り付けられ、かつロータ39の上端と上バランサ63との間隙に非磁性体製の補助バランサが取り付けられていることを特徴とする (もっと読む)


【課題】信頼性を確保できるとともに効率を向上させることができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】外周側に位置する固定側支持位置Fで固定して取り付けられた固定端板45の一側面に立設された渦巻き状の固定渦巻体47を有する固定スクロール41と、一側面に固定端板45とかみ合う渦巻き状の旋回渦巻体53が立設され、固定側支持位置Fよりも中心側に位置する旋回側支持位置Cに公転旋回運動可能に支持される旋回端板51を有する旋回スクロール43と、を有するスクロール圧縮機構7を備えている圧縮機であって、固定渦巻体47の先端部と旋回端板51との間隔および旋回渦巻体53と固定端板45との間隔の少なくともいずれか一方は、旋回側支持位置Cよりも外側の間隔S1が、中心側の間隔S2よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールラップの外面及び内面と固定スクロールラップの外面及び内面とについて、熱膨張時に隣り合う2つの面の間に形成される隙間を小さくできるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】揺動スクロール2を固定スクロール3に対して揺動させることにより、揺動スクロールと固定スクロールの間に圧縮室又は膨張室を構成し、揺動スクロール及び固定スクロールがそれぞれ、揺動鏡板20及び固定鏡板30と該鏡板20、30から突出する揺動ラップ21及び固定ラップ31とを有しているスクロール型流体機械1において、固定ラップ31は外周側Seに傾斜しており、固定ラップ31の厚さは、鏡板側Spから先端側Sdに向けて厚くなっており、鏡板側の厚さ31Tpに対する先端側の厚さ31Tdの比は、固定ラップ31の内周側Siから外周側Seに向かう一方向に沿って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】作動流体の洩れを抑制して圧縮室のシール性をより向上できるスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】このスクロール流体機械では、ラップ32の段差部321が、ラップ32の外周面324と内周面325とを接合する一つの平面326を有する。また、ラップ32の段差部321が、外周面324と平面326との接合位置および内周面325と平面326との接合位置に、エッジ部A、Bをそれぞれ有する。また、ラップ32の段差部321が、ラップ32の段差部321と端板の段差部との噛み合い状態にて、エッジ部A、Bに対して高圧側となる面に凹部327をそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】 受圧面積の大きな背圧室を容易に設けることができ、小型化が可能なスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 ケーシング1には固定スクロール2を取付けると共に、固定スクロール2と対面した位置に旋回スクロール8を設ける。また、旋回スクロール8の背面側にはホルダ17を設けると共に、ホルダ17を挟んで連結部材21を設ける。そして、連結部材21は、旋回スクロール8と駆動軸5との間を連結し、旋回スクロール8と一緒に旋回運動する。また、旋回スクロール8の背面には背面プレート16を設けると共に、背面プレート16とホルダ17との間に背圧室19を形成する。 (もっと読む)


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