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Fターム[3J058AA73]の内容

Fターム[3J058AA73]に分類される特許

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【課題】電動式ディスクブレーキ装置の応答性を高めることができるようにした電動式直動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】ハウジング1のガイド筒2内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を組込み、その回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14により回転軸10により接触回転される遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に噛合する複数の円周溝22を設ける。回転軸10の軸端部に位置決め部18を設け、その位置決め部18に向けてキャリア14を付勢する弾性部材29を設ける。 (もっと読む)


【課題】キャリパ12の弾性変形等に拘らず、ディスクの被制動側摩擦面とパッドのライニングの制動側摩擦面とを均一に当接させる。そして、これら両パッドのライニングが偏磨耗する事を防止できる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】前記キャリパ12に設けた一対のパッド支持部18a、18bと、これら両パッド支持部18a、18bに支持された前記両パッドのプレッシャプレートとの間に、板ばね30a、30b等の複数の弾性部材を、径方向に関して内外にずらせた状態で挟持する。そして、前記両パッド支持部18a、18bに支持されたパッドを、これら両パッド支持部18a、18bに対し、揺動変位を可能に支持して、前記両摩擦面同士を均一に当接させる。 (もっと読む)


【課題】パッドホールドスプリングによって、制動解除時に摩擦パッドをディスクロータの側面から引き戻して摩擦パッドの引き摺り防止すると共に、摩擦パッドを車両前進時におけるディスク回出側のトルク受部に押し付けて、摩擦パッドのガタ付きを抑制することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドホールドスプリング14は、摩擦パッド7の裏板7bに取り付けられる取付基部14aと、該取付基部14aから反ディスクロータ方向へ突出する第1爪片14b,14bと第2爪片14cとを備える。第1爪片14b,14bは、ピストン8との当接で摩擦パッド7に作用する反力が均等に作用し、第2爪片14cは、前記反力が、摩擦パッド7を車両前進時におけるディスク回出側に押圧する方向に作用する。 (もっと読む)


【課題】 サービス・ブレーキ・ユニットとパーキング・ブレーキを分離独立させて設けた車輪において、スプラッシュ・ガードの割れ、ハブ・ベアリングの泥水等の侵入からの保護を可能とする。
【解決手段】 スプラッシュ・ガード21、24は、外周側にサービス・ブレーキ・ユニット2とパーキング・ブレーキ・ユニット20に対応する2カ所の切り欠き部21S、21P,24S、24Pを設け、ハブ・ベアリング18を外部異物の侵入から保護するハブ・ベアリング用スプラッシュ・ガード21A、24Aと、ブレーキ・ユニット2、20およびディスク・ロータ5を外部異物の侵入から保護するブレーキ用スプラッシュ・ガード21B、24Bとを有する。ハブ・ベアリング用スプラッシュ・ガード21A、24Aおよびブレーキ用スプラッシュ・ガード21B、24Bは、これらの半径方向途中位置に、これらの外周位置および内周位置の部分に対し、ディスク・ロータ5の軸方向へ突出させた膨張部21i、24jを有する。 (もっと読む)


