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Fターム[3J063XE17]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665) | 油戻し機能(例;樋の余剰油の戻し機能) (82)

Fターム[3J063XE17]に分類される特許

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【課題】 差動機構のリングギヤがかき上げたオイルを、差動機構の特に潤滑が必要な部分に効率的に供給できる変速装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】
変速装置ケース5の内壁の、差動機構6を覆う部分でかつ駆動軸8の上方部分に、オイルを前記駆動軸8のオイルシール16aに向けて導入するオイル導入溝19bを形成し、オイル案内通路19a′により差動機構上方に案内されたオイルを前記オイル導入溝19bに導くオイル導入路19cを形成した。 (もっと読む)


【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きく形成することなく、動力伝達系、特にギヤ機構の耐久性を高めることができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、駆動軸28がテーパローラ軸受33で駆動軸室55に回転自在に支持され、駆動軸28の回転をプロペラ軸に伝達可能なギヤ機構29がギヤ室68に収納されている。この船外機10は、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61をギヤ室68に戻す潤滑循環部と、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61を受入可能なオイル貯留室101と、オイル貯留室101をギヤ室68に連通する左右の補助戻し通路115とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの噛み合い部の背面側にオイル孔が設けられた動力伝達装置において、オイル孔に潤滑油を流通させ、軸部材の連結部側に潤滑油を供給させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケース3にピニオン7の噛み合い部の背面側に環状の対向面13が設けられ、対向面13に潤滑油が流入する溝部15が設けられ、溝部15にケース3の肉部にピニオン7側から連結部側へ潤滑油を供給するオイル孔17が設けられた動力伝達装置1において、対向面13に、ピニオン7の一方向への回転時に対向面13に沿って流動する潤滑油を溝部15に流入させる第1の壁部19と、ピニオン7の他方向への回転時に溝部15の外周側で第1の壁部19とオイル孔17との周方向間に設けられ対向面13に沿って流動する潤滑油と当接し溝部15に流入させる第2の壁部21とを設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナに潤滑油を確実に供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両用動力伝達装置は、偏心機構4等を収容したミッションケース32と、ミッションケース32内で潤滑油を吸入するための吸入口を有して、ミッションケース32の下部に設けられたオイルストレーナ33とを備える。偏心機構4の揺動ディスク6は、入力軸2の一端側から他端側に向かって、揺動ディスク6の偏心回転の位相が順次遅延するように配置される。オイルストレーナ33の吸入口は、ミッションケース32の中心よりも前記入力軸2の他端側に位置する。 (もっと読む)


