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Fターム[3J058AA73]の内容

Fターム[3J058AA73]に分類される特許

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【課題】ピンブーツのスライド孔側環状シール部にて所期のリトラクト機能が得られるようにする。
【解決手段】ディスクブレーキにて、ピンブーツ23のスライド孔側環状シール部23bにおける外周部分23b1には、環状収容溝41bの底壁面41b1に圧接する環状外周シール面23b1a、23b1bと、環状収容溝41bの両側壁面41b2,41b3に弾性的に係合してスライド孔側環状シール部23bの環状収容溝41b内でのロータ軸方向移動を弾性的に規制する弾性規制部(23b1c、23b1d)が形成されている。一方、スライド孔側環状シール部23bの内周部分23b2には、支持ピン21の外周面21aに向けて開口する内周環状溝23b2aがロータ軸方向の中間部に形成され、これのベロー部側に支持ピンの外周面21aと摺接する環状第1リップ部23b2bが形成され、これの反ベロー部側に支持ピンの外周面21aに対して弾性変形可能に係合してリトラクト機能を有する環状第2リップ部23b2cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車体の振動等によりハンガーピンに緩み方向の回転力が加わることがあっても、ハンガーピンの抜け止めを図ることができる。
【解決手段】ピン装着孔9aに、大径の雌ねじ部9cと小径のピン孔9dとを形成する。ハンガーピン5は、摩擦パッド4を吊持する小径軸部5aと、該小径軸部の基端側に形成される大径雄ねじ部5bとを備える。大径雄ねじ部5bの基端に、基端面に向けて漸次小径となる円筒状凸部5eを形成する。抜止部材6は、有底円筒状に形成され、円筒部6aの外周に雌ねじ部9cに係合する係合凸部6bが、円筒部6aの先端側内周に円筒状凸部5eよりも傾斜角度が小さく、先端面に向けて漸次大径となる凹状円錐部6cがそれぞれ形成される。ハンガーピン5の大径雄ねじ部5bを雌ねじ部9cに螺着させた後に、抜止部材6を、円筒部6aを大径雄ねじ部側に向けた状態で雌ねじ部9cに挿入し、雌ねじ部9cと係合凸部6bとを係合させる。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑化することなく、ブレーキパッド高温時にディスクブレーキ装置を動作させた場合に、その後にブレーキパッドの温度が低下しても、必要押付力を保持し、車両の停車状態を維持することができるディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置1は、電動モータ8の駆動によりピストン6を推進させて、ピストン6でブレーキパッド5をディスクロータ2に押圧し、その押圧した位置にピストン6を保持するディスクブレーキ装置1であって、ピストン6の保持を開始してから所定時間後に電動モータ8を再駆動して、その再駆動により電動モータ8に供給される電流値の変化に基づいて、再駆動後における電動モータ8の駆動条件を判断する。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディの製造効率を向上させる。
【解決手段】ディスクロータへブレーキパッドを押圧するピストンが挿入されるシリンダ孔が形成されるシリンダ部構成部25aと、シリンダ部構成部25aから延出され透孔50が形成されるブリッジ部26と、ブリッジ部26の先端側に形成されシリンダ部構成部25aに対向配置される爪部構成部27aとを有し、爪部構成部27aに相当する部位71のディスクロータ周方向に離間した少なくとも2箇所に湯口82A,82Bを設けた鋳型70を準備し、鋳型70の少なくとも2箇所の湯口82A,82Bから溶湯を注入し、シリンダ部構成部25a側から凝固が始まるようにする。 (もっと読む)


【課題】回転側ブレーキ板と非回転側ブレーキ板との摩擦係合面の冷却を効率よく行うことができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】非回転側ブレーキ板48に摩擦材48Bを設けると共に、この摩擦材48Bの摩擦係合面48Eに油溝48Fを設ける。そして、ブレーキピストン49によりモータ軸25に制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入する潤滑油59は、油溝48Fのみを通じて各回転側ブレーキ板47と各非回転側ブレーキ板48との間を外径側から内径側に向けて流通するように構成する。これにより、制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入した潤滑油59は、摩擦係合面48E以外の部位に流れることが抑制され、当該摩擦係合面48Eの冷却を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ボールアンドランプ機構の一対のランプ部材の耐久性を向上させる推力発生装置及びディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本推力発生装置1aのボールアンドランプ機構3aは、周方向に沿って傾斜し、径方向断面が弧状で形成された傾斜溝6a、7aを複数有する一対の回転ランプ部材4a及び直動ランプ部材5aと、各ランプ部材4a、5aの傾斜溝6a、7a間に介装され、回転ランプ部材4aから直動ランプ部材5aに力を伝達する球部材10とを有し、傾斜溝6a、7aにおける球部材10が当接する軌跡の範囲内で、傾斜溝6a、7aの径方向断面の曲率半径Ra、Rb、Rcが異なる部位を有するので、回転ランプ部材4a及び直動ランプ部材5aの耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッド交換の際の作業性を改善し得る技術を提供する。
【解決手段】回転規制機構100において、変換機構は、モータの回転駆動力を直線駆動力に変換する。ピストン30は、変換機構により変換された直線駆動力によりディスクロータの回転軸方向に沿って前進または後退する。インナパッド36は、前進するピストン30に押圧されることでディスクロータを押圧し、制動力を発生させる。マウンティング26は、ブレーキパッドを支持する。規制部52は、ピストン30がモータの回転駆動力によって回転することを、マウンティング26によって規制する。 (もっと読む)