【課題】ピストン、弾性膜等の耐熱性を確保できるキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6を挟んで摩擦力を付与する車両用キャリパブレーキ装置であって、制動時に駆動圧力室63に導かれる流体圧力により弾性膜50が膨らんでピストン65が制輪子7をディスク6に押付ける構成とし、ピストン65は、制輪子7に当接するピストン押圧面65aの当接面積が弾性膜50に押圧されるピストン背面65bの押圧面積より小さく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの引き摺りを防止すると共に、摩擦パッドの交換を簡単に行うことができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ1のキャリパボディ3を、第1スライドピン5を外した状態で、第2スライドピン6を中心に、キャリパブラケット4に対して、摩擦パッド7,8と共に回動可能に形成する。キャリパブラケット4は、第1スライドピン側に、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとを、ディスクロータ半径方向内外にそれぞれ形成する。ディスク半径方向における第2スライドピン6の位置は、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】反作用部側の摩擦パッドを安定して保持させることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドスプリング15は、反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bに取り付けられる取付部15aと、該取付部15aからディスク回出側とディスク回入側とにそれぞれ突出し、一対の反力爪3rに形成した凹部3tの底面3uにそれぞれ当接し、反作用部側の摩擦パッド8を反力爪方向に引き寄せる一対の組付け片15bと、各組付け片15bのディスク半径方向外側から突出し、凹部3tのディスク半径方向外側面3vに弾接して反作用部側の摩擦パッド8を摩擦パッド8のディスク半径方向内側を支持する支持部P1側に押圧する弾発片15cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】反作用部側の摩擦パッドに取り付けたパッドスプリングによって、反作用部側の摩擦パッドの引き摺りを防止できると共に、摩擦パッドのガタ付きを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドスプリング15は、反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bに取り付けられる基部15aと、基部15aからディスク回出側に突出し、ディスク回出側の反力爪3rに当接して反作用部側の摩擦パッド8を反力爪方向に引き寄せる第1組付け片15bと、基部15aからディスク回入側に突出し、ディスク回入側の反力爪3rに当接して反作用部側の摩擦パッドを反力爪方向に引き寄せると共に、摩擦パッド8を車両前進時におけるディスク回出側に押圧する第2組付け片15cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ開放センサの位置調整を簡便に行い、常に検知精度を確保し、ブレーキの引摺りや焼付きを未然に防止できるブレーキ開放センサ支持構造を提供する。
【解決手段】 軸方向に作動するピストン部材12により回転するブレーキロータ11がパッド10を介して押圧されてブレーキ動作を行う産業用ディスクブレーキであって、前記パッド10の開放位置を検出するリミットセンサ2を静止部1にて支持するブレーキ開放センサ支持構造において、前記リミットセンサ2を静止部1に対してピストン部材12の動作方向に位置調整可能に支持・固定されたことにより、リミットセンサ2の位置をブレーキ開放位置に対応させて調整できるので、センサのオン・オフや不感帯の調整を含めて常に精度よくブレーキ開放を確実に検知して外部の制御装置に信号を送ることができ、ブレーキ制御が適正に行われて、ブレーキの引摺りや焼付きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 サービス・ブレーキ・ユニットとパーキング・ブレーキを備えた、イン・ホイール・モータ車用車輪をコンパクトにする。
【解決手段】 イン・ホイール・モータ・ユニット1を装着した車輪において、パーキング・ブレーキ・ユニット2とサービス・ブレーキ・ユニット20とをディスク・ホイール5に対して互いに分離独立させて配置するとともに、サービス・ブレーキ・ユニット2とパーキング・ブレーキ・ユニット20とを、モータ・ケース4の車幅方向外側面4aにそれぞれ連結支持した。 (もっと読む)


【課題】モータ径の制限や、車輪ホイール径の拡大を伴うことなく、インホイールモータに対してブレーキユニットを取り付け得るようにしたモータ取り付け構造を提供する。
【解決手段】キャリパ支持ブラケット6の両端6a,6bに穿設した透孔が、モータハウジング一側面4aに立設したボス部11,12の先端面開口ねじ孔に整列するようキャリパ支持ブラケット6を、車幅方向外側(ホイール側)からボス部11,12の先端面にあてがった状態で、キャリパ支持ブラケット6の両端6a,6bにおける透孔にボルト13,14を車幅方向外側(ホイール側)から挿通し、これらボルト13,14の先端をボス部11,12の先端面開口ねじ孔に螺合することにより、インホイールモータ1のモータハウジング一側面4aに対するフローティングキャリパ型ブレーキユニット2の取り付けを行う。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュガードにおける振動モードの節上となる部分の応力集中の発生を抑制できるディスクブレーキの提供を図る。
【解決手段】スプラッシュガード4の振動モードの節M上に跨る少なくとも切欠部7の両側の切欠隅部7a周縁の第1領域S1と、板面中央の取付面6とその周縁部分を含む第2領域S2とを高剛性部10として構成しているため、振動モードの節M上に集中する傾向にある応力をこれら第1領域S1,第2領域S2の高剛性部10で分散して、一般面へ広く分散可能となる。 (もっと読む)


【課題】パッドのライニング摩耗に拘わらず、板バネがパッドの裏板を押える荷重を一定とすること。
【解決手段】ディスクブレーキ100は、パッド40,50の裏板41,51に当接し同パッドをロータ中心に向けて弾性的に押さえる少なくとも一対のパッド押さえ部72b、72dを有する板バネ70を備えている。各パッド押さえ部72b、72dは板バネ70のロータ軸方向中間部71からそれぞれ各パッドの裏板41、51外周に向けてロータ軸方向に所要量延出していて、各パッド押さえ部72b、72dが各パッドの裏板41、51と係合して弾性変形しているときのロータ軸方向中間部71に対する各パッド押さえ部72b、72dの傾斜角度が各パッドのライニング42、52摩耗量に拘わらず一定であるように、板バネ70が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ホイール毎に電磁モータを搭載し、電磁モータによってホイールを駆動する車輪装置の実用性を向上させる。
【解決手段】ホイール40と、ホイールを回転可能に保持する保持部材52と、固定子94が保持部材に固定され、回転子92の回転によってホイールを駆動する電磁モータ88と、摩擦材82をブレーキ回転体50に摺接させることでホイールを制動するブレーキ装置80とを備えた車輪装置において、ブレーキ回転体の少なくとも摩擦材に摺接する部分と電磁モータの全体との一方が、ホイールのリム部44とディスク部46とによって囲まれる空間の内部に位置し、他方がその空間の外部に位置するように構成する。このように構成することで、小径のホイールであっても電磁モータとブレーキ装置とを搭載することが可能となり、また、走行に伴ない発熱する可能性のある電磁モータとブレーキ装置とを離して配設することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキ機構を備えた液圧式のディスクブレーキにおいて、応答性を高める。
【解決手段】駐車ブレーキ作動時には、電動モータ30によって遊星歯車機構31のサンギヤ44を回転させ、遊星キャリア48の回転により、平歯車減速機構32を回転させ、ボール−ランプ機構13によってピストン10を前進させて制動を行なう。このとき、遊星歯車機構のリングギヤ46の回転により、ラチェットレバー58が遊星キャリア48のラチェット歯51Aに係合し、遊星キャリア48を固定して制動状態を保持する。駐車ブレーキ解除時には、電動モータ30を逆回転させると、リングギヤ46の回転により、ラチェットレバー58がラチェット歯51Aから離脱し、遊星キャリア48が回転して制動を解除する。従来のウォームギヤを用いないので、電動モータ30の負荷が小さく、応答性が高い。 (もっと読む)


