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Fターム[4F201BR05]の内容

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【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂より形成される成形品において、太陽光や室内の蛍光灯の下において観察される虹色の線状会合部を解消する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂より形成され、該射出成形品を2枚の偏光板に挟み、透過光を照射することによって虹色の線状会合部を観察することができる射出成形品の処理方法であって、該処理方法を実施することにより、該虹色の線状会合部に対して直交するように設定した仮想基準線に沿って、虹色の線状会合部と仮想基準線の交点を中心として300mmの範囲を測定間隔5mmで測定した透過方向の複屈折をもとにBrewsterの法則に従って得られた各測定点における主応力をS(i)(i=1、2、3・・・、61)とし、さらに隣接する主応力S(i+1)との差を測定間隔(5mm)で除することによって得られる主応力の勾配の絶対値[|S(i)−S(i+1)|/5]をG(i)としたときの、G(i)+G(i+1)+G(i+2)の値が0.4未満に低減されることを特徴とする射出成形品の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶ポリマーフィルムが本来具有する高強力や高弾性率および耐薬品
性などと共に、優れた高耐熱性と耐磨耗性を有するフィルム、その積層体、およ
びこれを用いた多層実装回路基板を低コストで提供する。
【解決手段】 光学的異方性の溶融相を形成し得るポリマーフィルムを、該フィ
ルムの熱処理時に形態を保持し得る被着体と積層した後、前記フィルムの熱変形
温度Tdef 以上の温度で、Tm よりα℃(α=10〜35℃)低い温度までの温
度範囲で、前記フィルムの融解ピーク温度TA が、該フィルムの熱処理前の融点
Tm よりβ℃(β=5〜30℃)高い温度に到達するまで熱処理し、その後、熱
処理温度をポリマーのTm 以上でフィルムの融解ピーク温度TA 未満の温度範囲
で、前記TA がγ℃(γ=5〜20℃)増大する時間にわたって熱処理し、次い
で、被着体を除去してフィルムを製造する。 (もっと読む)


本発明は、(i)エチレンと4から20個の炭素原子を有する不飽和エステルとの極性コポリマーから本質的になる相Iの材料、(ii)無極性の低密度ポリエチレンから本質的になる相IIの材料、ならびに(iii)相Iの材料および/または相IIの材料の中に分散された導電性充填剤材料から作製されるまたはこれらを含有する組成物から調製された架橋済半導体シールド層を有する電気ケーブルの脱気方法である。脱気温度は、セ氏70度を超える。 (もっと読む)


【課題】プロテインチップ用基板として、タンパク質吸着性の膜とタンパク質非吸着性の膜を同一平面上に配置したプロテインチップ用改質基板を提供する。
【解決手段】ポリフッ化ビニリデン膜を、温度30℃〜170℃、及び圧力1000〜5000N/cmで、且つ関係式:T≧−0.015P+105(式中、Tは温度(℃)であり、Pは圧力(N/cm)である)を満たす条件で熱圧処理することを特徴とする、改質ポリフッ化ビニリデン膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く、効率よくレタデーションが発現しているセルロースアシレートフィルムの製造方法、微小遅相軸角度分布が小さいセルロースアシレートフィルムの製造方法、特にヘイズが低く、効率よくレタデーションが発現しており、さらに微小遅相軸角度分布が小さいセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘイズを有するセルロースアシレートフィルムをTc≦T<Tm0を満たす温度Tで熱処理する[TcとTm0は、熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】工程増を伴うことなく、経時変化によるセット跡の発生を防止することが可能なコスト性に優れた樹脂ベルトの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】押出機から、環状ダイス11を介して押出した熱可塑性樹脂を含む組成物を、冷却固化させてチューブ状に成形する樹脂ベルトの製造方法である。環状ダイス11から押出されたチューブ状の組成物1を、第1マンドレル12の外周に担持させて冷却し、次いで、第1マンドレル12の直径以下の直径を有する第2マンドレル13に担持させた状態で、熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上融点以下の所定温度にて熱処理した後、連続的に引き取る。 (もっと読む)


