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【課題】 被処理水の好気処理を行なう好気処理領域を備える水処理装置において、好気処理領域における被処理水の硝化反応促進と、被処理水からのスカム浮上促進の両立を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100では、流入部101aから流入した原水が浄化処理されつつ流出部101bへと連続して流れる流通経路から分岐させて好気処理槽120を配設し、当流通該経路の夾雑物除去槽110において汚泥の固液分離処理がなされた後の汚水の一部は、この好気処理槽120において好気処理された後、再び夾雑物除去槽110へと返送される構成になっている。 (もっと読む)


【課題】硝酸性窒素除去用組成物の製造において、多孔質粒状物、炭酸カルシウム、硫黄を加熱混合する際、従来は粒子同士の付着した凝集組成物や、表面付着ムラが生じやすく、目詰まり抑制や窒素ガスの泡抜け促進などの効果が安定して得られなかった。本発明では、凝集組成物や、表面付着ムラのない硝酸性窒素除去用組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】温度制御装置を備えた加熱混合機を用い、加熱温度を175〜190℃に制御し、かつ、試料混合量を混合槽の単位体積当たり0.1〜0.25kg/Lとする硝酸性窒素除去用組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易に、より確実に所望の硝化率に制御することが可能な廃水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】廃水中のアンモニアの一部を硝化槽13でアンモニア酸化細菌により亜硝酸に硝化する硝化工程を含む廃水の処理方法において、硝化槽13内または硝化槽13から排出された硝化水の硝化率を測定する硝化率測定工程と、硝化率測定工程により測定された硝化率に基づいて添加する炭酸塩類の量を算出する算出工程と、算出工程により算出された量の炭酸塩類を硝化槽13に添加する炭酸塩類添加工程と、を有することを特徴とする廃水の処理方法および処理装置である。 (もっと読む)


【課題】浄化能力が高く、簡便で省スペース化も可能な排水処理システムを提供する。
【解決手段】排水処理システムは、嫌気槽30と、好気槽40と、浮上分離槽54,接触曝気槽60,生物濾過槽66,浮上物貯留・分解槽58を含む多機能処理装置50と、濾過・放流槽80を中心に構成されている。前記嫌気槽30,好気槽40,生物濾過槽66,濾過槽本体84には、希土類(レアアース)鉱物濾過材32,46A,46B,70,88が設けられており、前記接触曝気槽60には、揺動床62が設けられている。前記希土類鉱物濾過材を利用することにより、簡便かつ省スペースでありながら、畜産排水などを高性能に浄化処理できるとともに、処理時間の短縮も可能となる。 (もっと読む)


【課題】硝化能を有し、化学栄養独立栄養細菌と比較して生育速度が速くかつ保存・輸送特性に優れた新規細菌を提供する。
【解決手段】ブレビバチルス・エスピー(Brevibacillus sp.)に属し、かつ芽胞形成能及び硝化能を有する新規細菌。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で利用した排水又は人体排出水等の被処理水11を活性汚泥の生物分解により処理する生物分解処理装置12と、該生物分解処理装置12で前処理された前処理水13から固形物14aを膜分離する膜分離装置14と、前記固形物14aを分離した分離水16を蒸留又は凍結して生産水17を得る生産水製造装置18と、生物分解処理の際に、酸素を供給する酸素供給装置19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】添加剤による経費の問題がなく、効率よくアンモニアの酸化及び脱窒を実施可能で、確実性が向上した廃水の処理技術を提供する。
【解決手段】硝化細菌及び脱窒細菌の存在下で酸素を廃水に供給して、アンモニア態窒素を亜硝酸態窒素に変換する酸化処理と、亜硝酸態窒素及びアンモニア態窒素から窒素ガスへ変換する際に、予め、酸化処理の酸素要求量Qaと、廃水に含まれる有機物の酸化に要する酸素要求量Qoとの和Qt=Qa+Qoを求め(S1)、廃水の平均溶存酸素濃度を0.1mg-O/L以下に維持可能な一定供給速度で酸素を供給し(S5) 、酸素の供給によって廃水の溶存酸素濃度が上昇した時、酸素供給総量Yと和Qtとを比較し、Y≧Qtの時、酸素の供給を停止し、Y<Qtの時、酸素の供給速度を低下させる(S7,S8,S9)。酸素供給は、酸素供給総量Yが和Qtに達するまでに停止する。 (もっと読む)


