説明

Fターム[4D040BB52]の内容

Fターム[4D040BB52]の下位に属するFターム

Fターム[4D040BB52]に分類される特許

141 - 160 / 344


【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。
【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。 (もっと読む)


【課題】地下水に含まれる硝酸態窒素を低コストでかつ効率よく除去する。
【解決手段】水質浄化構造1は、地盤2内の透水層3に地中連続壁状の水質浄化体4を埋設し、水質浄化体4の内部通気空間と大気とが連通するように所定の窒素ガス排出管6を前記地盤内に埋設してなる。ここで、透水層3は非透水層5の上層に分布しており、該透水層内を地下水が流れているが、水質浄化体4は、かかる地下水流と直交するように地盤2内に鉛直に埋設してあるとともに、その下端を非透水層5内まで延設してある。水質浄化体4は、水硬性材料であるセメントを含むアルカリ性排泥、硫黄及び硫黄酸化細菌を、アルカリ性排泥の固化前に混合して構成してある。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸を添加することにより汚水の脱窒化を図るにあたり、使用する脂肪酸量を削減する。
【解決手段】BODが10mg/リットル未満で且つDOが2mg/リットル以上の水を処理槽での被処理水として、この被処理水に含まれる少なくとも富栄養化成分を除去する方法である。処理槽の被処理水に自然由来の有機質分である汚泥のほかステアリン酸等の高級脂肪酸を添加する。脂肪酸に加えて汚泥を添加することで、被処理水の嫌気性化を促進するとともに、高級脂肪酸と水の界面に生物膜を形成して酸素の乏しい嫌気性条件を生物膜内につくる。もって、汚泥に含まれるリンにより脱窒菌の培養を促進・活性化させることで、被処理水に含まれる硝酸態窒素の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】高濃度の亜硝酸が蓄積することにより嫌気性アンモニア酸化細菌が失活するのを防止することができるアンモニア含有廃水の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア含有廃水中のアンモニアの一部を亜硝酸に硝化処理した一次処理水を、アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌が充填された嫌気性アンモニア酸化槽14で処理するアンモニア含有廃水の処理装置10において、一次処理水が嫌気性アンモニア酸化槽14に流入する流入ライン20と、流入ライン20に、一次処理水に含まれる亜硝酸濃度に応じて一次処理水を希釈する希釈水を合流させる希釈ライン26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、予測精度の低下を抑制しつつキャリブレーションの手間を削減させ得るシミュレーション方法ならびにシミュレーション装置の提供、ならびに、要する手間を削減し得る生物処理方法や生物処理装置の提供を課題としている。
【解決手段】 細菌による処理対象物質の分解反応における最大反応速度の値と、生物処理工程において細菌1個あたりに単位時間に負荷される前記処理対象物質の量または細菌1個あたりに単位時間に処理された前記処理対象物質の量との間に所定の関数関係を有する状態でパラメータに用いることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、予測精度の低下を抑制しつつキャリブレーションの手間を削減させ得るシミュレーション方法ならびにシミュレーション装置の提供、ならびに、要する手間を削減し得る生物処理方法や生物処理装置の提供を課題としている。
【解決手段】
細菌による処理対象物質の分解反応における最大反応速度の値と、生物処理工程において細菌1個あたりに単位時間に処理された前記処理対象物質の量との間に所定の関数関係を有する状態でパラメータに用いることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の発生を極力少なくすると共に、効率的な汚泥の分解を行うことを可能とする廃水処理システムの構成を提供すること。
【解決手段】流入して来る有機物を含有している廃水の流量を調整する流量調整槽1、当該流量調整槽1から送られた廃水に対し、曝気によって微生物を活性化させながら、有機物の分解処理を行う曝気槽2、当該曝気槽2から送られた当該処理水を沈澱分離させる沈澱槽3、当該沈澱槽3から送られた沈澱汚泥を分解する汚泥消化槽4を設け、当該分解に基づく上澄液を、曝気槽2に帰還させる廃水処理システムにおいて、曝気槽2における溶存酸素の濃度を約0.01mg/L〜約0.6mg/L、好ましくは、約0.2mg/L〜約0.5mg/Lの範囲に調整することによって、通性嫌気性菌を活性化させることに基づき、前記課題を達成することができる廃水処理システム。 (もっと読む)