【課題】
カーボンナノチューブを少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる導電性複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】
カーボンナノチューブと熱可塑性樹脂を混練した後、成形した複合材料を熱可塑性樹脂のガラス転移温度よりも20℃低い温度から150℃高い温度で加熱し、この状態において加圧し、樹脂中での複数のカーボンチューブが互いに電気的に接触し、上記樹脂成形体が10Ω/□以下の表面抵抗率を備えている導電性成形品の製造方法。 (もっと読む)


ポリ乳酸製品を製造するための方法が提供される。当該方法は、ポリ乳酸を含む製品を提供する段階、担体支持システムを用いて当該製品を支持する段階、および熱で当該製品を硬化させる段階を含み得る。当該製品を硬化させる段階は、当該製品の1つ以上の特性を改善するのに効果的である。改善した特性を有するポリ乳酸を含む製品も提供される。ポリ乳酸を含む容器を提供し、当該容器は担体支持システムによって支持されている間、熱で硬化されている段階、飲料原料を当該容器内に入れる段階、温液を当該容器内に入れる段階、当該飲料原料および温液を当該容器内で調合して飲料を作る段階、および当該容器から当該飲料を取り出す段階を含む、飲料を調製するための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】高剛性および高透明性なアイソタクティシティの高いポリプロピレン成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アイソタクティックペンタッド分率が95%モル以上の立体規則性を有するポリプロピレン溶融物を流動させる。ポリプロピレン溶融物を、−200℃以上50℃以下に冷却し、かつ0.1秒以上100秒以下で維持し、100nm以下の中間相もしくは単斜晶のドメインおよび非晶相を主要組成とする急冷ポリプロピレン高次構造体を得る。急冷ポリプロピレン高次構造体を、吸熱性転移を示す温度域かつポリプロピレンの融解温度以下の温度に昇温して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】積層体の巻き取りにおける癒着を十分に抑制しながら、生産性よく均質な高分子フィルム積層体を製造することができる高分子フィルム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔2上に高分子フィルムの前駆体層14が形成された積層体10を巻き取り、巻き取り体100を得る第1工程と、巻き取り体を熱処理して、高分子フィルム積層体を得る第2工程とを有する。第1工程においては、巻き取られる積層体同士の間に挟まれるように、積層体の巻き取り方向と交差する方向の両端に位置する辺に沿ってそれぞれスペーサー30を配置して積層体を巻き取る。この際、スペーサーとして、一方向に凹凸を繰り返す波型の断面形状を有しており、この波型によって形成される見かけ厚さが0.5〜3mmである金属製スペーサーを用い、当該スペーサーを、一方向が巻き取り方向と同じとなるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 積層体の巻き取りにおける癒着を十分に抑制しながら、巻き取りを良好に行うことができる高分子フィルム積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の高分子フィルム積層体の製造方法は、金属箔上に高分子フィルムの前駆体からなる前駆体層が形成された積層体を巻き取り、巻き取り体を得る第1工程と、巻き取り体を熱処理して、金属箔上に高分子フィルムが形成された高分子フィルム積層体を得る第2工程とを有する。第1工程においては、巻き取られる積層体同士の間に挟まれるように、この積層体の巻き取り方向と交差する方向の両端に位置する辺に沿ってそれぞれスペーサーを配置して積層体を巻き取り、且つ、スペーサーとして、厚さが0.5〜3mmであり、巻き取り方向の弾性率勾配が5N/mm以下であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性を有する非晶質樹脂フィルムにおいて、急激な加熱を受けても平面性を損ねることなく、寸度安定性の高い樹脂フィルムを提供することにある。
【解決手段】フィルムを搬送しつつ、熱処理をおこなう、フィルム基材の熱処理方法であって、前記フィルムは、軟化点が150℃以上350℃以下、且つ、非晶質の樹脂からなるフィルムであり、前記フィルムが、熱処理部を無接触で搬送されることを特徴とするフィルム基材の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】保持面の平坦性を向上させることができ、被研磨物を確実に保持することができる保持パッド用ポリウレタンシートの表面平坦化方法を提供する。
【解決手段】成膜工程では、湿式成膜法でポリウレタン樹脂をシート状に形成し、ポリウレタンシートを得る。密着工程では、保持面となるポリウレタンシートのスキン層の表面に平坦な表面を有しポリウレタンシートより硬いフィルム状基材を加圧して密着させ、密着体を形成する。巻取工程では、密着体を正のドラフトで巻き取って巻取体を形成する。加熱工程では、ポリウレタンシートがフィルム状基材を密着させローラに巻き取られた巻取体の状態で、30〜50℃の温度下で12〜48時間加熱される。加熱によりフィルム状基材の平坦な表面がポリウレタンシートの保持面に転写される。 (もっと読む)


