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【課題】補強基材の優れた力学物性をFRP等の複合材物性に反映させることができる、繊維基材とマトリックス樹脂の接着性に優れたプリプレグシートを提供する。
【解決手段】引張強度が8cN/dtex以上の繊維からなる基材に、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を複合してなるプリプレグシートであって、
前記繊維は、原子間力顕微鏡による、繊維長軸方向4μm×繊維短軸方向2μmの観察視野の範囲中に、繊維短軸方向に0.1μm以上連なり、かつ深さが10〜100nmである、ひび割れ状の凹部を20個以上有することを特徴とするプリプレグシート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導性に優れ、安価で加工性に優れ、多層形成時の配線埋め込み性を満足するプリプレグおよび基板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】プリプレグ1は芯材3と、この芯材3に含浸されたコンポジット材4とからなり、コンポジット材4は半硬化状態の樹脂体6とその樹脂体中に分散された無機フィラー5とからなり、コンポジット材4のプリプレグ1中の割合が55体積%以上95体積%以下であり、かつ、コンポジット材中の無機フィラー5の割合が35体積%以上65体積%以下であり、前記無機フィラーが、酸化マグネシウム等の無機フィラーとであって、そのメディアン径が1μm以上10μm以下、BET比表面積が0.1m/g以上2.0m/g以下であり、かつ、湿潤分散剤を1種類以上含んでいること、さらに望ましくは有機珪素化合物を1種類以上含んでいることで、熱伝導性と加工性を高める。 (もっと読む)


複合材料構造体は、マトリックス材と、繊維材料に浸出した複数のカーボン・ナノチューブを含むカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料と、を含む。カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料は、マトリックス材の一部の全体にわたって配置される。複合材料構造体は、カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料を介した電流の印加に適合して、これにより複合材料構造体を加熱する。加熱要素は、繊維材料に浸出した複数のカーボン・ナノチューブを包含するカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料を含む。カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料は、構造体に必要とする熱を与えるのに十分な割合である。 (もっと読む)


本発明は、特に靴産業のための、新種の熱可塑性補強材料、並びに、その製造方法に関する。この新規の熱可塑性補強材料は、植物繊維充填剤及び熱可塑性ホットメルト接着剤(いわゆる充填剤−プラスチック−コンパウンド)の予備アグロメレーションの予備配置された製造工程により得られ、これが押出の際に、充填剤が、一方では極めてコスト安価な天然に存在する、様々な由来の植物繊維から構成されるが、他方では65質量%までの量で使用できることを可能にし、この場合に、必要とされる材料特性、例えば、熱中の安定性、良好な曲げ強さ及び表面接着性は失われない。 (もっと読む)


【課題】携帯電話、パソコン、デジタル家電など種々の電子機器に組み込まれるプリント配線板において、その信頼性および耐久性を高める。
【解決手段】ガラスクロス5と、溶媒可溶性の液晶ポリエステル7と、高誘電の無機充填剤6とからプリプレグ2を構成する。このプリプレグ2を絶縁層として用い、この絶縁層の少なくとも片面に導体層を形成してプリント配線板1を製造する。これにより、ガラスクロス5と液晶ポリエステル7との間に十分な親和性を有するため、両者の界面でボイドが発生する事態を抑制できる。銅箔3と液晶ポリエステル7との間に十分な密着性を有するため、剥離強度を向上させられる。液晶ポリエステル7の流動開始温度が250℃以上であるため、優れたはんだ耐熱性を発現できる。液晶ポリエステル溶液9の形でガラスクロス5に含浸させることにより、液晶ポリエステル7に対する無機充填剤6の均一分散性を高められる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂、特にポリブチレンフタレートの補強用として用いられた場合に成形されたFRTPの強度を低下させず、開繊性に優れたガラスロービングとこのガラスロービングの製造方法、さらにガラス繊維強化複合樹脂材を提供する。
【解決手段】ガラスロービング10は、質量百分率表示でエポキシ樹脂を1.5%以上2.9%以下、潤滑剤が0.5%以上1.5%以下含有してなるガラス繊維集束剤により表面被覆されたガラスストランド11よりなる。ガラスロービング10の製造方法は、ノズルから引き出された溶融ガラスをフィラメントに成形する工程と、このフィラメントの表面に前記ガラス繊維集束剤を塗布する工程と、集束剤の塗布されたフィラメントを集束してガラスロービング10として巻き取る工程とを有する。ガラス繊維強化複合樹脂材は本発明のガラスロービング10を用い、熱可塑性樹脂が含浸して冷却切断された所定長のペレット状とされたもの、あるいは製織または編み込み、複合材とされたものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、残留歪みの小さく、また、繊維基材の表裏で樹脂付着量ばらつきの小さいプリプレグの製造方法、この製造方法により得られるプリプレグ並びにこれを用いた表面平滑性,板厚精度およびそり特性の優れた金属張り積層板及び印刷配線板の提供を目的とする。
【解決手段】繊維基材に熱硬化性樹脂ワニスを含浸する塗工工程と繊維基材に含浸された熱硬化性樹脂ワニスの溶剤を揮発させ、樹脂を半硬化させる乾燥工程を含むプリプレグの製造方法において、乾燥工程を乾燥炉入口温度を樹脂の軟化点以下とする横型乾燥炉を用いて行うことを特徴とするプリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性及び加工性に優れた航空機用スキッドレール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 (i) 航空機の胴体下腹部に接合される長板部21、及びその長手方向に一体的に隔設されたボス部22a〜22iを有する基部2と、(ii) レール状一体構造物を形成するように、ボス部22a〜22iの間に接着された芯部3a〜3hと、(iii) ボス部22a〜22i及び芯部3a〜3hを被覆する外皮部4とを有し、基部2及び外皮部4がガラス繊維及び/又は炭素繊維の布基材を含む第一の繊維強化プラスチックからなり、芯部3a〜3hが前記第一の繊維強化プラスチック中の繊維より高い耐摩耗性を有する繊維の布基材を含む第二の繊維強化プラスチックからなる航空機用スキッドレール。 (もっと読む)


