説明

Fターム[3J063AC06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 伝動装置の役割(伝動機能) (3,584) | 変速機 (1,785) | 伝動装置が手動等により変速するもの (125)

Fターム[3J063AC06]の下位に属するFターム

Fターム[3J063AC06]に分類される特許

1 - 20 / 119


【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、潤滑油供給穴の端部からの潤滑油の漏れ量を少なく抑えることで、回転軸内の潤滑油量を増加させることができる変速機の潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】出力軸12内を軸方向に延びる中空の潤滑油供給穴71と、出力軸12の端部に軸受73を取り付けるためのボルト75と、ケース5の内面5aに沿って配置した潤滑油導入路33から導入された潤滑油を開口部72から潤滑油供給穴71に供給するガイドプレート77と、を備え、ガイドプレート77のパイプ部79は、その全体がボルト75の中空部75cの内部に配置されており、該パイプ部79の先端79aが軸部75bの先端よりも出力軸12の端部12aに近い側に位置している。 (もっと読む)


【課題】変速機が設置されるエンジンルーム内のレイアウト自由度を確保できると共に、ブリーザパイプからケース内のオイルが噴出することを防止できる変速機のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】変速機1のケース5に取り付けたチェンジカバー2を貫通するブリーザパイプ71と、チェンジカバー2の内部とケース5の内部とを連通する連通部76と、チェンジカバー2内からケース5の外部に通じる排出口78と、チェンジカバー2の内部を、リバースロック機構42及び連通部76が配置されたリバースロック室75と、ブリーザパイプ71の吸気端71a及び排出口78が配置されたブリーザ室77との二室に区画する中間壁73とを備え、リバースロック室75とブリーザ室77は、中間壁73以外の部分のみで連通している。これにより、ケース5内のオイルが直接的にブリーザパイプ70に到達し難い構造とした。 (もっと読む)


【課題】ギヤで掻き上げられたオイルを効率的に捕捉でき、低車速時にも潤滑が必要な部位に適量のオイルを供給可能なオイルガタープレートを提供する。
【解決手段】ファイナルドリブンギヤ61の回転で掻き上げられたオイルを捕捉する第1オイル捕捉部81と、第1オイル捕捉部81から導出端73へ延びる第1オイル通路72と、第1オイル捕捉部81及び第1オイル通路72の側部に隣接して配置され、カウンターリバースギヤ17の回転で掻き上げられたオイルを捕捉する第2オイル捕捉部83と、第1オイル捕捉部81と第2オイル捕捉部83との間に立設されて軸方向に延びる仕切壁82とを備えた。仕切壁82は、第1オイル通路72における他の部分の側壁72bよりも高い寸法に設定されていることで、ギヤ61,17で掻き上げられたオイルを仕切壁82で受け止めて効率良く捕捉できる。 (もっと読む)


