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【課題】低温下や高温吸湿下等の厳しい使用環境での機械強度に優れ、構造材料として好適な炭素繊維強化複合材料、これを得るためのエポキシ樹脂組成物、およびそのエポキシ樹脂組成物を用いて得られるプリプレグを提供する。
【解決手段】少なくとも次の構成要素[A]、[B]を含んでなるエポキシ樹脂組成物であって、配合したエポキシ樹脂総量100質量%に対して[A]を20〜80質量%と、[B]を10〜50質量%含むことを特徴とする炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。
[A]:式(1)で表される構造を有するエポキシ樹脂
[B]:4員環以上の環構造を2つ以上有し、かつ、環構造に直結したアミン型グリシジル基またはエーテル型グリシジル基を1つ有するエポキシ樹脂 (もっと読む)


【課題】プリプレグの製造においてボイドの発生を抑制することである。
【解決手段】プリプレグの製造方法は、単繊維40が隣接して束ねられたシート状の繊維束30を開繊し、樹脂17を含浸させるプリプレグの製造方法であって、シート状の繊維束30の厚さ方向を薄くしながら平坦化し、開繊して開繊繊維シート32を成形する開繊工程(S12)と、開繊繊維シート32にスリットを入れて分割し複数本の等幅分割繊維シート34を成形する分割工程(S14)と、各々の等幅分割繊維シート36に樹脂17を含浸し、樹脂含浸繊維シート36を成形する含浸工程(S16)と、各々の樹脂含浸繊維シート36を厚さ方向に揃えて重ね合わせプリプレグ38を成形する重ね合わせ工程(S18)を備える。 (もっと読む)


【課題】金属板に代用でき、利用範囲が広い繊維強化プラスチック中間製品及び中間複合体を提供する。
【解決手段】中間製品は熱可塑性プラスチックの2つの層10、11の間に強化繊維3が配置された構成からなる。強化繊維3は単一方向に配向しており、上下の熱可塑性プラスチックは強化繊維3の間の空隙18を通じて互いに接合されている。中間複合体は少なくとも2つの中間製品を重ねて接合することにより得られ、用いられる中間製品の強化繊維はそれぞれ配向方向が異なるように配置するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温下や高温吸湿下等の厳しい使用環境での機械強度に優れ、構造材料として好適な炭素繊維強化複合材料、これを得るためのエポキシ樹脂組成物、およびそのエポキシ樹脂組成物を用いて得られるプリプレグを提供する。
【解決手段】少なくとも下記構成要素[A]、[B]、[C]成分を含み、樹脂組成物中の全エポキシ基に対する、[B]成分と[C]成分のアミノ基の活性水素の合計の当量比が0.7〜1.2であることを特徴とする炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。
[A]3官能以上の芳香族エポキシ樹脂
[B]所定の芳香族2級アミノ基を有する化合物
[C]所定の芳香族1級アミン化合物 (もっと読む)


【課題】強化繊維への含浸性に優れ、更に、硬化物の耐熱性、機械物性にも優れた繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フェノールノボラック樹脂とエピハロヒドリンとを反応させて得られるエポキシ樹脂と硬化剤とを含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物において、前記フェノールノボラック樹脂が該2核体のフェノールノボラック樹脂と4核体のフェノールノボラック樹脂とを、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法で測定されたクロマトグラムの面積比率でそれぞれ4〜20%、9〜25%含有し、且つ、4核体のフェノールノボラック樹脂の面積比率(4)と2核体のフェノールノボラック樹脂の面積比率(2)との比〔(4)/(2)〕が、0.4〜2.5となる範囲で含有するフェノールノボラック型樹脂(A)であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】100℃以上の高温環境下であっても十分な機械的性質を維持し、ボイドやクラックやひずみが比較的少なくサンドイッチ成形体を提供すること。
【解決手段】コア部Bがスキン層Aによって挟持されてなるサンドイッチ成形体であって、スキン層が、ポリアミド樹脂(a)および平均繊維長0.5〜10mmのガラス繊維(x)を含有し、混合比率(a/x)が質量比で30/70〜60/40であり、コア部が、ポリアミド樹脂(b)、1分子中に3個のグリシジル基を有するエポキシ化合物(c)、および平均繊維長が100〜500μmであって、ガラス繊維(x)の平均繊維長よりも短いガラス繊維(y)を含有し、エポキシ化合物(c)の含有量がポリアミド樹脂(b)100質量部に対し0.1〜3質量部であり、混合比率{(b+c)/y)}が質量比で40/60〜60/40であるサンドイッチ成形体。 (もっと読む)


