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Fターム[4E004NC06]の内容

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【課題】全希土類元素の含有率が13.0原子%以下であるR−T−B系合金において、鋳造のままの状態でα−Fe体積率を低減し、熱処理に要する時間を短縮することができる希土類系合金およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】全希土類元素の含有率が13.0原子%以下であるR−T−B系合金溶湯から急冷ロールを用いる急冷凝固法により製造された希土類系合金であって、α−Feの体積率が1%以下であることを特徴とする希土類系合金である。本発明の希土類系合金では、さらにR−リッチ相間隔が10μm以上とすることにより、不活性雰囲気下または減圧下で1135℃に加熱し、当該温度で10時間保持した後で冷却する熱処理を施した状態において、R−リッチ相間隔を70μm以上にすることができ、熱処理に要する時間を大幅に短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 鋳塊の品質を確保するとともに、早期に鋳塊品質を判断することが可能な金属鋳塊製造方法等を提供する。
【解決手段】 制御部は、測定された比抵抗から、溶湯情報である化学組成を算出し、これが基準値となるように制御を行うと同時に、本発明では、基準製造条件(ここでは成分範囲)と常に比較して、基準製造条件から外れることがないか連続して監視する。基準条件範囲から成分組成が外れると、制御部は、成分組成の測定位置(すなわち溶湯情報の取得位置)およびその時刻から、当該溶湯が凝固して鋳塊となる位置を算出する。この異常鋳塊位置が後方の各工程に送られて、後方において該当する位置の鋳塊を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】インゴットの熱変形を抑制しつつ高速で生成させることにより高い生産性を有し、かつ設備コストの点でも経済性に優れた金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】ハース、鋳型およびインゴット引き抜き部を備えた金属溶製用溶解炉であって、鋳型の引き抜き方向の長さが、引き抜き方向に垂直な鋳型断面積基準の相当径(断面積基準の相当径とは、円形の場合はその径を、非円形の場合は断面積に相当する円の面積と仮定して計算される径を意味する)に対して1〜3倍の範囲に設定されており、鋳型内プールに照射される加熱源のエネルギー密度が0.05〜0.10KW/cmであり、溶製されるインゴットの溶製速度が、0.1〜3.0Kg/hr・cmの範囲で使用される鋳型を具備したことを特徴とする金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を使用したインゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】溶解性が良好なめっき用アノードペレットを工程を増やすことなく連続的に製造可能なめっき用アノードペレットの連続製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るめっき用アノードペレットの連続製造装置1は、金属溶湯を貯留するるつぼ11と、るつぼ11に連結された筒状のモールド3と、モールド3を経由して凝固させた鋳造ロッドRを引き抜く引き抜き機構7と、引き抜き機構7により引き抜かれる鋳造ロッドRを切断する切断機構8と、制御部とを備え、制御部は、引き抜き機構7を制御して、鋳造ロッドRに対する引き抜き動作と引き抜き動作の停止とを交互に繰り返すとともに、引き抜き動作の停止により生じる不連続部分を切断機構8の切断位置Sに配置させ、また、切断機構8を制御して、引き抜き動作の停止時に鋳造ロッドRの切断動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】発熱量を抑え、メンテナンスも容易で、安価な攪拌装置付き連続鋳造用鋳型装置の提供。
【解決手段】導電性材料の溶湯の攪拌装置付連続鋳造用鋳型装置であって、上方に位置する第1電極32Aとそれよりも下方に位置する第2電極32Bとを有する電極部と、液相状態にある前記溶湯に磁場をかけるための永久磁石を有する磁場発生装置31と、を備え、前記第1電極は液相状態にある前記溶湯と電気的に導通可能に設けられ、前記第2電極は固相状態にある前記鋳造品と電気的に導通可能に設けられ、前記第1電極及び前記第2電極はこれらの間に前記溶湯及び前記鋳造品を介して上下方向に通電可能に構成され、前記磁場発生装置は鋳型2の外部に設けられ、横向きに磁力線を発生させ、前記磁力線を前記鋳型を貫通してその内部に達して前記溶湯に前記電流と交差する横向きの磁力線を与える。 (もっと読む)