【課題】シールリングを挟んだ両側での圧力差が大きく、かつ回転軸を回転自在に支持している箇所のシールリングにおいて、回転や摺動した場合に、摩耗あるいは発熱量による耐久性の低下が抑制されるシール構造を提供する。
【解決手段】シールリング11を嵌合させた環状溝16が第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成され、その環状溝16の内側面のうち高圧部14の圧力によってシールリング11が押し付けられる側面19とシールリング11との間に、潤滑油を保持させる潤滑溝20が形成され、その潤滑溝20に潤滑油を供給する油路21が、第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルを冷却する際におけるロスを低減しつつ、オイルポンプのエアの吸い込みを抑制できるオイル循環構造を提供すること。
【解決手段】オイルを循環するオイル循環構造に、オイル90と冷却水との間で熱交換を行うオイルクーラー30と、オイルクーラー30が配設されると共にオイルクーラー30で熱交換を行うオイル90が流れる熱交換室72と、熱交換室72を含むオイル90の循環経路に配設され、オイル90を循環させるオイルポンプ50と、循環するオイル90の流れ方向における熱交換室72の下流側に開口すると共に、オイル90をオイルポンプ50側に流すオイル90の吸込み口58と、吸込み口58周辺のオイル90の油面92が低下した場合に、オイルクーラー30の上流側のオイル90を、オイルクーラー30を介さずに吸込み口58側に供給するバイパス部80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】油注入口と油排出口の位置を適切に設定することにより、ハウジング内に所望の油量が貯留された場合に油排出口から油が流出するようにできる回転電機装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10には、油をハウジング10内への油の注入を許容する油注入口18と、所定量のハウジング10内に貯留された油のハウジング10外への排出を許容する油排出口19とが形成される。油排出口19は、ステータ51の中心軸Cが水平状態において、油注入口18から注入された油がハウジング10の内周壁面111を伝って下方へ移動する第一経路からずれた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受への潤滑油の供給が一時的に停止された場合であっても、軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、案内プレートにおける少なくとも案内穴開口部に対向している個所は潤滑油を吸収・保持する多孔質の材質で形成され、多孔質の材質で形成されている個所における案内穴開口部の反対側には潤滑油を封止する封止部材12Yが設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受の転動体による潤滑油の攪拌抵抗を低減することにより、動力損失の小さい歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤ(5)に噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤ(7)に噛合するリングギヤ(9)とを備え、前記プラネットギヤ(7)は、軸方向に並んだ1対の歯列と、該1対の歯列の間に設けられた環状溝(17)とを有し、軸方向に並んだ1対の転動体列(72)を介して固定支軸(23)に回転自在に支持されている遊星歯車装置(1)において、前記転動体(73)に前記プラネットギヤ(7)の径方向内側から給油する給油通路(LP)と、前記プラネットギヤ(7)における環状溝が形成された中央部を貫通して潤滑油を前記プラネットギヤの外方へ排出する排油孔(91)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに形成可能なオイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ支持部材13の軸部13aは、オイルポンプギヤ20に駆動連結されていると共に、該軸部13aは、オイルポンプボディ21のオイルポンプギヤ20とは反対側の側面に形成された円筒部21bに嵌着されている。ボールベアリング22のアウターレース22aの外径側には、軸方向に延設された軸方向油路aが形成されており、軸方向油路aのオイルポンプギヤ20側の端部からは、外径側に延設された径方向油路が形成されている。ボールベアリング22を潤滑したオイルは、軸方向油路aを介し、径方向油路aによってオイルポンプボディ21の内側を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油がデフリングギヤの回転抵抗となるのを防止することにより、掻き揚げ損失を低減できる変速機の潤滑油循環構造を提供する。
【解決手段】デフ室B内の、デファレンシャル機構8のデフリングギヤ8aの外周部に臨む空隙部には、該デフリングギヤ8aの回転により掻き揚げられた潤滑油を貯留する第1貯留部3gが設けられ、ミッション室A内の底面空隙部には第2貯留部3hが設けられ、第1貯留部3gには、該第1貯留部3g内の潤滑油を分離壁3aを伝って第2貯留部3hに流す連通孔3iが設けられ、第2貯留部3hには、該第2貯留部3h内の潤滑油をデフ室B内に戻す戻し通路3jが設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受、ワンウェイクラッチ及びオイル室におけるオイルの滞留を抑制してその循環を促進させることによりオイルの滞留に起因する種々の悪影響を回避することのできる内燃機関の始動回転力伝達機構を提供する。
【解決手段】始動回転力伝達機構(伝達機構)は、アウターレース20の内周面とインナーレース10の外周面とにより形成される環状空間に設けられるボールベアリング50と、環状空間においてボールベアリング50よりも変速機TM側の部位をオイル室Sとして区画形成する内側シール部材60とを備えている。ボールベアリング50はスナップリング70によりアウターレース20に組み付けられ、スナップリング70にはオイル室Sのオイルを機関本体EB側に向けて排出する排出通路90の一部を構成する流通部71が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】機械式のオイルポンプを用いて潤滑油を供給して潤滑する場合に、低速走行時の潤滑性能を損なうことなくオイルポンプを小型化して燃費等の効率を向上させる。
【解決手段】ステータコイル58に潤滑油を掛ける冷却用油路44が設けられ、そのステータコイル58に掛けられて流下する潤滑油をキャッチタンク70により受け止めて貯留する。また、キャッチタンク70と出力軸14のシャフト油路60とは、連通穴76等を介して両方向の流通可能に常時連通させられているため、高速走行時にはシャフト油路60からキャッチタンク70内へ潤滑油が流出して貯留される一方、低速走行時にはキャッチタンク70内の潤滑油がシャフト油路60へ流入して潤滑に用いられる。これにより、吐出油量が少なくなる低速走行時の潤滑性能を損なうことなく、小型で軽量且つ安価なオイルポンプ50を採用することが可能となり、燃費等の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータの軸心精度を高く確保しつつ、装置全体の軸長を短縮することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ22を有する回転電機MGと回転電機MGを収容するケース2とケース2内の油圧供給対象C1に油を供給する油路L1とを備えた車両用駆動装置1。ケース2は支持壁4及び支持壁4と一体的に形成される筒状の軸方向突出部5を有し、ロータ支持部材23が軸方向突出部5に配設された支持軸受71を介して径方向及び軸方向に支持され、油圧供給対象C1がロータ支持部材23に対して軸方向で支持壁4とは反対側に配置され、その収容部材がロータ支持部材23に当接して配置され、支持壁4及び軸方向突出部5の内部に油圧供給対象C1への供給油路L1を備え、供給油路L1が軸方向突出部5の突出方向端面に開口する端面開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に収容され、駆動源の出力を変速してディファレンシャル機構のファイナルギヤから出力する変速機構を備える自動変速機において、変速機構から部品が脱落するときもファイナルギヤに噛み込まれることがないようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容され、入力されるエンジン(駆動源)の出力を変速してディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52から出力する金属Vベルト機構(変速機構)26を備えると共に、ディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52で変速機ケース60の底部のオイルパンからオイルを掻き揚げるようにしたCVT(自動変速機)10において、金属Vベルト機構26とディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52の間にバッフルプレート70を配置する。 (もっと読む)