【課題】 長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法において、ペレット溶解時に強化繊維が容易に解けて成形品中に強化繊維を均等に分散させることができるペレットを生産性良く製造する。
【解決手段】
本発明の長繊維強化熱可塑性樹脂ペレット1の製造方法は、溶融された熱可塑性樹脂5浴中に含浸させられた複数の強化繊維束3に対して、強化繊維束3同士を撚り合わせながら熱可塑性樹脂5浴中から引き抜くことで強化繊維の周りに熱可塑性樹脂5が被覆されたストランド8を形成し、ストランド8を所定長さに切断してペレット1を得るものであり、熱可塑性樹脂の溶融粘度をメルトフローレート=500〜1500g/10minに調整し、ストランド8の引き抜き方向に対する強化繊維束3の撚り角θを0°<θ≦50°として、ストランド8を引き抜くことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】軽量で、引張強度や衝撃強度等の機械的強度が高められた成形体が得られる、プロピレン系樹脂組成物とそれから得られる成形体を提供。
【解決手段】平均繊維長が4〜30mmの炭素長繊維とプロピレン系樹脂が一体化された混合物(A)と、平均繊維長が0.01〜2mmの炭素短繊維とプロピレン系樹脂との混合物(B)を含有しており、炭素長繊維量と炭素短繊維量の合計含有量が5〜50質量%であり、炭素長繊維量≧炭素短繊維量の関係を満たしており、比重が1.5以下である、プロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や靭性等の機械的特性に優れた複合材料を成形するのに適した熱硬化性樹脂組成物、及びこの熱硬化性樹脂組成物を用いたプリプレグを提供すること。
【解決手段】平均粒子径が1〜12μmのシリコーン樹脂微粒子1〜90重量%と、熱可塑性樹脂99〜10重量%を混練して得られる平均粒子径が5〜70μmの熱可塑性複合微粒子5〜50重量部(成分[A])、熱硬化性樹脂100重量部(成分[B])、硬化剤20〜50重量部(成分[C])、及び成分[A]以外の熱可塑性樹脂5〜80重量部(成分[D])を必須成分として、前記割合で含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】補強材としてピリドビスイミダゾール繊維を含有する繊維複合材料であって、耐衝撃性に優れた繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合材料は、ピリドビスイミダゾール繊維と樹脂硬化物とを含有する繊維複合材料であって、前記ピリドビスイミダゾール繊維の繊維表面の二乗平均粗さが30nm以下であり、JIS K7085(1993)に準拠して測定した全吸収エネルギーにおいて、繊維質量当たりの全吸収エネルギーが7J/(kg/m2)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強材としてピリドビスイミダゾール繊維を含有する薄層シートであって、より品質の高い薄層シートを提供する。
【解決手段】本発明の薄層シートは、繊維表面の二乗平均粗さが30nm以下であるピリドビスイミダゾール繊維と、樹脂とを含有することを特徴とする。繊維表面の二乗平均粗さが小さい、すなわち、繊維表面が平滑であれば、繊維を一軸方向に揃えて並べる際に、繊維間の隙間をより低減することができる。そのため、より品質の高い薄層シートが得られる。 (もっと読む)


導電性繊維の構造層及び熱硬化性樹脂の第1の外層を含む硬化性プリプレグであって、熱可塑性粒子及びガラス状カーボン粒子を含むその樹脂層が改善された電気伝導性及び優れた機械的特性を提供する硬化性プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、未含浸部分やボイド等が形成されにくく、品質の優れたFRPを低コストに歩留まりを高くして得ることが可能なFRPの製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のFRPの製造方法は、少なくとも次の(A)〜(F)の工程からなる。
(A)少なくとも強化繊維基材からなるプリフォームを成形型面上に配置するセット工程、(B)成形型の少なくとも成形部をバッグ材で覆い、少なくとも減圧吸引口および樹脂注入口を設けて密閉する密閉工程、(C)成形部を減圧吸引口から吸引により減圧する減圧工程、(D)熱風を加熱媒体として、成形型を含め成形部を加熱する加熱工程、(E)成形型の温度Tmとバッグ材の温度Tvとが共に室温以上であり、かつその温度差ΔTが10℃以内である時に、樹脂注入口から樹脂を注入し、少なくとも強化繊維基材に樹脂を含浸させる注入工程、(F)成形型を含め成形部を室温以上の所定の温度Tpcに保持し、樹脂を固化させる固化工程。 (もっと読む)


