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Fターム[3H044CC03]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 目的、機能 (1,811) | シール (264) | ロータの側面シール (89)

Fターム[3H044CC03]に分類される特許

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【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸入口から吸入される流体の駆動ギヤ側への漏れを抑制して流体の吐出圧力及び吐出量を高める。
【解決手段】駆動ギヤ2と、駆動ギヤと噛み合う第1従動ギヤ3及び第2従動ギヤ4とを備え、駆動ギヤ及び第1従動ギヤにより第1ポンプ部が構成され、駆動ギヤ及び第2従動ギヤにより第2ポンプ部が構成されるギヤポンプ1であって、ケース5には、第1ポンプ部に流体を吸入する第1吸入口14aと、第1ポンプ部から流体を吐出する第1吐出口19aと、第1吐出口に連なり第2ポンプ部に流体を吸入する第2吸入口19bと、第2ポンプ部から流体を吐出する第2吐出口15aとを形成し、第1吸入口14aは、その開口中心c1が駆動ギヤ及び第1従動ギヤの外接点を通る接線t1から第1従動ギヤ側に離間するように配設されており、第2吸入口19bは、その開口中心c4が駆動ギヤ及び第2従動ギヤの外接点を通る接線t2から第2従動ギヤ側に離間する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプにおいて、チェーンケース又はオイルポンプの加工性の低下を防止しつつ、エンジンに吐き出されるオイル吐出量の低下を防止するとともに、アウタロータとチェーンケース又はオイルポンプハウジングとの間に生じるフリクショントルクの増加を抑制することにある。
【解決手段】駆動軸(8)の軸線方向(X)でインナロータ(18)の幅寸法(t1)とアウタロータ(19)の幅寸法(t2)とを異ならせて、インナロータ(18)とオイルポンプハウジング(16)又はチェーンケース(5)とによる熱膨張係数の差異によって互いに干渉しない程度に、インナロータ(18)からインナロータ側摺動面(20)までの距離寸法(L1)を、アウタロータ(19)からアウタロータ側摺動面(23)までの距離寸法(L2)よりも小さく設定している。 (もっと読む)


【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でポンプ部材の外周側の流体が回転軸の周りに洩れることを抑制することができる流体機械を提供すること。
【解決手段】複合流体機械において、サイドプレート17と、従動ギヤ及び駆動ギヤ34の一端面との間には変形可能な背圧シールプレート31が配設されている。サイドプレート17と背圧シールプレート31との間に、高圧が導入されることで、背圧シールプレート31は両ギヤ34の一端面に圧接して、両ギヤ34の一端面との間をシールする。従動ギヤ及び駆動ギヤ34の他端面と、ポンプ室18の内面との間には変形可能なシールプレート36が配設されている。背圧シールプレート31の一端面への圧接に伴う両ギヤ34のシールプレート36に向けた移動に伴い、両ギヤ34の他端面がシールプレート36に圧接して、両ギヤ34の他端面とシールプレート36との間がシールされる。 (もっと読む)


【課題】閉込み空間の圧力変化によってダイヤフラムが変形しても、ギヤの噛み合い部を介した吐出室から吸入室への流体洩れを抑制することができるギヤポンプを提供すること。
【解決手段】ギヤポンプにおいて、サイドプレート17と、従動ギヤ33及び駆動ギヤ34の一端面との間にはダイヤフラム31が配設されている。サイドプレート17には、ギヤ33,34同士の噛み合いによって形成された吐出側閉込み空間K1に対向する位置に、吐出側閉込み空間K1から洩れた流体がダイヤフラム31を押圧することによって、サイドプレート17に向けて変形したダイヤフラム31を逃がすための逃がし部17bが凹設されている。また、サイドプレート17には、逃がし部17bの周囲にダイヤフラム31の変形を規制する規制部17cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 摩擦トルクの増大を抑制することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 駆動ギヤの一側面側に配置され、駆動ギヤの一側面との摺接面の摩擦係数が駆動ギヤの一側面の摩擦係数より低く形成された第1サイドプレートと、駆動ギヤの他側面側に配置され、駆動ギヤの他側面との摺接面の摩擦係数が駆動ギヤの他側面の摩擦係数よりも低く形成された第2サイドプレートと、第1サイドプレートと第2サイドプレートと共に外部から吸入した作動油を外部へ圧送するためのポンプ室を形成するために駆動ギヤの歯先をシールし、駆動ギヤの歯先面より低い摩擦係数を有するシール部材と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 軸方向寸法を小さくするとともに、部品点数の低減ができるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ室9が形成されたポンプハウジング7に、ポンプ室9を塞ぐポンププレート8が固定されるものである。ポンププレート8が、油吸入穴および油吐出穴が形成された金属製ガスケットである。 (もっと読む)