【課題】良好な作動効率を確保することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1では、ピストン保持機構34として、減速機構36、37から回転出力が付与されると、ねじ機構52の直動によりピストン12にディスク方向への推力を発生させて、ボールアンドランプ機構28の直動によりピストン12にディスク方向への推力を蓄積して、減速機構36、37からの回転出力が停止したとき、ボールアンドランプ機構28で蓄積した推力がピストン12に付与される。これにより、良好な作動効率を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図り易く、しかもインナ、アウタ両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑え、制動時に車両の進行方向に拘らず、異音や振動が発生する事を防止し、更に、前記両パッド4a、5aの交換を容易に行える様にする。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に、ブレーキトルクを伝達可能に支持する。サポート1aからインナ側にのみ突出する状態で、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設けたメインピン17を、キャリパ3aの回出側端部に設けられたガイド孔30に、軸方向の変位及び中心軸回りの相対回転を可能に挿入する。又、前記ロータ6を跨ぐ状態で設けたサブピン18の一部に前記キャリパ3cの回入側端部を、軸方向の変位を可能に、且つ、制動時にブレーキトルクの一部を支承可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】制動解除後のパッドをロータに対して平行に離間することができ、引き摺りやジャダー、および鳴きなどの問題を低減することのできるディスクブレーキのパッド戻し機構を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキのパッド50,60を構成するプレッシャプレート52,62に対して半径方向に穿孔した組付け穴58,68にリターンスプリング70を組付けることで構成されるパッド戻し機構であって、プレッシャプレート52,62における半径方向のパッド支持領域内に、組付け穴58,68の先端を設けると共に、リターンスプリング70における組付け部76a,76bの先端78a,78bを前記パッド支持領域内に配置し、先端78a,78bをプレッシャプレート52,62との接触点とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】螺旋凸条が周方向溝または螺旋溝に嵌まり込むときに、螺旋凸条が溝縁部に接触しないようにすることと、これらの溝に嵌まり込んだ螺旋凸条の側面が、基部側や頂部側で溝の側壁に偏って当接されないようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7の螺旋溝7aの側壁を、溝幅が溝底側から溝縁側へ広がるように傾斜させるとともに、外輪部材5の螺旋凸条の側面を、条幅が基部側から頂部側へ狭まるように傾斜させ、傾斜させた螺旋凸条の側面を、傾斜方向で中高となる円弧面5cで形成することにより、螺旋凸条が螺旋溝7aに嵌まり込むときの、螺旋凸条の溝縁部への接触を防止し、かつ、螺旋溝7aに嵌まり込んだ螺旋凸条の側面の基部側や頂部側が螺旋溝7aの側壁に偏って当接されないようにした。 (もっと読む)