【課題】積層複合材板を折り曲げ加工することによって構造体を成形する際に、均質な構造体を確実に成形する。
【解決手段】積層複合材板1の各繊維層の繊維方向を曲げ軸と同じ方向及び曲げ軸に直交する方向以外の方向となるように設定する。これにより、積層複合材板1に含まれる繊維を曲げ荷重に対抗しないようにし、ひいては積層複合材板1の各繊維層を隣接する繊維層との間で曲げ荷重の増大に対して徐々に滑るようにする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系難燃材、赤リン、リン酸エステルを含有せずに優れた難燃性を有する複合材料を提供するエポキシ樹脂組成物、ならびに該エポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグおよび繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】下記式(a)で示される化合物(a)からなるリン含有エポキシ樹脂(A)、ノボラック型エポキシ樹脂(C)、エポキシ樹脂用硬化剤(D)を必須成分とするエポキシ樹脂組成物。該エポキシ樹脂組成物を含有してなるプリプレグ。該プリプレグを硬化して得られる繊維強化複合材料。
[化1]
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下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに直接接着させることができ、タイヤ用の補強用要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・1本以上の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記単数または複数のスレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである不飽和熱可塑性スチレン(“TPS”)エラストマー、例えば、SB (スチレン/ブタジエン)またはSBS (スチレン/ブタジエン/スチレン)ブロックコポリマーとポリ(p‐フェニレンエーテル) (“PPE”)とを含む組成物の第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】 連続した断面形状の繊維強化樹脂成形品を、安定した物性で精度よく製造し、作業環境の悪化を招くことのない新規な製造方法とする。
【解決手段】 一実施形態としての繊維強化樹脂成形品の製造方法は、熱可塑性物の母材樹脂を繊維形態とした樹脂繊維101と補強繊維102とが引き揃えられた複合繊維中間体10を成形金型3に導入し、成形金型3内で加熱し樹脂繊維101を溶融する。さらに、これを成形金型3から連続的に引き出し、冷却して固化する。成形金型3は母材樹脂の溶融温度以上に加熱し、複合繊維中間体10を導入する。樹脂繊維101は、成形金型3の通路31の内周面に沿って高い含有比率で配置されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂における難燃剤としてのジホスフィンの特定の誘導体の使用に、及びジホスフィンの特定の誘導体を取り込んだ芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂を含有する有機材料の難燃性を値ゲンするための方法に関する。さらに、本発明は、芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂自体を含有する、又は芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂に対して、1〜35質量%の量で少なくとも1つのジホスフィンの誘導体を、芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂から加工した及び芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂中に組み込まれた、芳香族及び/又はヘテロ芳香族エポキシ樹脂組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】低結晶性又は低分子量成分の量を低減した特定の変性プロピレン系重合体を用いることにより、良好な曲げ弾性率を保持しつつ、曲げ強度の向上した炭素繊維強化プロピレン系複合材料及びその成形体を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体(A)と、メタロセン触媒下で製造されたプロピレン系重合体(F)をグラフト変性した変性プロピレン系重合体(B)と、表面処理された炭素繊維(C)とから形成され、(i)〜(iv)を満たし、成分(B)が(b-1)〜(b-5)を満たす炭素繊維強化プロピレン系複合材料;(i)成分(C)の使用量1〜80wt%(成分A)+B)+C)=100wt%);(ii)Tmが150℃以上;(iii)成分(B)0.5〜40wt%(成分A)+B)=100wt%);(iv)成分(B)中のグラフト量0.2〜2wt%(成分A)+B)=100wt%);(b-1)Tmが135℃以上;(b-2)グラフト量1〜5wt%;(b-3)ηが0.2〜4dl/g;(b-4)o-ジクロロベンゼンに可溶分(70℃)3wt%以下。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料用のマトリックス樹脂として高い弾性率と高い耐熱性および高い靭性を示す樹脂硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物ならびに高い引張り強度および圧縮強度を示す繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】成分(A):グリシジルアミン型エポキシ樹脂、成分(B):グリシジルアニリン型エポキシ樹脂および/または縮合芳香族環式構造を有するエポキシ樹脂、および成分(C):ポリエーテルスルホンを含んでなり、全エポキシ樹脂成分100質量部に対して(C)は25〜65質量部であり、(A)と(B)の質量比WB/WAが0.35以上であり、(C)が(A)と(B)に均一に溶解しているエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


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