【課題】長尺の鋳造板の全長にわたって、表面割れを抑制できるマグネシウム合金鋳造材とその製造方法を提供する。
【解決手段】ノズル50から連続鋳造機の鋳型にマグネシウム合金の溶湯100を供給して長尺の鋳造板200を作製するマグネシウム合金鋳造材の製造方法であって、次の工程を備える。
溶湯供給工程:ノズル50の先端側に前記溶湯100を送る。
巻取工程:長尺の鋳造板200をコイル状に巻き取る。
溶湯供給工程は、溶湯100がノズル先端に至るまでの過程のうち、溶湯100の温度を制御可能な温度制御可能域の先端位置における溶湯温度を、当該マグネシウム合金の液相線温度+50℃以上液相線温度+65℃以下として行う。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、複合金属インゴットのダイレクトチル鋳造方法を提供する。当該方法は、ダイレクトチル鋳造装置の鋳型内で、2以上の鋳造チャンバーに、溶融金属流れを供給することによって、複合インゴットを形成するように2以上の金属層を逐次鋳造することを含む。溶融金属の1以上の流れの入口温度は、流れを供給する鋳造チャンバーの入口に隣接した位置で測定され、および入口温度は、どのような差がある場合でも、流れのための所定設定温度と比較して求められる。従って、入口温度と設定温度との差により生じる鋳造への悪影響を排除するように、比較された温度の差に基づく量によって、鋳造チャンバーに入るまたはその中の溶融金属温度に影響を与える鋳造変数(例えば、鋳造速度)は調整される。好ましくは、調整は、測定された温度が設定温度に近づくように選択される。他の例示的な実施形態は、方法の操作のための装置を提供する。
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【課題】塑性加工性に優れるマグネシウム長尺材の製造方法、及びこの製造方法により得られるマグネシウム長尺材を提供する。
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金を鋳造して鋳造材を作製し、この鋳造材に塑性加工を施して長尺な加工材を得る。この塑性加工には、断面減少を伴う加工で250℃以上の温度で行う熱間加工を含む。熱間加工を行うことで、加工中に被加工材の表面近傍において酸化物が生成されて、加工材の表面近傍には、酸化物が存在し、この酸化物が、加工材に伸線や鍛造などの塑性加工(2次加工)を行う際、割れや断線の起点となる恐れがある。そこで、本発明では、加工材の表面層を除去して、割れや断線の起点となる酸化物を効果的に除去し、2次加工性を向上する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金からなる連続鋳造材の表面状態の検査に適した連続鋳造材の表面検査方法、表面検査装置、及びマグネシウム基板材の製造方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造機により連続的に鋳造されるマグネシウム又はマグネシウム合金からなるMg基鋳造材100の表面に光源10により光を出射し、この出射光がMg基鋳造材100の表面欠陥に当たることで生じた乱反射光を主たる検出光とし、この検出光による像を光学撮像機11により捉える。光学撮像機11により得られた像に基づいて画像処理検査部12により、Mg基鋳造材100の表面状態を検査する。光源10からの出射光の正反射光による像ではなく、乱反射光による像を利用することで、明暗のコントラストが大きな像を得られる。この像を利用することで、微小な割れといった表面欠陥を適切に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】品質の高い線材を安定して鋳造する。
【解決手段】溶融金属9が収容される坩堝3と、坩堝3の溶融金属収容部3aに、坩堝3を貫通して接続された、先端に鋳造金属引出口8bを備えた筒状の鋳型8と、坩堝3を鋳型8とともに加熱する誘導加熱装置5と、を有する連続鋳造装置1を用いて、坩堝3に収容された溶融金属から直径15mm以下の線材を引出す際に、鋳型8の坩堝3との接続部近傍の温度を、(T+100)℃以上(T+300)℃以下(ここでTは溶融金属の液相線温度)の温度範囲に保持する。 (もっと読む)


