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Fターム[3L071CJ01]の内容

Fターム[3L071CJ01]に分類される特許

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【課題】複雑な演算を不要にしながらも、潜熱蓄熱材に対して的確に且つ効率良く蓄熱する。
【解決手段】潜熱蓄熱材への蓄熱方法として、潜熱蓄熱材の相状態を検出手段により検出し、潜熱蓄熱材の少なくとも一部が固相状態であることが検出されたときに潜熱蓄熱材への加熱を開始し、加熱されている潜熱蓄熱材が全て液相状態となったことが検出されたときに潜熱蓄熱材への加熱を終了する。 (もっと読む)


【課題】複数の消費者に対して公平に熱を供給できる熱供給システムを提供する。
【解決手段】熱供給システムSが、太陽熱集熱器1と、太陽熱集熱器1が集めた熱を蓄える蓄熱装置2と、蓄熱装置2が貯えている熱媒を、それぞれが熱消費装置11を有する複数の消費者の消費者設備10に循環可能にさせる熱媒循環路3と、消費者設備10の夫々に設けられ、熱媒循環路3を循環する熱媒と、当該消費者設備10において加熱対象とする流体との間の熱交換を行う熱交換器13と、熱媒循環路3における熱媒の循環状態を調節する循環状態調節装置Cと、循環状態調節装置Cの動作を制御して、1日の中の特定の時間帯にのみ熱媒循環路3に熱媒を循環させる運転制御装置4とを備え、熱交換器13の熱交換能力が、熱媒循環路3を循環する熱媒から消費者設備10において加熱対象とする流体が受領することができる熱量の最大を制限する受領熱量制限手段として構成される。 (もっと読む)


【課題】躯体部分に蓄熱された熱を余熱として利用し、省エネルギー運転を行うことができる暖房装置を提供する。
【解決手段】室内空間6(暖房対象域)を暖房するための床暖房装置本体2(暖房装置本体)と、床暖房装置本体2を作動制御するための制御手段4とを具備する暖房装置。室内空間6の躯体部分に蓄熱された熱を利用する蓄熱利用モードの運転が可能であり、この蓄熱利用モードの運転においては、制御手段4は、暖房運転中に躯体部分に蓄熱された熱を考慮して床暖房装置本体2を作動制御する。また、この蓄熱利用モードに加えて、躯体部分に蓄熱された熱を利用しない通常モードの設定が可能であるのが好ましく、通常モードの運転においては、制御手段4は、暖房運転中に躯体部分に蓄熱された熱を考慮することなく床暖房装置本体2を作動制御する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材による蓄熱効果をより効率的に発揮することができる蓄熱型床暖房構造を提供する。
【解決手段】蓄熱型床暖房構造は、第1の木質系床材10と第2の木質系床材とを敷設した構造である。第1の木質系床材10は、木質系基板11の裏面11bに収納凹部15が形成され、収納凹部15に電気式ヒータおよび第1の蓄熱材が収納されている。第2の木質系床材は、木質系基材の裏面に収納凹部が形成され、収納凹部に第1の蓄熱材よりも融点が低い第2の蓄熱材が収納されている。 (もっと読む)


【課題】COPを充分に向上可能なヒートポンプ式暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房ユニット(10)とヒートポンプユニット(20)とを備えたヒートポンプ式暖房装置において、熱媒を介し暖房ユニットの余熱のうち暖房に使用できるほど高い温度ではないものの外気温度よりも高い温度の熱の蓄熱を行う蓄熱手段(40)を備え、制御手段(27,50)が、少なくとも、蓄熱手段の蓄熱状況に応じて、ヒートポンプユニットの蒸発器(28,32)の吸熱源を蓄熱手段の蓄熱した蓄熱体と他の熱源とに切り換える。 (もっと読む)


【課題】冷房運転時にはヒートポンプ装置30で冷却した冷水を床材18の水流路16に供給する一方、暖房運転時にはヒートポンプ装置30で加熱した温水を床材18の水流路16に供給するヒートポンプ式の床冷暖房装置において、安定した床表面温度が得られかつ適正な制御が行われるようにしつつ、その省エネルギー性を高める。
【解決手段】床表面温度を放射温度計34により検出し、その検出温度が目標温度になるようにヒートポンプ装置30を制御することで、ヒートポンプポンプ装置を連続運転させて省エネルギー性を高める。また、床材18の床冷暖房パネル7と床仕上げ材9との間に潜熱蓄熱材料含有の温度分散蓄熱材層17を配置し、床材18表面において冷温水管15真上の部位B1と他の部位B2との間の温度差をなくし、床材18の表面温度の測定部位によるばらつきをなくして、ヒートポンプ装置30の制御を安定した効率で適正に行う。 (もっと読む)