【課題】随伴気流の影響が少ないシート状物熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続して送り込まれるシート状物7を、複数の熱処理室で熱処理をする熱処理装置1において、熱処理装置は空気の温度を制御する温度制御装置を有し、熱処理室は温度制御装置で温度制御された空気をシート状物の上下方向から噴き付ける、シート状物の幅方向に延在した噴き付けノズル2を複数有し、かつ複数の噴き付けノズルのシート状物送り込み方向の中心位置が、熱処理室のシート状物送り込み方向の中心位置よりもシート状物送り込み方向上流側寄りに配設されていることを特徴とする、シート状物熱処理装置1。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるPET容器を変形を防止して製造する方法を提供する。
【解決手段】容器平均厚が3.0〜7.0mmである金型のコアの温度を40〜50℃、キャビティーの温度を15〜25℃に加熱し、温度230〜240℃の溶融PET系樹脂を射出成型して射出成型容器を得る工程と、前記射出成型容器を温度120〜200℃で加熱する工程とからなる。変形やヒビ割れを防止し、かつ均一に結晶化されたPET容器を製造できる。 (もっと読む)


【課題】自動車用部品や家電製品用部品等の工業材料として有用な剛性及び衝撃強度に優れるプロピレン樹脂成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】極限粘度が6.0dl/g以上のポリプロピレンを、5質量%〜40質量%含有するプロピレン樹脂を射出成形機等で賦形して成形体前駆体を製造する工程と、前記成形体前駆体を150℃〜170℃で熱処理する工程とを有する製造方法で得られたプロピレン樹脂成形体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来にない良好な耐熱性と結晶化度を有するポリ乳酸樹脂からなる容器用プリフォームの提供。
【解決手段】プリフォームは特定の機能性フィラーを配合した数平均分子量が60,000〜80,000のポリL−乳酸からなる樹脂からなる押出成形又は射出成形によるプリフォームの開口部を熱処理してなり、該開口部の結晶化度が改善され、良好な耐熱性を有する。該プリフォームはブロー成形により環境に配慮した容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】ReおよびRthの温度依存性や、その温度依存性の面内ムラが小さい熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融製膜法により製造した未延伸フィルムを、Tg〜(Tg+60℃)の温度にて、搬送張力0.1kg/m〜20kg/mで熱処理することを特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法(前記Tgは未延伸フィルムのガラス転移温度を表す)。 (もっと読む)


【課題】光学異方性と吸湿率を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルム等を提供する。
【解決手段】 X線回折強度が下記式(I)〜(III)の全てを満たし、且つ2θ2における半値幅が3°より大きく7°以下である、セルロースアシレートフィルム。
式(I): 0.40≦Ic2/(Iam2+Ic2)≦0.75
式(II): Iam2=I1+{(I3−I1)/(2θ3−2θ1)×(2θ2−2θ1)}
式(III): Ic2=I2−Iam2
[式中、2θ1は、2θが4〜5°の間で強度が最小となる2θを表し、2θ2は、2θが5〜10°の間で強度が最大となる2θを表し、2θ3は、2θが14〜16°の間で強度が最小となる2θを表す。但し、θはブラッグ角である。また、I1は2θ1における回折強度を表し、I2は2θ2における回折強度を表し、I3は2θ3における回折強度を表す。] (もっと読む)


【課題】透明性・結晶性に優れたポリ乳酸系樹脂組成物および成形物の提供すること。
【解決手段】特定の構造を有するポリ乳酸系化合物(A)100重量部に対してカルボン酸アミド、脂肪族アミン、脂肪族ウレタン、脂肪族カルボン酸エステルから選ばれる少なくとも1種の透明核剤(C)を0.1〜10重量部含んでなるポリ乳酸系樹脂組成物であって、220℃で3分間融解した融液から99℃/分の速度で冷却した100℃等温結晶化での結晶化時間が5分以下であるポリ乳酸系樹脂組成物が提供される。 (もっと読む)


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