【課題】従来のストリップキャスト法で発生していたR−T−B系合金の厚みバラツキを抑える。
【解決手段】
所定の組成となるようにルツボ内に原料を投入してから加熱し、R−T−B系合金の溶湯を作製する工程と、前記作製したR−T−B系合金の溶湯は、溶湯の流路を形成する傾斜部と平坦部を有する本体と、前記平坦部と所定の間隔を形成して対向配置する蓋と前記蓋に配置する加熱手段とを有し、前記間隙を湯口とするタンディッシュを経由して前記注湯したR−T−B系合金の溶湯を表面粗さRaが1.2μm以上である冷却ロールに注湯して急冷する工程と、からなるR−T−B系合金の製造方法により、厚みの標準偏差が従来に比べて極めて小さいR−T−B系合金作製する。 (もっと読む)


【課題】表面性状に優れるマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:1〜11.0%、Zn:0.1〜2.0%、Mn:0.15〜0.5%を含有し、さらに所望によりCa、Sr、REの1種類以上を0.05〜2%含有し、残部がMg及び不可避不純物からなり、該不可避不純物中のFe、Ni、Co、Cuを50ppm未満、Clを20ppm未満に規制した組成のマグネシウム合金溶湯を、好適には連続鋳造圧延にして、帯状のマグネシウム合金板材に加工したものを基板とし、圧延等の塑性加工により薄肉化したマグネシウム合金板であり、板厚表層部に存在するAl−Mn化合物が原子比Mn/Al<1.0を満たし、かつその最大サイズが10μm未満で、好適にはさらに板厚表面でのAl−Mn化合物の占有面積が5.0%未満である、表面処理性に優れるマグネシウム合金板。 (もっと読む)


類似した凝固範囲を有する複数の金属からなる複合インゴットを直接冷硬鋳造する方法および装置が開示されている。溶融金属プールの上面に対する2次冷却の位置(出てくるインゴットに対して水流を適用することによりつくられる)を、2次冷却の従来の適用位置と比べて調整することにより、層間の弱い付着力と低い鋳造信頼性に対して取り組んだ。鋳型の1以上の壁を移動させることにより(2次冷却がそれらの壁の基部から広まる時)、あるいは鋳型内の複数の溶融金属プールの高さを調整し、かつ該プールの間の冷却される分割壁を移動させることにより、これを達成することができる。それにより、複数の金属が出会う金属界面の位置における複数の金属の相対的な温度および状態を最適化できる。
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【課題】低コストで生産可能な溶製軽金属部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶製軽金属部材の製造方法は、対峙した鋳造ロール(11、12)の外周面(F)に鋳造キャビティ(C)を備えた双ロール鋳造機(1)へAl合金等の軽金属溶湯(M)を供給して、急冷凝固により微細な組織を有する塊状素材を鋳造ロールの回転に応じて連発的に鋳造し、その塊状素材からなる溶製軽金属部材を製造することを特徴とする。これにより高品質な溶製軽金属部材を低コストで効率よく生産可能となる。 (もっと読む)


【課題】伸線工程において断線し難いZn−Sn−Mg系合金の製造方法を提供する。
【解決手段】Snが1質量%を超えかつ80質量%未満であり、Mgが0.01質量%を超えかつ5質量%未満であり、Znが残部である素材を溶解し、溶解して得られた溶湯を凝固させるとともに、凝固中の溶湯をZn−Sn−Mg系合金の共晶温度以上から20℃/秒以上の冷却速度で50℃以下まで冷却する。冷却のためには、凝固中の溶湯に冷却水を噴霧することが好適である。冷却後に熱処理を施すことで、伸びをいっそう向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた塑性加工性を備えると共に、α−Mg相中に長周期構造を示すMg12ZnY相を含むマグネシウム合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金は、MgとZnとYとを溶解して得られた溶湯Mを鋳型3に連続的に供給し、鋳型3内で冷却することにより得られた連続鋳造棒Maを、250〜450℃の雰囲気温度下に30分〜24時間保持して加熱処理することにより得られ、α−Mg相11中に析出した長周期構造を示すMg12ZnY相12を含む。製造方法は、MgとZnとYとを溶解して得られた溶湯Mを鋳型3に連続的に供給し、鋳型3内で冷却することにより連続鋳造棒Maを得て、連続鋳造棒Maを250〜450℃の雰囲気温度下に30分〜24時間保持して加熱処理を施す。前記加熱処理が施された連続鋳造棒Maを塑性加工して歪みを導入する。マグネシウム合金は、Zn及びYと共に、Zrを含む。 (もっと読む)