【課題】複雑な温度制御装置を導入することなく、長時間床面温度を所定の温度付近に保つことができ、省エネにも大きな効果を発揮する床暖房構造体を提供する。
【解決手段】床暖房構造体は、蓄熱層1の上側に、面状発熱体3、床材層4が順に積層された床暖房構造体であって、温度制御のための温度センサー7が、蓄熱層の下側に設置されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性、施工性に優れるとともに、優れた蓄熱性能を有し、消費電力量を抑え、かつ、快適な居住環境を維持できる床暖房構造体を提供する。
【解決手段】本発明の床暖房構造体は、多孔体(c)に蓄熱材(a)が担持された蓄熱層、面状発熱層、床材層が積層されたものであり、蓄熱層が、蓄熱材(a)、親水親油バランス(HLB値)が10以上のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(e)、反応性官能基を含有する化合物(c−1)と該反応性官能基と反応可能な反応性官能基を含有する化合物(c−2)を混合し、蓄熱材(a)をコロイド状に分散させ、(c−1)成分と(c−2)成分を反応させて得られるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄熱利用システムにおいて、給湯器と貯湯槽の間の配管や貯湯槽などに貯まっている湯の熱エネルギーを有効に活用することにより、エネルギー消費を低減する。
【解決手段】蓄熱利用システム1の蓄熱槽7は、複数の区画7a,7b,7c,7dに分割され、これらを順に水が流れることにより、複数の区画7a,7b,7c,7dで温度差を生じさせている。熱源8は、高温側の区画7aの水に熱エネルギーを供給する。制御部3は、貯湯槽22および給湯配管23から湯を廃棄しつつ湯の熱エネルギーを高温側の区画7aの水に与える排湯制御を行う。この制御部3は、排湯制御を行うときに、排湯用配管26からの熱エネルギー供給と熱源8による熱エネルギー供給の調整を行う。 (もっと読む)


【課題】複雑な温度制御装置を導入することなく、長時間床面温度を所定の温度付近に保つことができ、省エネにも大きな効果を発揮する床暖房構造体を提供する。
【解決手段】蓄熱層1の上側に、耐熱層2、面状発熱体3、床材層4を順に積層して床暖房構造体を構成するとともに、温度制御のための温度センサー7を、蓄熱層1の下側に設置した。これにより、蓄熱層1に十分蓄熱される前に温度センサー7が、温度上昇を検知することがなくなり、熱を蓄熱層1に十分蓄えることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】 居室全体の床下コンクリートの蓄熱能力を活かし、蓄熱時間帯と放熱時間帯を設定することにより運転コストを安く居室全体を万遍なく輻射暖房し、しかも構造が簡単なので投資コストも安く点検も容易で耐久性のある安全な温風床暖房システムを提供する。
【解決手段】 断熱層に囲まれた床下コンクリート層に温風発生装置と送風ダクトを接合した温風循環通路を埋設し、外部の床暖房コントローラで蓄熱と放熱の温度と時間帯を設定する。熱源は外部から温風発生装置まで供給する。同装置内には送風ファン、ヒーター、温湿度制御器、端子台、電動弁、過熱防止機能が集積され点検には点検口を開蓋して点検補修する。湿度制御器は温風循環通路、温風発生装置、床下コンクリート、床下空気の湿気を除き表面および内部結露を防ぐ。温風は居室に排出せず居室空気は良好な衛生状態を保つ。温風発生装置はエネルギー事情に対応し電気式と温水式が交換可能である。 (もっと読む)


【課題】太陽光の熱エネルギーを蓄えておき、必要なときに取り出すことができ、設置空間を問題としない床暖房システムを提供することである。
【解決手段】 床板1の下に、べた基礎層2、断熱層4を順に配置し、熱源として太陽熱温水集熱パネル12を屋外に設置し、ポンプ20,23,33で太陽光温水集熱パネル12の内部とべた基礎層2の内部を温水が循環する熱伝達経路13を備えることによって、べた基礎層2を放熱層として機能させる床暖房システムにおいて、断熱層4の下に蓄熱層5を設け、熱伝達経路13は、太陽熱温水集熱パネル12の内部と蓄熱層5の内部を温水が循環する蓄熱経路16、並びに蓄熱層16の内部とべた基礎層2の内部を温水が循環する放熱経路17を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コスト的に優れるばかりでなく、建物全体としての省エネルギー効果が高く、システムとして安定性のある建物の暖冷房可能な給排気装置を提供する。
【解決手段】深夜電力利用ヒートポンプ給湯機を備え、床ピットPとして、複数のゾーン群を形成し、ゾーン群の他方端に、蓄熱部材Mを有し温水を流通させる蓄熱床ピットPZを有し、蓄熱床ピットPZから室内領域に連なる給気経路を備える。(1)冷房時には、給気口を通して外気を取り込み、地下ピットのゾーン群内を順に通して地熱により冷却し、さらに、給湯機1運転時の冷排熱を蓄えた蓄熱床ピットPZと接触させて冷却し、給気経路を通して室内に送り込む。(2)暖房時には、給気口を通して外気を取り込み、地下ピットのゾーン群内を順に通して地熱によって加温し、さらに、給湯機1運転時に温水によって蓄熱しておいた蓄熱床ピットPZと接触させて加温し、給気経路を通して室内領域に送り込む。 (もっと読む)