【課題】有機系フィラーにあらかじめ前処理を施すことにより、樹脂成形時のフィラーと樹脂との馴染み性を良好にして樹脂の高強度化をはかる。
【解決手段】有機系フィラーを射出成形機内の樹脂材中に混入させて樹脂材を射出成形する場合に、事前にフィラメント化された有機系繊維に対しあらかじめPCM等用のコーティング剤を施す工程、および有機系フィラーの劣化温度未満であってかつ樹脂の成形温度未満の範囲内においてあらかじめ加熱収縮させる工程のうち、少なくとも一方の工程を経る。これにより有機系フィラーの線膨張係数や面膨張係数の変動を少なくとも樹脂成形完了時に至るまで停止させることができ、また樹脂成形過程での環境温度による膨張係数の影響を受けにくくなることに加え、さらに混入した有機系フィラーの弾性係数向上による高強度化と柔軟化をはかることができ、耐衝撃性に優れた樹脂成形品を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引っ張り強度、曲げ強度に優れた繊維複合材料を得ることにある。
【解決手段】セルロース繊維がマトリックス樹脂中に分散して含有される繊維複合材料の製造方法であって、該セルロース繊維と該マトリックス樹脂を含む溶融樹脂組成物を伸長流動混合することを特徴とする繊維複合材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類のエポキシ樹脂と少なくとも1種類の開始剤が使用され、1種類以上の金属カチオンオレフィン錯体を含有する繊維性複合材料の製造方法に関する。さらに、本発明は、繊維含有薬剤およびかかる繊維含有複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】連続的にプリプレグを製造する場合であっても、全体にわたって外観性状の良好なプリプレグを得ることができるプリプレグの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のプリプレグの製造方法は、繊維からなるシート状基材に、液晶ポリエステル及び溶媒を含む組成物を供給する工程と、組成物が供給されたシート状基材を、当該組成物を含む状態でのシート状基材の厚さよりも間隔が狭められた一対のロール間を通過させる工程と、一対のロール間を通過した後のシート状基材から、組成物に含まれる溶媒の少なくとも一部を除去して、シート状基材に液晶ポリエステルが含浸したプリプレグを得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度が速く優れた成形性を有し、収縮異方性が小さく、表面特性に優れる成形品を得ることのできる強化ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂100質量部に対して、
(A)成分として、無機充填剤を0.01〜400質量部、
(B)成分として、下記一般式(1)、