【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】シフトフォークの爪部の耐磨耗性を向上させるシフト装置を提供すること。
【解決手段】軸7上に遊嵌された変速ギヤ5と係合自在なスリーブ4と、円弧状に延在する腕部1a及び腕部1aの先端に形成されスリーブ4と摺動ないし係合する爪部1bを備えスリーブ4を軸線方向に沿ってシフトさせるシフトフォーク1と、を有するシフト装置において、爪部1b上に冷却フィン2が設けられる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して部品点数を増やすことなく潤滑対象部位に供給する潤滑油量を増やして焼付けや摩耗の発生を回避できるコスト低廉な変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケース2と、一部分がケース2の底部に滞留する潤滑油に浸漬され、ケース2に軸承されて回転することにより潤滑油の一部を粘性により引き上げて遠心力により内部空間に放出する回転体(カウンタ軸5)、及び回転体5の上方に配置されて潤滑油が必要とされる潤滑対象部位(同期装置6)を含み、所定の変速機能を有する変速機構部と、を備える変速機の潤滑構造1であって、回転体5、潤滑対象部位6に近接する外周面に軸線AX2方向に外径が徐変する形状(凸形状81、82)を有し、外径が徐変する形状のうち外径が大きい位置の突起先端部83が潤滑対象部位6に正対している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機ケース内部のレイアウトの自由度を高めつつ、変速機ケース外部へのオイルの噴き出しを防止し、空気に含まれるオイルミストの分離性を高めることを目的とする。
【解決手段】この発明は、車両用変速機のブリーザ装置において、変速機ケースの上面壁にセレクトレバーが揺動自在に支持される支持部を取り付け、支持部をシフトアンドセレクトシャフトの軸線方向に長い柱形状に形成し、柱形状の支持部の内部に空洞部を形成し、空洞部を変速機ケースの内部と外部とに連通する吸入口および排出口を有するブリーザ室としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する作業車両の走行変速装置を、変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて左右幅が狭く前後長が短いトランスミッションケースで構成することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ複数の変速装置36,42,58,71で変速して後輪3に伝動するよう構成した作業車両の走行変速装置において、前記高・低油圧多板クラッチ24,25をトランスミッションケース8の前部でその上面が後方へ向かって下り傾斜した下り傾斜部8cの下側内部で左右に配置したことを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要な回転体収容ケースの外側に取り付けられるブラケットであって、脱着の際に、他部品と衝突した場合でも、変形が抑えられると共に取付部その他の部位への損傷等を抑制することができるものを提供する。
【解決手段】 本発明は、回転体収容ケース(200)の外側に取り付けられると共に、回転体収容ケース(200)への固定部位より外側に拡張された拡張部位(110)を有する板状ブラケット(100)であって、脱スライド方向へのスライドの際に、車両側部品(401)と拡張部位(110)との衝突が、本ブラケットの固定部位(101、102)から遠い位置より先に近い位置で生じるように、拡張部位が固定部位から遠い位置が近い位置より脱スライド方向に関して後退するように傾斜されて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
スイング式シフトフォークを備えた変速装置において、カップリングスリーブへの潤滑方法を改善する。
【解決手段】
二股形状に形成された腕部11に回転軸を設け、回転軸まわりに揺動し、カップリングスリーブ30aを出力軸59方向へ移動するスイング式シフトフォーク10aを備えた変速装置100において、前記回転軸の一方または両方を、同形状で先端部にノズル24を設けたシャフトノズル20a、20bで構成し、スイング式シフトフォーク10aの腕部11をシャフトノズル20aの噴射孔28の上方にえぐり、えぐり部18を形成し、前記えぐり部18に向けて、潤滑油を吹きかけるように噴射孔28を構成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機の潤滑装置において、潤滑装置の構造を簡素化しつつ、変速機のカウンタシャフトを支持するベアリングの潤滑性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、変速機の潤滑装置において、ベアリングが取り付けられる変速機ケースの側壁にベアリングの上方へ延びる溝部を形成し、ディテントプレートに潤滑油を貯める凹部と、該凹部から潤滑油を流出させる排出路とを形成し、マニュアルシャフトが停止位置にある場合、排出路を変速機ケースの側壁で塞いで上方から落下する潤滑油を凹部に貯め、マニュアルシャフトが停止位置から前進位置または後退位置に移動した場合、排出路を溝部の上方に開口させて凹部に貯留した潤滑油を溝部へと流すようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一対のメインシャフトおよびカウンタシャフト間に選択的に確立される複数変速段のギヤ列が設けられ、クランクシャフトから両メインシャフトに伝達される回転動力を断・接するクラッチが両メインシャフトの相互に反対側の端部に配設される車両用パワーユニットにおいて、一対のメインシャフトを回転自在に支持するための軸受の個数を低減し、部品点数の低減を図るとともにメインシャフトの軸方向での小型化を可能とする。
【解決手段】第1および第2メインシャフト27,28の第1および第2クラッチ45,46とは反対側の端部が相対回転を可能として相互に嵌装、支持される。 (もっと読む)


【課題】係合爪部の耐久性が向上するシフトフォーク及びこれを備える変速機を提供する。
【解決手段】同期装置のカップリングスリーブC2の係合溝Mに係合する係合爪部18が形成されたシフトフォーク14cにおいて、係合爪部18が形成された内周面とは反対側の外周面であって係合爪部18に対応する位置に、係合爪部18に供給する潤滑油を捕集可能なようにオイルキャッチ20をリブ19により形成し、このオイルキャッチ20内に、オイルキャッチ20内をシフト方向に仕切るように冷却フィン21を立設形成する。 (もっと読む)