【課題】予測精度の低下を抑制しつつキャリブレーションの手間を削減させ得るシミュレーション方法ならびにシミュレーション装置の提供、ならびに、要する手間を削減し得る生物処理方法や生物処理装置の提供を課題としている。
【解決手段】細菌による処理対象物質の分解反応における最大反応速度の値と、生物処理工程において単位数量の細菌に単位時間あたりに負荷される処理対象物質の量との間に所定の関数関係を有する状態でパラメータに用いる。 (もっと読む)


【課題】排水処理を完全停止して再立上げした場合も、透視度に問題となるような影響を与えることなく、またT−P値を抑え、3次処理設備の稼働日数を減らしつつ、安定した排水処理を行うことができる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】曝気槽4内を所定時間毎に間欠曝気する排水処理方法において、曝気槽4への排水の流入と曝気槽4での曝気開始とを略同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の排水の処理方法の問題点を少しでも解決できる、新たな排水の処理方法を提供する。
【解決手段】新たな排水処理方法は、(1)食品製造排水を固液分離処理に付し、低固形分濃度フラクションと高固形分濃度フラクションとに分離する第1固液分離工程、(2)低固形分濃度フラクションをメタン発酵処理に付し、それによってメタン発酵処理したメタン発酵流出液を得るメタン発酵処理工程、(3)メタン発酵流出液を活性汚泥処理に付し、それによって余剰汚泥を得る活性汚泥処理工程、(4)余剰汚泥と高固形分濃度フラクションとを混合して混合汚泥を得る汚泥混合工程、(5)混合汚泥を固液分離して窒素含有液と脱水汚泥とに分離する第2固液分離工程、および(6)窒素含有液を脱窒処理する脱窒処理工程を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】被処理水の酸化態窒素濃度が大きく変動しても、一定の水質の処理水を安定して得ることができる窒素含有排水の処理装置を提供する。
【解決手段】脱窒槽10に流入する被処理水中の酸化態窒素濃度を測定する流入酸化態窒素計測手段15と、脱窒槽内の処理水又は脱窒槽から流出した処理水中の酸化態窒素濃度を測定する処理水酸化態窒素計測手段16と、脱窒槽内の活性汚泥濃度を測定する汚泥濃度計測手段17と、脱窒槽に有機物を注入する有機物注入手段13と、有機物注入手段からの有機物注入量を制御する有機物注入量制御手段と14を備え、該有機物注入量制御手段は、前記活性汚泥濃度と有機物注入量と前記流入酸化態窒素計測手段で計測した流入窒素濃度と前記処理水酸化態窒素計測手段で計測した処理水窒素濃度とをそれぞれ経時的に記憶する記憶手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元細菌の検出や定量のためのPCRに適したプライマーの提供。
【解決手段】硝酸還元細菌の検出または定量のためのリアルタイムPCRに用いられ、特定の塩基性配列を有していることを特徴とするプライマー、ならびにプライマーセットに関し、さらには、硝酸態窒素を含有する被処理水と該硝酸還元細菌とを含む混合相を、槽内に形成させて前記硝酸還元細菌により硝酸態窒素を還元する、生物処理を前記槽内で実施する。 (もっと読む)