(式中、R及びRは各々独立して、水素原子等を表し、RとRが連結して環状基を形成してもよく、nは1又は2の数を表し、nが1の場合、Mはアルカリ金属原子等を表し、nが2の場合、複数あるRとRは各々異なっていてもよく、Mは2価の金属原子、連結基を表し、Mが連結基の場合はR、Rのいずれかがアルカリ金属である)で表される構造を有するスルホンアミド化合物の金属塩を0.001〜10質量部を含有することを特徴とする強化ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板の絶縁層を形成する樹脂として、加速環境試験後でも導体層との密着性が良好な樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)シアネートエステル樹脂、(B)エポキシ樹脂、(C)熱可塑性樹脂、(D)タルクおよび(E)シリカを含有する多層プリント配線板用樹脂組成物であって、樹脂組成物中の不揮発分を100質量%とした場合、成分(D)と成分(E)の含有量の合計が35質量%〜60質量%であり、かつ、成分(D)タルクの含有量が5質量%〜20質量%である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高強力高弾性率であり、かつ高温域での機械的物性が改良された溶融異方性ポリエステルアミド繊維を用いた、高性能の繊維強化積層成形体を提供する。
【解決手段】下記[A]〜[E]の反復構成単位からなる部分が90モル%以上である芳香族ポリエステルアミドで構成された溶融異方性ポリエステルアミド繊維から形成され、150℃雰囲気下で、強度が16cN/dtex以上かつ弾性率が710cN/dtex以上である。この繊維で少なくとも構成された布帛を強化材とし、熱可塑性脂または熱硬化性樹脂をマトリックスとする積層成形体。
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【課題】使用する樹脂毎に、バインダの設計・検討を必要としない、布状長繊維セルロース、この布状長繊維セルロースを用いた複合材料、及び、布状長繊維セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】短繊維セルロースを、長繊維セルロース表面に固着させた布状長繊維セルロース。長繊維セルロースの直径は、0.01〜5mmであると好ましく、また、短繊維セルロースの直径は、0.5〜10μmであり、短繊維セルロースの長さは、0.01〜5mmであると好ましい。また、短繊維セルロースが、長繊維セルロース表面において、繊維同士の物理的な絡み合いを形成していると好ましい。短繊維セルロース分散液に布状長繊維セルロースを含浸させる第1工程と、前記分散液の溶媒を除去する第2工程とにより製造される、布状長繊維セルロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】補強効果の高いペレットを提供すること。
【解決手段】複数の溶融樹脂槽30に複数のガラス繊維束L1〜L3をそれぞれ導入して、複数のガラス繊維束L1〜L3にそれぞれ樹脂7に含浸させ、各溶融樹脂槽30の最下流部(図中右端)に装着された各ダイ5により、樹脂7が含浸されたガラス長繊維L1〜L3の断面形状を整え樹脂量を調整し、各溶融樹脂槽30の下流に配置された合撚装置50により、各ダイ5を通過したガラス長繊維L1〜L3を1つに合撚してしめ縄状に形成し、合撚装置50の下流に配置された切断装置60により、撚り合わされたガラス長繊維L1〜L3を切断して、しめ縄ペレットを製造する。 (もっと読む)


本発明は、好ましくはブレーキブースター用に適した、固体状態後縮合された繊維強化ポリマー組成物の生産方法であって、i)(A)6.0未満のMz/Mw、1.70未満のPET相対溶液粘度(RSV)(7.2重量部の2,4,6トリクロロフェノールと10重量部のフェノールで構成された溶媒125グラム中に1グラムのポリマーを希釈させることにより25℃で決定されたもの)、および1.90未満のPBTについての相対粘度(100グラムのメタクレゾール中に1グラムのPBTを希釈させることにより25℃で決定されたもの)を有するポリエチレンテレフタレート(PET)および/またはポリブチレンテレフタレート(PBT)と、(B)強化用繊維と、を含むポリマー組成物を配合するステップと;ii) 固相縮合条件下でステップi)で得た配合ポリマー組成物を加熱し、こうしてPETのRSVを少なくとも1.70までそしてPBTのRSVを少なくとも1.90まで増大させ、その間、固体状態後PETおよび/またはPBTのz平均分子質量対重量平均分子質量の比(Mz/Mw)をステップi)のために使用されたPETおよび/またはPBTと実質的に同じに維持するステップと、を含む方法に関する。
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非晶質ポリエーテルケトンケトンのコーティングを用いてサイジングした繊維は、改良された性質を有する強化ポリマーの調製法において有用であり、その非晶質ポリエーテルケトンケトンは、繊維とポリマーマトリックスとの相溶性を改良することができる。
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【課題】機械的性質に優れ、かつ特殊な使用温度、湿度条件下において、その性能の低下が小さいガラス繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂成分として(A)ポリアリレート樹脂を10〜90質量%(B)ポリアミド樹脂90〜10質量%とを含んで合計で100質量%となる混合樹脂成分30〜70質量%と、(C)ガラスバルーンが2〜30質量%、(D)ガラス繊維が30〜70質量%とからなり、樹脂組成物全体が100質量%であるガラス繊維強化樹脂組成物であって、配合した(C)ガラスバルーンが樹脂組成物中で70%以上破砕していることを特徴とするガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


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