【課題】土壌に蓄熱した熱を熱源とした床暖房を図りつつ環境保全に寄与する。
【解決手段】床暖房建築物YKにおける基礎部分の土壌Dを蓄熱状態とし、その蓄熱した熱を熱源として床暖房を図るに当たり、床暖房システム100は、土壌Dの表面に電気抵抗加熱パネル102を備え、このパネルに風力発電装置FWの発電電力を、その発電状況の推移によらず投入する。外気温が床温度より低くて両温度の差が大きい場合には、契約定格電力投入を風力発電装置FWの発電電力投入と併用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過剰な温度上昇に対しても、蓄熱層が変形せず、かつ、薄型であり、床暖房運転時の床下への熱の逃げを抑制し、また、床暖房停止後の室内温度および床温度の温度の急激な低下を防ぐことができる床暖房構造体を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材を含有する蓄熱層の上に、厚みが20μm以上5mm以下、耐熱温度が100℃以上である耐熱層が積層され、さらにその上に面状発熱層、床材層が積層されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 過冷却を解除するスイッチのオン、オフに対して、複数の蓄熱容器を連動させると、装置が複雑になる。また、1つのスイッチで蓄熱容器全体の過冷却を解除すると、熱利用する速度が遅くなる。
【解決手段】 蓄熱材20を容器3の上部に空間を設けて収容し、容器3の外部を流れる熱媒体の流れを蓄熱時と熱利用時に逆転することにより、蓄熱時は種結晶保持部13が空間にあり、熱利用時は種結晶保持部13が蓄熱材20中に移動する種結晶移動手段を有する。 (もっと読む)


【課題】外気温度の変化に対する安定した室温及び簡単な蓄熱制御手段を有する蓄熱暖房システムを提供する。
【解決手段】居室101内の側壁101a、101bには、室温センサー102と、ダイヤル又はデジタル表示された室温をボタン等によって上下設定する室温設定手段(コントローラ)109がそれぞれ設置されている。居室101の床103の下方には基礎コンクリート等に取り付けられた基礎断熱材105が設けられ、床103と基礎断熱材105との間には床下空間106が設けられている。また、床下空間106内には蓄熱暖房機104が設置されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、循環ポンプなどのメンテナンスを簡単に行える調温マット装置を提供する。
【解決手段】調温用の液媒が通る液媒流路を巡らせた調温マットと、液媒流路に液媒を還流させる液媒調温器2とを具える調温マット装置であって、液媒調温器は液媒を貯める貯液槽3、循環させる循環ポンプ4、加温する加温部5、冷却する冷却手段、及び調温マットへの循環をコントロールする制御手段をハウジング9内に収納するとともに、貯液槽は底面に該底面の一部を底上げすることにより下開放の凹部10を形成し、かつ凹部に循環ポンプを収納させ、しかも冷却手段は、冷媒を圧縮する圧縮機11と、この圧縮機で圧縮した冷媒を液化する凝縮機と、液化した冷媒を膨張させることにより吸熱する冷却管とを具えたヒートポンプを用いて構成するとともに、冷却管を、貯液槽内に配置した。 (もっと読む)


【課題】蓄熱型電気床暖房装置の加熱量の不足を補正する方法を提供する。
【解決手段】電気床暖房パネルを構成する蓄熱材は、蓄熱期間において前記面状発熱体への通電加熱により実質的に融解状態となり、続く通電しない暖房期間の放熱により、前記蓄熱期間において蓄熱した潜熱の大部分を放熱して凝固状態に相変化し、暖房期間内の短時間の通電による追い焚きにより、少なくとも一部が融解し、再放熱する程度の限定された量で構成されており、前記追い焚き開始温度は前記凝固温度以下であり、停止温度は前記融解温度以上、かつ蓄熱期間の上限温度以下に設定されている蓄熱式電気床暖房装置の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】 翌日の暖房に必要な蓄熱量を高精度に算出し、最適な床暖房を効率的に行い、省エネルギー化を図る。
【解決手段】 翌日の外気温を予測し、この予測外気温に基づいて、ヒータ11による床13のコンクリートスラブ21への必要蓄熱量を演算し、この必要蓄熱量による蓄熱をさせるべく、ヒータ11によるコンクリートスラブ21の蓄熱時間を割り出し、この蓄熱時間にてヒータ11を作動させるコントローラ24を設ける。コントローラ24が、過去に測定された年間の外気温データに基づき、翌日の外気温を予測する。 (もっと読む)


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