【課題】厚さが厚く、工業的な規模で製造することができる非晶質合金箔帯及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水冷ロール2を用いた単ロール液体急冷法により非晶質合金箔帯11を製造する非晶質合金箔帯の製造方法であって、水冷ロール2内に飽和沸騰水を流通させる。この飽和沸騰水の圧力を0.5MPa以上とする。また、ノズル5として、多重スリットノズルを使用する。これにより、厚さが35μm以上であり、表面粗さが小さく、ピンホールがほとんど存在しない非晶質合金箔帯11を製造する。 (もっと読む)


【課題】液相線温度が1330〜1420℃と低いFe基合金およびNi基合金の連続鋳造を可能にすると共に、表面欠陥の発生が少なく、研削歩留まりが向上し、製造コスト低減をもたらす。
【解決手段】Fe基合金およびNi基合金を連続鋳造するに当たり、連続鋳造用鋳型内に注入した合金溶湯上に、燃焼後の化学成分が、CaO:20〜26mass%、SiO2:32〜38mass%、F:4.0〜5.5mass%、Na2O:3〜7mass%、K2O:7〜10mass%と、Al2O3:0.1〜2.5mass%以下、MgO:0.1〜2mass%以下、および不可避混入不純物を含む酸化物からなり、かつ、塩基度(CaOmass%/SiO2mass%)が0.60以上0.70未満、融点が1050℃〜1150℃、1300℃における粘度が1.5poise〜2.5poiseの物性を有する連続鋳造用発熱性モールドパウダー、を投入Fe基合金およびNi基合金の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】均一な厚みの希土類合金鋳造板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、板厚の平均値がDであり、その板厚分散値がσである希土類合金鋳造板において、平均値Dは0.1mm〜1.0mmの範囲であり、少なくとも80%の希土類合金鋳造板の厚さが[D−0.1mm、D+0.1mm]の範囲にあり、σ≦0.015mmであることを特徴とする。この希土類合金は、Sc、Yを含めた17種の希土類元素の1種または2種以上であるRと、Fe以外の遷移元素である、Al、Ga、In、C、N、Si、Ge、Sn、Pb、Mg、Caの中の1種または2種以上であるMと、ホウ素であるBとからなる、R−(Fe,M)−B系の組成であり、Rの含有量が26.0〜50.0wt%、Mの含有量が0〜10.0wt%、Bの含有量が0〜1.5wt%、残部がFe及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属に対する回転板の濡れ性を調整することにより金属細線の製造を長時間安定して行うことができ、かつ製造歩留まりを向上させることができる金属細線製造装置を提供する。
【解決手段】回転板の温度を制御する温度制御手段として凹凸部を用いる場合、回転板141の表面に、凹凸部を構成する円環状の溝141Cを形成する。回転板141では、表面積の増加により放熱性が向上するので、回転板141の温度上昇を抑制することができる。このような凹凸部を形成する場合、金属細線の製造条件を考慮して、凹凸部の形状や、凹凸部の形成位置、回転板141の表面積と体積との比などを適宜設計することにより、回転板の温度を所定温度以下に設定することができる。これにより溶融金属に対する回転板141の濡れ性を所望の範囲内に設定することができる。 (もっと読む)


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