【課題】作動制御を精度よく行うことのできる電動ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキハウジング13に取り付けられた電動モータ14の駆動力は、スクリュー181を回転させ、ナット185を回転軸方向に移動させる。ナット185はピストン20を押圧し、第1ブレーキパッド21aをディスクロータ4に向けて付勢する。第1ブレーキパッド21aから反力を受けたキャリパ131は、第2ブレーキパッド21bをディスクロータ4に向けて付勢する。荷重センサ17が取り付けられたセンサホルダ16は、キャリパ131に対して回転軸方向に移動可能に取り付けられ、スクリュー181はボールベアリング182を介して、センサホルダ16に取り付けられている。ウェイブワッシャ184は、ボールベアリング182のアウタレース182aをキャリパ131に対し反力方向に付勢して、荷重センサ17をブレーキハウジング13に当接させている。 (もっと読む)


【課題】摩擦性能を適正化することができるブレーキ装置、ブレーキ装置用摩擦対及びブレーキパッドを提供することを目的とする。
【解決手段】転動体42と当該転動体42を回転可能に保持する保持器43とを有する第1部材4と、転動体42と接触して設けられ第1部材4との相対変位に伴って転動体42を保持器43で回転させる第2部材5と、第1部材4と第2部材5とを押し付ける押付機構3とを備え、転動体42と第2部材5との接触面5a、42aの少なくとも一方に皮膜48が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール部材の変形不良を是正し、シール部材の変形が不十分なことによる押圧部材の戻し不足を防止する。
【解決手段】ロック動作開始から前記解除動作終了までの期間中に、W/C圧を自動加圧し、シール部材22の変形不足を是正する。これにより、ピストン19を引き戻すときにシール部材22により大きな復元力を発生させることができ、その復元力に基づいてピストン19を引き戻すことが可能となる。よって、ピストン19を十分に移動させられ、ピストン19の引き戻し不足を防止することができる。また、ブレーキパッド11をブレーキディスク12から所望距離離間させることができ、ドライバにブレーキの引き摺り感を与えることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】作動制御を精度よく行うことのできる電動ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキハウジング13に取り付けられた電動モータ14の駆動力は、第3ギヤ部材153に出力され、スクリュー181を回転させる。スクリュー181と螺合したナット185は回転不能なため、回転軸方向に移動してピストン20を押圧し、第1ブレーキパッド21aをディスクロータ4に向けて付勢する。第1ブレーキパッド21aから反力を受けたブレーキハウジング13は回転軸方向に移動し、その爪部131fにより、第2ブレーキパッド21bをディスクロータ4に向けて付勢する。第3ギヤ部材153とスクリュー181との間は、オルダムカップリングにより連結されており、第3ギヤ部材153の回転はスクリュー181に伝達されるが、第3ギヤ部材153からスクリュー181に向けて、回転軸方向には荷重が伝達されないように隙間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】制動時にピストンシールの外周側がピストンの外周面とシリンダ孔の内周面との間に噛み込まれることを防止でき、ピストンを良好にロールバックさせることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストン5の外周面に、ピストンシール8を嵌着するピストンシール溝7を周設する。ピストンシール溝7は、ピストン開口側壁7aと、ピストン底部側壁7bと、ピストン底部側壁7bとピストン開口側壁7aとを繋ぐ底壁7cとを備え、ピストン開口側壁7aに、ピストン中心軸CL側に向けて漸次ディスクロータ2側に傾斜する円錐面7dが形成される。 (もっと読む)


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