【課題】従来の廃水処理設備を利用して廃水の窒素やリンを効率よく除去可能な活性汚泥処理技術を提供する。
【解決手段】配水システムは、廃水処理設備の3槽を、第1処理槽30、第2処理槽10及び分離槽20として稼動して活性汚泥処理する。ポンプ40;ポンプ排出口から第1処理槽、第2処理槽、分離槽及び外部へ移送可能な供給ラインL31,11,21,50;供給ラインの移送を制御する供給制御弁V31,11,21,50;第1処理槽、第2処理槽、分離槽及び廃水源からポンプ取入口へ移送可能で、分離槽から廃水及び活性汚泥を個別に移送可能な取込ラインL32,12,22,23,1;取込ラインの移送を制御する取込制御弁V32,12,22,23,1;ポンプ駆動により、廃水源から供給される廃水が、外部排出の前に、第1処理槽、第2処理槽、分離槽の順に活性汚泥と共に移送されるように供給制御弁及び取込制御弁の動作を制御する制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被処理水のDOの制御を容易に行うことができる生物ろ過装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ろ材を充填したろ層に被処理水を下降流で通過させ、前記ろ材に付着した生物により処理する生物ろ過装置であって、前記ろ層を備える本体部と、前記被処理水を前記本体部に供給する被処理水供給手段と、前記ろ層上方の本体部内の被処理水に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段と、前記本体部内の被処理水の水位を調整する水位調整手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等の、リン酸、硝酸および酢酸などの有機酸を含む排水を、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸、硝酸および有機酸含有水を原水として処理するに当たり、原水にカルシウム化合物を添加した後、生物脱窒処理し、処理水を固液分離する。生物脱窒処理時に、原水中の硝酸が分解されることにより、処理水のpHが上がることを利用して原水中のリン酸をリン酸カルシウムとして十分に除去する。このため、カルシウム化合物添加時におけるpHは酸性条件であっても良いことから、カルシウム化合物添加工程での消石灰の添加量を削減し、また、アルカリ剤の添加量を削減ないし不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、バクテリア定着のための特殊な素材を用いることなくバクテリアによるアンモニア態窒素の分解を行うことのできる水棲生物飼育用水浄化フィルター基材を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の水棲生物飼育用水浄化フィルター基材は平均繊維径10μm以下の極細繊維を含んでなる布帛であって、厚さ5mm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】気泡を用いた揺動により分離膜を洗浄する効果に優れ、該分離膜の固液分離能を充分に維持することができる膜洗浄装置、および該膜洗浄装置を備えた膜分離装置、並びに該膜分離装置を備えた排水処理装置を目的する。
【解決手段】被処理水に浸漬して該被処理水を濾過する分離膜70の下方で気泡を発生させ、該気泡により分離膜70を洗浄する膜洗浄装置であって、前記気泡を発生する気泡発生部81を有し、気泡発生部81の一部または全部が前記気泡の発生の反動で動く膜洗浄装置80。また、膜洗浄装置80を備えた膜分離装置9、および、排水を活性汚泥により浄化する嫌気槽3および好気槽4と膜分離装置9を備えた排水処理装置8。 (もっと読む)