【課題】吐出性能の低下を招くことなくギアのサイド面における焼き付きを回避可能な構造の内接歯車式オイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルポンプは、ボデー側吸入ポート30及びボデー側吐出ポート32を備えたポンプボデー22と、カバー側吸入ポート36及びカバー側吐出ポート38を備えたポンプカバー24とを有する。オイルポンプ10は、ボデー側吸入ポート30及びボデー側吐出ポート32の開口面積と、カバー側吸入ポート36及びカバー側吐出ポート38の開口面積とを相違させることにより、ギアセットをなすドリブンギア及びドライブギアの両側面に作用する圧力バランスを均衡させる。 (もっと読む)


【課題】シール性と摺動性を両立させることが可能な外接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】ケーシングに設けられた軸受により軸支された一対の回転軸と、一対の回転軸にそれぞれ固定されて互いに外接して噛み合う少なくとも一対の歯車と、一対の歯車の一方の側面に摺接させて設けられた側板と、一対の歯車の他方の側面に摺接させる側面摺動部と前記歯車の歯先をシールする歯先摺動部とが一体に形成されたシールブロックと、を備えて、一対の歯車の軸を結んだ直線の両側にそれぞれ移動規制手段を設けて、前記シールブロックが、前記回転軸に直交する面内で前記ケーシングに対して移動することを規制した外接歯車ポンプ。 (もっと読む)


【課題】 部品点数及び製造コストの低減、シール性及び組み付け性の向上を図ることができるギヤポンプの提供。
【解決手段】 ギヤ(第1ギヤ15及び第2ギヤ18)と、一対のサイドプレート(第1サイドプレート14(第2サイドプレート17)とシール部材7)と、シールブロック(14e(17e))と、を有し、サイドプレートの一方(14(17))とシールブロック(14e(17e))とを一体に形成したシーリング部材(第1サイドプレート14(第2サイドプレート17)と、シールブロック(14e(17e))の外周に形成された溝(14i(17i))とサイドプレートの他方(シール部材7)に掛けて装着され、シーリング部材(第1サイドプレート14(第2サイドプレート17))とサイドプレートの他方(シール部材7)との間を密着した状態にする保持部材(16(19))とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】たわんだ状態とたわみを解消した状態との繰り返しに起因する可動側板の割れ抑制する。
【解決手段】噛合する一対の歯車と、歯車の側面に隣接し、摺動面6aに高圧導入溝6xを有し、非摺動面6bにガスケット装着溝6yを有する可動側板6と、歯車及び可動側板6を収容した状態で可動側板6の非摺動面6bとの間に高圧流体を導き入れる圧力バランス領域を形成するケーシングと、可動側板6のガスケット装着溝6yに装着した状態で圧力バランス領域の高圧側と低圧側とを隔てるガスケットとを具備する歯車ポンプまたはモータにおいて、ガスケット装着溝6yに、高圧導入溝6xの低圧側端縁6x1と同一位相の箇所に設けられ可動側板6の外周に向けて開口する高圧導入部6y1と、外周縁が可動側板6の外周より内側に位置し低圧側端縁6y3が高圧導入溝6xの低圧側端縁6x1より低圧側に達している周回部6y2とを設ける。 (もっと読む)


【課題】より組付け誤差の少なくでき、ポンプ効率を向上させることが可能な回転式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ室100a、100bを構成するシリンダ71の中心孔71a内および回転式ポンプ19、39のアウターロータ19a、39aおよびインナーロータ19b、39bに駆動軸54が挿通される回転式ポンプ装置において、中空形状の樹脂部材111a、112aおよび環状ゴム部材111b、112bを有するシール機構111、112を回転式ポンプ19、39に対してシリンダ71と反対側に配置する。シール機構111、112における樹脂部材111a、112aの中空部内に金属製リング111f、112fを配置し、金属製リング111f、112fの内周に最小隙間で駆動軸54が挿通されるようにする。 (もっと読む)