【課題】サポート1aの加工を容易に行えてコスト低減を図り易く、且つ、インナ、アウタ両パッド4a、5aの交換を容易に行えて、しかも、制動に伴って、これら両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に支持する。前記サポート1aに対しキャリパ3aを支持する1対のガイドピンのうちのメインピン17を、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設置する。これに対して、弾性スリーブ29を介して支持するサブピン18を、前記外周縁よりも径方向外側に設置する。前記インナパッド4aの回出側端縁と前記サポート1aとの間に隙間を介在させて、このインナパッド1aを前記キャリパ3aに装着したまま、このキャリパ3aを、前記メインピン17を中心として上方に回動可能とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの摩擦熱をこもりにくくできるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ディスク12の一面側で車両の非回転部に固定される固定部を有するマウンティングブラケット13に、ディスク12の軸方向にディスク12の他面側まで延出するピン部材15が設けられ、ピン部材15に支持されるブレーキパッド22と、マウンティングブラケット13との間に、ブレーキパッド22の制動時の摩擦熱をマウンティングブラケット13に直接伝達する熱伝達部材85が介装されている。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、制動有効径をキャリパに左右されずに大きくすることを可能にしてブレーキの寸法増加、重量増加を招かずに、また、パッドの偏摩耗を増加させずに緊急時などに大きな制動力を発揮させ得るようにすることを課題としている。
【解決手段】浮動型キャリパやピストン対向型キャリパを有する車両用のディスクブレーキに、以下の構成を付与した。即ち、パッド5を押圧するピストン6の先端に、ディスクロータ外径側に配置されるパッド押圧面6aをピストンの外径面よりもディスクロータの外径側に突出させる突出部8を設け、その突出部8のパッド押圧面8aを、ディスクロータ2から離間する方向、かつ、その離間量がディスクロータ2の外径側で大となる方向に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを形成する導線と通電用リード線とが金属端子を介して接続されることで、当該工程を機械により施行可能な低コストの電磁クラッチ及び電磁ブレーキの提供。
【解決手段】電磁クラッチ及び電磁ブレーキが備える界磁ヨークの溝には、ボビンが挿入されている。ボビンの巻取部には電磁コイルが巻回されている。電磁コイルは、巻取部の半径方向に延出された隔壁によって巻取部に位置決めされている。電磁コイルの巻き始め部及び巻き終わり部は、一方の隔壁における巻取部とは反対側の面に延出され、隔壁に設けられた2つの金属端子の一方とそれぞれ電気的に接続されている。2つの金属端子からは、通電用リード線がそれぞれ延出されている。2本の通電用リード線は、界磁ヨークの溝の奥部に開口された貫通孔から外部に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】走行装置に制動力を作動させる制動機構を伝動ケースに備えている作業車を小型に構成する。
【解決手段】伝動ケース20のサイドクラッチ軸27の一方の軸端にブレーキディスク41を備え、このブレーキディスク41を押圧する環状の作動部材42を備え、この作動部材42によるブレーキディスク41の押圧方向を伝動ケース20の中央側からサイドクラッチ軸27の外端側に向かう方向に設定し、サイドクラッチ軸27を支承する軸受38を取り囲む位置に作動部材42を配置した。 (もっと読む)


【課題】 パッド戻しばねを取付部材等に対して弾性的に係合させることにより、その付勢力を安定化して摩擦パッドの引摺り等を抑えるようにする。
【解決手段】 ディスクDの両側を跨ぐキャリパ5を取付部材1によって支持し、取付部材1の各腕部3はパッドガイド部3Aを介して摩擦パッド7を摺動可能に支持する。また、摩擦パッド7の裏金8にはパッド戻しばね11を設け、その先端係合部17を腕部3またはパッドガイドスプリング10に対して弾性的に係合させる。これにより、パッド戻しばね11から摩擦パッド7に加わる戻し方向の付勢力を安定化でき、摩擦パッド7の引摺り等を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】台車の軽量化と作業の安全性を図る。
【解決手段】保線用カート2は、車軸8A、8Bの両端に連結された車輪4A、4Bを有し軌道3上を走行する台車5と、これら車軸8A、8B毎に設けられチェーン33、34を通じて回転駆動力を車軸8A、8Bに出力する直流ブラシレスモータ31、32と、台車5に着脱自在に取り付けられ、直流ブラシレスモータ31、32に電力を供給するリチウムイオンバッテリ35と、リチウムイオンバッテリ35から直流ブラシレスモータ31、32に供給される電力を切断可能に制御するとともに直流ブラシレスモータ31、32の回転駆動力を可変に制御し、各直流ブラシレスモータ31、32を同期させて回転駆動させる駆動制御装置36とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 戻しばねの取付位置を変更することにより、摩擦パッドをディスク面に対し平行に戻すことができ、摩擦パッドの偏摩耗等を防止できるようにする。
【解決手段】 戻しばね18の基端側を摩擦パッド10の裏金11に固定し、その先端部18Bをパッドスプリング15の当接板部17に弾性的に当接させる。そして、ディスク1の径方向に関してパッドスプリング15の案内板部15Aとパッド付勢部15Cとの中間となる位置で、戻しばね18による戻し方向の付勢力を摩擦パッド10に対して付与する。即ち、パッド付勢部15Cから摩擦パッド10が受ける摺動抵抗と案内板部15Aから受ける摺動抵抗との合力に対し、これとバランスする位置に戻しばね18を配設することにより、摩擦パッド10をディスク面に対して平行な姿勢を保ちつつ、安定して戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】2本の偏心カムレバーを利用してアンカブロックをしっかりと固定できるとともに、パッドアッセンブリのクリアランスを容易に調節でき、また偏心カムレバーにより容易に締結力を与えることができガタつきを無くして確実に固定できるようにする。
【解決手段】キャリパブレーキのてこ部3の下端部に軸着したパッドホルダ4にパッドアッセンブリ5を装着するパッド装着機構6であって、前記パッドホルダ4に螺合した2本の偏心カムレバー9に支持され、かつ前記偏心カムレバー9上を軸方向にスライド可能に装着されたアンカブロック7を有し、前記アンカブロック7は前記パッドホルダ4に形成した係止部に係合する係合部を有するとともに、前記偏心カムレバー9のレバー操作により、前記アンカブロック7をパッドホルダ4に締結し、パッドアッセンブリ5がパッドホルダから脱落することを防止できるようにした。 (もっと読む)


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