【課題】連続走行時、すなわち、変速歯車列の被駆動歯車とクラッチ機構のスリーブとが嵌合する時にのみ、嵌合部に潤滑油を供給することで、少量の油量で嵌合部に潤滑油を供給することが可能な変速機を提供する。
【解決手段】本発明に係る変速機10は、駆動源の動力が入力される入力軸11と、駆動源の動力を出力する出力軸12と、入力軸11及び出力軸12に設けられ、入力軸11から出力軸12への駆動源の動力伝達を可能にする複数の変速歯車列と、複数の変速歯車列のうち、一つの変速歯車列を動力伝達状態と遮断状態とに切り換え可能なクラッチ機構と、を少なくとも備え、変速歯車列を構成する被同期歯車に設けられ、遮断状態時に被同期歯車とクラッチ機構との嵌合部に潤滑油の供給を停止する第1の状態と、動力伝達状態時に上記嵌合部に潤滑油を供給する第2の状態と、に切り換え可能な潤滑供給手段を具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変速機のカウンタシャフトを支持するベアリングの潤滑性能を向上させるとともに、潤滑油の撹拌抵抗を低減させて燃費を向上させることを目的とする。
【解決手段】このため、インプットシャフトとカウンタシャフトとドライブシャフトとを変速機ケース内に平行に配置し、変速機ケースの側壁に取り付けたカウンタシャフトのベアリングを潤滑油を掻き上げて潤滑する一方、カウンタシャフト上方のマニュアルシャフトにディテントプレートを取り付けた変速機の潤滑装置において、側壁にベアリングから上方へ延びるとともにベアリングへ潤滑油を流す溝部を形成し、ディテントプレートが前進位置の時、先端部が溝部前方で側壁に対向する一方、ディテントプレートが後退位置の時、先端部が溝部後方で側壁に対向する縦壁部をディテントプレートに形成した。 (もっと読む)


【課題】専用部品を使用せずにブリーザ機能を実現できる変速機のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】カバー部材2にコントロール軸20が回動可能に挿入され、コントロール軸20の内側端部にインナレバー22が固定されている。インナレバー22の嵌合孔22a及びコントロール軸20の軸心孔20aに対して直交方向にスロッテッドピン21を圧入し、変速機ケースの内部空気をスロッテッドピン21の中空孔21a〜割溝21b〜コントロール軸20の軸心孔20aを介して変速機ケースの外部へ開放する。スロッテッドピン21は、コントロール軸20にインナレバー22を固定するための固定部品と、ブリーザ通路を構成する部品とを兼ねる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを2部品で構成した手動変速機において、第2ケースの後端側の開口部を無くすと共に、ボールベアリングを位置決めするためのスナップリングを不要とした手動変速機の出力軸支持構造を提供する。
【解決手段】出力軸20の前端部を第1ケース1にローラベアリング42を介して支持し、出力軸の後端部を第2ケース2の後端部にボールベアリング43を介して支持し、出力軸の前端部近傍に設けた終減速ギヤ27を差動装置のリングギヤ31にかみ合わせる。出力軸の前端部と第1ケースとの間にスラストベアリング44を配置し、ボールベアリング43とスラストベアリング44とによって出力軸20の前後方向のスラスト荷重を支える。 (もっと読む)


【課題】部品数が低減され変速機をコンパクトに構成することができると共に、シフト状態に応じた潤滑を可能にする、変速機の潤滑機構を提供すること。
【解決手段】シフトフォークシャフト7は、変速ギヤ4の回転によって飛散された潤滑油を受け止めて貯留するよう外部に向って開口し、さらに、受け止めた潤滑油を潤滑必要部位へ導入自在となるよう、シフト方向に延在して形成された溝7aを備えている。さらに、シフトフォークシャフト7は、溝7aに連通し、溝が受け止めた潤滑油を滴下する孔7b,7bを備えている。孔7b,7bは、同期機構5ないしシフトフォークシャフト7のニュートラル位置においては、同ニュートラル位置における潤滑必要部位の上方に位置し、同期機構5ないしシフトフォークシャフト7のシフト位置においては、同シフト位置における潤滑必要部位の上方に位置するよう、シフトフォークシャフト7に形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の傾斜によるオイルパンのオイル面の変動と低下を抑制し、オイルの戻りを速やかにして、オイル吸入口の露出を防止し、オイルポンプのエア噛みを防止するクランクケース構造。
【解決手段】クランク軸3と変速機4を支持し、下部にオイルパン61を備えた内燃機関1のクランクケース2における、オイルパン61内のオイルをオイルポンプ62によって吸引するオイル吸入口66をオイルパン61の底部に備えたクランクケース構造において、クランク軸3または変速機4を潤滑したオイルをオイルパン61に戻すオイル戻り口74を備えつつ、クランク軸3とオイルパン61との間を仕切る隔壁71L、71R、または変速機4とオイルパン61との間を仕切る隔壁72L、72Rと、前記隔壁に連結して、少なくともその一部が、オイルパンに適正量貯留されたオイルの内燃機関停止時のオイル面より上部に配置されるオイル排除部78、78′を備えた。 (もっと読む)


1 - 20 / 119