【課題】下水など窒素化合物を含む有機性排水を処理する深槽曝気槽に添加された硝化担体が、槽壁隅側などに堆積せず槽内全体を循環するようにできる硝化担体の循環方法を提供する。
【解決手段】槽中央に被処理水の流下方向に沿って垂直に設置されたバッフル板2の片側の中段付近に散気装置3を配置する。バッフル板に平行な槽壁側から0.2m〜2mの散気装置3の一部を含む位置に、上端が散気装置の0.5m上方からバッフル板上端までに位置し、下端が槽底面から0.5〜2mに位置する垂直な仕切り板4を槽壁と平行に設ける。これにより、仕切り板4と槽壁の間に整流された上昇流を生じさせ、槽内に添加された硝化担体をこの上昇流に乗せて循環させる。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭効果を長期にわたり良好に維持することができる生物脱臭システムを提供する。
【解決手段】生物脱臭システムは、システム内を水が循環する水循環路1と、臭気ガスに含まれるアンモニアを硝化処理する微生物を担持する第1担体21を備える脱臭槽2と、脱臭槽2で発生した処理水を脱窒処理する微生物を担持する第2担体31を備える脱窒槽3と、脱窒槽3に供給される前の処理水、および/または、脱窒槽3に供給された処理水に、脱窒処理を促進させる有機物を供給する有機物供給部4と、脱窒槽3から排出された処理水に含まれている有機物を分解する微生物を担持する第3担体51を備える有機物除去槽5と、有機物除去槽5で処理された後の処理水を脱臭槽2に帰還させる帰還路15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】固定担体の充填量が少なくても、高いBOD負荷で処理が可能で、高いBOD容積負荷で運転しても汚泥発生率が低く、さらに処理水の水質悪化を防止することができる活性汚泥装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有水を処理する活性汚泥装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、曝気槽1と、生物処理槽2と、沈殿槽3とを備え、前記生物処理槽2が固定担体4と、散気手段7と、両者を分離するバッフル板5とを有し、前記沈殿槽3の汚泥を前記生物処理槽2に返送する返送手段をさらに備える、活性汚泥装置。 (もっと読む)


【課題】 リンの回収再利用を可能にすると共に、運転コストを低減させることができるメタン発酵消化液の廃液処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液1を、順次固形物分離工程6、リン回収工程9及び窒素制御工程12を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程6の前に、前記メタン発酵消化液1に酸又は酸及び繊維質、或いは、有機性残留物又は有機性残留物の有機酸発酵物2を添加する廃液処理方法したものであり、前記有機性残留物としては家畜排泄物、汚泥、食品加工残渣、生ゴミ等が含まれる。 (もっと読む)


【課題】既設の活性汚泥処理施設に容易に組み込むことも可能で小型の設備で余剰汚泥の減量化に効果的な汚泥の減量方法及び減量化システムの提供を目的とする。
【解決手段】有機性排水の活性汚泥処理方法により発生する汚泥に硫酸塩を投入して硫酸塩還元菌による可溶化処理をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物からバイオガスを生成するとともにこれに含まれる硫化水素を吸着除去法によって連続的に、かつ高いレベルで除去することのできるバイオガス生成システムを提供し、吸着剤から脱着された高濃度の硫化水素ガスを、産業廃棄物を生じることなく除害する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽56と、前記バイオガスに含まれる硫化水素を多孔質吸着剤に吸着させて除去する吸着工程、および吸着した前記硫化水素を再生ガスで脱着させて排出する再生工程を繰り返してこれを精製するガス精製装置21とを有するバイオガス生成システムにおいて、前記嫌気性発酵前または後の有機性廃棄物を生物処理する一つまたは複数の生物反応槽を更に備えるとともに、前記脱着した硫化水素を含有する排出ガスを前記生物反応槽の少なくとも一つに直接または間接に導入することを特徴とするバイオガス生成システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


汚廃水処理装置及び方法が開示される。そのような汚廃水処理装置は、気体排出口と、処理水排出口と、汚廃水及び気体が供給される流入口が具備されて、汚廃水が流入されてバブリング及び脱窒過程が進行される反応槽と、該反応槽の内部に積層される複数の反応単位体でなされることで前記反応槽の内部が上下に区画されて、前記反応槽の下部から上昇する気体を捕執することができる滞留空間が形成されることでバブリング過程によってスラッジを分離するスラッジ分離手段と、そして前記反応槽の内部に気体を流入する酸基部を含む。
(もっと読む)


141 - 160 / 344