【課題】油圧式パワーステアリングシステムの油圧コントローラにおいて、ハンドルスリップ現象を軽減するためのプラグ部材を安価に製作して、コストダウンを図る。
【解決手段】プラグ部材94をプレス加工可能な板材によって形成し、プラグ部材94の外周縁側に、該外周縁側とトロコイドロータ82との間に介在する環状のシール材97を嵌合させる環状のシール材嵌合部96を、該プラグ部材94を構成する板材をプレス加工によって凹ませることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 所望のポンプ性能を安定して発揮できるギヤポンプの提供。
【解決手段】収容部14j,22jは、底部30と側壁部(高圧側側壁部31及び低圧側側壁部32)とで構成され、底部30とシール部材(シールS5,S6)との間にポンプ作用によって発生する圧力を導入する圧力導入手段(連通溝33)を設け、導入された圧力によりシール部材(シールS5,S6)が底部30から離間することとした。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の油圧の急激な上昇を防止しつつ、高圧吐出側の容積効率の低下を抑制することができる車両用内接歯車型オイルポンプを提供する。
【解決手段】油圧室54の全体が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間に位置させられるときにおいて、その油圧室54と第1高圧吐出油路68とがそれぞれ連通させられるように、ポンプ室58の側面60に形成された第1油逃がし油路76を有することから、油圧室54が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間を通過するときには、その油圧室54内の油圧が第1油逃がし油路76を通じて第1高圧吐出油路68へ逃がされ、上記油圧室54内の油圧値が第1高圧吐出油路68内の油圧値と同じ値に維持されるので、内周歯48と外周歯42との間を通じて、第1高圧吐出油路68から上記油圧室54へ油が流れ込むことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】空気溜まりができるのを抑制してポンプ効率を高めることの可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】回転可能な回転部4をケーシング2内に設けるとともに、前記回転部4に、当該回転部4の天面5cに凹設され且つ当該回転部4の回転軸Axに対して放射状に伸びて径外方向に開口する複数のスリット7を形成し、当該スリット7にベーン8をスライド可能に収容したベーンポンプ1において、ベーン8をスリット7への収容状態で当該スリット7から回転軸Axの軸方向上側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】回転型のオイルポンプでは、インナ及びアウタロータがケーシングの内壁面と摺動することで、機械的損失が発生することがあった。これに対して従来はインナ及びアウタロータの側面と、ケーシングの内壁面に放射状の研磨筋を形成し、オイルの供給を潤沢にしていたが、ロータとサイドプレートの真実接触面積は減少するものの、基本的に接触しているために、摩擦係数の減少には限界があり、また、オイルの吐出量が減少するという課題があった。
【解決手段】ロータの駆動シャフト方向と垂直な両側面に、ロータ中心から放射状に設けた溝と、溝を横切る方向に壁部を設けることで、ケーシングの内壁面との間に圧力を発生させ、ロータを内壁面と摺動させないようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動ギアを回転させる駆動軸の貫通孔からの液体漏出を確実に防止する。
【解決手段】駆動軸16を回転駆動するモータ11と、モータ11の出力側に配設され、駆動軸16を回転可能に貫通させたベース17と、ベース17におけるモータ11と反対側の面に配設され、その内部空間に駆動軸16に連結される駆動ギア35および駆動ギア35により従動回転される従動ギア36を配設し、これらギア35,36の回転により液体を吸入部27から吸入して吐出部28から吐出するギアケース24と、駆動ギア35および従動ギア36とベース17との間に配設され、駆動軸16を貫通させる貫通孔38を有するスラスト板37と、を備えたギアポンプ10において、スラスト板37のギアケース24における吸入部27の近傍に、スラスト板37とベース17との間に流入した液体をギアケース24内へ還流させる還流路39を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動ベーン型ポンプ・アクチュエータを25MPaの高圧力で使用可能とすべく、大動力揺動ポンプとして長期実証テストを行ったところ、剛性が高い方向と低い方向が互いに逆方向である受圧部品同士の高強度結合面でフレッティングコロージョンによる凝着摩耗現象が発生した。高効率振り子式波力発電システムの早期実用化を目指す上からも異常摩耗現象解消の課題を早急に解決すること。
【解決手段】中心軸の放射方向の剛性が低いシリンダー3cと剛性が高いサイドカバー1c、2cとの結合面で、高圧力作動油がシリンダー断面を楕円形に近い形に歪ませる際にサイドカバー側も同様の円筒形状を設けることで同様の歪みが生ずるように、サイドカバーにはシリンダー側に張り出す円筒形状部1c−cを設けた。更にシリンダーに固定されている固定ベーン9c−bのサイドカバー1c、2cとの接触面には常時低圧側作動室が連通する油路を設けた。 (もっと読む)


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