【課題】駆動力の大きさや車両の走行状態に関わらず、オイルを被オイル供給部に十分に供給することができると共に、歯車の攪拌抵抗を減少させて、燃費の悪化を抑制することができる駆動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸61のリングギヤ63の直下おけるオイルOの液面よりも下方に位置するケーシング31の底部32aと、ケーシング31とプロペラシャフト17との間における摺動部Sと、の間を連通するオイル供給通路81を備え、リングギヤ63が回転する際の遠心力を利用して、底部32aに貯溜されたオイルOを、オイル供給通路81を介して、オイルOの液面よりも上方に配置される摺動部Sに供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を排出口に円滑に導いてその排出口から効率的に排出することにより、空気抵抗および潤滑油攪拌抵抗を効果的に低減して動力損失を抑制できる歯車列の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う一対の平歯車(12),(13) における噛み合い部(14)に両歯車(12),(13) の軸心(P1,P2) と直交する方向へ潤滑油(OL)を供給する潤滑油供給口(32)と、両歯車(12),(13) における少なくとも歯(19,20) の側面(19a,20a) を覆って潤滑油(OL)の流路を形成するシュラウド(18)とを備え、シュラウド(18)の外周壁(28)における噛み合い部(14)から各歯車(12),(13) の回転方向(R1,R2) 前側へ90°±15°離れた位置に、潤滑油(OL)の排出口(33,34) が形成されている。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転抵抗を低減することのできる歯車の潤滑構造及びこれを備えた車載変速機を提供する。
【解決手段】この歯車の潤滑構造には、第1歯車としての第2固定ギア32と、この第2固定ギア32に噛み合わせるものである第2歯車としての第1変速ギア34と、これら歯車の潤滑に用いられる潤滑油を貯留する貯留部40とが設けられている。第2固定ギア32と貯留部40との間には、連通孔56を有する区画壁50が設けられている。そして、区画壁50と貯留部40の壁面との間に潤滑油が貯留される。 (もっと読む)


【課題】どの様な回転条件でもサードデフへの潤滑が良好に行われ、サードデフが熱的損傷を受ける恐れがないインラインタンデム型終減速機のサードデフの潤滑構造の提供。
【解決手段】ディファレンシャルギヤキャリア(1)及びキャリアカバー(2)の天井部に潤滑用油路(1g、2g)を設け、該潤滑用油路(1g)の一端(1ge)はリングギヤ(16)の外縁部の近傍に開口し、該潤滑用油路(2g)の他端はサードディファレンシャルギヤ(3)の近傍に開口している。 (もっと読む)


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