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Fターム[3H039CC36]の内容

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Fターム[3H039CC36]に分類される特許

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【課題】リリース弁装置を設置した際の弁押圧体の圧入による固定スクロールへの変形を抑制するとともに、衝突によるリテーナ及び弁押圧体の変形や衝突音を抑制することを課題とする。
【解決手段】固定スクロールは、圧縮室の圧力が設定圧力より上昇すると、圧縮室と吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置を有し、リリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路と、リリース流路を開閉するリリース弁と、リリース弁とリテーナとの間に配置されリリース弁に弾性押圧力を付与する弁押圧体と、弁押圧体の移動範囲を制限するリテーナと、を有し、リリース弁がリリース流路を閉じた状態及びリリース流路を開いた状態の何れの状態においても、弾性押圧力により弁押圧体がリテーナに押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐磨耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。
【解決手段】摺動部材表面に陽極酸化皮膜を形成する流体機械の製造方法であって、前記陽極酸化皮膜を形成する工程は、素材を洗浄する前処理工程と、電解温度を20℃以上、皮膜の厚さを4μm以下で電解する陽極酸化処理工程と、封孔乾燥温度を80℃以下で処理を行う封孔乾燥工程とを備えることにより、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実行できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上することのできる圧縮機および圧縮機の防食処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機は、少なくとも2つに分割された金属部材から構成され、各金属部材が相互に接合して内部に空間を形成するハウジングと、各金属部材の相互に接合する接合部に配置され、空間を密閉空間Sとするシール部材23と、ハウジングの材質に対して犠牲防食作用を備えた表面を有し、シール部材23の密閉空間と反対側に位置する接合部に介在される高さ調整部材5と、ハウジングの内部に収容され、密閉空間S内の流体を圧縮可能な圧縮機構部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 自動車に搭載されるスクロールコンプレッサに使用されていたころがり軸受をすべり軸受に代える。ころがり軸受と同等以上の性能のすべり軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、且つ、平均径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の下記定義による平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在する黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成したすべり軸受。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールラップの外面及び内面と固定スクロールラップの外面及び内面とについて、熱膨張時に隣り合う2つの面の間に形成される隙間を小さくできるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】揺動スクロール2を固定スクロール3に対して揺動させることにより、揺動スクロールと固定スクロールの間に圧縮室又は膨張室を構成し、揺動スクロール及び固定スクロールがそれぞれ、揺動鏡板20及び固定鏡板30と該鏡板20、30から突出する揺動ラップ21及び固定ラップ31とを有しているスクロール型流体機械1において、固定ラップ31は外周側Seに傾斜しており、固定ラップ31の厚さは、鏡板側Spから先端側Sdに向けて厚くなっており、鏡板側の厚さ31Tpに対する先端側の厚さ31Tdの比は、固定ラップ31の内周側Siから外周側Seに向かう一方向に沿って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】騒音低減を実現するスクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】固定スクロール2を含む固定側と、固定側に対して相対的に公転旋回運動することにより流体が圧縮される旋回スクロール3と、旋回スクロール3側と固定側とのいずれか一方に設けられた凹所11aと、同他方に設けられ、凹所11a内壁に当接可能なピン5とを備え、凹所11aとピン5とが当接することにより、旋回スクロール3の自転が防止される自転防止機構を備えたスクロール型圧縮機1において、凹所11aの内壁面またはピン5の外周面の少なくとも一方に、衝撃吸収皮膜が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクロール体のラップ部に、簡易な手段で、均一で高精度な膜厚の形成を可能とする。
【解決手段】回転台22上に旋回スクロール体10を固定し、旋回スクロール体10を渦巻き中心Cを中心として回転させる。吹付ノズル42を旋回スクロール体10の渦巻き中心C又は外側端に位置決めし、ラップ部14の側面14aに向け、塗料を吹き出す。塗料を吹き出しながら吹付ノズル42を径方向に直線L上に沿って移動させる。吹付け開始位置を渦巻き中心Cとしたとき、吹付ノズル42の移動に合わせて旋回スクロール体10の回転角速度を漸減し、吹付け開始点を外側端にしたとき、吹付ノズル42の移動に合わせて旋回スクロール体10の回転角速度を漸増する。これによって、ラップ部側面14aに塗料を均一に塗布できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合に、接触面間の面圧を低減して、樹脂層の剥離を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室および圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドとリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有しており、このピストン40の軸方向端面には、複数の空孔h1を有する樹脂層44aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率低下を抑制しつつ、ピストンの端面等に形成された樹脂層が剥離するのを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室及びブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備えている。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面には、4つの層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。樹脂層44a、44bにおいて、基材43から最も離れた第4層の硬度は、基材43に最も近い第1層の硬度より小さいと共に、隣り合う2つの層の硬度の差(L1−L2、L2−L3、L3−L4)は、基材43から最も離れた第4層と基材に最も近い第1層との硬度の差(L1−L4)より小さい。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が、対向する部材と接触して摺動した場合に、摺動による摩擦ロスを低減する。
【解決手段】圧縮機1は、圧縮室31および圧縮室31に連通したブレード収容部を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置されるフロントヘッド20およびリアヘッド50と、圧縮室31およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室31に配置された環状のローラ41と、ローラ41の外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストン40の軸方向端面と、ローラ41の外周面となる部分には、樹脂層が形成されており、この樹脂層の表面の算術平均表面粗さRaが0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】膨潤防止剤を有する樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合でも、摺動による摩擦ロスが増加することを防止する。膨潤防止剤を有する樹脂層が基材から剥離することを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備える。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面となる部分には、第1層〜第4層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。第1層〜第4層のうち、第2層及び第3層は膨潤防止剤を有する層であると共に、基材43に最も近い第1層と基材43から最も離れた第4層とは、膨潤防止剤を有しない層である。 (もっと読む)