【課題】塩水環境および/または塩水および淡水環境の両方に耐えることができるAOBの同定。
【解決手段】本明細書に記載されるのは、新規なアンモニア酸化細菌およびこれらのアンモニア酸化
細菌の16S rDNAの代表的な単離されたヌクレオチド配列である。本発明の特別な
細菌は、淡水の環境、塩水の環境またはその両方に耐性である。さらに、種々の実施形態
では、本発明の種々の細菌は、凍結乾燥処理を生存し得、その後に生存し得る。細菌の種
々の組み合わせを含む組成物がさらに記載され、これらの細菌の16S rDNAに基づ
いてこれらの細菌を検出するために用いられ得るポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プライ
マーおよびオリゴヌクレオチドプローブも記載される。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理において、担体の追加や通気量の増大、曝気槽の増設等の改造を行うことなく、処理効率を効果的に向上させて、高負荷運転を行った上で、安定した処理水質を維持する。
【解決手段】生物担体を内蔵する曝気槽1に有機物含有水を導入し、酸素含有気体を曝気して生物処理する方法において、酸素源として硝酸(塩)及び/又は亜硝酸(塩)を曝気槽1に添加し、曝気による有機物の生物酸化と、脱窒反応による有機物の分解とを行う有機物含有水の生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】高い塩濃度を有する地下かん水をアナモックス微生物による脱窒プロセスに適用するための部分亜硝酸化処理法を提供すること。
【解決手段】地下かん水に含まれるアンモニア性窒素の処理方法であって、微生物を含む汚泥を利用して地下かん水に含まれるアンモニア性窒素を亜硝酸性窒素に酸化処理する工程を有し、前記微生物として、アンモニア酸化活性を有し且つ塩化ナトリウム耐性を有するものを含むことを特徴とする、処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 硫黄脱窒反応を効率的に行うためには、水中の窒素量(硝酸性窒素量)とバイ
オガス中の硫黄量のバランスが重要であり、この窒素と硫黄のバランスによっては、脱硫
が十分進まない場合、また所望の窒素除去率が得られない場合がある。
【解決手段】 有機性廃水が供給され嫌気性処理を行う嫌気性処理槽1と、嫌気性処理槽
1で処理された嫌気性処理水が供給され好気性処理を行う好気性処理槽2とを有し有機性
廃水処理を行う水処理システムにおいて、硫黄酸化細菌と硫黄脱窒菌とが付着する担体5
と、下部から嫌気性処理槽から生じる硫化水素を含むガスを導入する第1の導入手段と、
上部から好気性処理槽から生じる亜硝酸性窒素または硝酸性窒素を含む好気性処理水を導
入する第2の導入手段と、下部から酸素を含むガスを導入する第3の導入手段とを有する
硫黄脱窒リアクタを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の脱窒処理方法は、完全混合型の脱窒部として、第1脱窒部と第2脱窒部とを設置し、前記第2脱窒部内の反応液の一部を前記第1脱窒部に供給した上で、前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における前記第1脱窒部内での水素供与体の濃度と、前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における前記第2脱窒部内での水素供与体の濃度との差が、脱窒部内の脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、少なくとも前記第1脱窒部に水素供与体を供給し、前記第2脱窒部に返送する。 (もっと読む)


【課題】汚泥削減に係る水生ミミズを容易に優占化させて維持することができる包括固定化担体及びそれを用いた廃水処理方法並びに装置を提供する。
【解決手段】微生物12と固定化材料とから包括固定化担体10において、担体内部に水生ミミズ14の生息領域を確保できるように、包括固定化担体10の破壊時の変形率を95%以上、50%圧縮時の強度を0.05〜0.15kg/cmとする。 (もっと読む)


【課題】処理水のBODの値を精度良く予測しうる水質予測方法を提供し、生物処理方法における処理効率の向上を図ることを課題としている。
【解決手段】有機成分及び窒素成分を含有する被処理水が生物処理された後の処理水の水質をIWAの活性汚泥モデルであるASM1、ASM2、ASM2d、及びASM3のいずれかに基づく演算を実施して予測する水質予測方法であって、前記演算によって処理水のアンモニア性窒素濃度を予測して、該アンモニア性窒素濃度の値に基づいて処理水の生物化学的酸素要求量の値を予測することを特徴とする水質予測方法、及び、生物処理された後の処理水の水質をIWAの活性汚泥モデルに基づく演算を実施して予測しつつ前記生物処理を実施する生物処理方法であって、前記演算によって処理水のアンモニア性窒素濃度を予測する工程と、該アンモニア性窒素濃度の値に基づいて処理水の生物化学的酸素要求量の値を算出する工程とを実施することを特徴とする生物処理方法を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】汚水流入路2で流入汚水13に硝化細菌群14と曝気槽12からの曝気汚泥15とを混入した処理前汚水16を滞留処理路3で分離処理することにより、処理前汚水16中の硝化細菌混入汚泥を嫌気処理して沈殿させた嫌気状態の下層汚水域17と、下層汚水域17よりも上方で硝化細菌含有無酸素状態にした上層汚水域18とに区分し、滞留処理路3で下層汚水域17と上層汚水域18とに区分されたまま、下層汚水域17から下層汚水17aを混合路4に供給するとともに、上層汚水域18から上層汚水18aを混合路4に供給し、混合路4で下層汚水17aと上層汚水18aとを攪拌混合して処理後汚水19として排出する。処理後汚水19を固液分離槽11に供給し、固液分離槽11からの処理汚泥20を曝気槽12により曝気処理する。
【効果】流入汚水13の分解処理による汚泥の減量能力を高めることができる。 (もっと読む)


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