【課題】可動渦巻体の底板とハウジングとの間のスラスト軸受部において、優れた耐焼付性、高い限界PV値と低い摩擦係数を、低コストで良好な生産性をもって実現する。
【解決手段】ハウジングに対し、固定渦巻体と可動渦巻体を設け、固定渦巻体と可動渦巻体との間に容積が変化される流体ポケットを形成するとともに、可動渦巻体の底板とハウジングとの間に流体ポケット内に加わる圧力の軸方向の反力を受けるスラストプレートを設けたスクロール型流体機械において、スラストプレートの少なくとも可動渦巻体の底板への対向面に錫系めっきを施したことを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化と低騒音とを実現可能な変速機付き圧縮機を提供する。
【解決手段】クラッチ210は、ハウジング10とリングギヤ160との間に設けられ、リングギヤ160の移動によりハウジング10に対してリングギヤ160を固定する摩擦層300と、リングギヤ160に向かってハウジング10に形成された制御室211と、制御室211内に移動可能に収納された制御ピストン212と、制御ピストン212とリングギヤ160との間に設けられたスラストベアリング214と、制御室211内に制御圧力を供給して制御ピストン212を移動させる流路切替電磁弁91とからなる。摩擦層300は、振動を吸収可能な制振材300bを有している。 (もっと読む)


【課題】自然冷媒R744を使用し、圧縮室内部に高圧が発生するスクロール圧縮機において、固定スクロール底面と旋回スクロールのラップ上面との隙間寸法精度を維持して給油量を最適化し、圧縮機の効率および耐久性を向上させる。
【解決手段】旋回スクロールのラップ上面終端部に2段階以上の傾斜を有する給油用終端部スロープ18を形成し、給油経路16の給油開口部17を、給油用終端部スロープ18に開口することにより、スロープの加工が安定するとともに、圧縮室内部への給油量も安定するので、圧縮機の効率が向上し、耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】
軽量で剛性が高く安価なスクロール部材を有するスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】
スクロール圧縮機は、台板101に渦巻き状のラップ102を直立して形成した固定スクロールと旋回スクロールとを互いに組み合わせて構成されている。固定スクロール又は旋回スクロールを構成するスクロール部材は、心金となる内層部材601と、該内層部材を包囲するように設けられ外層部分を形成する外層部材600とで構成され、前記内層部材は前記外層部材よりも弾性係数の大きい材料で構成すると共に、前記内層部材と前記外層部材とがそれらの熱膨張率の差により剥離するのを防止するための剥離防止部(凹凸部603、窪み604或いは穴605)が前記内層部材に設けられている。 (もっと読む)


【課題】オルダム継手等の摺動部品の軽量化および耐摩耗性の向上を図ったスクロール流体機械を得る。
【解決手段】旋回スクロール13とフレーム11との間に複数の突起14A、14Bを有するオルダム継手14が配置され、複数の突起14A、14Bのそれぞれが、旋回スクロール13およびフレーム11と勘合して摺動する構成を備えたスクロール流体機械において、オルダム継手14、旋回スクロール13、およびフレーム11の少なくともいずれか1つは、基材が凹凸表面を有したアルミ、アルミ合金、またはマグネシウム合金で構成され、凹凸表面上に複数の気孔を有する被膜10がさらに形成されている。 (もっと読む)


【課題】加工によって表層部のシリコンはアルミニウムに覆われて最表面はアルミニウムリッチになっているので、容量が大きいシステムでは過渡運転時や高負荷運転時に潤滑油切れやそれに伴う急激な温度上昇が起きて摺動部材において焼付きが発生する恐れがあるため、摺動部材の耐焼付き性を向上して高耐久性を実現した圧縮機を提供する。
【解決手段】沸騰水浸漬処理を施したアルミニウム−シリコン系合金の摺動部材をスクロール圧縮機の旋回スクロールなどに用いたものであり、摺動部材の表面にアルミニウムの水和酸化物の被膜が形成されることになり、耐焼付き性が大幅に向上して高耐久性が実現できることとなる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、様々な使用条件においても、軸受摺動面の摩耗量が少なく焼付き防止性に優れたスラスト軸受を有する圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール型圧縮機11は、一方の摺動面(100)と、該一方の摺動面(100)に対向する他方の摺動面(101)とを有するスラスト軸受(53)を備えており、上記一方の摺動面(100)には、溝(85)に囲まれて互いに独立した浮島形状の複数の受圧部(83)が形成されており、上記他方の摺動面(101)は、上記受圧部(83)と対向する部分が上記一方の摺動面(100)に比べて平坦に形成されており、上記他方の摺動面(101)の最表面には、ダイヤモンドライクカーボン層(101a)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】歯先と歯底が接触することなく、隙間のバラツキの少ないチップ隙間を形成することにより、圧縮効率の高いスクロール圧縮機を実現することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール部材12および/または旋回スクロール部材13における渦巻き状ラップの先端面12E,13Eに、コーティング被膜40Aが設けられているスクロール圧縮機において、コーティング皮膜の膜厚は、3μm以上60μm以下とし、渦巻き状ラップの外周面にのみコーティング被膜を施す。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールからの可動スクロールの離間が防止されるとともに、消費動力が削減されるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械は、固定スクロールに対して可動スクロール(40)を押し付ける力を発生させるべく、可動基板(40a)が収容された空間の圧力を上昇させる背圧印加機構と、固定スクロールに対して可動スクロール(40)を押し付ける力を増大させる背圧増大機構とを備える。背圧増大機構は、可動基板(40a)における固定スクロールのシール壁と摺接する領域内に形成された凹部(68)を含む。凹部(68)は、固定スクロールの渦巻き形状の溝の外端に連通している。 (もっと読む)


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